ソファを探すとき、デザイン的な特徴として「アームの有り無し」が目に留まりますね。とはいえ、意外とソファ本体の全体的な印象を優先しがちで、アームが必要なのか、有り無しどっちが我が家に合っているのかを、あらためて考える機会が少ない要素ではないでしょうか。そこで、「アームレスソファorアーム付きソファ」では、どのように使いやすさに差があるのか?こちらで掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
ソファのアームの役割とは?
アーム部分は、「肘置き(肘掛け)」、英語では「arm rest(アームレスト)」と言います。元々は文字通り、肘を置いて腕を休ませる部位だということがわかりますね。では日常的に使うソファのアーム部分は、いつもどんな役割をしてくれているのか見てみましょう♪
ソファでのくつろぎ度を上げる
人の腕の重さは頭の重さと同じくらいで、体重の10%ぐらいといわれます。それって結構な重量ですよね!だから、腕を浮かせていてもぶらんと下ろしていても、無意識ながら肩や首にはかなりの負荷を掛けているのです。
普段ソファに座るのはラクだからとかくつろぐためとか、だいたいはリラックスが目的でしょう。そのときにアーム部分に肘を乗せて腕を休めることができると、肩や首へのストレスが軽減できて、くつろぎ度が格段にアップします。
ソファに寝そべりやすい
伸び伸びと寝そべるのは、ソファでくつろぐ心地良い定番スタイル!その時にアームは直に頭を受けたりクッションを支えたり、陰ながら寝そべりやすいようにと快適な環境を作ってくれています。
重たい頭をあずけて、自分好みの姿勢でテレビを観たり本を読んだりできるので重宝しますよね。頭だけでなく、アームに脚を乗っけて楽ちんな姿勢でゲームをするっていうのもアリでしょう♪
見た目がかっこよくソファのスタイリングが決まる
ソファにアームが付いていることで、ソファ本体のデザインを成立させてスタイリングが決まること多いですよね。左右対称が美しかったり、全体のフォルムがカッコ良かったりと見た目にも影響が大きい。
こだわりのインテリアや他の家具とのコーディネート重視で選ぶ場合、アームはソファに求める要素として、優先順位の高い位置付けだということは間違いないでしょう♪
アームレスソファのメリットとは?
最近ではアームの無い「アームレスソファ」もバリエーションが多数あり、ソファを選ぶ際の選択肢にどんどん入ってきます。アームレスソファはアーム付きに比べて、よりカジュアルな印象でシンプルなデザインのモノが多くみられます。では、アームレスソファを選んだときのメリットはどんなことでしょうか?
立ち座り時の自由度が高い
アームレスソファは、ソファのサイド部分に遮るモノがありません。直接シートに着地できるデザインです。そのためどこからでも座れる、立ち座り時の自由度の高さが魅力といえます。
そしてシートと背もたれで構成されたシンプルな構造は、開放的で狭めのお部屋でも圧迫感が出にくいという特徴もあります。
ソファを置く場所を選ばない
アームレスソファにはコンパクトなサイズが多数あります。コンパクトサイズのメリットは、間取りや人の動線に合わせたレイアウトがしやすいこと。生活のシチュエーションに応じて、多様な場所にセッティングできることなどがあります。
また、正面以外のどこからも座れるから、他の家具や壁に接近したレイアウトも可能。使い方の幅が自在に広がることがメリットといえます♪
ソファのシート幅いっぱいを使える
コンパクトサイズながら、アームが無いから本体幅いっぱいにシートが使えるのが、アームレスソファです。
寝そべったときに、思いっきり脚を伸ばすことができるし、ベンチのように詰めて座る使い方もできますよね。もちろん、ベッド代わりとしてもアームレスソファは重宝します!
【アームレスソファとアーム付きソファ】使い方比較
こちらでは、アームレスソファorアーム付きソファでは、使いやすさがどのように変わってくるのか?シチュエーションに沿って、それぞれを比較してみます。
狭いお部屋ではどちらが使いやすい?
狭いお部屋では、アームレスソファorアーム付きソファのどちらが使いやすいでしょうか?一般的には、コンパクトサイズが多く動線の自由度が高いアームレスソファの方が、使いやすいといえます。
ただ、一緒に置く家具が少ない場合や、人の動線が一方向などとシンプルな場合は、くつろぎ度の高いアーム付きソファも捨てがたいです。
小さな子供と使うならどっち?
では、小さなお子さんと過ごすリビングルームの場合はどうでしょう?小さなお子さんは、なかなか大人しく座っていてくれませんよね。脚付きのソファならアーム付きの方が落下防止にも役立ちます。
一方フロアタイプなら、アームレスソファのほうがつまずいたり、跳んだりはねたりの邪魔にならずに、安心感もあっておすすめです。
テレビを観る時間が長いならどちらがおすすめ?
ソファではテレビや動画の視聴やゲームなど、断然座って過ごすことが多い場合のおすすめは?リラックスして長時間座って過ごしたいなら、やはりアーム付きソファをおすすめします。肘を置いて腕を休ませつつ、くつろいでテレビや動画を楽しみたいですよね。
でも、アームレスソファでもクッション使いなどの工夫でリラックス感は作れます!その際はシートの座り心地にも着目して、快適なセッティングを目指しましょう♪
【まとめ】ソファはアームレストの必要性の見極めも大切♪
アームレスソファorアーム付きソファを比較して、使い方やおすすめをみてきました。ポイントとしては、アームレスソファは自由度が高く、アーム付きソファはくつろぎ度が高い!どんなお部屋でも、まずは過ごし方と間取りなどの環境を想像して、検討したり探したりしてみてください!
おすすめのソファ10選
それでは、こちらではSOFA STYLEから選りすぐりのソファを5つご紹介します。ぜひご覧になって、ソファ探しの参考にしてください!
高級感あるファブリック素材 フロアコーナーソファ 3人掛け
床に近くて圧迫感が無い、人気のフロアタイプのローソファです。ほどよい高さに設けられたアーム付きソファで、肘を乗せたり脚を投げ出したり、好みのリラックススタイルが叶います。背もたれはロータイプ・ハイタイプが選べるので、テレビを観るのにも心地よさそう。重量が軽いフロアタイプのローソファは、女性でも比較的簡単にレイアウトができるのが嬉しいです。
ゆったり寛げる大人の空間 モダンデザインコーナーカウチソファ
コーナーカウチソファは、コンパクトなスペースで思い通りに過ごせる、とっても優秀なソファです。クッションの使い方次第で、お気に入りのソファスペースが簡単にセッティングできます。モダンでシンプルなデザインは、どんなお部屋にもなじみやすく、置く場所を選びません。座っても寝そべってもくつろげるオールマイティなソファです。
省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド
天然木パインのフレームが優しくナチュラルな雰囲気をかもし出します。ソファベッドにもなる機能的なソファは、すのこ使いで湿気対策にも優れています。ベッドとソファの1台2役のソファはライフステージが変わっても使い続けられる、ファミリー層にもおすすめの気の利いたアイテムです。
チップウレタンを贅沢に詰め込んだ もこもこカウチソファ 合皮レザータイプ
5段階にリクライニングができるボリューミーなソファ。アームレスの開放的なデザインでレイアウトの自由度が高いので色んな使い方が楽しめます。一人暮らしのお部屋から、お子さんと過ごすリビングまで、どんなお部屋にも置きやすいデザインとカラーリングが印象的です。日本製の安心感も魅力です。
最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅190cm
フランス産のフェザーを使った贅沢なアーム付きソファです。シートと背もたれに入ったフェザーは、座った途端に「ふわーっ」と時間差で沈み込む上品な座り心地が病み付きになります。アームのデザインは枕型のソフトなデザインと、くつろぎと心地よさをとことん追求したソファ。幅サイズも130cm~190cmと豊富なバリエーションが魅力です。さらに脚も取り外しできるので、お部屋に合わせて調節ができる優れもの。
個性が光る カバーリングモダンデザインローソファ 2人掛け
コロンとしたシルエットが可愛らしいソファです。有機的なフォルムが魅力で、圧迫感のないサイズ感なので省スペースで設置可能です。カバーリング仕様なので、お子様やペットのいるご家庭でも、簡単に洗濯ができるのが嬉しいポイント。低めにつくられた肘掛けを枕替わりにして、お昼寝もできますよ。
ゆったり寛げる快適な座り心地 日本製1人掛ハイバックソファローソファ
アームレスタイプの1人掛ハイバックソファです。肘掛けがないので座りやすく、ハイバック仕様なので頭までしっかりと支えます。3段階リクライニング機能付きで、読書をしたりテレビを見たりと、くつろぎタイムにぴったりです。座面は高級マットレスにも使用されるポケットコイルを内蔵しており、快適な座り心地を実現しました。
都会派デザイン モダンデザインソファベッド 100cm
都会的なデザインがモダンなソファベッドです。一目ではソファベッドには見えず、お部屋をワンランク上の洗練された空間に引き上げます。軽量なので、女性でも簡単にベッドスタイルに切り替えができ、いつでも快適にお休みいただけますよ。生地には、織り目の美しい多色糸を使用しているのも特徴です。
3段階リクライニング機能付きソファベッド レッド
レッドカラーが目を引く華やかなソファベッドです。幅181cmの広々サイズにより、3人でゆったりと座ることができます。座面はSバネ、ウレタンフォーム、ウェービングベルトを内蔵した多層構造で、程よい反発力で身体をしっかりと支えます。3段階のリクライニング機能付きで、シーンに合わせて快適な姿勢でお過ごしいただけます。
42段階にリクライニング マルチレイアウトリクライニングソファベッド
自由自在にレイアウトを変更できる、リクライニングソファベッドです。コーナーソファ、カウチソファ、ベッドスタイルなど、気分に合わせていつでも模様替えできるので、使い勝手が抜群。リクライニングはなんと、42段階で調節可能です。カラーはベージュ、ブラウン、ネイビーの3色からお選びください。