1. ソファの選び方・使い方
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【長く使うために】ソファのへたりにくい使い方と選び方を解説

ソファの購入を検討されるお客様から頂く声ですが、「ソファって何年くらい持ちますか?」と心配されます。けっして安くないものですから、「どのくらい使えるんだろう?」「買って後悔しないかな?」と慎重になります。そんなあなたの為に、『ソファのへたりにくい使い方』と『上手な選び方』を解説します

ソファのへたりにくい使い方

どんなに丈夫なソファでも、いつかは消耗してしまうものです。ですが愛着をもって大事に使ってあげれば、ちゃんと答えてくれます。長く愛用できるように、ソファの事を知って『へたりにくい使い方』をしましょう。

同じ場所に座らない

ソファに座る位置って、けっこう同じ所に座ってしまいがちです。横になるときなどは、いつも同じところに頭がきますので、座面への負担が大きいです。

そんな負担を軽くするには、同じ場所に座らないよう意識してみましょう。座面が外れるタイプなら、位置を入れ替えるのもいいですね。そうすることで、1ヵ所にかからないよう分散させましょう。

中材・クッションの交換

ソファの素材(ウレタン・羽毛)は、座るたびに少しづつ押しつぶされていきます。最初のうちは反発しますが、長く使っていくとさすがにへたってきます。カバーの取り外しができるソファなら、中のクッション材を補充できるものもあります。

カバーが取り外せるタイプなら試してみてください。またクッションが取れるタイプなら、それだけ買い換えるのも手です。ソファ全体を買い換えると出費が大きいですが、クッションが交換できれば、費用を抑えることができます。

「ドサッ」と腰を下ろしていませんか?

お家に元気なお子さんがいれば、ピョンピョン飛び跳ねて大変ですよね。あるいは、お仕事や家事が大変かもしれませんね。

「はぁ〜、ドサッ!」っと腰を下ろしたいところですが、ソファに強く負荷がかかるので、なるべくゆっくり腰を下ろしていただければと思います。

ソファお手入れ方法【素材別】

お気に入りのデザインのソファが見つかったら、どんな素材を使っているかをしっかり確認しましょう。ここではソファに一般的に使われる素材別にお手入れの方法を簡単に解説していきます。

ファブリック(布)のソファ

ファブリック素材のソファは、まずは表面のゴミを取りましょう。掃除機を使っても大丈夫です。シミなどが気になる時は、中性洗剤を水に薄めて使いましょう。素材が布になりますので、ゴシゴシと擦るのは厳禁です。タオルなどに含ませて、優しくポンポンと叩いて馴染ませてください。

皮脂や汗の汚れが気になるときは、重曹をまいて放置すると汚れが浮き上がるのでおすすめです。(弱アルカリ性なので、中和してくれます)

合皮のソファ

合皮素材のソファは、掃除機を使うと傷が付いてしまいますので、使わないようにしましょう。普段のお手入れには、乾いた清潔な布を使いましょう。

もう少し丁寧に掃除したい時は、座面の隙間などにゴミがないか確認して、ブラシやハンディモップなどで払い落としましょう。こちらも薄めた中性洗剤を使って構いません。直接吹きかけても大丈夫ですし、布に浸して絞ったもので拭いても良いでしょう。

中性洗剤でも汚れが落ちない時は、メラニンスポンジ等で優しく擦るなどで落とす方法がありますが、こちらは自己責任でお願いします。(色抜けする可能性があります)

本革のソファ

ラグジュアリーな雰囲気の本革ソファですが、基本的なお手入れは同じく乾いた布で拭きましょう。ホコリやチリなどは柔らかい毛ブラシやハンディモップなどで優しく払い落としましょう。もし汚してしまった時は、優しく叩くように拭き取って本革専用クリーナーを使うようにしてください。

本革は動物の皮をなめして作っていますので、人間の肌のように乾燥に弱いという特徴があります。エアコンの風が直接当たる場所などには置かないようにするのが長持ちするコツです。

またひび割れ(角質化)を防ぐには、専用のクリームで定期的(シーズンごと)にお手入れしてあげてください。

へたりやすいソファの特徴

逆にへたりやすいソファの特徴を解説します。へたりやすいソファは意外と心地がいいソファだったりします。ただその為に耐久性を犠牲にしてるものも多いです。

柔らかすぎるソファ

フワッと柔らかい座り心地をウリにしているソファも多いですが、柔らかい素材のソファは座面の寿命が短め。

また、意外かもしれませんが、腰痛の原因にもなります。沈み込むがゆえに、身体の姿勢が崩れるので、あまりおすすめしません。

軽くゆがみやすいソファ

軽くて持ち運びが楽なタイプに多いです。模様替えがしやすいのは嬉しい点ですが、ゆがみが早めにくる可能性がありますので、「ソファを長い年数使いたい」というあなたは、そういったタイプは選ばない方が良いでしょう。

へたりにくいソファは?選び方のコツ

へたりにくいソファは、単に硬くて重ければいいというわけではありません。耐久性があってへたりにくいソファの特徴を知って、ソファ選びの参考にしてくださいね。

使用しているバネを見てみよう!

耐久性の確認なら、まず『バネ』をチェックしましょう。バネの形状はへたりやすい順から、『ウェーピングテープ』『Sバネ』『コイルセットスプリング』の3つが一般的です。

国産か輸入かでも質は違いますが、へたりにくさでいえば、コイルセットスプリングが上記の中では1番ですので、覚えておきましょう。

耐久試験を行っているソファは安心

ソファのメーカーで違いがありますが、耐久試験を行なっているソファを選べばなお安心です。『ソファスタイル』に仕様しているウレタン素材などは、へたりにくさにこだわって耐久試験を行なっているので安心ですね。

座面や背もたれが外せるタイプもおすすめ

最近は座面や背もたれが簡単に外せるタイプもたくさんあります。もし大事なソファがへたってしまった時は、一部だけの交換で済みますので、出費も抑えられて助かりますね。

まとめ

ソファは決して安い買い物ではありません。なので、長く大事に使いたいですよね。へたりにくい使い方、へたりにくいソファの選び方を知って、お気に入りのソファを長く使いましょう♪


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おすすめの商品

ここでは、耐久性に優れたソファを紹介していきます。それぞれに耐久性を高めるための工夫を凝らしてありますので、チェックしてみてください。ソファの素材などにも注目してみてくださいね♪

高耐久 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 2人掛けソファ

おすすめの選び方でもご紹介した、『コイルセットスプリング』を採用した2人掛けソファです。圧が上手に分散されて、隣の席の影響を受けにくい特徴があります。レイアウトに合わせて、別タイプもご用意しています。ダイニングに統一感を出せるのが嬉しいですね。

シャープな中にも温かみを感じる 北欧デザイン木肘レザーソファ 2人掛け

PVCのレザーを使用したかっこよさとお手入れの手軽さを両立したソファです。一番の特徴は、ソファの後ろ脚です。この後ろ脚が重心のバランスをとっていますので、背もたれに力がかかっても後ろに倒れづらい設計になっています。子供のいるご家庭でも安心です。おしゃれに、手軽に、丈夫に、わがままに使える素敵なソファですよ。

安心の日本製 ヴィンテージスタイルリクライニングカウチソファ 2人掛け

こちらもおしゃれな雰囲気のPVCレザーソファです。ヴィンテージ感、リクライニング付き、ポケットコイル入り、とかなりコストパフォーマンスのいい商品ですね。へたりに強く、耐久性もしっかり保たれています。こうゆうデザインが好きな人には、とてもおすすめできるソファです。

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ

コイルスプリングを内蔵し、ウレタンとのサンドウィッチ構造でしっかりした座り心地を実現したカウチソファです。耐久性もしっかり備えており、あたたかみのあるファブリック素材です。カウチタイプ、ベッドタイプと、くつろぎかたも変えられます。カラーも多様ですので、お部屋の雰囲気に合わせてコーディネートできるのも嬉しいですね。

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