お気に入りのソファでペットに癒やされながら過ごす休日は、どんなにリラックスできることでしょう。ただし、ペットと過ごす部屋のお手入れはなかなか大変で、対策も必要です。
そこで今回は、ペットに合わせて新たにソファを購入する人、ソファのある部屋にペットを迎える人に向けて、注意点をご紹介します。
ペットに合わせて選ぶソファ
ペットも人も快適に過ごすためには、どんなソファを選択すると良いのでしょうか。ペットのいるご家庭で、ソファ購入を検討する場合の注意点を見てみましょう。
ソファの種類
自由に動き回るペットにとって、ソファは格好の遊び場。飼い主の側でくっついていたいペットは当然、ソファへの乗り降りも頻繁になりますね。
小型犬などの場合、高さのあるソファからの飛び下りは足に負担がかかるもの。この段差でペットの負担が気になる場合は、座面の低いソファを選びましょう。
ソファの張地
ペットをソファに乗せる習慣をつけた場合、当然汚すこともあり、臭いがつくこともあります。掃除や手入れのしやすい張地としては、レザー（合成皮革）素材がおすすめです。レザー素材にもいろいろあるので、ペットの爪で傷つかない丈夫なものや、ペットが滑りにくいものを検討すると良いでしょう。
また、スエード調の人工皮革もおすすめです。猫の引っかきにも強く、ペットの毛も巻き込みにくいので手入れがしやすい上、肌障りの柔らかさと見た目の豪華さで人気の素材ですよ。
一方、ファブリック素材のソファだと、ペットの爪が引っ掛かることもあれば、汚れが浸み込みやすく気を使いますね。人もペットも快適に過ごすには、お手入れを小まめにする必要がありそうです。
ソファの色
ペットの毛の色に合わせてソファの色を決めるというのも一つの選択。
例えば、黒地のソファに白いペットの毛が付くと、とても目立ちますね。そうした心配のない張地であれば、ペットがソファに載った時の色のバランスを考慮してソファカラーを選ぶのもおすすめです。
【ソファのある暮らし】ペットと暮らす場合のポイント
既にソファがあり、これから新しくペットを迎えるという場合はどうでしょうか。ペットを迎えるにあたり、どんなソファ対策があるのか見てみましょう。
カバーリング＆フロアマット
すでに気に入ったソファを使っている場合は、まずはソファにカバーをしてペットを迎えるのがおすすめです。ペットとのどのような生活が待っているかわかりませんから、マルチカバーなどを上から掛けておくだけでも違います。
また、滑りやすいフローリングもペットの足には負担がかかります。ソファからジャンプした時の衝撃を少しでも和らげるために、ソファの下にラグを敷いたり、床はクッションマットで対策するのがおすすめです。
ペットをソファに乗せないという選択
これからペットに躾をしていく場合は、ソファには乗せない、というルールを決めるのも良いことです。一度、ソファの上で一緒に過ごす習慣が付くと、ペットもソファに乗るのが当たり前になり、後から習慣を変えるのは簡単ではありません。
ペットは飼い主の足元、というルールを守らせれば、ソファの上で汚される心配はなくなりますね。
ペット用のソファを用意
ペットもソファのような居心地のよい場所は大好き。ペット用ベッドと同様に、ペット専用のソファもあります。専用ならではの、汚れ防止加工や抗菌素材で作られたソファは、お手入れ簡単なものが多いことでしょう。
同じリビングに置いて、ペットの定位置にするのもいいですね。
ペットのいる家庭におすすめソファ＆カバーリング
ここからはSOFA STYLEの中から、ペットと過ごすシチュエーションごとにおすすめのソファとカバーリングを紹介します。
1人暮らし＋ペット
1人住まいでペットと過ごしたい人には、ソファベッドがおすすめです。限られた空間でペットと快適に過ごすには、機能性も大事なポイント。ロースタイルでペットにも優しく、形を切り替えられるソファベッドはとても便利ですよ！
ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ
こちらは、120cm幅の2人掛けソファで、3つのスタイルが楽しめます。ソファ仕様では座面高20cmと低く、ペットにも優しい段差。カウチスタイルは奥行110cm、足をゆったりと伸ばせてペットと過ごすにも十分なスペースです。ハイバックの背もたれは体を預けると心地よく、14段階のリクライニング機能がついた優れもの。カラーはシックな6色展開。ペットとの生活にはブラック・ホワイトのレザー張地がおすすめです。
家族とペット一緒にソファ
家族もペットもみんな一緒の空間でくつろぎたい！そんなご家庭では、レイアウトを楽しめるフロアソファを選択すると良いでしょう。ラグの周りを取り囲むようなスタイルは、家族の楽しい時間を共有するのにぴったりの空間になりますね。
リラックススタイル広がる レザー調コーナーフロアソファ 3点セット
こちらは、異なるパーツを組み合わせてコーナーソファにも、カウチスタイルにもできるフロアソファの3点セットです。日本製の中材はモールド成型でヘタリ難く快適な座り心地。背もたれの形を変えると、横になってリラックスするのにちょうど良い角度に。3点セットを2組使ってレイアウトを楽しむのもよし。家族もペットも一緒にゆったりと過ごせる空間が広がりますよ！こちらは4色展開のレザー素材の他に、カバーが外せるファブリック生地も9色ご用意。家族の状況に合わせて、お好きなカラーと素材を選んでみてくださいね。
家族とペットに境界線
ソファにはペットは乗せないというルールを決めたご家庭は、あえて座面の高さがあるソファを選択してみてはどうでしょうか。ソファの高さでメリハリを付けることで、ペットの定位置を守らせることになりますね。躾のできた大型犬がいるご家庭なら、座面高40cmくらいが人も座りやすく、おすすめサイズと言えます。
上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 4点セット
ペットとの境界線を引きたい食卓空間には、こちらのダイニングソファのセットがおすすめです。ポケットコイルの座面はしっかりとした座り心地で、座面高40cmはダイニングチェアとしても座りやすい高さ。やや硬めの背面が体をしっかりと受けとめてくれます。コーナーソファを組み合わせてL字型で使えるのも魅力。コットン素材の張地は取り外して洗えるので、ペットだけでなく食事の際の汚れにもすぐに対応できますよ。ネイビー、ベージュ、ブラウン、モスグリーンの4色は、どれもオシャレな空間に一役買ってくれそうです。
ペットと一緒に楽しむソファ
気を遣わずにペットと一緒にソファでゴロゴロしたい！そんな時はソファカバーを活用しましょう。大きめサイズのマルチカバーなら、ソファにかけたりフロアに敷いたり、何かと便利ですよ。ペットも大事だけれどソファも大切にしたいという方は、ソファカバーを上手に使うことをおすすめします。
お部屋が変わると心も弾む かけるだけでソファが変わるデザインソファカバー
こちらのソファカバーは、花柄のキルトタッチが素敵。糸を使わないソニックキルトという加工で、ペットの爪にも優しい安心構造です。何よりジャブジャブ洗えるという点が一押しポイント。サラッとした表面と手ごたえある弾力感で、触り心地の良い素材です。サイズも3種類揃って、いろいろなソファにも対応可能。ラグとしてフロアに広げてもいいですね。ソファに被せるとゴージャスな雰囲気になるので、プレゼントにもおすすめです。色はブルー、グリーン、ベージュの3種類。色によってお部屋の雰囲気がガラリと変わる一品です。
ペットのためのソファ対策
ソファの汚れが取れなくなってしまった場合は、ソファにすっぽりとカバーをして対応するという方法があります。伸縮性のあるカバーもたくさんあるので、ソファを買い替えるまでの一時的な対策としてもおすすめ。ソファのリニューアル感が出て、新鮮な雰囲気が演出できますよ！
愛用のソファが生まれ変わる イタリア製ソファカバー 一体型 3人掛け用
こちらは、ソファに被せるタイプのカバー。ゴムを織り込んだ生地は伸縮性抜群！ソファの曲線部分にもフィットさせることが可能です。生地はイタリア製で柔らかく厚みのある素材。それでいて上質な肌触りはエレガントな雰囲気が感じられ、きれいな8色はどれも魅力的で選ぶのに迷いそう。同じタイプで1人掛け用、2人掛け用、肘掛けあり、なしと、対応できるバリエーションも豊富です。ソファの形によっては使用できないものもあるので、詳細をしっかりチェックした上で購入することをおすすめします。
まとめ
ペットとくつろぐ空間でのソファ対策はいかがだったでしょうか。いろいろな対策手段がありますので、ペットとの生活に一番良いスタイルを考えてみてくださいね。大切なソファを守りつつ、ペットにも優しい環境づくりをして、ご家族でソファライフを楽しみましょう！
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