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【おすすめのローカウチソファ5選】開放的なお部屋づくりのコツ

「ソファを置くと思いのほか部屋が狭くみえちゃう…」なんてお悩みの方は多いのではないでしょう。そんな方におすすめしたいのが、『ローカウチソファ』です。リラックス度が高いカウチソファと、ソファを置いたときに生じる圧迫感を軽減してくれるローソファを組み合わせたソファで、最近インテリア雑誌などでも数多く取り上げられています。今回はおすすめのローカウチソファと併せて、開放的なお部屋づくりのコツを紹介していきます。

ローカウチソファの特徴

ローカウチソファは、一般的なカウチソファに比べると背が低く設計されているソファです。本来カウチソファは通常のソファに比べると大型で圧迫感が出やすいソファですが、背が低くつくられているためそこまで圧迫感を生じさせることなく設置していただけます。

どんなお部屋におすすめ?

ローカウチソファは、スペースが限られている狭いお部屋にもおすすめできるソファです。カウチソファは足をゆったりと伸ばすことができるので、体勢を変えやすく楽に座ることができます。正面を向いた状態で横になることができるので、長時間座って楽しむ映画鑑賞やTVゲームなどをよくする方にもおすすめのデザインです。

ローカウチソファのメリット

次に、ローカウチソファのメリットをみていきます。

足をゆったりと伸ばせる

ローカウチソファの最大の魅力ポイントです。意外と足を曲げた状態で座っていると腰や背中が痛くなってくることがありますが、ローカウチソファであれば足を伸ばしながら座ることができるので身体に負担がかかりにくいです。

カウチ部に座って談笑も可能

カウチ部分は一つのスツールとして座ることも可能なので、来客時は非常に助かります。ソファの種類によってはカウチ部を独立できる物もあり、オットマンのように使用することもできます。

置くスペースが限られている方は、分割が可能なタイプのソファをおすすめします。

お部屋をスッキリとみせてくれる

カウチソファというと『大きな家具で部屋が狭くなる』というイメージがありましたが、ローカウチソファはそのソファの概念を見事にひっくり返してくれました。高さがない分ソファの上部に空間が広がるので、驚くほど圧迫感が生じずお部屋をスッキリとみせてくれます。

リビングとダイニングを分けてレイアウトする際も、ダイニングスペースと高さの違いがあることでリラックス空間と食事をする空間のメリハリをつけることができます。

和室にも合わせやすい

和室は背の低いインテリアとの相性が良く、ローカウチソファを置いても違和感が生じません。むしろ空間の広がりを楽しむ和室だからこそ、ローカウチソファの魅力は引き出されるといっても良いでしょう。ぜひこたつやローテーブルと組み合わせてお使いください。

ローカウチソファのデメリット

ここからは、ローカウチソファのデメリットをみていきます。

引っ越し・模様替時のレイアウトが難しい

カウチソファはL字型の特殊な形状をしているので、間取りが変わるとレイアウトが難しくなる場合があります。さらに、通常のソファよりも奥行きが広くなるので、設置の際は足が伸ばせるようにある程度のスペースを確保しなければなりません。

引っ越しをする際は必ずソファの大きさと間取りとを見比べて、無理のない広さのお部屋を選びましょう。

一般的なソファより窮屈感がでやすい

通常のソファがI字型なのに対してローカウチソファはL字型なので、スペースがとられやすいです。見える床の面積が狭いと窮屈感が感じられてしまうので、置くときに注意が必要です。

広いスペースが確保できればそこまで気にする必要はありませんが、スペースが限られている場合は、部屋の角などに沿わせて設置すると、デッドスペースが生まれないので窮屈感が軽減されます。

立ち上がり時に足腰に負担がかかりやすい

背の低いソファの欠点ですが、立ち上がるときに足腰に負担がかかりやすいです。そのため腰痛持ちの方や膝に痛みを抱えている方には、あまりおすすめができません。負担を軽減させるには、弾力性が高い座面のソファを選ぶと良いです。

フォーマルな場では使いにくい

ローソファ・カウチソファはカジュアルなデザインなので、かしこまったフォーマルな場面では使いにくいです。接待用で使う方にはおすすめできませんが、ご家庭で使う分には人が集まりやすく、また寛ぎやすいソファなのでおすすめです。

ローカウチソファを使った開放的なお部屋づくりのコツ

最後に、ローカウチソファを使った開放的なお部屋づくりのコツを紹介していきます。

お部屋全体の家具の高さを低くする

お部屋全体の家具の高さを低くすると目線の高さに空間が広がりやすいです。目線と家具がぶつからないだけで、お部屋をスッキリと見せることができます。また高さがある家具を置く場合は、壁際など目線が届きにくい所に設置すると良いでしょう。

家具やインテリアの色を統一させる

家具やインテリアの色を揃えるだけで、統一感のあるスッキリとした印象に仕上げることができます。部屋に使う色は3色程度が望ましいといわれており、ベースカラー(天井や壁・床の色):アソートカラー(カーテンやソファなどの大型家具の色):アクセントカラー(小物インテリアの色)=15:5:1が黄金比と考えられています。

目に付く場所に物を置かない

TVのリモコンや家の鍵、その他こまごました物などが目につく場所に置かれていると、それだけで少し散らかっているイメージになります。棚や収納ボックスにしまったり、鍵などは壁にかけたりするとお洒落に見せることができます。

まとめ

今回はローカウチソファについて紹介しました。ローカウチソファはお部屋をスッキリとみせてくれるだけではなく、リラックス度も非常に高いソファです。

〇ローカウチソファのメリット・デメリット

メリットデメリット
・足をゆったりと伸ばせる
・カウチ部に座って談笑も可能
・お部屋をスッキリとみせてくれる
・和室にも合わせやすい
・引っ越し
・模様替時のレイアウトが難しい
・一般的なソファに比べると窮屈感がでやすい
・立ち上がり時に足腰に負担がかかりやすい
・フォーマルな場面では使いにくい

〇開放的なお部屋づくりのコツ

☆お部屋全体の家具の高さを低くする
☆家具やインテリアの色を統一させる
ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー=15:5:1が望ましい 
☆目に付く場所に物を置かない

ローカウチソファは開放感あるお部屋づくりにはうってつけのインテリアです。ぜひ上手に取り入れて開放感溢れるお洒落な癒やし空間をつくってみてくださいね。

おすすめの商品

こちらでは、カヴァースおすすめのソファをご紹介しています。ゆったり寛ぐのに最適な商品ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ マイクロファイバータイプ

こちらは、超ロングセラー商品のローカウチソファです。置く場所を選ばないシンプルなデザイン、お部屋に圧迫感を与えないコンパクトなサイズ感、カウチ・ベッド・フロアタイプになる使い勝手の良さ、どれをとっても文句なしです。座面には高級マットレスにも使用されるポケットコイルを内蔵しているので、柔らかさのなかにしっかりとした弾力があります。もちろん横になっても気持ちが良いです。カラーはブラウン、ベージュ、グリーン、レッドの4色からお選びいただけます。

お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ

ふかふかの見た目がなんとも心地よさそうなジャンボカウチソファです。背もたれ・肘掛けすべてのパーツがふっくらとつくられているので、座っても横になっても体を優しく包み込んでくれます。さらに全パーツにリクライニング機能がついているので、シーンに合わせてくつろぎ方を変えることができます。カウチにしたりベッドにしたり…。少し考えただけでも楽しみが広がりますね。こちらのソファはカラーバリエーションが豊富でなんと9色ご用意があります。ぜひあなたのお部屋にピッタリの色を選んでくださいね。

幸せ感じるナチュラルスタイル カウチソファ

こちらは、あると嬉しい機能をたくさん詰め込んだカウチソファです。ソファには丸みを帯びた可愛らしい木脚がついていますが、取り外してフロアソファとしても使用することができます。背もたれと肘掛けには6段階のリクライニング機能が付いているので、足を伸ばしてカウチスタイルにしたりベッドにしてお昼寝のお供にしたりと、自分仕様に形をかえることができます。初めてソファを買う方にも自信をもっておすすめできる1台です。カラーはブラウン、グリーン、ベージュ、オレンジの全4色。

さらっとした肌触り コイルスプリング内蔵リクライニングカウチソファ

こちらの商品は、1台で置いても様になるリクライニングカウチソファです。座面がしっかりとして厚みがあるので、座る前からその心地よさに胸が躍ります。実際に座ってみると、見た目通りのもちもちとした座り心地でなんとも気持ちが良いです。さらっとした肌触りの上質な生地を使用しているので、座った時に気持ち良くずっと触っていたくなるような感触をお楽しみいただけます。カラーはアイボリー、ブルーの2色からお選びいただけます。

体をゆったりとサポート フロアタイプふかふかカウチソファ

快適なローライフを送りたい方におすすめのフロアカウチソファです。一度体を預けたら、そのふかふか感&ボリューム感の虜になります。また同素材でつくられたクッションが2個もついてくるので、より上質なリラックスタイムを過ごせそうですね。背もたれと肘掛けにはリクライニング機能がついているので、シーンに合わせてお好みの角度でお楽しみいただけます。個人的にはフルフラットにしてお昼寝するのがとても気持ちが良いのでおすすめです。カラーはベーシックな色から個性的な色まで8色のご用意があります。

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