みなさん、一人暮らしをするなら、どんなお部屋にしたいですか?趣味のものを沢山飾ったり、自分好みのインテリアにこだわったお部屋づくりでしょうか。どのようなお部屋にするとしても、これだけは押さえておきたいマストアイテムがソファではないでしょうか。今回は、ダイニングで食事以外の用途でも活躍するダイニングソファの活用法をご紹介します。
一人暮らしでのダイニングの役割
家族に干渉されない一人暮らし。最初のうちはちょっと寂しいかもしれませんが、今まで家族で共有していた空間を独り占めできるのはちょっとだけワクワクするかもしれませんね。しかし、一人暮らしのダイニングという限られたスペースでは、多くのものをダイニングに詰め込むことができません。スペースを有効に活用することを考えていきましょう。
食事をとる場所
ダイニングは、まず食事をする場所としての用途が一番に挙げられるでしょう。食事中は食べ物や飲み物をこぼしたりするので、意外とゴミが散らかりやすいもの。
ダイニングで食事をとり、その場所を集中的に掃除すれば、他のスペースへ汚れを拡げないことにもなります。せっかくダイニングスペースをつくるのなら、ダイニングで食事をとる生活を心掛けましょう。
パソコン作業などのワークスペース
ダイニングならば広めのテーブルを用意している方も多いのでは。それを利用して、勉強をしたり、パソコンを広げてのワークスペースとして活用するのも良いでしょう。
そのためには、あらかじめワークスペース化しやすいように、ダイニングテーブルに置きがちの調味料などは移動しやすいようにカゴの中にまとめておくなどの工夫をしましょう。不要な時はさっと移動すればすぐに作業に取り掛かれますよ。
メイクや趣味に没頭できる癒し空間
洗面所でメイクをすると鏡を見ようと無理な姿勢をして腰が痛くなったり、電気を付けていても暗い洗面所では上手くメイクが出来ないことがあります。自然光が入るダイニングでゆっくりと腰を掛けてメイクをすれば、いつもよりも綺麗に仕上がるのではないでしょうか。
また、特に創作系の趣味はダイニングで行うと他の部屋よりも水道が近い為、作業がはかどりそうですね。それに、しっかりと姿勢を正して取り組めば、クリエイティブな創作意欲が湧いてくるものです。それらに没頭することで日頃のストレス発散にもつながります。
ダイニングソファのメリット
一人暮らしでのダイニングソファ。「お部屋が狭いのにソファなんて置くスペースが無いよ!」と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。でも、ソファで定位置を作ることにより、今まで利用していなかったスペースでもしっかりと活用できるようになることもあります。スペースが心配ならば、コンパクトなものや、収納を兼ねたソファを選ぶと良いでしょう。
お部屋の有効活用
ダイニングをキッチンに置ききれないものの物置き場にしてしまっていませんか?小さくてもダイニングスペースを設置して居場所を作ることにより、食事やワークスペースをする場所という役割を明確に持たせることができます。
収納が出来るベンチタイプのソファを選べば、整頓とダイニングスペース両方の確保ができます。また、パソコンなどを使う場合に備えて、お部屋のコンセントの位置を把握するか、コンセント付ソファなど機能ソファを検討するのも良いでしょう。
ONとOFFの切り替え
ダイニングスペースにソファを置いて一つの独立したスペースを作ることにより、他の個室やリビングはリラックスする場所として使用することができます。食事や作業はダイニングで、それ以外は他の部屋でとお部屋の役割を分担させましょう。
メリハリのある生活が送れるようになりますよ。しかし、間取りが1Kなどの場合、そもそもダイニングとリビングに分けることは難しいですよね。そのような場合は食事用とリビング用でテーブルを使い分けするだけでも気分が変わってきます。
一人暮らしにダイニングソファを取り入れる工夫
では、どのようなダイニングソファが一人暮らしには適しているのでしょうか。おそらく多くの方は、それほど大きなソファは必要ないと感じているのではないでしょうか。座り心地、ダイニングテーブル、そしてレイアウトの方法。これらの要素をおさえて、ご自宅のダイニングにふさわしいソファを選びましょう。
座面が硬めのソファを選ぼう
どんなソファでもダイニングに置けばダイニングソファになるわけではありません。ダイニングソファは通常のソファよりは座面が硬めのものを選びましょう。深く沈み込むソファでは食事をする際、上半身を持ち上げる動作をしなくてはならず、腰を痛めてしまう可能性があります。
また、背もたれがハイバックよりはローバックの方が適しています。ソファに座っていても、背筋を伸ばすことが出来るソファを選びましょう。
ソファに合うダイニングテーブルを用意しよう
当然ですが、ダイニングソファに合う高さのテーブルを用意しましょう。ダイニングチェアではなくソファの場合、立ち座りの際はソファを動かすよりテーブルを動かすことの方が多いはず。
肘掛けがついたソファならば、肘掛けがテーブルの下に収納できるので使っていない時は省スペースに収まります。折りたたみが出来るテーブルを選ぶなら、つい出しっぱなしにしないよう、カトラリーや調味料はカゴに入れてしまいやすいようにすると良いでしょう。
また、テーブルの脚とソファの脚がお互い干渉しないものを選べれば、日々の小さなストレスが無くなります。
壁に沿わせてダイニングをレイアウトにしよう
ダイニングスペースをコンパクトにするために、ソファかテーブルのどちらかを壁に沿わせるレイアウトにしましょう。もっとも、そのつもりが無くてもスペースの関係上そうなってしまうこともあるでしょう。
ただ、あまりにも狭い場所だと圧迫感を感じて食事をする気分ではなくなってしまいます。そのような場合は、出窓に観葉植物を置いたり、壁に絵を掛けると空間の広がりを感じることができます。そのためには座った時に目線よりも高い位置に大きなインテリアを飾らないようにしましょう。
まとめ
今回は、一人暮らし×ダイニングのマストアイテム、ダイニングソファについてご紹介しました。一人暮らしだとスペースの関係もあり、リビングで食事をとってしまいがちです。でも、出来る範囲でかまわないのでダイニングスペースを作ってみましょう。ダイニングでいただく食事はテレビやスマホを見ながらの「ながら食事」よりも美味しく感じることができます。ダイニングソファで規則正しい生活を手に入れましょう。
おすすめの商品
ダイニングソファに興味が湧いたら、ぜひ膨大な品ぞろえを誇るソファスタイルでお好みのソファを探してください。暮らしのイメージを思い描くことができますよ。
柔らかな印象を与える天然木のシンプルデザイン 北欧木肘ソファ 1人掛け
座面にSバネとウェービングベルトを使用し、ほどよい硬さで体を支えてくれる北欧木肘ソファです。木枠でしっかりと組み上げたソファですが、天然木と北欧カラーのファブリックのおかげで優しさと軽さを感じさせてくれます。清々しくシンプルなデザインはダイニングソファにふさわしいソファではないでしょうか。お休みの日の朝はこのソファに座ってゆっくりと朝食を食べたくなりそうですね。
子どもと一緒に こたつもソファも高さ調節できるソファダイニング ソファ2人掛け
2人掛けのシンプルなダイニングソファです。ソファの脚の高さが調節できるため、ローソファにもなります。これなら、一人暮らしはもちろんのこと、小さなお子様が居るご家庭でも安心してご使用いただけそうですね。リビングとダイニングがそれぞれ独立した空間ではお部屋が窮屈に感じる場合は、思い切ってリビングダイニング化すれば、お部屋に余裕が生まれます。ソファの高さを調節できるのでどんなテーブルやコタツとの相性もバツグンです。生活のスタイルの変化に柔軟に対応することができる魅力的なダイニングソファです。
天然木を使用した高級感のあるデザイン 木肘ソファ 1人掛け
背面にボタンが施された、どこか懐かしいレトロさを漂わせるPVCタイプの木肘ソファです。お値打ちでありながら高級感もあわせもち、お部屋では落ち着きたい方、昭和レトロまたはミッドセンチュリーな雰囲気がお好きな方にピッタリのソファでしょう。さらに待望のファブリックタイプも登場しました。こちらは北欧風で印象がガラリと変わりますが、落ち着いた佇まいはそのままです。疲れた体をこのソファで思う存分癒してください。
ストライプ生地が心地よい 棚付きソファダイニング 1人掛けソファ
一見するとシンプルなデザインですが、生活をする上での実用性に優れた1人掛けソファです。肘掛けが無いシンプルで機能的なシルエットは、内棚がついたダイニングテーブルとの相性は抜群です。また、天然木の脚はダイニングを涼やかに演出するほか、細いデザインのため、脚まわりの食べこぼしなどを掃除しやすそうですね。セットはもちろん、それぞれ単体でもお求めいただけます。
心地いいくつろぎ空間 まるみに包み込まれる北欧デザインチェア (ファブリック)
長い脚に、まあるいチェアがちょこんと乗っかったようなデザインがなんとも可愛らしい北欧チェアの登場です。背もたれと肘掛けは低めの設計のため、お手持ちのテーブルにもすっぽりと収まりそうですね。座ったら体の下腹部をすっぽりとホールドしてくれるデザインです。インテリアとしての存在感もあり、置いておくだけでお部屋の雰囲気をポップにしてくれます。ダイニングチェアとしてはもちろん、お部屋の隅にさりげなく置いてひとときのカフェタイムとしゃれこんではいかがでしょう。