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ル・コルビジェソファについて解説!おすすめソファ5選を紹介

質の良いブランドものにこだわりたい。そんな方に人気なのがコルビジェソファです。今回はおすすめのソファや代表的なLCシリーズとリプロダクト品などの違いについてご紹介します。

おすすめのソファ5選

まずは、ソファスタイルで購入できるコルビジェソファや、似たデザインのソファ、デザインにこだわった商品を厳選してご紹介します。シンプルかつ機能美溢れるソファを探している方はチェックしてみてください。

幻のデザイナーズ ル・コルビジェ ソファ LC2 2人掛けタイプ

こちらはLC2の2人掛けサイズです。キューブ型の1人用を2つ繋げたデザインですが、中央に仕切りはないので座り方は自由です。表面はレザーで高級感を、内部は羽毛とウレタンの組み合わせで座り心地を高めています。またクッション部分はブラックだけでなくホワイトも選択可能。明るさや清潔なイメージを高めたい方におすすめです。

幻のデザイナーズ ル・コルビジェ ソファ LC2 3人掛けタイプ

LC2の3人掛けタイプです。大きいサイズながらもスッキリとした見た目は、さすがコルビジェソファと言ったところ。1人ずつの仕切りはないので、ソファに寝転がるなど贅沢な使い方もできます。座面の底部はエラスティックベルトと呼ばれるパーツが備わっており、クッションが凹みすぎないようサポート。見えない部分にも配慮されたソファです。

贅沢に高級感のあるブラック シンプルモダンカウチソファ 2人掛けタイプ

こちらのソファは、ブラックの座面にメタリックフレームという、コルビジェソファに近いデザインをしています。コルビジェソファに比べると背もたれがあるので、しっかり寄りかかりたい方にはおすすめです。シンプルですがモダンな雰囲気があり、部屋のアクセントにもぴったり。どんな色にも合わせやすいブラックは、壁や家具の色を気にせず配置しやすいのも魅力です。

オシャレなデザインでありながら機能的 モダンデザインソファベッド 160cm

こちらはソファベッドタイプ。広げることでベッドとしても使えるので、家具を節約したい方や部屋を広く使いたい時に便利です。背もたれ部分を引っ張るようにして広げるので、さほど労力を必要とせず展開できるのも魅力。コルビジェソファとは異なりモノクロ以外のカラーも選べるため、より部屋のイメージに見合う色が探せます。またベッドの時もヘッドボードがあるタイプで、マットレス型に比べると広げてもオシャレさをキープできます。

上質の逸品 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 1人掛けソファ

計算された美しいフォルムが特徴の、1人掛け北欧デザインソファです。背もたれと座面は座りやすいよう傾斜をもたせ、広めの座面奥行きにより、ゆったりとした座り心地をお楽しみいただけます。カラーはネイビーとグレーの2色展開で、こちらの1人掛けソファ以外に2人掛け、3人掛けのご用意もございます。

コルビジェは設計者の名前

コルビジェという名前の由来や、ブランドの特徴について見てみましょう。

スイス生まれの建築家

コルビジェというのはブランドを立ち上げた建築家の名前に由来します。コルビジェは20世紀を代表する建築家の1人とされ、国立西洋美術館などの設計にも携わりました。

ソファのような家具のデザインから建物、果ては都市開発まで、彼の「作品」は多岐にわたっています。

シンプルさが特徴のブランド

コルビジェブランドの特徴は、ぱっと見はシンプルに感じるデザインです。

例えばソファなら座面や背もたれを黒レザーで、フレームを銀のステンレスにすることが多いです。これだけ聞くと単調かもしれませんが、座面のサイズや角度、フレームとの組み合わせ方など精緻な設計がされているのは魅力です。家具ながら、まるで小さな建築物のような印象を抱かせます。

コルビジェソファと言えばLCシリーズ

コルビジェソファは、LCシリーズと呼ばれる製品が代表的です。

モダンなキューブ型ソファのLC2

例えばLC2。立方体の中に椅子を作ったようなキューブ型のデザインが特徴で、どこか愛嬌のあるソファです。座面はクッションを2つ重ねた構造。座面に高さがあり、立ち座りが容易に行えます。

反面座面はジャストフィットサイズが多いので、大柄な方やゆったり座りたい方は注意しましょう。ちなみにほかのLCシリーズも、名称はシリーズ名であるLCの後に番号がついているだけなので覚えやすいのもポイントです。

幅広くゆったりできるLC3

続いてのLC3は、LC2に比べると座面の幅や奥行きに配慮したデザイン。ゆえにLC2では窮屈さを感じる方にも座りやすいです。また座面はLC2に比べて低めに作られており、ローソファとはいかないまでも上部が開放的になっています。狭い部屋で圧迫感を抑えたい方におすすめです。

なおLC2、LC3共に、中のクッションはフェザーパッディングとポリエステルパッディングの2種類から選択することができます。座り心地で選ぶならフェザーがおすすめです。

幻のソファと言われるLC5

様々なタイプがあるLCシリーズですが、唯一入手困難とされるのがLC5。コルビジェ作のオリジナルは、本人が自宅用にと設計した1点しか存在しないとされています。そんなLC5はデイベッドソファでサイズも大きめ。

ベッドタイプなので足を伸ばして座りたい方や、寝転がりたい時に便利です。もし入手したいのであれば、後述するリプロダクト品をチェックしてみましょう。

正規品とリプロダクトなどの違い

有名ブランドのコルビジェは、類似品が多く存在するのも特徴です。購入する際は、本物か否かをチェックすることも忘れないようにしましょう。

正規品は限られたメーカーや店舗でのみ取り扱い

まずコルビジェソファの正規品は、ブランドと契約をしているメーカーやショップでのみ取り扱っています。コルビジェは海外ブランドなので、日本からは契約メーカーの輸入代理店を経由して入手する方法もあります。判別する際は商品に正規品と銘打っているほか、ブランドのサインやロゴの有無などが決め手になるので確認してみましょう。

代理店の場合は、契約メーカーとの提携証明があるかもチェックします。また正規品の場合は、メーカーからの保証も充実しているケースがほとんど。数年で買い替えるならともかく、ずっとコルビジェソファを使い続けるなら正規品が安心できます。

リプロダクト品はいわゆるレプリカ

では正規店以外での販売は皆偽物なのかというと、一概には決められません。例えばリプロダクト品の存在です。リプロダクト品とは元となった製品の意匠権(デザインなどを独占できる権利)が無効になった時に、他企業が模造した作品を指します。芸術品にも見られるレプリカに近い存在ですね。

ただ素材や製造法は企業ごとに異なるため、見た目は同じでもオリジナルに比べて安価であったり、カラーバリエーションが多いというメリットも生まれます。ゆえに人によってはリプロダクト品の方が好みというケースも。正規店での入手が困難という場合は、リプロダクト品を覗いてみることもおすすめします。

粗悪品には要注意

とはいえ人気ブランドの意匠権が無効になれば、それは多くの企業がリプロダクト品を作り始めます。価格が低い分耐久性の低いフレームだったり、破れやすいクッションを使っている粗悪品の可能性も否定できません。

ソファの場合は店頭なら直接座ってみる、インターネットショップでも購入者レビューなどを参考に、製品の質を確かめてください。ソファは安価といっても家具ですからそれなりの値段はするはずです。安かろう悪かろうにならないよう、注意しましょう。

【まとめ】コルビジェソファでワンランク上の上質な空間へ

シンプルながらも人を惹きつけてやまないコルビジェソファ。リプロダクト可能により洗練されたデザインの入手は容易になりましたが、類似品が多く注意して選ぶ必要があります。コルビジェソファを取り入れて、ぜひワンランク上のオシャレな部屋を作ってください。

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