いつか取り入れてみたいホワイトソファのインテリア。しかし、ソファは大型の家具なので、お部屋のイメージを持って選ばないと浮いてしまいます。
そこでこの記事では、ホワイトソファの選び方を解説します。インテリアテイストから色の選び方まで、ホワイトソファ選びの参考にしてください。
ホワイトソファが主役のインテリアテイスト
どのようなインテリアテイストがホワイトソファに合うのでしょうか。ここでは3つのインテリアテイストと、それに合わせたソファ選びを提案します。
モダンインテリア
モダンとは英語のmodernからきており、「現代的」「最新式の」という意味を持ちます。インテリアでは、都会的でおしゃれなイメージを指します。
具体的には、ガラスが金属などのシャープな光沢感や硬質感のあるアイテムや、直線的で無機質なアイテムを用い、色はモノトーンを基調とします。ソファを主役に部屋作りをするときは、スチール脚のホワイトレザーを選ぶと良いでしょう。
シャビーインテリア
シャビーとは英語のshabbyからきており、インテリア用語では「古めかしい」という表現で使われます。インテリアテイストでは「シャビーシック」という造語が使われ、「上品な」という意味を持つ単語のchic(シック)と組み合わせた「古めかしさがありながら、上品である」というイメージを指します。
実際に使い込まれたような傷や塗装剥げのある家具を取り入れ、色は白を基調に色褪せたイメージのカラーを選びます。ソファを主役に部屋作りをするときは、懐かしさのあるデザインのソファを探してみてください。
北欧インテリア
北欧とは「フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン」の4ヶ国を指します。これらの国は冬季が長く、日照時間が短いので、部屋を白やベージュを基調とした明度の高い色で、部屋を明るく見せます。
また、美しい自然を生かしたものづくりを行い、植物や動物などのモチーフを使ったアイテムが特徴です。ソファを主役に部屋作りをするときは、木のフレームを用いた、温かさのあるホワイトカラーのソファを選んでみましょう。
ホワイトソファが与える部屋の印象
ここでは、ホワイトが与える部屋の印象について解説します。大きな面積を占めるソファが、部屋に与える印象は大きいのでチェックしてみましょう。
明るい部屋
白は色の明るさを示す明度、色の鮮やかさを示す彩度が、1番高い色です。そのため、目にしたときに明るい印象を持ちます。
また、対象物に光をあてた時にどの程度反射するかを示した反射率も、白い塗料は80~90%を示します。そのため、実際に多くの光を反射させて部屋を明るく見せるのです。
広い部屋
一般的な賃貸の部屋では、壁の色が白いことが多く、ホワイトのソファーを選ぶと部屋に同化し、広い空間を演出してくれます。
また、視覚の効果により、明度が高い色を用いた部屋は広く感じます。さらに広く見せたい場合には、彩度が低いグレーがかったホワイトを選ぶと良いでしょう。
清潔感のある部屋
白は汚れたときにすぐ気づけるので、医療現場では衛生概念が根付いた19世紀末から、医者は白衣を着るようになりました。日常的にも白い色を保つにはそれ相応の努力が必要です。
そのため、白=清潔であるというイメージに結びつきやすいのです。
ホワイトにも種類がある?色調で与える印象
一口にホワイトと言っても、混ざっている色によって、与える印象は大きく変わります。ここではホワイトの種類を確認して、よりお部屋のイメージに合いやすい色を考えてみましょう。
混じり気のないホワイト
色名では「ピュアホワイト」「ホワイト」など表現される、黄味にも青みにも転ばないホワイトカラー。ニュートラルな印象が特徴です。彩度がシルバーに近く、無機質な雰囲気からモダンインテリアが合います。
グレーがかったホワイト
色名では「シルバーホワイト」「ライトグレー」など表現されるグレーがかったホワイトカラー。寒色系を混ぜているので、ホワイトの中でも冷たさが感じられるのが特徴です。グレーのくすんだカラーは、ビンテージ風の家具と相性が良いので、シャビーシックなインテリアに取り入れるとなじみます。
黄味がかったホワイト
色名では「クリームホワイト」「ライトベージュ」など表現される黄味がかったホワイトカラー。暖色系を混ぜているので、ホワイトの中でも温かみがあるのが特徴です。色相がグリーンと近く、植物モチーフのテキスタイルを用いる、北欧インテリアのベースカラーに向いています。
ホワイトソファの素材
質感の与える印象から、素材選びもインテリアの表現として重要です。また、汚れの目立ちやすいホワイトは、日々の生活でお手入れがどこまで必要かが大事になってきます。
レザー
光沢感のあるホワイトレザーは、シャープさを感じさせるため、モダンインテリアと相性が良いです。レザーには動物の革を用いた「本革」と化学繊維を用いた「合成合皮」があります。「本革」は専用のクリームでお手入れすることで、製品寿命が伸び、経年変化を味として楽しめます。弱点は水分や汚れが付いたときに、シミになりやすいところです。
「合成合皮」は水分や汚れが付いたときに、さっと硬く絞った布巾で拭くことで対処できます。弱点は合皮に含まれるウレタン樹脂などが、水分と化学反応として劣化を起こしてしまうことです。この加水分解と言われる現象は、空気中に含まれる水分でも反応してしまうので、お手入れをしても起こります。そのため、製品寿命は本革に比べると短い傾向です。
ファブリック
ファブリック素材には、温かみを感じさせるため、北欧インテリアと良く合います。ファブリック素材は合成合皮に比べると、汚れたときにシミになりやすいです。そのため、元々汚れに強い加工がされているソファを選ぶか、カバーを外して洗えるソファを選ぶと白さを保てます。
おすすめの商品
ホワイトソファを比較したいときは、SOFA STYLEをチェックしてみてください。さまざまなインテリアに合うホワイトソファを取り揃えています。
最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅130cm
シンプルで美しいデザインのソファは、モダンインテリアにぴったりです。美しいデザインの中には、くつろぎの座り心地も設計されています。ふわりと包みこくような背もたれはフランス産フェザーによるもの。座面はマットレスにも使われるポケットコイルを使い、柔らかい座り心地ながら耐久性があります。サイズ展開が5種類あり、お部屋に合ったサイズを選べます。
贅沢に気品のあるホワイト シンプルモダンカウチソファ 2人掛けタイプ
モダンなお部屋に、こちらのシンプルなソファはいかがですか?脚は取り外し可能ですので、ちょっと雰囲気を変えたいときに便利です。肘掛けが斜めになっているので、ゴロンと横になってお昼寝するのも気持ちがいいですね。張地に使っている合成皮革は、汚れたら水拭きすればいいので、気軽にホワイトソファを取り入れたい方にはぴったりです。
心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 1人掛けソファ
木の温もりを感じるソファは、北欧インテリアに取り入れたい一脚です。混色の織生地は柔らかな印象を与え、お部屋をナチュラルに演出します。こちらはダイニングソファなので、食事や作業に適した座り心地です。ソファの背もたれは110度と、絶妙な設計になっています。座面はSバネとウェービングベルトと使い、ほどよい弾力の座り心地です。暮らしに寄り添うソファとして、あなたの生活を輝かせてくれます。
レザータイプは高級感の証 フロアリクライニングソファベッド 幅120cmタイプ
ホワイトソファに機能性を求める方にはこちらです。ソファ、カウチソファ、ベッドの3Way仕様は、リクライニングで簡単に変えられます。狭い部屋や家具を増やしたくない人にはうってつけのソファです。ふかふかのウレタンチップは、ソファの時もベットの時も優しくあなたを包んでくれます。6段階のリクライニングのおかげで、お好みの体勢でくつろげるのが嬉しいポイント。お部屋時間を過ごすアイテムとして、このソファを選んでみませんか?
どんな場所にも馴染むシンプル カバーリングアームレスソファ 2人掛けタイプ
ファブリック素材のホワイトソファが欲しいけど、汚れるのがネック……という方はカバーリングソファをおすすめします。こちらのソファはカバーを外して、ドライクリーニングできます。洗えることから、ダイニングにもぴったりなソファです。アームレスのシンプルなデザインは、色々なテイストのお部屋に取り入れやすいのがポイント。同シリーズでダイニングセットもあるので、トータルコーディネイトに迷ったらチェックしてみてください。
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まとめ
ホワイトソファを様々な角度から解説しました。自分の目指したいインテリアと、お手入れ方法を確認して、ぴったりのホワイトソファを探してください。