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ダイニングに収納を増やすコツ!ソファを活用したアイデア提案

ダイニングは食事をするスペースですが、キッチンやリビングに近いこともあって物も多くなりがち。でもごちゃついた空間での食事は美味しさも半減してしまいます。そこで今回は、ダイニングにおける収納のポイントを、ソファと関連してご紹介します。

ダイニングは道具が多いのに収納が足りない

ダイニングは、部屋に対して利用する物が多く、収納が足りなくなりがちな場所です。ダイニングに必要な物を確認してみましょう。

食器や食品の保管場所

ダイニングは食事をするスペースなので、近くに食器や食品があると便利です。キッチンとの位置関係によっては、キッチンよりダイニングに置いた方が利用しやすいものもありますよね。

新聞紙や雑誌など食事のお供

またダイニングスペースで食事や休憩をする際に新聞や雑誌などを見るという方は、新聞や雑誌の保管場所も、リビングや寝室よりダイニングに作った方が便利です。

家電やテーブルセットなどスペースも限界

ダイニングにあるのは小物だけではありません。電子レンジや冷蔵庫などの家電をダイニングに置いている方もいるのではないでしょうか。

そして食事をするには、テーブルと椅子が不可欠です。それらの設置スペースも必要となれば、ダイニングは手狭になりがちですよね。

ダイニングにソファを置くことで収納が増える?

しかしダイニングに物が多くなるからと言って、手狭になるのは仕方がないと考えるのは早いです。今回はダイニングをスッキリさせるための手段として、ソファに着目してみました。

収納付きソファで家具を増やさずスペースを確保

例えば収納付きソファ。ソファの内部に収納庫があるタイプで、様々な荷物をしまうことができます。部屋のサイズはそのままに荷物置き場を増やせるため、整理整頓に便利です。

場合によっては今ある収納家具を減らすこともでき、ダイニングをより広く使えるようになりますね。

ダイニングソファなら脚の隙間も有効活用

ソファの中にはダイニングソファと呼ばれる、脚の長いタイプもあります。ダイニングテーブルの代わりとして使うことができるため、テーブルセットの節約になるのが魅力です。

ダイニングソファの中にも収納付きタイプがありますし、脚の間にバスケットなど小さな収納を作ることもできます。そしてダイニングソファがあれば、リビングにソファを置く必要がなくなります。

ダイニングですぐ使わない道具などはリビングに移動させれば、ダイニングもスッキリしますね。

ソファのタイプ別収納術

収納ができるソファにも、いくつかのタイプがあります。自分のライフスタイルに合ったタイプを選びましょう。

基本的な収納場所は座面下

収納付きソファと呼ばれるタイプは、多くが座面の下を利用しています。2人掛け以上を選ぶと、収納の広さが拡大します。雑誌やリモコンなどソファで使うアイテムはもちろん、布団や季節の衣類など、大きな荷物入れにもおすすめです。

ちなみに座面の開け方には、引き上げるタイプと引き出しのようになっているタイプがあります。引き上げタイプはバネの急な跳ねあがり、引き出しタイプは、開閉時にスペースが必要な点に注意しましょう。

スツール型ソファなら大容量

フロアソファやスツールタイプなど、脚の無いタイプはソファの高さがそのまま収納の深さにもなり、大容量になるのも◎。高さがある荷物や、雑誌を立てた状態で入れることができます。

またスツール型の場合、座面は蓋で完全に取り外せるため、安全性が高いのも特徴です。蓋を置く場所は必要ですが、引き出しタイプほどに場所を取りません。完全に蓋をどかす行為が手間でなければ1番扱いやすいタイプかもしれません。

脚の間はかごを使って出し入れしやすく

ダイニングソファタイプは脚の間を有効活用としましたが、ただ物を置くのではなくかごなどを使えば、かごごと荷物を移動でき掃除や模様替えにも便利です。取っ手やキャスター付きのかごなら、よりスムーズでしょう。

中身がむき出しになるのがデメリットと言えますが、かごをソファに合わせたデザインにすれば、見せる収納として統一性やオシャレさが出せます。

ダイニングの収納で注意したいこと

ソファで収納を作ると共に、ダイニングで気を付けておきたいポイントも知っておきましょう。

必要以上に荷物を増やさない

収納があるからといって、必要ない荷物まで置きっぱなしにするのはよくありません。新聞や雑誌なら最新号を中心に残りは破棄する、保管しておきたい古い号は別の部屋で管理するなど工夫しましょう。

当然ですが、荷物自体を減らすことができれば、収納にも困ることはありません。減らせるものは本当にないのか、今一度確認してみるのもおすすめです。

仕切りやラベルで整理整頓

収納に荷物をただ入れていくだけでは、いざ使う時にどこにあるのか迷ってしまいます。ソファの場合、外側に目印を作ることは難しいですが、内部に工夫を凝らすことは可能。

蓋の内側など解りやすい箇所にラベルを貼り、中身を把握しやすくしましょう。また小物が多い場合は仕切りを作って、仕切りごとにラベルを貼るのもおすすめです。収納時も取り出す時も分かりやすいですよ。

あえて細かく決めないのも手

片づけ自体が苦手という方は、あえて細かく決めない、フリーの収納スペースを作るのもおすすめです。フリースペースの中身が溜まってきた時だけ、改めて整理整頓をしましょう。

基本的にはフリースペースへ入れておけばいいので、逆に紛失やどこに何があると悩む心配もありません。お子さんの片付け練習にも役立ちます。

まとめ

ダイニングは限られたスペースに物が集まりやすいですが、ソファーの座面内や脚の間と言ったデッドスペースを活用することで、部屋をスッキリさせることができます。一方でソファに頼り切りにせず、別の部屋に移動させるなど、ダイニングに置くべき物を見極めることも大事。効率よく収納して、過ごしやすいダイニングを作ってくださいね。

ダイニングにおすすめのソファ

ここからは、ソファスタイルおすすめの収納に利用できるソファをご紹介します。内部に収納があるタイプやダイニングソファなど、好みのタイプをぜひ見つけてください。

お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール

こちらはスツールタイプのソファです。座れる収納ボックスと言わんばかりの大容量さで、かさばる荷物にもおすすめ。背もたれがないスツール型はテーブル下に収納でき、使わない時は部屋がよりスッキリします。折りたたみにすることも可能で、収納自体が不要になった時や模様替えなどで移動させる場合も楽です。さらに座り心地の良いウレタンクッション、耐荷重は100kgと機能性も高いソファです。

追求した寛ぎ 高さ調節可能 肘付ハイバックこたつソファダイニング 4点セット

ハイバックタイプのダイニングソファセットです。脚の高さ調節ができ、ダイニング用はもちろんリビングやほかの部屋で使いたい時にも◎。シリーズ商品でこたつ機能付きのテーブルもありますよ。脚の間を活用する収納術に適したソファですが、背面にはポケットもあり、雑誌やリモコンなどすぐ使うアイテムの保管場所としておすすめです。

収納抜群 高さ調節可能こたつ布団が納まる収納付ソファダイニング コーナーソファ

ダイニングソファかつ、座面下収納も備えた商品です。高さ調節ができるタイプなので、脚の間の収納に併せて好みの高さを選びましょう。脚の間に収納が不要なら、フロアソファや和室にも便利なローテーブルとしても利用できます。シリーズのこたつテーブルなどとお使いいただく場合は、こたつ布団など季節外の物の収納にも使えますね。

こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 3点セット

こちらのソファも座面下と脚の間両方で収納が確保できます。カラーバリエーションや高さ調節の差異など、お好みでお選びいただけます。既にあるダイニングテーブルとお使いいただく場合には、ソファのみのセットがおすすめです。シリーズ商品にはテーブルを含めたセットもありますのでチェックしてみてくださいね。コーナーソファがあるので、部屋の隅に設置してもおしゃれです。空間を開放的に魅せることができます。

美しい天然木仕上げ 北欧デザインスライド伸縮テーブルダイニング ソファベンチ

背もたれの丸みが可愛らしいベンチタイプのダイニングソファです。脚の長さに加え、ふっくらした外見ではない点から、部屋をスッキリ見せてくれるのがポイント。脚は真っすぐではなく外向きに広がっているので、間にしまったかごなども出し入れしやすいです。クッションは薄く見えますが、ウレタンフォームで弾力性はバッチリ。食事はもちろん、学習やリモートワークなど長時間過ごすのにも適しています。

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