1. ソファの選び方・使い方
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カウチソファってどんなソファ?メリットやデメリットも紹介

数あるインテリアの中でも寛げるアイテムといえば、ソファですよね。中でもカウチソファは足を伸ばして使うことができ、よりリラックスできるデザインが魅力です。この記事ではそんな癒し効果の高いカウチソファについてご紹介します。従来のソファとの違いや室内に置いた時のメリットなども解説していますので、ぜひご覧ください。

カウチソファとは?

まずはじめに、カウチソファとはどんな物かについてご紹介します。カウチソファとは、簡単にいうと足が伸ばせる長椅子です。従来型のソファとの違いは、腰をかける座面の部分が長く作られており、座った時に足を前に伸ばすことができる仕様となっています。座面が長いため横になっても使用ができ、ソファの中でも寛ぎ度の高いアイテムとして人気があります。

カウチソファには座面そのものが長いアイテムもありますが、足置きとなるオットマンをソファに連結させて使うものがあり、その種類も豊富です。

カウチソファとコーナーソファの違いは何?

足が伸ばせる大型のソファにはカウチソファだけではなく、コーナーソファというタイプもあります。この両者の違いって何?と感じている方もいるのではないでしょうか。

カウチソファ

足を伸ばして座れるのに加え、ごろんと横にもなれる簡易的なベッドの役割も果たしてくれるカウチソファ。このため、リラックスできる家庭用のほか、リゾートホテルなどでも多く見かけるデザインとなっています。

しかし、横になれるほど寛げるソファとしての役割は、かしこまった応接室などには不向きで、ヨーロッパではこの様な場所に置くのが失礼にあたるといった考え方もあるようです。

コーナーソファ

同じように大型のソファですが、室内の角(コーナー)に合わせて置くことのできるソファです。カウチソファとの大きな違いは「向き」にあります。カウチソファの場合、複数人が一方向を向いて座るのに対し、コーナーはL字に配置された形で、視線を合わせて会話のできるスタイルとなっています。

またカウチソファの場合視線が一方向のため、背もたれも一辺のみ設けられていて、ひじ掛けとなる部分に背もたれがありません。一方コーナーソファの場合は、中央に向かってL字に配置されたソファの全てに背もたれが設けられてるのが特徴で、かしこまったフォーマルなシーンにも対応が可能です。

カウチソファのメリット

つぎにカウチソファのメリットについてご紹介します。

足を伸ばしたり横になって寛げる

カウチソファ最大の魅力と言っても良いのが、自分好みの姿勢が叶うという点です。背もたれに寄りかかりながら足を伸ばして座れるスタイルからは、開放的でとてもリラックスしているのが分かります。

このためリゾートホテルなどでも良く見かけますが、ベッドにも代わるほどの大きめのサイズでは、ちょっとしたお昼寝などにも最適です。寛ぎのインテリアの中でも、癒し度の高いカウチソファがあると室内にゆったりとした時の流れを感じられそうですよね。

デッドスペースを上手く利用できる

お部屋のデッドスペースにもカウチソファが活躍します。室内におけるデッドスペースといえば、部屋の角(コーナー部分)ですよね。カウチソファの場合、L字型に置けるソファであることから部屋の角にも合わせやすく、デッドスペースとなる場所にも快適空間を設けることができます。

さらに大型家具であるカウチソファは、室内を間仕切りにも最適なインテリアで、リビングダイニングの間に置くことで、リビングだけが独立した雰囲気となり、よりメリハリのある空間を作りだすことができますよ。

種類が豊富

カウチソファには、様々な種類のアイテムがあるのも魅力の一つです。ソファの張地に使われるのは、レザー素材やファブリック素材などお好みの質感を選べるほか、室内に合わせてカラーを選べる商品が多く販売されています。

また低めに設計されたフロアタイプの物や、脚部分を取り付けて高さを出せる物まで、選べる種類が豊富にあります。日本には四季があり、家屋の作りも海外と比べるとコンパクトなため、季節やお部屋のサイズに合わせやすく種類が選べるのは嬉しいポイントですよね。

サイズ

大型のカウチソファではコンパクトな室内には置けないと、あきらめてはいませんか?一般的にカウチソファと聞くと、長椅子とソファが連結された2~3人ほどが掛けられる大きなものを想像される方も多いかと思います。

しかし中には、一人暮らしにも置きやすいコンパクトなサイズのものや、ソファにオットマンを連結させて長椅子に替えられるタイプもあり、省スペースにも叶いやすいカウチソファもあります。SOFASTYLEでも色々なサイズの商品が販売されていますので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

脚ありなしが選べる

横になれるほど大きなカウチソファにも、脚ありや脚なしが選べるタイプの物があります。家族がそろって掛けたり、横にもなれるカウチソファは、安定感のあるずっしりとした雰囲気を感じますよね。そんな場合は、脚付きのカウチソファを選ぶことで足元に空間を生みだし、すっきりとした印象に仕上げることができます。

脚のないフロアタイプのカウチソファの場合は、その設計上お子さんのいるご家庭でも安心して使えるほか、低めでも床への底付感なく快適に使うことができます。脚あり、脚なしどちらにもメリットがありますよね。

レイアウト自在なタイプも

セパレートタイプのカウチソファなら、自由自在なレイアウトを楽しむことができますよ。カウチソファはただの長椅子のタイプだけではなく、オットマンをソファの前に置いたセパレートタイプのアイテムが販売されています。この場合オットマンを切り離して単体での使用ができ、ちょっとしたリモコンや本を置くスペースを作り出すことも可能です。

また2台のソファをL字に配置できるカウチソファでは、テーブルを挟んで、それぞれが向かい合わせで置けるようなタイプもあります。この場合、食事をするためのダイニングソファとして使用したり、来客時には対面しながら会話のできる空間を作ることもできます。レイアウト自在なタイプがあらゆるシーンに対応してくれますよ。

カウチソファのデメリットと解決方法をご紹介

カウチソファにはたくさんのメリットがありますが、中にはデメリットも潜んでいます。ここからは、カウチソファのデメリットと、その解決方法についてご紹介します。

使いづらい

一般的なソファに長椅子の付いたようなカウチソファの場合、移動時にぶつかってしまったり、テーブルを前にカウチソファは置きづらいといったレイアウトの問題も出てきてしまいます。移動時にぶつかる場合は、長椅子となる部分を人が移動しない壁側に配置して動線を遮らないようにしましょう。

またカウチソファに座りながらパソコン作業をしたり、飲み物を置きたい方には、キャスター付きのテーブルをカウチソファに合わせると、作業時は長椅子の場所にテーブルを移動させたり、使わない時にはサイドに移動しておけるため邪魔になりません。

場所を取る

ソファは元々大型のインテリアですが、カウチソファとなると、さらにサイズが大きい印象があります。そんな時にも、コンパクトなタイプのアイテムなら室内を占領しすぎず、大型のカウチソファであっても、省スペースに無理なく置くことができます。

このタイプの場合、コンパクトなソファにオットマンが連結し、足を伸ばせるカウチスタイルからセパレートで使えるスタイルにも切り替えることができます。オットマンを使ったアイテムが自由なレイアウトを可能にすることで、場所を取りすぎずに寛ぐことができますよ。

配置換えできない

大きめのカウチソファは、形の特性から室内に設置する際、場所が固定されてしまい不便を感じることがあります。模様替えを頻繁に行うご家庭や、引っ越しを考えている方にはカウチソファが邪魔に感じてしまうケースがあります。

こういった状況が想定される方には、あらかじめセパレートタイプの物を選ぶことで、配置換えができないといった問題を解決することができます。オットマンがあるものは、足元のデザインを自分好みに切り替えられ、2台分のソファが連結したようなタイプであれば、向かい合わせに置いて座れるレイアウトが叶います。配置換えの問題が気になる方は、レイアウト自在のタイプを選んでおけば安心して使い続けることができそうですね。

おすすめの商品

最後にカウチソファのおすすめ商品をご紹介します。

気軽にスタイルチェンジができる組み替え自由な 3人掛けカウチソファ

カウチソファが左右どちらにも切り替えのできるタイプなら、室内のデッドスペースも上手く活用できますよ。オットマンを長椅子の下に配置できるこちらは、ソファの左右どちらにもカウチスタイルを実現できる商品です。オットマンを切り離して単体としても使用が可能で、レイアウト自在のデザインが、あらゆる室内空間に合わせやすいスタイルとなっています。脚部分が取り外しが可能なタイプのソファなので、低めのフロアスタイルにも切り替えることができますよ。お部屋の雰囲気に合わせて使える万能なソファです。

心地よいサラッとした素材 北欧テイストカウチソファ

やわらかな色合いと、丸みのあるフォルムが北欧らしい空間にもピッタリのアイテムです。自然の中に感じられるやわらかな色を採用したこちらは、4色のカラー展開でナチュラルな空間を演出してくれます。ソファに見られるデザインボタンと丸みのあるひじ掛けを見ていると、どこか懐かしさを感じ、そこにあるだけで優しい雰囲気の空間が広がります。デザインだけではなく、長椅子の部分を左右のどちらにも入れ替えることができ、3人掛けの中央部分にカウチスタイルを設けることもできます。座面や背もたれにウレタンをたっぷりと詰め込んでいるため、長時間座っていても疲れにくい仕様が寛ぎの時間を豊かに彩ります。

フロアスタイルをデザインする フロアコーナーカウチソファ 4人掛け

お子さんやペットがいるご家庭にも安心な低めのカウチソファが、家族の居場所となる空間を作ります。座面高が18cmと低めに設計されており、万が一の場合にも衝撃から身を守ってくれます。低めのタイプだからこそ、こたつにも合わせやすい仕様で、レイアウトを変えることで室内のコーナーに、小さなプレイルームを設けることもできますよ。背もたれが選べる2種類をご用意し、お好みの座り姿勢をサポートしてくれます。こちらは軽量設計のため移動が簡単で、搬入時も分割してのお届けとなりますので、女性の方にも安心してお買い求めいただけます。軽量でも連結プレートが付いているので、使用時に分裂してしまうのを防ぎ、カウチ部分もお好みの場所にレイアウト変更が可能です。

こだわりの味わいあるレザー素材 木肘コーナーカウチソファ

クラシカルでおしゃれなタイプをお探しの方には、こちらのカウチソファはいかがでしょうか。ヴィンテージ加工が施されたレザーの張地に、ひじ掛けや脚にも深みのある色を採用することで、そこにあるだけで存在感のあるおしゃれな雰囲気が漂います。全体の色味に加え、ソファの脚やひじ掛けが細めのタイプのため、シャープな見た目が室内をすっきりとした印象に仕上げてくれます。こちらは脚が取り外し可能でロータイプにもなるほか、カウチ部分の切り替えも可能で、お好きなレイアウトをお楽しみ頂けます。

日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ

小さめのカウチソファなら、コンパクトなお部屋でも安心してお使い頂ける商品です。片側にのみひじ掛けのあるソファに、オットマンがついたタイプのカウチソファで、横並びで配置しても144cmと、従来のカウチソファよりもコンパクトに仕上げられております。使うシーンに合わせて横並びから正面にオットマンを配置したカウチスタイル、オットマンを対面にしたセパレートな使い方まで多彩なレイアウトがお楽しみ頂けますよ。こちらはソファと同色のクッションが2個付属されているため、腰元をサポートしたり、枕がわりにもなります。

まとめ

いかがでしたか?カウチソファは、あらゆる姿勢に対応できる心地良さがあり、寛ぎ時間をより豊かなものにしてくれます。こちらの記事を参考に、カウチソファのある生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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