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なぜこんなに違うのか?ソファの値段のカラクリをご紹介します!

ソファーの購入を考えたときに品質や大きさと同じくらい気になるのは値段ですよね。本記事ではそんなソファーの値段のカラクリについて解説していきます。同じようなソファーなのになぜ値段が違うのかという疑問を解消していきます!

材料にかける値段の違い

ソファーの値段の違いの一つ目は材料費です。使っている材料が異なると座り心地などが変わってくるので値段にも大きく影響していきます。

生地

まずソファーの生地によって値段が変わります。ソファーの生地は大きく分けて本革・合皮・布の3種類あり、本革が最も高価となっています。

もちろん、生地の厚みや希少価値などによって本革より高価な布生地もありますが、一般的には本革の方が高価です。また、合皮のソファーは人工的に簡単に製造できることから比較的安価で販売されています。

スプリング

ソファーの座面部分にはスプリングと呼ばれるバネが内蔵されています。そのスプリングもウェービングベルトという安価なものから、ベッドに使われるほど弾力を持ったポケットコイルという高価なものまで様々です。

スプリングが安価なものは高価なものに比べて、座り心地が悪かったり耐久性が低かったりします。そのため、ソファーを安く買ったがすぐに壊れて買い替えることになってしまった。なんてことになりかねないので注意しましょう。

クッション材

クッション材とは実際に人が座ったときに柔らかめだな、ちょっと硬めだな、などと感じる部分の材料です。このクッション材は密度によって耐久性や弾力性が変わるのでそれに比例して値段も変わってきます。

また、高価なソファーでは座面、背もたれ、ひじ掛けのそれぞれで異なる密度のクッション材を使っていたり、クッション材を何層にも重ねて座り心地を良くするなどしていたりします。

フレーム

ソファーを支えているフレームの素材も値段に関係しています。そもそもフレームがないフロアソファーのタイプはフレームがあるソファーより安価なことが多いです。しかし、フレームがないことで構造的に支えが少なく、耐久性が低いという難点もあります。

また、フレームにも無垢材という材料は高価ですが耐久性が高く、木特有の香りや経年変化による味のある変化を楽しむことができる材料があります。そのため、長い目で見ると高価な材料のソファーの方が長く使えることが多いです。

制作にかける値段の違い

値段の違いの二つ目は製作費です。どのように作られているのかによって値段が大きく変わってきます。

職人の細かいデザイン

職人がこだわりぬいた細かいデザインをしているソファーは高価であることが多いです。細かく美しいデザインのソファーを作れる人は希少価値が高いので、工場で生産しているようなソファーと比べてコストが大きくかかってきます。

また、作成期間もこだわった分だけ長くかかってくるので、一つのソファーに技術と時間を注ぎ込む分高価なソファーになります。

研究に多くの時間や手間を費やしたソファー

快適なソファーを作るために様々な研究を行い、その研究成果を活かしたソファーにもコストがかかります。例えば、ソファーの内部構造にポケットコイルを使ったり、層のような構造にしたりすることで体への負担を減らしているソファーは過去の研究成果によるものが大きいです。

そのため、その研究に費やした時間の分だけ値段が上がります。一朝一夕で快適なソファーはできないので、値段が高いソファーは快適さのレベルが違うものが多いですよ。

その他の違い

材料や製作にかかる費用以外にソファーの値段の違いが出る部分について解説します。

アフターメンテナンスや保証の充実度の違い

メーカーによってはアフターメンテナンスや保証が充実しているとその分値段を上げていることがあります。よく聞くのが定期的にクリーニングのサービスをしてくれたり、クッションの中材の交換をしてくれたりなどのアフターメンテナンスがあります。

また、ソファーは長く使われる家具なので、保証でも5年や10年など長期間の保証をしてくれるメーカーもあります。メンテナンスや保証があると安心できる分、値段が上がります。

逆にいえば、保証やメンテナンスがなければ高品質なソファーが手ごろな価格で手に入るかもしれませんよ。

多機能なソファー

多機能なソファーも値段が高いことがあります。例えば電動リクライニング機能が付いているソファーは、電気設備が必要になってくるのでその分制作工程が増え、高価になります。しかし、電動リクライニング機能のソファーは快適さと高級な雰囲気を感じることができるので満足度は高いです。

他にも多機能なソファーと言えば収納付きソファーなどがあります。収納付きソファーは内部に収納を作っているので、内部構造が密になっているソファーと比べると座り心地は少し劣ることがあります。

そのため、高品質なソファーよりかは安価ですが、同じような品質のソファーの中では高価という位置づけになっています。

ソファーの値段で迷ったら

最後にソファーの値段で悩んだ時に考えることについて解説します。あなたのこだわりも含めて検討してみてください。

今の環境を考える

今のあなたの環境を踏まえて購入するソファーの値段を決めることをおすすめします。例えば、結婚や出産などで家族構成が変わりそうな時期に高価な値段のソファーはおすすめしません。

理由としては、どのくらいの大きさのソファーが適しているのかまだわからないことや子供が汚してしまったり壊してしまったりする恐れがあるので、比較的お手頃なソファーがおすすめです。

反対に、しばらくは引っ越しの予定もなく家族構成や生活スタイルに変化がないという方は思い切って良質なソファーの購入をするのもいいかもしれません。

必ずしも安いものが悪いわけではない

値段が高いソファーは高品質で良質なソファーですが、安いソファーが必ずしも低品質で悪いソファーなのかといったらそうではありません。安いソファーでも品質を損なわずに消費者がお手頃な価格で購入できるような企業努力をしています。

なので、安いソファーだからといって敬遠することなく、あなたの好みやこだわりに合ったソファーを探してみてください。

まとめ

ソファーの値段の違いについて解説してきました。様々な理由でソファーの値段が決まっていましたね。理由を知ることでソファーを購入するときに値段に左右されずに本当に欲しいと思えるようなソファーに出会えることを願っています!最後にSOFA STYLEおすすめの高品質や多機能のソファーをご紹介します。

おすすめの商品

SOFA STYLE のおすすめソファーをご紹介します。品質や機能性、デザインなどの特徴と値段を見ながら今後のソファー選びの参考にしてください。

体をゆったりとサポート フロアタイプふかふかカウチソファ

こちらはフロアソファータイプなので比較的低価格なソファーです。低価格ですが、座面の厚さが26cmもあるので体を包み込んでくれるかのようなふかふか感を味わうことができます。さらに背もたれ、肘かけにはリクライニング機能が付いており、あなたの姿勢に合わせて使うこともできます。カラーバリエーションも8種類と豊富なので、値段以上にあなたの好みに合ったソファーが見つかりますよ。

幻のデザイナーズ ル・コルビジェ ソファ LC2 2人掛けタイプ

こちらは有名な建築家のル・コルビジェがデザインしたソファーなので値段も高価になっています。独特なフレームのデザインやイタリア製のレザー生地によって見た目だけでも高級さがわかるソファーです。もちろん見た目だけでなくソファーとしての品質も非常に高いです。上質な羽毛を使ったり、3層構造のウレタンを使ったりしていることで、座り心地にも高級さを感じることでしょう。

さらっとした肌触り コイルスプリング内蔵リクライニングカウチソファ

こちらは多機能ながら、比較的お手頃価格のソファーです。適度にすっきりした見た目とカラーバリエーションは落ち着きのある大人を感じさせる部屋になるでしょう。また、機能性はソファーの脚を長さや素材が異なる4種類の中から選ぶことができるので、部屋の雰囲気やソファーの色に合わせてカスタマイズできます。他にも背もたれとひじ掛けが13段階までリクライニングできるので、使い方の幅も広がることでしょう。

職人さんの手作りのぬくもり感じる パッチワークデザインソファベッド

こちらは職人さん手作りのパッチワークデザインのソファーです。職人さんが1枚1枚丁寧に縫い合わせたパッチワーク柄なので、どの角度から見てもきれいで高品質であることがわかります。職人さんが丁寧に作っている分値段は高価ですが、値段以上に満足していただける機能があります。それは座面の下にある大容量の収納です。座面を持ち上げることで収納をオープンできるので、使いやすく場所も取りませんまた、ベッドとしても使えるのでこのソファー1台で何役も活躍してくれる優れものです。

心地よさに包まれる やすらぎの時間 3人掛けカウチソファ

こちらは3人掛けのカウチソファなので存在感も大きく、ゆったりとくつろぐことができるソファーです。値段はこのサイズのソファーとしては相場程度ですが、カウチスタイルをオットマンスタイルに変更できることやヘッドレストやクッションが2つ付いていることでお得さを感じるソファーになっています。さらに、クッション部分とフレーム部分のツートンカラーは適度な個性とおしゃれさがあり、おすすめの一品です。

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