ダイニングと言えば椅子を置くのが普通、ソファはリビングやほかの部屋で使うイメージがありますよね。しかし今回ご紹介するダイニングソファは、ソファでありながらダイニングに適した特徴を持っています。食事やティータイムもくつろげるダイニングソファの魅力をさっそく見てみましょう。
ダイニングソファの魅力
まずはダイニングソファの特徴やメリットからご紹介します。
境界がなく人数を気にせず座れる
椅子は1脚につき1人と、座る人数が決まっています。対してソファは目安の人数こそありますが、小さいお子さんならプラス1人2人増やすことも可能ですし、大人でも詰めて座るなど融通が利きます。
急な来客などで人数が増えても、椅子が足りない事態を防ぐことが可能です。
クッションで高齢の方も座りやすい
ソファは全体がクッション素材であり、座った時に柔らかさを感じられるのも魅力。ゆえに高齢の方でも長く座り続けることができます。
もちろん椅子も座布団やクッションを敷けば柔らかいですが、ひと手間かけるよりはダイニングソファでまとめてしまった方が便利です。
リビングダイニングにもおすすめ
ダイニングソファは、リビングダイニングにもおすすめです。リビングダイニングは広さがあるものの、リビング部分とダイニング部分それぞれに必要な物を置きがち。かえってごちゃつき、狭く感じてしまいます。
しかしダイニングソファなら、座る場所をひとまとめにでき省スペース。空いたスペースはカーペットを敷けば直に座れる場所になり、お子さんの遊び場やお昼寝に最適。かつ部屋全体を広く見せることもできます。
ダイニングソファ選びで注意したいこと
ただいくらダイニングソファが役立つと言っても、その種類は豊富。設置する部屋に見合ったタイプのダイニングソファを選ぶ必要があります。
ダイニングソファのサイズ
ダイニングソファのサイズは、全体の幅や広さだけでなく、座面の高さや奥行きもチェックしましょう。仮にもし座面が高すぎてテーブルの方が低くなってしまえば、毎日の食事は背中を折り曲げなければいけません。
反対にテーブルの方が高くなってしまえば、今度は手を動かすのが不便ですよね。特に今あるテーブルをそのまま使う場合は、併せて使っていた椅子の高さを確認し、同じか近いサイズのダイニングソファを選びましょう。
高さ調節でリビングモードとダイニングモードを使い分け
余裕があれば、ソファもしくはテーブルには高さ調節可能なタイプを選ぶのも手。テーブルを高めに設定すれば食事に適したサイズになる一方、ローテーブルならくつろぎ時間に向いたタイプにとその都度変更できます。
ただし、高さ調節はソファごとに段階が決まっているので、微調整をしたい場合は無段階や数の多いタイプを優先しましょう。
人の通り道を確保
ダイニングソファは椅子と違い、気軽に動かすことはできません。席を立った後でテーブルにしまうことも不可能です。ゆえにソファ選びにおいては、ダイニングにおける通り道も考えましょう。
自分だけ通れればよいのなら最低限の隙間でも構いませんが、家族や客人も通るなら70cm前後のスペースは欲しいところ。1人だけが通る時は余裕をもてますし、2人がすれ違うことも可能です。
生地は濡れや汚れに強いタイプを
食事やお茶の時間に利用するダイニングソファであれば、水や汚れに強い生地を選ぶことも大切です。ソファはリラックスできる座り心地も必要ですが、汚れが落ちにくい素材では、料理のソースや飲み物をこぼしてしまった時に拭き取ることができません。最悪買い替えが必要になることもあるでしょう。
どうしても生地にこだわる場合は別途カバーを用意するか、ソファの生地自体が取り外し可能なタイプであるなど、対策手段がある商品を選ぶことも検討しましょう。
ソファセットでより快適な空間に
ダイニングソファは単体の商品だけでなく、いくつかのパーツが存在するセット品もあります。またテーブルとの兼ね合いも大事としましたが、テーブルを含めたタイプを購入するのもおすすめです。
パーツで分けられれば模様替えや引越しも楽
ソファがいくつかのパーツに分かれている商品の場合、狭い部屋でも融通が利きます。例えば全てのパーツを1列に並べるのではなく、一部をL字になるように配置したり、あるいはテーブルを挟んで向かい側に置くなどのアレンジが可能です。
狭い部屋でも置けるようになりますし、置き方次第でダイニングを広く見せる役にも立ちます。加えてパーツ1つ1つなら比較的軽く、模様替えも容易。運びやすいので引っ越しの際もスムーズです。
テーブル付きなら高さ違いに悩む必要なし
もともとあるテーブルを再利用する方はともかく、テーブルもダイニングソファに合わせて購入予定なら、テーブルを含めたソファセットが便利です。
ソファセットのテーブルは、よほどのことがない限りソファに合わせたサイズになっています。つまり、逐一サイズを調べて確認する手間が省けるんです。
まとめ
ダイニングソファはソファの魅力であるクッション性や、リビングを兼ねた空間作りに適しています。しかしダイニングソファなら何でもよいわけではなく、使用に適したサイズや素材のチェックは必要です。生活スタイルによってはパーツに分けられる、テーブル付きなどのセット品も視野に入れましょう。ダイニングソファでぜひ、快適なくつろぎ空間を作ってください。
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おすすめの商品
ここからは、SOFA STYLEで特におすすめのダイニングソファをご紹介します。自分向きのソファはどんなタイプか、選ぶ際の参考にしてみてください。
大活躍 天然木ウォールナット材北欧シンプルデザイン ダイニングソファ3点セット
こちらは、ダイニングソファにテーブルがついたセットです。木目テーブルと茶系のソファは温かみを感じさせてくれます。ソファは1人用、2人用、コーナーと分けることができ、レイアウトも自在。テーブルは継ぎ足による4段階の高さ調節が可能で、ダイニングテーブルからローテーブルまで活躍してくれます。
寛ぎの場 年中快適 北欧モダンデザイン リビングダイニング ソファ 3点セット
モノクロカラーでどんな部屋にも合わせやすいのが、こちらの3点セットです。ソファのパーツには使い勝手の良いベンチタイプもあり、お子さんのいる家庭にもおすすめです。表面カバーは取り外し可能で、お手入れも容易。テーブルは底部にもフレームがあり、オークの天板と合わせてオシャレなインテリアにもなってくれます。
独特の光沢感 レトロモダンソファダイニング ソファ 2人掛け
アンティークな2人掛けソファは、撥水加工付きで汚れに強い素材を採用。毎日の食事やティータイムにもおすすめです。背もたれの角度や座面の弾力性など、座りやすさにこだわっているのも魅力。ソファでありながら脚がついているタイプなので、椅子に見えるデザインも特徴的です。ダイニングをちょっとレトロなカフェの雰囲気にできますよ。
もっと快適に こたつもソファも高さ調節リビングダイニング ソファ 3点セット
こちらの3点セットは、テーブル部分がこたつにもなっている機能的な商品。高さ調節によってダイニングテーブルとしては高く、こたつとしては低く設定でき、使用シーンに適した使い方が可能です。もちろんソファも高さ調節に対応、脚を取り外せばローソファとして使えます。3つのパーツに分けられる点も含め、模様替えにもぴったりです。
スタイル多様 こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニング ソファ3点セット
こたつテーブルは4段階、ソファは2段階の高さ調節で、様々な組み合わせが楽しめる3点セットです。ソファはパーツごとに分けられるので、L字や対面など配置もアレンジ自在です。また座面は奥行きが50cmとくつろぎに適した広さがあり、内部のリングコイルと合わせて座り心地も◎。長時間まったりと過ごしたくなるソファです。
