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憧れのレザーソファ!注意点やおすすめインテリアスタイルをご紹介

フェミニンなファブリックソファも捨てがたいけど、一度はトライしてみたいのが本格的なレザーソファではないでしょうか。ナチュラルなインテリアに必ずしも合う素材ではないですが、組み合わせ次第では無理なくレザーソファを取り入れられるかも知れません。おうち時間が増えた今こそ、本格志向のレザーソファで他の人とは差をつけたインテリアに挑戦してみましょう。

レザーソファについて知りたい基本的なこと

レザーソファがもたらす効果

レザーソファの一番の魅力といえば、重厚感・上質感にあると感じる人が多いでしょう。どっしりとした落ち着いた佇まいの重厚感、そして艶のある表皮、手になじむ滑らかな手触りやシボと呼ばれる革独特の不規則なシワから成る上質感は私たちに満ち足りた気分を与えてくれます。

そのため、レザーソファを置くだけで他のインテリアが引き立たせ、お部屋のグレードをワンランクアップさせてくれることでしょう。

本革について

レザーソファは大きく分けて本革と合皮とに分かれます。本革とは動物から取れる本物の皮を加工して作られた天然素材です。鞣し(なめし)と言われる革を加工する行程があり、表皮にシボと呼ばれる独特な文様のシワが刻まれているのが大きな特徴です。

メリット

本革は吸湿性、放湿性があります。つまり、水分を吸収したり放出したりしてくれる素材だということです。

そして、長く使っていくほどに革が馴染んで渋い風合いに変化していきます。劣化ではなく経年変化は他の素材には無い本革の大きなメリットです。

デメリット

一方のデメリットは水、汚れに強くないということが挙げられます。そのため定期的なお手入れが必須であることは否めませんが、それらも楽しむことが出来る人にはとても素敵な素材となるでしょう。

もう一つは天然素材であるが故に合皮やファブリックソファに比べて高価であることでしょう。

合皮について

合皮とは合成皮革の略称です。つまり、人工的に革に似せて作られた素材となります。PU(ポリウレタン樹脂)、PVC(塩化ビニル樹脂)などで作られています。しかし、合皮とはいえ、最近では本物と遜色のない製品もあります。

メリット

メリットは本革よりも低価格でカラーや表情などバリエーションが豊富なこと、そして動物愛護などの理由からあえて合皮を選ぶ方も居るそうです。

次に本革に比べてお手入れが簡単なことが挙げられます。さらに本革と比べて軽量という点もあります。

デメリット

デメリットは本革のような経年変化は楽しめませんし、加水分解と言って素材が硬くなりボロボロになってしまうことです。

そして、ものによっては価格以上に安っぽく見えてしまう可能性があります。高見えするアイテムを選別する目が必要となるでしょう。

レザーソファを置く際の注意点

本革と合皮の大まかな特徴が分かったところで、それぞれの気になるお手入れ法を確認しておきましょう。適切なメンテナンスがされていないとせっかくのレザーソファを手に入れても宝の持ち腐れとなってしまいます。キチンとお手入れをして良い状態を長く保てるように工夫しましょう。

日なたやエアコンの風の当たるところにソファを置かない

日なたやエアコンの風が直接当たるような環境の変化が大きな場所ではソファが傷んでしまいます。そのような場所にはなるべくソファを設置しないように注意しましょう。

しかし、もし日当たりの良い窓辺に置きたいのであれば遮光カーテンを利用して直射日光を避けるなどの工夫をすると良いでしょう。

無理なく日々のメンテナンスをしよう

レザーソファだからと言って毎日気合いを入れてメンテナンスをするというのは現実的ではありませんよね。本革は水に弱いので水拭きを避け、乾拭きをしましょう。水を吸ってしまう性質なので、もしソファの上に液体を零してしまったらすぐに拭くように心がけましょう。

合皮の場合でも水にぬれたところから加水分解を起こして表皮が硬くなり割れてしまう原因になるので、乾拭きか、水拭きであれば固く絞って拭くようにしましょう。本革も合皮も強くこすらないように注意してください。背面と座面の隙間、クッションの溝、縫い目などにたまるホコリは柔らかいブラシを使って落としましょう。本革は専用のクリーナーを使用すると皮脂汚れなども意外と簡単に除去できます。

ダメージを負ったソファのリペア方法は?

丁寧に使っていても、レザーソファのダメージは避けて通れないでしょう。本革であれば剥がれたり傷がついてしまうことがあります。そのような場合は専用の補修クリームを塗り込むとダメージが目立たなくなるのでおすすめです。補修する際はまず目立たない場所でクリームを試して様子を見てから補修すると良いですよ。

合皮の場合も加水分解で表皮が剥がれてくることがあります。剥がれてしまったところを丁寧にそぎ落とし、上から補修用のシールを張るなどのリペア方法があります。合皮は数年で劣化が始まりますので毎日のメンテナンスで寿命を延ばすことを心掛けましょう。

レザーソファが似合うインテリアとは?

次にレザーソファが似合うインテリアをいくつかご紹介しましょう。硬派なインダストリアルデザイン、クールな和モダン、古き良きアメリカンスタイルなど、今回ご紹介した以外でも、お部屋のインテリアによりそれぞれ違う表情を見せてくれるのがレザーソファの良いところです。

男前なインダストリアルデザイン

むき出しの配管や、打ちっぱなしのコンクリートの壁面、スチールのフレームを使用した家具など、どちらかというと工場や事務所の一室のような質素剛健さをあえて全面に押し出しているのがインダストリアルデザインの特徴です。

そのようなお部屋には遊び心あふれるヴィンテージレザーソファが良く似合います。飴色に光るレザーは無機質なインテリアの中でちょっとしたスパイスのような役割をはたしてくれるでしょう。

クールな和モダンスタイル

自然素材の畳やふすまで隙間なく構成されている和室は、日本ならではのインテリア様式です。その中でも極力雑味を排除したスタイリッシュな和室インテリアを和モダンと呼びます。和モダンのお部屋にはピンと糸を張ったような静寂さと清廉さがありますよね。

そのようなお部屋にはシンプルで直線的なレザーソファがおすすめです。レザーソファを和室に置くことで、和モダンの真骨頂である和と洋の調和を楽しむことが出来るのです。

気分はウエスタンなアメリカンスタイル

レンガや古材、ブリキの照明など、さまざまなテクスチャが織りなすインテリアの一つに古き良きアメリカンスタイルが挙げられます。一口にアメリカンスタイルと言っても時代や場所によってニュアンスが変わるものですが、西部開拓時代風のアメリカンスタイルは温かみや大らかな素朴さにあふれたインテリア様式です。

このようなお部屋にはレザーたっぷりのカウチソファはいかがでしょうか。重量感のあるソファを置くことでお部屋の重心の役割を果たし、気持ちに不思議な安らぎを与えてくれることでしょう。

まとめ

今回はレザーソファをご紹介しました。本革と合皮の違いやメリットデメリット、気になるお手入れの方法やレザーソファが映えるインテリアなど。レザーソファが気になるけどお部屋に取り入れるのに迷っているのであれば、この機会にぜひご検討ください。

おすすめの商品

ソファスタイルでは本革も合皮もバリエーション豊富に取扱いしております。あなたの素敵な生活を彩るレザーソファはぜひソファスタイルでお探しください。

古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング バックレストソファ

シックな古木風の脚がおしゃれなカフェに置いてあるソファのよう。レザーソファは欲しいけど、重たい印象のものは避けたい人などにもおすすめです。ダイニングに使用すればご自宅がカフェに早変わり。このソファを置けばちょっとしたティータイムや食事がますます美味しくいただけそうですね。シンプルなデザインで日頃のメンテナンスもはかどりそうなところが良いポイントです。

3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ

艶のあるレザーと天然木の肘掛け、そして無機質なスチームのフレームの組み合わせが古き良きレトロ感を醸し出してくれるヴィンテージデザインソファです。癖の強いデザインは万人には向かないかも知れませんが、ひとたびお部屋に置いたならその存在感はひときわ際立つことでしょう。ソファを主役にしたインテリアを考えたいのなら、ぜひこのソファを候補の一つに加えてみてください。

レザーで贅沢なロースタイルを フロアコーナーソファ

高級感のあるレザーを贅沢に使用したローソファです。カラーはお好みによりブラック、アイボリー、レッド、ブラウンの4色からお選びいただけます。ローソファならではのくつろぎもありつつ、レザーソファらしい引き締まった表情も楽しめる一挙両得のソファです。お部屋ではゆったりリラックスしたいけど、来客時でもだらしがないお部屋に見せたくない方などにぜひおすすめです。さらにソファ同士を組み合わせることでお部屋の大きさや間取りに合わせることが出来るのもメリットです。

安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 2人掛け

ハイバックタイプのレザーソファ。首までゆったりと預けることができ、気持ち良くくつろぐことができます。背もたれは3段階にリクライニングできるようになっているのでさらにくつろぎ度がアップしますね。座面にはベッドマットレスにも使用されているポケットコイルを使用。へたりに強く、耐久性が高いです。脚は取り外しが可能ですのでロースタイルでリラックスできちゃいます♪

理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン コーナーソファ

集うことの大切さを教えてくれる大型デザインソファです。艶やかなレザーソファは、どっしりとして重厚な印象を与えてくれます。しかし見た目に反して軽量なので搬入や移動が軽々とできるところは嬉しいポイントとなるでしょう。長時間座ることを考慮し、土台からしっかりと作りこんでいるため座り心地も申し分ありません。ご家族が揃うリビングに、ソファを中心としたくつろぎの輪を描いてください。

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