1. ソファの選び方・使い方
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シミや汚れもこわくない!白いソファのお手入れ方法と使い方

白いソファは高級感があって、それでいてスタイリッシュ。でもお手入れの面から購入を諦めている方も多いのではないでしょうか。

今回は白いソファのしみ抜き方法や、小さなお子さんがいる家庭でも安心の素材など、白いソファのメンテナンスとおすすめ商品についてご紹介します。

ソファが汚れる原因

ソファの汚れやシミを防ぐためには、汚れの原因と、その種類・成分を知ることが大切です。汚れの原因となるポイントを知っておくことで、意識的に汚れを防いだり、スムーズな対処に繋がります。

食べこぼしなどによる食品の油や色素

食べ物で服を汚してしまった経験がある人は多いと思いますが、ソファも食べ物による汚れはとても多いです。

特に、醤油やトマトなどの色の濃いものの汚れは、白いソファには致命的。また、油を含む汚れは特にしつこいシミになってしまうので、目立ってしまいます。

手垢などを含む経年劣化

使用する年数が長いほど、経年劣化による汚れも蓄積していきます。

特に手垢や汗などによる微量の汚れは、毎日蓄積しているにもかかわらず、汚れが目に見えにくいもの。気が付いた時には、落としにくいシミや黒ずみになってしまっているのです。

デニムなど衣類の色移り

盲点なのが、デニムなど衣類からの色移りです。衣類は摩擦によって、ソファの座面に強く擦り付けられます。

ワンウォッシュデニムなどの特に色落ちしやすい衣類ですと、数回の使用で色移りが起こる場合も。また、洗濯後の濡れた衣類などを置いてしまうと、水分に含まれた色や汚れが染みてしまうことなどもあります。

ソファの汚れにくい使い方とメンテナンス

「気を付けてはいたけど汚してしまった!」というときも、あらかじめメンテナンス方法を把握しておけば大丈夫!必要な洗剤や道具などを事前に用意しておけるので、いざという時に役立ちます。

汚れがついたらすぐに対処する

ソファや白い素材に限らず、シミ抜きの鉄則は「すぐに落とす」ことです。

服の場合は外出時など、シミ抜きの道具がなくて対処できないなどのトラブルもありますが、ソファの場合は自宅内で発生するものなので、汚れに備えておくことができます。

ソファの素材とシミ抜きの方法を必ず確認する

シミ抜きで大切なのは「シミが付いた素材や、シミの種類に適した方法」です。ソファには主に「布」「合皮」「本革」の種類がありますが、それぞれ使用できる洗剤が異なります。

布と合皮は衣類用中性洗剤を使用できますが、本革の場合は専用クリーナーが必要となります。またセスキ炭酸ソーダなどの、掃除や洗濯で使われる一部のクリーナーは本革には使用できません。

コーヒーや醤油などの水溶性の汚れは中性洗剤で落とすことができますが、トマトソースやインクなどの油性の汚れは、中性洗剤では完全には落としきれないこともあります。しつこい油汚れにはベンジンなどの薬品を使うこともあります。使用する洗剤や薬剤によっては、ソファにダメージを与えてしまうこともあるので、材料の表示やお手入れ方法を必ず確認してください。

白いソファを購入するときのポイント

ソファを汚さないように使うことは難しいため、汚れることを前提として選びましょう。汚れにくい、汚れをおとしやすい、などのポイントも考慮することで、後々のメンテナンスの手間を省くことにも繋がります。

シミが目立ちにくいカラーを選ぶ

ライトベージュやライトグレー、生成り色などのカラーは、コーヒーや調味料などの茶色いシミに近い色合いとも言えます。

生地の色が濃いほど汚れは目立ちにくいものですが、白いソファを検討する場合でも、真っ白ではなく、ほんの少し色がある物を選ぶと汚れへの恐怖心も和らぎます。

撥水加工されたものや皮など汚れにくい素材を選ぶ

ソファに付着するシミのほとんどは水性や油性の液体による汚れです。液体がソファーに染み込む前に拭き取ってしまえば、シミや汚れが付着することはありません。合皮本革は液体が染み込みにくいため、汚れにくい素材と言えます。

また布ソファであっても、撥水加工がされているものであれば液体を弾いてくれるので、汚れにくくシミが残りにくい製品と言えるでしょう。

ソファカバーを使用する

白いソファが欲しいけれど、手入れする自信はない!という方にはソファカバーもおすすめです。ソファカバーは外して丸洗いすることが出来るので、メンテナンスはとっても簡単。カバーを白にしていれば、カバーの下のソファは何色でも大丈夫。

汚れが目立ちにくい濃い色のソファでもOK!汚してしまったら、すぐに取り外して洗濯機にかければ完了です。万が一買い替える場合でも、カバーだけの買い替えなら低価格に抑えられます。

まとめ

こちらの記事では、ソファが汚れる原因やメンテナンスのコツ、白いソファを購入する時のポイントを解説してきました。白いソファを購入する時は、お手入れがしやすい素材を選ぶか、汚れが目立ちにくい色合いを選ぶのがおすすめでしたね。すぐに洗濯できるように白のソファカバーを使うのも良いですよ。さらに、「汚れがついたらすぐ落とす」を徹底することで、ある程度綺麗な状態を保つことができます。

汚れが気になって挑戦できない方も多い白ソファですが、綺麗に保つコツを知っていれば、使うのも怖くありません!最後に、おすすめの白ソファも紹介しているので、ぜひソファ選びの参考にご覧ください。

おすすめの商品

最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅130cm

白ならではの高級感を感じさせてくれるこちらのソファ。クッション材や本体張地にも上質な素材を使用しており、座ったときの手触りや快適性が抜群です。シンプルなデザインで合わせやすく、サイズ展開も豊富。広いリビングだけでなく、ワンルームや書斎など小さいお部屋にピッタリのサイズもご用意しております。

ふかふかの座り心地を独りじめ フロアタイプリクライニングソファ

こちらは、柔らかいフカフカのソファーが好きな方におすすめのソファ。コンパクトサイズながらもボリューム感たっぷりのクッションで、リラックス感の高いデザインです。背もたれのリクライニングが可能で、フルフラットにすればお昼寝用のマットレスとしても使用可能。表面は合皮が張られているので、白いカラーを選んでもお手入れが簡単♪合革でありながらも柔らかい肌触りを味わえるソファです。

アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ

真っ白ではなく、自然な明るさが特徴のアースカラー。ナチュラル系のインテリアは流行に関係なく常に一定の人気があり、そんなインテリアに馴染みやすいアースカラーの家具も常に人気が高い商品です。ベージュやグレーの薄いカラーは、多少の汚れが付いても目立ちにくいので、ホワイト系のカラーで、さらに布地のソファにこだわりたい人におすすめのカラーです。こちらのソファは脚やひじ掛けが木製なので、足元やひじ掛けの汚れを気にせず使えるのも魅力的ですね。

42段階にリクライニング マルチレイアウトリクライニングソファベッド

白系のアースカラーはベージュ系グレー系さまざまありますが、さらにデザインもシンプルであればあるほど、メンテナンスがしやすいものです。背もたれやひじ掛けのすき間にコーヒーが入り込んでしまったりすると、すき間の汚れは洗いにくいものですが、ひじ掛けのないシンプルなデザインのソファは汚れてしまったときの対処も簡単。こちらの商品は、程よい艶感のあるファブリック生地が張地に使用されているので、シンプルなデザインながら高級感を感じられるソファです。

スタイリッシュデザインと機能的な作りの 3段階リクライニングソファベッド

真っ白のカラーで汚れにくい合皮、さらにメンテナンスしやすいデザインの三拍子が揃ったソファです。奥行きは広々ゆったり設計ですが、座面が低く作られているので圧迫感を与えないデザイン。弾力の強い安定感のあるソファで、かなり硬めの質感となっています。真っ白のカラーを長く保ちつつ、スタイリッシュなデザインを求める方にピッタリの商品です。

ズレ防止棒付き 鹿の子ニットフィットソファカバー 肘あり2人掛け用

どんなカラーのソファでも、ソファカバーを使用すればお好みのカラーに大変身。取り外して丸洗いができるので、汚れやシミのメンテナンスだけでなく、日々のお手入れもとってもカンタン。伸縮する生地で、どんなタイプのソファにもぴったり合います。背もたれやひじ掛けのすき間にはズレ防止棒を使用すれば、ソファのデザインや見た目も損なわない仕上がりになりますよ。

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