大型家具であるソファとダイニングテーブルは「広さがないと置けない」といったイメージから、どちらか一方を諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか?狭い部屋でも、その両方が置けたら嬉しいですよね。そんな方にはダイニングソファがおすすめです。この記事では1台2役の機能をもったダイニングソファについてご紹介します。
<はじめに>ダイニングソファの魅力を知ろう♪
ダイニングソファを置くことで生活スペースにどんなメリットがあるのか、その魅力についてご紹介します。
生活にメリハリがつけられる
ダイニングソファの一番の魅力といえば空間に仕切りを作り、生活にメリハリがつけられることです。床座スタイルの食卓では、床とテーブルの距離が近いため、座りながら床にものを置いてしまいがちです。
お子さまのいるご家庭では勉強道具やおもちゃ類、1人暮らしの住まいでもパソコン作業やメイクなど、あらゆることを一か所で行うことで生活に境界線が生まれず、ダラダラとした印象になります。
そんな時にもダイニングソファがあれば、食事スペースをしっかりと確保し、作業スペースと分断されることで、生活にメリハリがつけられます。一か所で作業を行わない分テーブルも散らかりにくくなるので一石二鳥ですね。
スペースを有効活用できる
ソファやダイニングテーブルは、大型のインテリアであることから部屋のスペースを占領してしまいがちです。そんな時にもダイニングソファがあれば、どちらの空間も諦めることなく、その両方を叶えることができます。
ソファのなくなったスペースには広い空間が生まれ、これまで実現できなかった作業スペースを確保したり、お子さんの遊び場を設けるなど幅広くお使い頂けます。
ゆとりが生まれることで、スペースを有効活用することができるようになるのも魅力的なポイントです。
寛ぎ空間がつくりやすい
ソファの持つゆったりとした座り心地は、食事の時間を豊かにし、食後もそのまま寛ぐことのできる、最高の癒しスペースを実現します。
狭い空間にも置けるコンパクトなダイニングセットでも、座り心地は譲れないポイントですよね。
ダイニングソファは、普通のチェアで感じることのできないやわらかな質感が、豊かな寛ぎ時間を演出してくれます。
ダイニングソファを使う時に必要な広さは?
ここからは、ダイニングソファを置くのに必要なサイズについてご紹介します。
食事をするときの最低寸法は?
食事のときに必要とされる一人当たりのスペースは、最低でも幅60cm前後、奥行40cm前後といわれています。
目の前にあるものを食べる以外に、大皿から料理をとったり、小さなお子さんのいるご家庭の場合、横を向いて介助するなど、姿勢を変えながら食事をします。
このため、4人家族の場合、2人ずつ横に並んで食事をするには、横幅60cm×2人分=120cm、奥行40cm×2人分=80cmほどのダイニングテーブルであれば、狭すぎることなく食事ができますよ。
テーブルと壁までの距離を確認しよう
通常、椅子を引いて着席する場合、テーブルと背後にある壁までの距離が最低でも60cmのサイズが必要です。このためテーブルを囲む周囲にも、ある程度のスペースが必要となります。
しかしソファの場合はテーブルに近づけた状態で配置される分、引き出すという動作がないため省スペースでの設置が可能です。
ベンチソファを活用したレイアウトでは、ソファの奥行き自体もコンパクトなことから、より限られたスペースでの設置が可能となります。
椅子を引くという動作がないだけでレイアウトの幅が広がるため、狭い部屋にも置けるのが納得の理由ですよね。
ダイニングテーブルはどのくらいの広さの場所に置けるの?
長方形の形をした横幅120cmのテーブルでは、おおよそ2畳のスペースに設置が可能です。とはいえ、それでもスペースが足りない方には正方形のテーブルがおすすめです。
長さのでにくい正方形は、2人暮らしなど少人数でお住まいの方にもコンパクトにお使い頂けます。
2畳のスペースはあるけれど、あまりスペースを取りたくないといった方には、セットのソファを厚みのないベンチタイプにすることで、よりコンパクトに仕上げることができますよ。
テーブルやソファも大きなものばかりではありませんので、置きたい場所のスペースに合わせたタイプを選びましょう。
【タイプ別】狭い部屋にも置けるダイニングソファはこれ!
リビングでは寛いで、ダイニングでは食事をとる、そんな二つの空間を一つで実現させるのがダイニングソファです。省スペースでも置けるリビングソファにはどんなタイプがあるのかをご紹介します。
コンパクトタイプ
こちらはテーブルを中心にL字型にソファが配置されたタイプです。通常、長方形のダイニングテーブルでは、テーブルの長辺となる2辺に向かい合わせて椅子が配置され、正方形の場合は、テーブル周りを囲むように椅子が置かれます。
しかしコンパクトタイプのダイニングソファでは、テーブルの片側2辺にL字型にソファを置くことで、残りの2辺を部屋のコーナーによせて配置できるのが特徴です。
ソファのある部分以外に空間ができ、見た目にもすっきりとした印象が感じられます。デッドスペースの使い方にお困りの方におすすめのアイテムです。
分割タイプ
こちらのアイテムは、異なる形のソファをお部屋の形に合わせて選べるのが特徴です。
2人掛けの長ソファ以外にも、1人掛けやベンチタイプのソファがセットとなり、様々なレイアウトが実現できるのが魅力です。
商品によっては、セットのソファを一つずつ選べるタイプのものがありますので、限られたスペースにピッタリと置きたい方にはおすすめのアイテムです。
ベンチソファやオットマンにも注目!
こちらは背もたれのないベンチタイプのソファや、1人掛けのオットマンがついたセットです。
このタイプの場合は背もたれがない分、奥行きの幅がコンパクトで、デッドスペースとなりがちな窓の前や壁に沿ってのレイアウトがしやすいデザインです。
形がシンプルで低めのため、天井までの空間に広がりを持たせてくれますよ。さらに背もたれがないソファなら、前後どちらからでも座れるのでお子さまのいるご家庭にも安心してお使い頂けます。
狭い空間に安心のおすすめダイニングソファ
ここからは、SOFASTYLEでおすすめのダイニングソファをご紹介します。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 4点セット
アイテムの収納場所に困っている方のお部屋には、こちらのダイニングソファはいかがでしょうか。テーブルを囲んでL字型にソファを配置することで、お部屋のコーナーやデッドスペースとなる壁際を有効活用できる機能的なタイプです。ソファ下には嬉しい収納つきで、お部屋をすっきりと仕上げることができますよ。ソファの脚は取り外しが可能でロータイプとして使用も可能です。
多機能を実現した コンパクトリビングダイニング 4点セット
ソファのタイプが選べるこちらは、お部屋の形に合わせた配置が可能です。片側にアームのあるソファに背もたれ付きのバックレストソファ、オットマンにベンチソファと、豊富なデザインからソファをお選びいただけます。セットのテーブルは天然木を使用した暖かみのあるデザインで、北欧風のインテリアにもマッチする自然体の雰囲気が魅力です。
あたたかい木の質感 やさしい色合いの北欧スタイルダイニング 3点セット
コンパクトなダイニングソファの中でも、見た目がすっきりとしたデザインをご検討の方には、こちらのアイテムがおすすめです。チェア、バックレストソファ、ベンチソファから、部屋のスタイルに合わせてお選びいただけるほか、テーブルサイズも80cm・140cmの2種類をご用意しております。ソファやテーブルの脚まわりがすっきりとしたデザインで、空間に圧迫感が生まれにくい仕様です。お部屋全体が広く感じられる見た目にご注目頂きたいアイテムです。
形を自由に作れる モダンデザインレザーソファリビングダイニング 4点テーブルセット
カフェのようなおしゃれなスタイルをお探しの方には、こちらの商品はいかがでしょうか。このアイテムは、アームソファ、2人掛けのソファ、ベンチソファに1人掛けと、豊富なデザインからお選び頂けて、より自分らしいスタイルを実現できるセットとなっています。ソファに使われているレザー生地がお部屋に高級感を与え、おしゃれでカフェのようなスモダンな雰囲気を作り出します。PVCレザーは水にも強く、ダイニングでの食事にも安心してお使いいただけますよ。
カッコイイ 古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング 4点セット
こちらのアイテムは2人掛け・1人掛け・ベンチ・スツールの中から好みのソファをお選びいただけるセットのアイテムです。ヴィンテージでクールな印象が、お部屋をワンランク上の空間に仕上げます。そこにあるだけでインテリアの主役となるような、大人の雰囲気漂うアイテムです。男前なインテリアを作りたい方にもおすすめしたい、コンパクトなダイニングソファとなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。部屋が狭くダイニングテーブルを諦めてしまったご家庭も、ダイニングソファがあれば、くつろぎ空間を高めてくれそうですよね。家族みんなが集まる大切な場所だからこそ、快適に過ごせるダイニングソファを取り入れてみてはいかがでしょうか。