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和室もソファで寛ぐ時代!和室に合うおすすめのソファ5選

家の中にソファを置こうと思った時、みなさんはどこに置きますか?おそらくリビングやダイニング、自室に置く方が多いのではないでしょうか。実はソファのデザインを気を付ければ、和室にもソファが置けるんですよ!ソファを置けるスペースが和室くらいにしかないと悩んでいる方も心配する必要はありません。今回は、和室にも合うおすすめのソファについてご紹介していきます。

和室にソファを置くメリット

和室にソファを置いて本当に合うのかと心配されるかと思いますので、まずは和室にソファを置くことのメリットについてご紹介していきます。

過ごしやすい空間になる

まず一つ目のメリットとして、和室にソファを置くことによってとても過ごしやすい空間になってくれます。日本の昔からの習慣として、床の上で過ごすことが多かったので、和室にはそのまま座ることができるように畳が敷かれています。

日本人は畳の上でも寛ぐことができる感覚を持ち合わせていますが、仕事終わりや疲れ切っている時に畳の上で寛ぐのは、何だか気が引けますよね。そのため特別な用事が無い限り、普段の生活の中で和室に行く機会も少なくなってしまいます。

しかし、もしも和室にソファがあれば、程よい硬さの心地よい座面で寛げるようになりますので、畳だけの和室よりもソファがある和室の方が過ごしやすい空間になってくれます。

日本ならではのスタイルを作れる

二つ目のメリットとしては、日本ならではのスタイルを作れることです。インテリアのスタイルには様々な種類があり、モダンやナチュラル、北欧やクラシックなどのテイストも人気があります。どのスタイルもおしゃれで魅力的な部屋を作ることができますが、それぞれのテイストに和の要素をプラスすることによって、日本らしい落ち着きと上品さのあるスタイルを築くことができます。

一番注目されているのは和モダンと言われるスタイルで、古き時代には無かった近代的な素材や要素を融合させることによって、自然の美しさとスタイリッシュさを感じられる日本ならではの唯一無二のスタイルに変貌します。四季に合わせてコーディネートもしやすいので、季節ごとに表情を変える美しい部屋を楽しめますよ。

和室とソファの合わせ方

和室にはどんなデザインのソファでも合うわけではなく、和室本来の良さを邪魔しないデザインを選ぶ必要があります。ここからは、どのようなソファを選べばよいのかをご紹介していきます。

木枠のあるものを選ぶ

へこみ対策は必須ですが、木枠のあるソファは天然素材の美しさを感じられますので、和室との相性がとても良いです。和室にある木製のものと調和が取りやすくなりますので、ソファの存在が浮いてしまうことが無く、互いの美しさを引き立て合ってくれます。木枠ではないソファであっても、脚や肘掛けなどの一部でも木の素材が見えていれば和室に置いてもあまり不自然に感じないので、安心してソファ選びを楽しみましょう。

また、和室に梁や障子などがある場合には木の色合いを合わせることによって、より部屋にも馴染みやすくなりますので、木の色味を意識するとよりお部屋に統一感が出てくれますよ。

座面の低いものを選ぶ

和室に置くソファは座面の高さが低いものを選ぶのがおすすめです。和室は畳の上で寛ぐのが本来の姿ですので、高さのある家具が和室にあると、圧迫感や違和感を感じやすくなってしまいます。

また、和室では目線が床に近い方がより安心して過ごすことができますので、座面の低いロータイプのソファが和室との相性が良いです。座面を低くすることによって、ソファと合わせるテーブルの高さも低くできますので、あらかじめソファの座面は低めのものを選ぶようにしましょう。

レザーを避ける

和室に合わせるソファの生地は、レザーを避けた方が無難です。なぜかというと、レザーは天然素材というよりも加工品としてのイメージが強いからです。本革であれば自然素材であるとも言えますが、部屋に置いた際に重厚感と光沢が目立ってしまうので、和室にある他の家具とは異質な雰囲気を出してしまいます。

和室は一つの要素が目立つのではなく、互いの良さを引き立たせるような落ち着いた調和が重要となってきますので、存在感の強いレザーは和室と組み合わせるのが難しいです。

選ぶ時の注意点

和室に敷かれている畳はとても繊細ですので、フローリングに置く時と同じような家具の選び方をしてはいけません。畳の上に置くソファについても注意しなければならない点がありますので、そちらをお伝えいたします。

畳を傷つけない脚

畳の上にソファを置く際には、畳を傷つけない脚を選ぶ必要があります。畳の表面にはイ草と経糸が使われており、尖っているものや角のあるものが触れると、糸のほつれや傷でボロボロになってしまいます。そのため、ソファの脚はなるべく平らで、角があるよりも丸みのある脚のデザインが適しています

もしも気に入ったソファの脚が角のあるデザインの場合には、フェルトや傷防止素材を脚に取り付けると、畳を傷つけるリスクを抑えることができます。

畳が凹まない重さ

畳の上にソファを置く場合には、畳が凹んでしまう重さのあるソファは避けるようにしましょう。畳はフローリングのような硬さがないので、上から強い重力があると重さに耐え切れずに凹んでしまいます。特に細い脚で支えているデザインのソファですと、ソファの重さが分散しにくくなりますので、脚の下に大きな凹みが出来てしまう可能性があります。

そのため、ソファの重さはなるべく軽量の物を選んだほうが、畳への負荷が少なくて済んでくれます。また、ソファが少し重くなってしまうようであれば、脚が太い物を選んだ方が、重さが分散してくれるのでおすすめです。

ソファを引きずるのは厳禁

最後に、ソファを畳の上に置いた時に絶対に行ってはいけないのが、ソファを引きずる事です。畳の表面はとても繊細ですので、たとえ重量が軽いソファであったとしても、少し引きずっただけで傷や跡が付いてしまいます。

そのためソファを移動する際には必ず、しっかりと持ち上げて移動をするようにしましょう。もしも移動の頻度が多かったり、持ち上げるのが大変な場合には、ソファの下に集めのラグマットなどを敷いて、ゆっくりと移動するようにしましょう。

まとめ

和室にソファを置くという習慣はまだあまり浸透しておらず、ソファを置くことに抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかし、近年は新築で家を建てる方々の多くは、一般的な和室よりも少し色味を変えたり、壁を明るくするなどモダンなスタイルが主流となっています。和室をおしゃれな空間にできれば、普段の生活も華やかになりますし、来客時にもきっと目を惹かれる素敵な家になりますので、和室にソファを置く新しいスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。


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おすすめの商品

最後にSOFA STYLEのソファの中から、和室に合わせやすいおすすすめの商品をご紹介します。

優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品

天然木の優しい温もりが感じられる円柱の脚が特徴的な、ふんわりデザインのカウチソファ。明るく主張の少ない生地の色合いは和室との相性が良く、ソファを和室に置くことによって新鮮な風を送り届けてくれます。背もたれと肘掛けは6段階のリクライニングなっていて、いつでも過ごしやすい角度に調整して寛ぐことができます。和室は来客時のおもてなしの場としても活用できるスペースですので、リクライニング機能があると、お客様が快適に過ごすのにぴったりです。

ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ

シンプルなデザインと圧迫感のないロースタイルが特徴のソファ。全体の高さを抑えた設計は、天井の低い日本の住宅スタイルにマッチしています。ソファに座った際の目線が床に近くなりますので、和室に置いた際には畳で過ごしている時と同じような安心感と居心地の良さを感じられます。木枠が無いデザインではありますが、落ち着いた色味の生地と座面の低いデザインは和室にも雰囲気に上手く溶けこみ、モダンで上品な印象をプラスしてくれるソファです。

ゆるぎない美意識から生まれた 北欧デザイン木肘ソファ 2人掛け

木枠の曲線が美しい、スッキリとしたデザインの北欧ソファ。北欧ソファは和室との相性が良く、自然を感じられる天然素材を活かしたデザインとシンプルな色合いは、和室の落ち着きある雰囲気と調和してくれます。背もたれは一般的なソファよりも傾いた角度になっていますので、体を預けてゆったりと寛ぐことができます。脚はやや細めの設計になっておりますので、畳の上に置く際にはコルクマットやラグを敷いておくと、より安心して過ごすことができますよ。

6カラーから選べる 肌触りが良いコーデュロイソファ 2人掛け オットマンセット

肌触りの良い高級感のある生地が特徴的なオットマン付きの2人掛けソファ。おしゃれな生地と木製の脚のバランスが絶妙で、どの部屋に置いても品を感じられる美しいソファです。座面にはポケットコイルが使用されていますので、座った際の腰回りへの負担が少なく、立ち上がる時にも下から体を押し返して動作をサポートしてくれます。背もたれと肘掛けには14段階のリクライニング機能が搭載されていますので、寛ぐ姿勢に合わせて自由に形を変えて楽しむことができるのも魅力です。

おしゃれな寛ぎ空間 ハイバックリクライニング木肘ソファ 2人掛け

寛ぐことに特化したハイバックリクライニングソファ。手元のレバーでリクライニングの調整ができますので、ソファで寛いだまま好きな角度に傾けられます。頭までしっかりと支えてくれるハイバックな背もたれは、首と肩に余計な負担を掛けない心地良さを与えてくれます。肘掛けから脚にかけての木製フレームのデザインも美しく、快適さだけでなく、おしゃれさも両立した万能ソファ。ソファの座面が斜めになっていますので、ハイバックのデザインではありますが圧迫感は少なく、和室にも安心しておくことができますよ。

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