1人掛けソファはプライベートな空間でくつろぎたい時に最適です。ですが、どうせならセンス良くおしゃれにくつろぎたいとも思う方も多いと思います。ここでは、1人掛けソファの基本的な選び方と、ソファをおしゃれに選ぶコツを解説します。これからソファを購入される方や、興味のある方はぜひ参考にしてください。
1人掛けソファ選びの基本
おしゃれなソファを選ぶ前に、まずはソファの基本的な選び方を知っておきましょう。スタイルや設置場所に応じて、同じ1人掛けソファでも選ぶものが異なります。ソファの基本的な選び方を知って、使うソファの方針を決めましょう。
スタイルに応じたタイプ選び
くつろぐスタイルや部屋の間取りによって、選ぶソファのタイプが異なります。ソファのタイプはオーソドックスなアームソファから、足を伸ばしてくつろげるカウチソファまで、タイプはさまざまです。
アームソファ
肘掛けが付いたシンプルなタイプです。デザイン性の幅が広くアイテム点数も多いので豊富なものからソファを選ぶことができます。1人掛けソファの場合であればチェアとしても使えるのが特徴です。
フロアソファ
脚が付いていないタイプのソファです。脚が付いていないためワンルームでも使いやすく、1人掛けソファであれば座椅子感覚で使えます。冬場であればこたつと一緒に使えるのも大きな魅力です。
アームレスソファ
アームソファから肘掛けを除いたタイプのソファです。肘掛けがない分ソファ全体のデザインがシンプルでスリムです。
シンプルでスリムですがその分デザインが自由になり、インテリアにも合わせやすいのが魅力といえます。
ハイバックソファ
背もたれが長いタイプのソファです。背もたれを長くすることで体全体をソファに預ける感覚でくつろぐことができます。
背もたれが長い分開放感が損なわれますが、高級感のある商品も多いのでインテリア効果に期待できます。
カウチソファ
ソファの前部に足置き場があるタイプのソファです。前部を長くして作っているので、ベッド感覚でくつろげるのが大きな特徴です。ですが、前部が長い分余分にスペースを取ってしまいます。
カウチは置けないけど足を伸ばしたい場合は、オットマンなどの付属品で代用するのもありです。
クッション性のチェック
クッション性はソファの座り心地に大きく影響します。クッションは内部の素材によって弾力や硬さが異なります。素材の特徴をそれぞれ把握し、自分のスタイルに合ったクッションを選びましょう。
オーソドックスなウレタンクッション
ウレタンとは樹脂素材の一種で、柔らかくて弾力性の高い素材です。ソファや椅子などの家具はもちろん、建材や緩衝材などにも多く使われています。ソファで使われているウレタンであれば、「チップウレタン」と「ウレタンスポンジ」が多く使われています。
ふんわりとした座り心地が、これらのウレタンの大きな特徴です。最近では、衝撃吸収、体圧分散、断熱性に優れた「低反発ウレタン」も人気です。
抜群のふんわり感の羽毛クッション
ふわっとした柔らかいフィット感が羽毛クッションの最大の特徴です。主にフェザーやダウンなどが主要素材となっています。
柔らかすぎるゆえに型崩れが起きやすいですが、クッションを叩いて空気を含むことで解消できます。柔らかいフィット感に加え、高級感があることも羽毛クッションの大きな魅力です。
リクライニングなどの機能性
リクライニングやサイドテーブルなど、ソファに機能性を求めることによって、より快適にくつろぐことができます。スタイルや部屋のスペース、間取りなどによって、使える機能は異なります。ソファをどのように使いたいかを再確認し、それにあった機能を選びましょう。ソファにあると便利な主な機能には以下のようなものがあります。
・リクライニング機能
・取り外し可能なサイドテーブル
・収納機能
・オットマン
・ソファ・ベッド・カウチなど3WAY仕様
1人掛けソファをおしゃれに選ぶコツ
ソファ選びの基本方針が決まったら、次はどのようにしておしゃれなソファを選ぶかです。おしゃれに選ぶ基本としては、部屋のテーマ、それにあったデザインとカラー、これらのことを整理して考えます。
お部屋のテーマを考える
お部屋のテーマや現状のお部屋のテイストに、まずはソファも合わせることを考えましょう。わかりやすく例えると、「白色の部屋ならソファも白」「黒色の部屋ならソファも黒」ということです。お部屋のテーマやテイストは、種類分けすることでさらにわかりやすくなります。まずはお部屋のテーマやテイストを再確認しましょう。
モダンはシンプルかつ高級感も演出できる
インテリアにおいてのモダンとは、直線的なイメージで統一されたスタイルのことをいいます。金属やガラスなどを使った無機質感をイメージすればわかりやすいです。
シンプルであることが特徴ですが、黒や白などのカラーの使い方によっては高級感も演出できます。
ナチュラルは暖かみとふんわり感
色や素材を使って自然を表現するのがナチュラルテイストです。ソファなどの家具の場合は、フレームや脚に自然木を使ったり、カバーをファブリックにしたりなどが主流です。
シンプルさと高級感のバランスのが良いため、幅広いタイプのお部屋にも合わせやすいです。ファブリック素材のソファが多いためか、アイテム数も多いので、幅広い商品から選ぶこともできます。
ヴィンテージは高級感と味わい深さ
ヴィンテージとは「古くて価値がある」「年代物」などを意味した言葉です。身近なものでいえば、ワインや洋服などで使われますが、ソファなどの家具でも多く用いられます。
主に革素材や鉄素材を使ったものが多く、カラーリングによっては高級感も演出できます。素材の特徴を活かした味わい深さも特徴となるので、空間全体を落ち着いた雰囲気に演出することもできます。
カラーリングの組み合わせ
お部屋のテーマやテイストにソファを合わせたら、次はカラーリングを決めていきます。家具のカラーは、「お部屋と家具の関係性」を考えることでわかりやすくなります。カラーリングの考え方は、次にあるような2パターンが主な考え方になっています。
同一色
お部屋の壁の色や、フローリングやカーペットなどの同じ色を、ソファにも採用します。ソファの色を同一色にすることで、ソファそのものが部屋全体に自然にマッチします。
部屋や家具と同じ色に合わせるだけなので、インテリアに詳しくない方にもおすすめの選び方です。
類似色
お部屋全体の色に近い色をソファに採用します。考え方としては同一色に近いですが、微妙に色をずらすことによって、お部屋に立体感を演出できます。
例えば、壁の色が白の場合はソファを灰色になど、近い色を使ってお部屋を好きにコーデしましょう。
差し色
全体のカラーに違う色を差して、アクセントを与えます。例えば、お部屋全体の色が白の場合、ソファを黒にすることで、それがお部屋のアクセントになります。
また、お部屋の雰囲気が明るくなることも特徴にあるので、こちらも自在にコーデを楽しめます。
手軽におしゃれ♪おすすめ1人掛けソファ5選
ここからは、これまでの情報を踏まえて、お手軽におしゃれな、1人掛けソファのおすすめをいくつか紹介します。
おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅60cmタイプ
カウチ・ベッドとしても使える、折り畳み式の1人掛けソファです。カラーリングもシンプルでスタイリッシュなベージュ・グレーを採用し、おしゃれに快適に過ごせます。背部には14段階のリクライニング機能を搭載しています。コンパクトで使いやすい仕様になっているので、お部屋のレイアウトにも組み込みやすいです。
切り替え簡単3STEP 日本製 組み換え自由なソファベッド 1人掛け
モダンな見た目が特徴的な1人掛けソファベッドです。シンプルながらもスタイリッシュなデザインなので、お部屋に取り入れやすいです。変形することでロースタイルのベッドにもなるので、自由なスタイルでくつろげます。クッションには体重を分散させるポケットコイルを使用しているので、快適性も抜群です。
コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
暖かみのあるナチュラル感が漂う、1人掛けアームソファです。背もたれには5段階のリクライニング機能が搭載されており、好きな角度で体をソファに預けることができます。肘置きにもリクライニングが搭載されているので、角度調節をすることでゆったりとくつろげます。背もたれ左右のリクライニングで自由なスタイルで過ごしましょう。
天然木を使用した高級感のあるデザイン 木肘ソファ 1人掛け
天然木を使用した高級感漂う、ヴィンテージ仕様の1人掛けソファです。使用することで味わい深さが増すカバー素材がヴィンテージ感を演出します。ベージュやブルーカラーを選べば、天然木も相まってナチュラル感も演出できます。カラーによってテイストを選ぶことができるので、好みに応じて好きなカラーを選びましょう。
体にフィットする座り心地 クセになるスゴビーズソファ 1人掛け
ビーズによる抜群のフィット感と、ポップな見た目が特徴の、1人掛けビーズソファです。洗えるカバーなのでお手入れがしやすいも大きな魅力です。ふんわりとしたボリューム感と見た目そのままのふんわり感が体を全体を包んでくれます。専用のオットマンを付属すれば体全体でより快適に過ごせます。
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まとめ
ここまで、1人掛けソファの基本的な選び方と、おしゃれなソファを選ぶコツを紹介しました。おしゃれなソファを選ぶには、ここで紹介したような考え方を自分なりに整理することが大事です。現状のお部屋のテイストや好みを整理して、テーマやカラーの考え方を元におしゃれなソファを選びましょう。