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カウチとソファの違いって?カウチソファを徹底解説&おすすめ紹介!

より贅沢にソファスペースを活かそうと思った場合、カウチスタイルが気になる方も多いのではないでしょうか。とは言え、カウチとはそもそも何なのでしょう?今さら聞けない疑問を解明しつつ、くつろげるカウチのあるソファスタイルを掘り下げて紹介していきます。

この記事を読めば、より具体的にカウチソファの暮らしがイメージできるはずです。おすすめのカウチソファもご紹介しますので、リラックススペース作りの参考にしてください。

カウチソファとは

「カウチソファ」や、ソファセットに「カウチ」がある、と言われてもなんとなくふわっと想像できるけれど一体何?と思っている方も多いのでは?まずはカウチとは何か、そしてカウチがあるとインテリアがどう変わるのか考えていきましょう。

カウチソファの定義って?

カウチと聞いて、思い浮かぶソファはどんなものですか?実は思い浮かぶものが人によってバラバラで曖昧なのは当然なのです。日本人が知っているカウチとは、ソファでポテトチップスをだらりとテレビを見ながら食べる「カウチポテト」という言葉が1980年代に入って来たことで普及した表現です。

ヨーロッパでは寝椅子のことをさし、アメリカやオーストラリアではソファのことをカウチとも呼びます。このことからソファセットにある、足を伸ばせるように背もたれに対して座面が広いものをカウチというのは、ヨーロッパ由来の語源の言葉、ソファをさしてカウチという場合はアメリカとオーストラリア由来といえます。

ラグジュアリー度が一気に上がる

ソファセットにカウチがあることでどのように見え方が変わってくるのでしょうか。コーナーソファはL字型にソファを置くことで部屋の一角にソファのスペースを作り、区切られたような空間を作り出します。

そこにカウチが加わることで、ソファの連続した同じ形に変形が加わり、連続で並ぶソファの単調さを崩してリズムが生まれ、より印象的でゆとりとラグジュアリーな雰囲気のソファ空間にしてくれます。また座面が広いことによってソファ面積が広く見え、よりくつろげる印象を与えてくれます。

スペースがあってこそのカウチソファ

カウチは足を伸ばしてゆっくりと過ごしたい場所です。ゆったりとくつろぐためには、ソファのサイズに対して、ギリギリの動線を確保した空間でなく、ゆとりのあるスペースに置くとよりカウチソファが映え、安らぎの空間となります

さほど広くはないけれどカウチを置きたい場合は、リクライニングでカウチに変えることができるソファであればスペースにゆとりが生まれますのでおすすめです。

カウチソファと類似ソファの違い

だんだんとカウチとはどんなものか、比較することで見えてきたと思います。ここでは同じ座る用途でもカウチと混同されがちなものを比較してカウチとは何が違うのかを見ていきましょう。

コーナーソファとの違い

コーナーソファは連続した背面、座面の同サイズのものが右もしくは左コーナーに配置できるようL字型になっているものをさします。これに対してカウチソファは時にL字型に配置できるソファセットで、 足を伸ばして寝転がることができるカウチが含まれているものをさします。

またソファセットで単品を自由に組み合わせできるコーナーソファを作れるセットに選択肢として「カウチ」が揃えられるものがあります。

オットマンとの違い

オットマンはソファやアームチェアとは独立している足置きです。場合によってはスツールのような形をしていたり、サイドテーブルとしての役割を見越して設計されているものなどがあり、用途を少し広げて使えたりデザインが多様です。

また移動が容易にできます。オットマンは単品で買うことができますのでソファ セットとは別のデザインのものを揃えたりする場合もあります。カウチは足を伸ばして座る椅子ですので、足だけを乗せる目的のオットマンとは違います。

スツールとの違い

スツールは背もたれのない椅子のことをさします。脚の長さも様々でテーブルとセットで置いたり、デスクでの利用、またカウンターなどで座るものとして使うことが想定される座面と脚で構成された椅子です。高さや素材によってはオットマンとスツールが比較的近いスタイルの場合があります。

カウチソファがおすすめな生活スタイル

漠然とカウチが欲しい!と思っていたけれど、本当に使うかな?と少しでも疑問が生まれた方は、どのように使うのがおすすめなのか、カウチソファにあっている生活スタイルが自分に合っているかどうかぜひ検討してみましょう。

ソファの上に座るのが好き

カウチは座面が広く設計されていますので、足を伸ばして座るのはもちろんのこと、あぐらをかいてソファに座ることができます

床の生活に慣れている日本人はソファの上で脚を曲げて座りたくなりますよね。ゆったりできるカウチがあると、より日本人らしいスタイルでリラックスしてソファを使えます。

とにかく寝転がりたい

本格的に寝たいわけではないけれど横になりたい、テレビを寝転がって見たい、ペットと寝転がってくつろぎたい、など短時間であってもゆったり体を横たえるだけで心身共に安らぐことができます。

カウチのあるソファセットならば、1人が横になって寝つつも、同時にソファにまだ座るスペースがあります。「ソファを独占しないで!」と怒られる事も無くなりますね。

大人数で使いたい

カウチは座面が広い分、ゆったりと座ることができます。ソファセットのカウチであれば、赤ちゃんを寝かせながら横にママがゆったりと座ることができたり、子供であれば全方向からたくさん座れたり、様々な人に優しく工夫次第で使いやすいのがカウチです。

スペースがあるということは、隣の人ときつくならずに余裕な距離感を保てるということでもあります。通常のソファセットにぎゅっと詰まって座って心地悪い場合も、カウチがあれば、一人一人の間にゆとりができます。

こんなあなたにはカウチソファはいらないかも

ここまでカウチに関して良さや用途を分析してきましたが、やはりカウチが向かない人や向かないインテリアがあります。買ってしまってから後悔しないようにカウチが合うかどうか、さらに追求していきましょう。

ソファで寝転がらない

ソファではあくまで座る場所としての利用を考えていたり、ゲストと談笑をするための場所、またダイニングと兼用での利用が目的であれば、カウチスタイルである必要はないかもしれません。目上の方の来客が多かったりビジネス用途でソファを使いたい場合などは、背もたれがきちんとあるスタイルのソファの方がきちんと感もあります。

ソファスペースにゆとりがない

部屋は広くないけれどソファを置きたい場合は、まずはソファとして使いやすく、部屋に収まりがいいものを選ぶのが賢い選択です。それでもカウチソファを楽しみたい場合はリクライニングでカウチにスタイルを変更できるソファを選ぶのがいいでしょう。

すでにソファを持っていればオットマン

すでにソファを持っているけれど、足を伸ばして座りたい場合はオットマンの購入がおすすめです。オットマンと、すでにお持ちのソファの座面が同じ高さだと足を伸ばすのにちょうどよくリラックスできます。

デザインやカラーの選び方は、お持ちのソファと似たデザインや色のオットマンを探すとインテリアに馴染みやすいです。逆に、あえてポップな色や素材違いを選ぶことでインテリアのアクセントにするのも素敵です。

おすすめのカウチソファ12選

足を伸ばせるカウチソファは、様々なスタイル、素材があります。充実したおうち時間にぜひカウチを取り入れてみてください。おすすめ商品には個性様々なカウチソファを厳選しました!あなたにぴったりなカウチソファがここにありますよ。

優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品

ふわふわに包まれる快適な座り心地のカウチソファです。背もたれは6段階のリクライニング仕様で、お好みに合わせて調節することができます。カラーはお部屋に馴染みやすいブラウンとベージュの2色展開です。脚を取り外してフロアスタイルでもお使いいただけます。

体をゆったりとサポート フロアタイプふかふかカウチソファ

ボリューム感のあるあるふかふかのカウチソファです。背もたれと肘は5段階のリクライニング仕様で、お好みのスタイルに調整いただけます。同色のクッションもついているため、腰にあてたり枕にしたりと寛ぎの時間に役立ちますよ。カラーは、バリエーション豊富な8色からお好みでお選びいただけます。

気軽にスタイルチェンジができる組み替え自由な 3人掛けカウチソファ

スタンダードなスタイルのソファでありながら、レイアウトに合わせてソファをスタイルチェンジできます。右、左にカウチを配する場所を変えられる他、オットマンを独立させて使う事もでき、ストレスなく模様替えに対応できます。天然木の脚が高級感を醸し出し、クッション部分もポケットコイルを使用した極上の座り心地です。

くつろぐための理想の形 フロアコーナーカウチソファ 3人掛け

充実したソファセットでカウチも一緒に揃えられます。ローソファだから圧迫感が少ないのでお部屋が広々として見え、低い位置でのカウチなのでうっかり寝てしまっても落下による怪我のリスクがなく安心。高級感のあるデザインでありながら冬場はコタツと一緒でも使えるマルチぶり。レイアウトも自由自在に組み替えられるので、季節によって、生活スタイルによって組み替えたり移動したり思いのままです。脚を外せば畳を傷つけないので和室でも使えます。

ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ

ハイバックで頭までしっかり支えてくれる2人掛けのゆったりソファはリクライニングでカウチスタイルに。脚をまっすぐ伸ばしても余裕な110センチの座面と14段階に切り替えられる背もたれなら、うたた寝もテレビ鑑賞も好きな角度で心地よくカウチソファで過ごせます。さらにはリクライニングでセミダブルサイズのベッドにも変えられます。大きめサイズのベッドとソファ、カウチスタイルが同時に手に入り、スペースを有効に使えます。

あぐら座もできる横幅 3WAY キャスター・肘付きリクライニングソファーベッド

ソファとベッドとカウチの3スタイルに変更できるワイドサイズなソファ。これなら1人暮らしでもカウチスタイルを贅沢に満喫できます。キャスターが付いているので女性でもソファの移動が簡単にでき、掃除や模様替えも思いのまま。さらりとしファブリック素材でカラーは4色から選べます。スチールの脚でスタイリッシュな雰囲気です。

限られた空間を快適に心地よく コンパクトカウチソファ

美しい6色のカラーバリエーションを揃えたこのソファは、肘掛けをリクライニングで倒すことによって足を伸ばして座るカウチスタイルに変えられます。背もたれも倒すことができるのでカウチスタイルの時もお好みの角度と広さでくつろげます。脚を外してローソファにも変更ができます。

日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ

スペースに余裕のないお部屋でも置きやすい、コンパクトなカウチソファです。最大の特徴は、ソファとオットマンのレイアウトを変えて、自由に組み替えができる点。定番のカウチスタイルだけでなく、横に並べてワイドスタイル、オットマンを離して対面スタイルなど、4スタイルをお選びいただけます。生活の様々なシーンで、フレキシブルな使い方ができるソファです。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 3人掛けタイプ

小さなお子さまやペットがいるご家庭におすすめの、カバーリングソファです。カバーは取り外し可能で、いつでも気軽にお手入れできるのが嬉しいですね。カウチソファとしても優秀で、座面は奥行きが最大約70cmの広々サイズ。ちょっと横になるのにぴったりです。柔らかすぎない快適な座り心地で、ゆったりとリラックスできます。カラーは落ち着いたトーンの3色展開です。

14cm脚付きでソファ下の掃除も楽々 肘・背もたれ可動式3人掛けソファ ブラウン

背もたれを前後2段階で動かせるカウチソファです。背もたれを前側にすれば一般的なソファ、後ろ側にずらせば座面のゆったりしたカウチソファとしてお使いいただけます。気分に合わせて使い分けられるのがポイントです。ひじ掛けも可動式で、外側に傾けることが可能。寝転がって枕や足置きにするのにぴったりですよ。落ち着いたブラウンカラーです。

贅沢に気品のあるホワイト シンプルモダンカウチソファ 3人掛けタイプ

こちらは明るく清潔感のある、ホワイトカラーのカウチソファ。シンプルなデザインと合皮素材の組み合わせで、モダンな印象を与える一点です。水や汚れに強く、お手入れしやすいのも嬉しいですね。ひじ掛けが斜めに設計されており、お昼寝タイムには枕代わりになります。脚は取り外し可能ですので、お好みに合わせて脚の有無をお選びください。

寝るも、座るも、心地良く カウチソファベッド

ベッドとしてもお使いいただける、便利な1台2役のカウチソファです。ひじ掛けを6段階で角度調節可能で、片方を完全に倒せば脚を伸ばしてリラックスできます。背もたれも3段階のリクライニング機能付き。ひじ掛けと背もたれをフルフラットにすれば、ベッドに早変わりします。ベッドにするとシングルサイズと同じ大きさになり、ベッドとしての使い勝手も◎です。

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【まとめ】カウチソファでリラックスしよう♪

ストレスを多く抱える現代の生活では、お家での安らぎがより心地よいものであることが重要ですから、カウチソファで足を伸ばしてくつろぐことは思っている以上に大事なことかもしれません。カウチがあれば、インテリアにラグジュアリー感が加わり、心もリラックスできます。ぜひあなたにあったカウチソファを探してみてください。

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