1. ソファの選び方・使い方
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防水ソファーの魅力紹介【ダイニング用やペットのいる家庭にも】

ソファーでお茶を楽しみたいという方は多いでしょう。しかしうっかりお茶をこぼしてしまうと、拭き取るのが大変ですよね。そんな時に便利なのが防水機能を備えたソファーです。今回はそんな防水ソファーの魅力や選び方をご紹介します。

防水ソファーのメリット

まずは防水ソファーを選ぶことのメリットを見てみましょう。

水が生地に染み込みにくい

防水なので、例えば飲み物をこぼしてしまった時に水分が生地やその中まで染み込むリスクを抑えられます。表面に留まっている分、布巾などで拭き取りやすいのも魅力ですね。

またソファー本体に染み込む前に対処できれば、後々シミとして残ったり、中に水分が入ってしまったことによるカビのリスクも避けられます。

食事用の椅子に使える

液体汚れに対策が立てられる防水ソファーは、飲食の多いシーンに便利です。ダイニングソファーはもちろん、リビング用でもお茶の時間や食後の一服にコーヒーなどを楽しみたい方に役立ちます。

うっかり対策に便利

意図的に水をこぼすことはないでしょうが、ついうっかりの可能性には注意したいものです。例えば小さいお子さんやペットのいる家庭では、飲食品はもちろん寝ている時に涎をこぼす可能性もあります。

また大人でも、ソファーでお酒を飲んでいる時に酔ってうっかりという事態も考えられます。これらは当人がこぼしたことに気づきにくく、周囲に他の人がいないと対処も遅れがちです。防水ソファーで予め対策できれば、すぐお手入れできない時にもダメージを軽減できます。

防水にも種類がある

防水と一口に言っても、実際は様々なパターンがあります。防水ソファーを選ぶ際は、どの程度の機能が欲しいかを考えておきましょう。

中に液体が入らない防水加工

機能としての防水は、ソファーの中にまで水が入り込まないようにすることです。表面は濡れることがありますが、そこで食い止めてくれるため中のクッションやバネなどへのダメージは抑えやすいです。

以降の機能に比べて徹底していますが、その分座り心地は差が出ることもあります。

液体を弾く撥水加工

続いては撥水です。名前の通り水を弾くのが特徴で、表面は水が乗った状態で留まり、染み込むことはあまりありません。ただ長時間そのままにしておくとやがては中に染み込んでしまうため、早めの対処が必要です。

防水よりは軽度の機能ですが、その分座り心地はよく安価なソファーも見られます。水をこぼすリスクは少ないけれど、いざという時に備えたい方に向いています。

表面のみで留める耐水加工

3つ目は耐水です。防水と撥水の中間のような機能で、表面こそ濡れてしまいますが、水はそこで留まり中に染み込むリスクはありません。雨など悪天候のリスクが気になる、屋外用ソファーなどに使われています。

加工無しソファーに防水スプレーを使う方法も

ソファー自体の防水とは少し異なりますが、防水スプレーを使う手もあります。防水ソファーは水に強い反面、洗濯など水洗いができない商品も多く、液体汚れ以外のお手入れで悩みがちです。

ソファー自体が洗濯や水拭きなどに対応していれば普段のお手入れはそのまま、仕上げに防水スプレーをかけて防水機能を付与できます。無論スプレーの種類や機能、ソファーとの相性といった問題はあるのできちんとチェックしましょう。

ソファーが持つ防水以外の機能にも注目

防水ソファーを選ぶ際は、ソファーが持つほかの機能も見てみましょう。

カバーリングソファー

例えばカバーリングソファーです。カバーに防水機能がついているソファーで、防水機能に加えて、いざとなればカバー自体を外して本体への影響を避けることができます。本体は水拭き可能など、お手入れの幅が広がる点も魅力です。

ただしカバーの着脱方法や、どこまでソファーを覆っているのかなど、商品ごとに異なります。全体を覆って欲しい、手間をかけずに取り外したいなど、カバーにどこまで求めるかを考えて選びましょう。

水以外の耐久性もチェック

防水ソファーを求める場合、屋外での使用を想定している方もいるかもしれません。屋外の場合は気温や悪天候など、過酷な環境下でも大丈夫か確認しましょう。

また屋内用ソファーであっても、紫外線や湿気対策はできるか、埃など乾いた汚れはどうかなどの問題があります。特に湿気は、どちらかといえば通気性や速乾機能に頼る問題です。防水できるから湿気も安心ではない点に注意してください。

防汚や防傷機能などを合わせるのも手

湿気対策で通気性や速乾機能を挙げましたが、防水と合わせてほかの対策もできると便利です。例えば防汚機能なら、水以外の液体にも耐性があります。

ペットのいる家庭であれば、防傷機能も便利です。ソファーの耐久性を高めれば、防水機能の劣化を軽減させることができ、寿命を延ばすことにも繋がります。

まとめ

防水ソファーは簡単に言うと水に強い商品ですが、どう強いのかは商品ごとに違います。表面の水分だけ弾くのか、中へ浸透させないのか、どこまでの機能が必要かを考えてみましょう。ぴったりの防水ソファーでうっかりに備え、心配事を減らして気分も快適な毎日を過ごしましょう。

おすすめの商品

ここからはソファスタイルで扱っている防水ソファーをご紹介します。防水の程度やほかの機能はソファーごとに異なるので、デザインなども合わせてそれぞれを比較してみてください。

色褪せることのないブラック 木肘レトロソファ 1人掛けタイプ

レトロな雰囲気のある木肘ソファーです。PVCレザーかつキルティング加工された背もたれや座面は、どこか高級な雰囲気も感じられます。見た目はシンプルですが、110度と長時間座っているのに適した角度で作られており、リラックスにぴったりです。またPVCレザーは、水はもとより汚れにも強い素材で、ソファーが汚れてもその場で拭き取ることができます。座面は高さがあるので、ダイニングソファーにも向いています。

ふかふかクッションが心地いい ゆったりソファ 幅160cm

大きなクッションを折りたたんだようなデザインのフロアソファーです。背もたれはリクライニングするため、展開すれば本当に大きなクッションとして使えます。ホワイト以外のカラーはファブリックですが、撥水性のあるワッフル生地を採用しているため、好みの色を選びやすいです。160cmと大きな幅で、座るのはもちろんカウチやベッドスタイルとしても活躍してくれます。

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ レザータイプ

背もたれだけでなく、肘掛けもリクライニングするソファーです。リクライニングは14段階と細かく設定でき、自分好みの角度を作れます。横向きに座って片方の肘掛けを倒せばカウチに、背もたれも含めて全て倒せばちょっとしたベッドとしても使えます。ソファーの脚は取り外し可能で、フロアソファーにすることもできます。水や汚れに強い合皮レザーで、小さいお子さんやペットのいる家庭にもおすすめです。

お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ

ボリューミーなカウチソファーです。そのままの状態でも横向きに座れば足を伸ばせますが、背もたれと肘掛けがリクライニングするため、縦向きでも足を伸ばしたり、横になることができます。そもそも脚のないフロアタイプで床に近く、身体がはみ出てもカバーしやすいです。レザーはホワイトのみですが、ほかのカラーもワッフル生地による撥水加工があります。防水と座り心地両方を備えたい方におすすめです。

こたつとの相性もよく快適 低反発マルチリクライニングソファ

大きなマットのようなソファーです。リクライニングは全部で5か所あり、背もたれや肘掛けのみならず、ソファーの肩に相当する部分が2か所稼働します。どこをリクライニングさせるかで自由な造形ができるので、座り方はもちろん、ソファーの見た目にこだわる方にもおすすめです。ウレタンを3層重ねているため、床付き感がなくベッドなど長時間の利用にも向いています。撥水加工はいずれのカラーにも施されており、部屋の色や好みで選べます。

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