ソファと一緒に付属してくることが多いオットマンですが、実は部屋をおしゃれにしてくれる画期的なアイテムなのを知っていますか？今回は、意外と知られていないオットマンの活用と選び方についてご紹介していきたいと思います。
オットマンはソファのスタイルを拡張してくれるアイテム
オットマンはソファのスタイルを変えるためにとても重要な存在なので、ソファとセット販売されることが多いアイテムです。まずは、オットマンがあることでソファがどのようなスタイルに拡張されるのかをお伝えいたします。
ストレートタイプからカウチタイプへ
一般的なストレートタイプのソファにオットマンを組みわせることによって、カウチタイプに変形させることができます。組み合わせ方は簡単で、ソファの座面前にオットマンを置くだけです。
オットマンを置くことで、床に付けていた足をオットマンの上に乗せることができますので、ゆったりと寛ぎながら過ごせます。
来客時の着座スペース確保
オットマンは、急な来客があった際の着座スペース確保としても活躍します。ソファは自分や家族が過ごすために置いている方が多いので、他の人が座るスペースは用意されていないなんてこともあります。
しかし、オットマンがあればソファやテーブル横に置くことで、座ることができるスペースを作り出すことができます。
ソファのある空間を広げる
オットマンはソファの置かれている空間を広くしてくれる効果もあります。お部屋の大きさに合わせてソファを置いてみたけれど、思っていたよりも小さくて寂しい感じがすると悩まれている方にもオットマンがおすすめです。
オットマンをソファから少し距離を開けて置くことによって、ソファのある空間が広く見せてくれます。ソファとオットマンの色や生地感を合わせると、その効果はより高くなります。
オットマンを活用して部屋をおしゃれにする
オットマンはソファのスタイルを拡張するだけでなく、部屋をおしゃれにしてくれる役割があります。ここからは、おしゃれに見せるためにどのように活用すればよいのかをお伝えしていきます。
オットマン上に小物やクッションを飾る
オットマンをあえて座る場所とせず、座面の上に小物やクッションを飾るという方法があります。
ソファの座面が広い場合や足を伸ばして座ることが無い場合、オットマンがあまり活用されていないなんてことも。そんな時は、オットマンを装飾場所として活用することで、ソファ周りの空間をおしゃれにすることができます。
ソファの上に色んな模様や柄のクッションを置くだけでも華やかになりますし、オットマンの上に板やトレーを乗せ、小物や雑貨を飾ると素敵な空間に仕上がりますよ。
ソファ横に置いてサイドテーブル代わり
オットマンの座面サイズによっては、サイドテーブルとして活用することができます。ちょっとした荷物や飲み物を置いたりする際に便利ですよ。
ただし、クッション性のあるオットマンの場合には、物を置いた時の安定感が欠けてしまいますので、平らな板などを置くと安定します。
また、防水用のシートなどをあらかじめ敷いておくと、飲み物を溢してしまうなどの万が一のトラブルがあっても安心です。
部屋の角や壁際に置くインテリアとして活用
オットマンはおしゃれなデザインも多く、部屋の角や壁際に置くだけでもインテリアとして活用できます。
オットマンはソファとセットで使われることが多いですが、オットマンだけをソファから離したり、別の部屋に置いて使うのにも向いています。そのため、リビングの角に置いたり、寝室や子供部屋に置くのもおしゃれな活用法ですよ。
オットマンの選び方
オットマンが付属していないソファや、後からオットマンだけを追加する場合、いくつか注意しなければならないことがあります。ここからは、オットマンの選び方についてお伝えしていきます。
ソファ相性の良い色を選ぶ
オットマンとソファを組み合わせる上で重要なことは、ソファと相性の良い色を選ぶことです。ソファとオットマンの色の相性が悪いと、せっかくのおしゃれな部屋も統一感のない印象になってしまいます。
理想のオットマンはソファと同じ色を使用している物ですが、難しい場合には同系統の色や同じトーンの色を選ぶと良いでしょう。
また、ソファの印象を明るくしたい方はオットマンの色をアクセントカラーにするのもおすすめです。オレンジには青、黄色には紫などの補色を組み合わせるとソファの印象をかなり変えられますよ。
ソファの座面高さと合わせる
オットマンをソファの横や前に寄せて置く場合には、座面の高さを揃えることも重要です。高さが揃っていないと、足を伸ばしながら座った時に足先が下がってしまいますし、ソファの上に寝転がりにくくなってしまう場合もあります。
ソファの座面高さに合うオットマンがなかなかない場合には、オットマンの脚の下に緩衝材やフェルトを取り付けるなどの対応を行いましょう。
邪魔にならない丁度良いサイズ
部屋に後からオットマンを追加する場合には、邪魔にならない丁度良いサイズを選ぶようにしましょう。
オットマン1つくらいなら置いても邪魔にならないだろう思っていても、実際に置いてみたら動線の妨げになってしまうなんてこともあります。ソファ周りや設置場所の広さを事前にしっかりと確認し、無理のない大きさを選ぶようにしましょう。
大きなサイズのオットマンを置かずに、小さいサイズのオットマン2つ置いてみるなどのアレンジをすると、組み合わせる色のバリエーションも増えるのでおすすめです。
まとめ
ソファを初めて検討している方などには馴染みの無いオットマンですが、ソファのある生活をより快適にしてくれる使い勝手の良いアイテムです。テーブルやチェスト代わりとして使うこともできますので、物足りなさを感じソファ周りをおしゃれにすることも可能です。部屋の大きさに余裕がある方や、寛ぎ方にアレンジを加えたいなと考えている方はぜひオットマンを検討してみてください。
おすすめの商品
最後におすすめのオットマン5選をご紹介いたします！どれも魅力的で使い勝手が良いので、あなたのお部屋に合う素敵な一台を見つけてくださいね！
ワイドサイズでゆとりある暮らし ワイドローソファ オットマン
横幅69cmの広い座面が特徴のオットマンで、腰かけた際にゆとりある座り心地で寛げます。座面の硬さは程よいクッション性があり、へたりにくいので長く使い続けることができます。ソファと組み合わせれば、足を伸ばしたり寝転んだりと、寛ぎの幅を広げてくれます。触り心地の良いファブリック生地と高級感のあるレザー生地の2種類がありますので、好みやお部屋に合わせてお選びいただけます。
色褪せることのないグリーン 木肘レトロソファ オットマン
光沢感のあるグリーン生地と木製の脚の組み合わせが美しいオットマン。優しい色合いのデザインは、どこか懐かしいレトロな雰囲気を醸し出しています。キルティングとボタン加工がされた座面は、モダンな大人の上品さがあり、お部屋に置くだけでおしゃれな印象を与えてくれます。生地には撥水加工が施されていますので、万が一水を溢してしまってもサッと拭くだけなので安心です。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ オットマン
土台にウォーターヒヤシンスを使用した高級感のあるオットマンで、まるでホテルやサロンにいるような癒しの空間を作り出してくれます。座面のクッションは程よい硬さで、長時間座っても疲れにくい優しい設計です。デザインが魅力的なので普段はお部屋のインテリアとしても使えますし、来客時にはおもてなし用のチェアとして活用できます。
遊び心のスパイスを カバーリングモダンデザインローソファ オットマン
柔らかい色合いの生地を使用したシンプルデザインのオットマンで、ナチュラルウッドの脚と相性も抜群です。使い勝手の良い丁度良い大きさなので、ソファと組み合わせることはもちろん、寝室や子供部屋に置いて活用することもできます。座面は日本人好みの程よい硬さなので、ずっと座っていたくなるような心地よさを感じられます。
木の優しさを感じるシンプルなデザイン だんらん木肘ソファ オットマン
ナチュラルウッドの脚と落ち着く色合いのネイビー生地で作られたデザインは、シンプルでありながら優しい温かみを感じられます。どの部屋にも馴染みやすく、お部屋のコーディネートが苦手な方でも安心してお使い頂けます。圧迫感を感じさせない丁度良いサイズなうえ、持ち運びも簡単で置き場所を選びません。
