和室でソファを使用したい場合、「畳へのへこみやキズなどのダメージが心配」と思う方が多いのではないでしょうか。畳はフローリングと比べて非常に柔らかく、へこみなどのダメージが付きやすいもの。特に賃貸の場合は畳を傷つけないよう、和室に家具を置かないように気を付けている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、和室でも使用できるソファについてご紹介します。
畳とソファの相性と選ぶコツ
畳の部屋に置くソファは、デザインや色はもちろん、柔らかい畳を損傷させないものを選ばなくてはいけません。しかしそこにこだわりすぎてしまうと選択肢が少なくなってしまいます。畳の部屋と相性のよいソファのポイントを把握し、使う上でどんな事に注意すればいいかも押さえておきましょう。
和室に合うデザインのソファが豊富

戸建て住宅を始め、アパートやマンションの場合でも「畳の部屋が必ず一つは欲しい」と希望する人は少なくありません。そこで、住宅の内装に合わせやすいモダンなデザインの畳であったり、畳縁のない琉球畳を使用したりと、和室や畳のデザインも進化しました。
これにより、ソファなどの洋式の家具を和室に置いても違和感を感じにくくなっています。そのため、和室に合わせやすいソファの幅も広く、「畳の和」と「ソファの洋」を合わせることで「和モダン」の雰囲気を作ることができるのです。
畳にキズやへこみが付きにくいソファを選ぼう

畳敷きの大きなメリットは素材の柔らかさですが、これはへこみやキズが付きやすいというデメリットでもあります。また、摩擦などのダメージも考慮しなくてはなりません。畳自体も摩擦に対する耐久性が高い製品が増えていますが、長期的に蓄積するダメージにはやはり弱いと言えます。
そこで、畳に対してなるべく優しいソファを選ぶことが大切です。次のパートで、ソファの素材やデザイン、置き方など解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
畳のキズやへこみを防ぐ方法は?
対策をしない場合、畳へのダメージを回避することはほぼ不可能と言えます。しかし、ソファ選びからキズ防止まで、対策を行うことによって、ダメージの軽減に繋げることができます。
脚のないタイプのソファを選ぶ

荷重がかかる箇所が小さい面積に集中してしまうと、大きなへこみの原因になります。畳を傷つけないソファでは、脚のないフロアタイプのソファがおすすめ。ソファ全体に荷重が分散するため、フロアタイプのソファの場合は、畳がへこんでしまう心配はほとんどありません。
ただし、フロアタイプのソファでも、ボタンほどのサイズのグリップが付いている製品もあります。そういったものが付いていないか、もしくは取り外しが可能な、接地面がフラットになる製品を選びましょう。
また、フロアソファは摩擦によるダメージが考えられます。接地面に摩擦防止のマットなどを敷くのがおすすめです。
へこみ防止グッズなどを利用する

脚があるタイプのソファの場合は、畳とソファの脚の間にへこみ防止グッズを使用する方法があります。緩衝材を床との間に挟み込むことでへこみを防止するものですが、主にコルク、ウレタン、ゴムなどの製品があり、和室用の畳(い草)素材のものもあります。また、広い範囲で畳のダメージを防止する保護マットなどもあり、フロアソファの摩擦によるダメージにもこうしたグッズがおすすめです。
い草の製品などは、目立ちにくく和室には適していますが、クッション性があまり高くないため、長期的な使用にはあまりおすすめできません。脚付きのソファは、へこみ防止グッズを使用した上で、定期的にソファの位置を少しずらすなどの対策も必要となります。
もし畳にソファの跡が付いてしまったら
へこみだけでなく、移動の際に引きずって畳を損傷してしまったり、日焼けによってソファの跡がついてしまったりと、畳のダメージは避けることがとても難しいものです。もしも傷つけてしまった場合の注意点などをご紹介します。
原状回復はほぼ不可能

小さなへこみの場合、へこんだ箇所に濡れ雑巾を当て、その上からアイロンで熱を加えると、圧縮されていた繊維が膨らんでへこみが直せる場合があります。ただしこれは、軽いへこみの場合のみ有効です。
長い間、強い荷重がかかって発生したへこみは、原状回復はほぼ不可能となります。特にソファの脚ような、小さい面積に大きな荷重がかかる家具の場合は回復が難しいへこみが出来てしまいます。賃貸の場合は必ず対策を行ってください。
畳の取り換えの注意点

修復が難しいダメージができてしまった場合は畳の取り換えとなります。持ち家の場合はもちろん、賃貸であっても、「退去時に取り換え費用を支払う前提でもいいから自由に和室を使いたい!」と考える方もいるのではないでしょうか。この際に、「へこみやキズが付いてしまった畳だけを取り替えればいい」と考えている場合は注意が必要です。
畳は見た目では分かりにくいものですが、い草を使用した畳と、化学繊維で作られた畳があります。また畳縁のデザインなどもあり、畳を部分的に取り換える場合は同じ製品で揃えなくてはいけません。また日焼けによる色の違いなどももちろん発生してしまいます。
特に部分的な修繕を行った場合は、日焼けによる畳の色の違いが目立ってしまうため、畳の取換えを行う場合は、総取換えが前提となります。畳の取り替えは、表面だけを取り替える「表替え」という方法もありますが、いずれにしても1枚5,000円~10,000円前後の取換え費がかかりますので、この点に注意してください。
まとめ
畳に対して荷重がかかる面積を広くし、荷重が分散するようにすると、へこみなどの跡が残りにくくなります。その点ではやはりフロアソファが一番和室に適していると言えます。和室でソファを使用する場合、畳へのダメージばかり考慮しがちですが、フロアソファの場合は、畳とソファの間の換気もとても大切なポイント。畳やソファのカビやダニの発生を防止するためにも、定期的にソファを立てたり、置く場所を変えると、ソファのメンテナンスにも繋がりますよ。
おすすめの商品
最後に、ソファスタイルがおすすめする、和室に置きたいソファ5つをご紹介します。どれも人気の商品ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
それぞれがくつろぎやすい体勢に リクライニングローソファ 2人掛け

ソファのパーツが5段階にリクライニングするソファです。リクライニングを倒せば横になることもできます。高さが13センチと低いので、寒い時期にはこたつと一緒に使うことも可能。重さは14キロと軽めなので、移動もしやすくお掃除も楽々ですよ。ネップ生地を使用しているので、汚れが目立ちにくくなております。丸型のクッションが2個付いているのも嬉しいですね。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ




こちらの商品は、ひじ掛けと背もたれにしっかりとボリュームがあり、安定感のあるローソファです。背もたれの低いタイプのソファなら天井高の低い和室でも圧迫感なく利用できます。落ち着いたカラーラインナップなので、壁の色や家具を選びません。和室に合わせやすい色合いのローソファに仕上がっています。
組み合わせ自由に様々なスタイルを作れる 日本製コーナーローソファ




4つのパーツを組み合わせることで、様々なスタイルが楽しめるコーナーローソファ。座面が低いので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用することができます。分割でき軽量なので、女性でも簡単に持ち運びや模様替えが可能です。一人掛けの背もたれにはリクライニング機能がありますよ。高品質な日本製なのも嬉しいポイントですね。
ウォーターヒヤシンス素材 アジアンカウチソファ 2人掛けタイプ




畳の部屋と相性のいいアジアンテイストのソファも和室にはおすすめです。特に賃貸の場合は床は畳敷きでも、壁や天井は洋式、というような和風の洋室も多いため、こうしたアジアンテイストの家具も合わせやすいでしょう。ウォーターヒヤシンス材は直射日光に弱いという弱点がありますが、畳も同じく日焼けに弱いことや、お手入れ方法が畳と同じ方法であることなど、メンテナンス面での相性も良いです。脚付きのソファですので、畳の上に置く場合はへこみ防止グッズなどを利用するようにしてください。
縫製も中身詰めも安心の日本製 取手付き 三角ビーズクッション 1人掛け




持ち運びに便利な取っ手付きの三角ビーズクッションです。体重をかけると体に合わせて変形するので、様々な姿勢でくつろぐことができます。中のビーズは環境に優しく、耐久性にも優れているので、体が深く沈み込むこともありません。2重ファスナーなので、ビーズがこぼれてしまう心配もありません。重さは1.5kgと非常に軽いので、女性やお子様でも簡単に移動することができますよ。











