1. ソファの選び方・使い方
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肘掛けはない方が快適?アームレスソファのメリットと便利な使い方

ソファに肘掛けは付きものですが、敢えて肘掛けを取り除いたアームレスタイプも存在します。肘が置けないと不便に思えますが、アームレスソファだからこそ使いやすいこともあるんです。今回はアームレスソファにすることで得られるメリットや、おすすめの使い方をご紹介します。

アームレスソファで得られるメリット

まずはアームレスだからこそのメリットを見てみました。

コンパクトさor座面の広さ

アームレスソファは肘掛けを取り除くことで、ソファ自体がコンパクトになっているものや、肘掛けの分だけ座面を広げているタイプなどがあります。もし狭い部屋など限られたスペースにソファを置きたい方はコンパクトタイプがおすすめです。

一方座面を広くとるタイプのアームレスソファは1人でもゆったり座れるほか、目安人数より多く利用できることもあります。

ソファの圧迫感が減る

ソファは重厚な家具ゆえ、設置するだけで部屋が圧迫されたような印象を受けます。普通の椅子ならスッキリした印象を与えてくれますが、プライベートな空間ではソファを置いてリラックスしたいですよね。

アームレスソファを選ぶと、肘掛けがなくなる分重厚さを軽減できます。ソファのクッション性を堪能でき、かつ部屋も開放的に魅せてくれるんです。

ソファの両端に座れる

肘掛けがないということは、ソファの両端にも座れます。1人用であっても両端それぞれから腰掛けることができ、座れる人数が増やせることもあります。

また肘掛けがない分、ソファ周囲の動きやすさもアップします。例えばソファの正面まで移動しなくても、脇から入って座ることが可能です。ペットやお子さんも座りやすく、ダイニングソファなど動線に配慮しなければいけない場合に重宝します。

足を思いっきり伸ばせる

3人掛けなどの大きなソファなら、1人で横になれますね。そんな時、肘掛けに足がぶつかったことはありませんか?肘掛けに足を乗せて寝るのもありですが、斜めになる分足の一部は座面から離れ、宙に浮いたような状態になり休みにくいです。

しかしアームレスソファなら肘掛けという壁がない分、足を思う存分伸ばせます。

アームレスソファならではの使い方

アームレスソファは、肘掛けのあるソファとは異なる使い方もできます。

部屋の隅に設置してより省スペース

アームレスソファのスッキリしたデザインは、部屋の隅に合わせやすいのが特徴です。ソファの周囲に余白を作る必要がないなら、思い切って壁に寄せてしまいましょう。

アームレスの両端のいずれかを壁につけることで背もたれの代わりにでき、カウチソファのような使い方も可能です。

両サイドにテーブルを付ける

名前の通りのサイドテーブルも、肘掛けを挟まず使えるためアームレスソファに向いています。大きなテーブルは置きにくいですが、ミニサイズだからこそ1人用として個別に使えるのもメリットです。

また硬さはありますが、肘掛けが欲しくなった時はテーブルに腕を預けてしまうことも可能です。

アームレスソファを複数並べる

肘掛けという仕切りがないアームレスソファは、複数並べることでより大型のソファとして使えます。気に入ったソファが1人掛けしかない場合でも、2脚並べれば2人掛けと大差ありません。

背の高い方も複数並べたソファなら幅が確保でき、横になりやすいです。

工夫次第で解消も!アームレスソファのデメリット

アームレスソファは気になるけど、肘掛けがない点は心配という方は、別の方法で対策できないか考えてみましょう。

肘掛けの代わりにクッションを

肘掛けがなくなると、スッキリする分シンプル過ぎて味気ない見た目に感じるかもしれません。そもそも肘を置く場所がなくなるため、腕もリラックスさせたい時には不便ですね。

そんな時はアームレスソファにクッションを添えましょう。特に弾力やボリュームのあるクッションなら厚みもあり、肘掛けの代わりとなるほか見た目もオシャレになります。足置きや枕が欲しい時も、クッションがあれば役立ちます。

高めのテーブルで立ち上がりも楽に

高齢の方や足腰が気になる方の場合、ソファから立ち上がる際に肘掛けに体重を支えてもらって行います。アームレスソファは座面か背もたれを支えとすることができますが、座面は低く柔らかすぎ、背もたれは立つ位置と反対側にあり使いづらいです。

そんな時におすすめなのがテーブル。硬さや耐荷重もあり、安定するため身体を支えてもらえます。特にダイニングテーブルのように高さがあるタイプなら腰を曲げずとも立ち上がりやすく便利です。

小さいお子さんの落下対策

肘掛けは敷居としての役割を果たしていることもあります。代表的な例が小さいお子さんの落下防止。少なくとも肘掛けがあることで、脇から落ちてしまうリスクは回避できています。

もしお子さんのいる家庭でアームレスソファを置くのであれば、別途対策が必要でしょう。例えばソファ自体を落ちても安心なロースタイルにする、あるいは先に挙げたように、ソファを壁に寄せてしまうのもおすすめです。

まとめ

アームレスソファは肘掛けを取り去ったことで、使い方もより自由が増しています。座り方はもちろんレイアウトなどアレンジも容易です。ワンルームはもちろん広い部屋の方も、アームレスソファでより快適な部屋を作ってみませんか?

おすすめの商品

ここからはソファスタイルでおすすめの、アームレスソファをご紹介します。肘掛けがないこと以外は特徴も様々なので、ほかの機能やデザインなど、ぜひチェックしてみてください。

上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 2人掛けソファ

2人掛けのカバーリングソファです。カバーは取り外しができ、汚れてしまった時も簡単にお手入れができます。高さのある脚によって、よりスッキリ魅せてくれるのもポイントです。立ち座りが大変という方にも嬉しいサイズですね。リビングはもちろん、ダイニングソファとしても活躍してくれます。シンプルデザインでどんな部屋にも合わせられます。

組み合わせ自由なオットマン付き ヴィンテージコンパクトカウチソファ2人掛け

2人掛けにオットマンがついたソファです。完全なアームレスではなく片肘タイプで、背もたれの幅が座面よりも短く作られているのが特徴的。オットマンは独立させて使うのもよいですし、正面とサイドいずれかにつけてカウチ代わりにすることもできます。背もたれと肘掛けのある側を部屋の隅に寄せ、コーナーソファのように使うのもオシャレです。

耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け

ビーズクッションタイプの1人用ソファです。クッション型ながら背もたれもしっかり作れ、背中を預けてリラックスできます。座面は四角ではなく丸、背もたれは三角と置いておくだけでも部屋のオシャレさがアップするデザインです。コンパクトさに加え重さも1kgほどしかないため、引っ越しや模様替えの時に重宝します。リビングと自室など、普段から2部屋以上で使いたい場合も楽に移動できます。

おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅60cmタイプ

幅が60cmほどのコンパクトな1人掛けソファです。脚のないフロアタイプのため、座椅子感覚で使えます。また展開すればカウチやベッドにすることも可能です。リクライニングも14段階で設定でき、座るのはもちろん寝るのも含めて好きな姿勢で過ごせます。広げた状態であれば複数人座ることもできますから、和室やラグマットのある部屋など床に近い生活スタイルの方にもおすすめです。

シンプルデザインで使い勝手抜群 カバーリングソファベッド

こちらは幅が100cm以上と広めに作られたソファベッドです。1人でゆったり座るのもよし、またベッドタイプに展開せずとも2人で使うことができます。表面はカバーになっているため、うっかり涎を垂らして寝てしまった時にも安心です。また別売ですが、他の色のカバーを手に入れることもできます。予備として持っておくだけでなく、気分で様々な色に変えて楽しむのもオシャレです。

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