ソファのような大きな家具は個性を主張しすぎないシンプルなものがいい。と、ついついアースカラーや無地のソファを選んでいませんか。でも、そもそも自宅は誰にも気兼ねすることない自分だけの空間です。個性を主張していい場所です。お洒落で個性的なソファを探しているあなたにおすすめのソファを3つご紹介しましょう。
コーデュロイ素材×POPなカラー
家具はシンプルな色が多い傾向がありますが、お部屋のアクセントになる明るい色も増えてきています。またそれに合わせて素材のバリエーションも増えています。
秋冬におすすめなコーデュロイ
コーデュロイはジャケットやパンツなど洋服の素材としてはおなじみです。表面に凹凸（畝）がある生地です。実はこの表面の畝があることで、凹凸に空気が蓄えることができます。空気を蓄えることで保温性や吸湿性がアップします。
ソファで多い合皮は寒い日だと表面の温度が下がって、座るとヒヤッとすることがありますね。コーデュロイだとそのヒヤッと感がなく、手触りも布ならではの柔らかさがあります。
コーデュロイならカラーバリエーションも豊富
コーデュロイタオルと同じようなパイル織物です。基本的に合皮よりも繊維製品のほうがカラーバリエーションが豊富です。
繊維製品は糸自体を染めているので1枚の布地でも異なる糸の掛け合わせで表情や深みが出ます。
コーデュロイのお手入れ方法
コーデュロイは独特の畝が魅力ですが、ほこりや小さなゴミがたまりやすいと心配な面もあります。ここで役に立つのが洋服のホコリとりにも使う、エチケットブラシです。
床掃除用のコロコロでつい掃除をしてしまいがちですが、粘着テープを使うと毛羽だったり、畝が崩れてしまう恐れがあります。
またカバーリングで洗濯可能であれば丸洗いも可能です。洗濯するときには裏返してコーデュロイの畝が内側にくるようにしましょう。干す際には畝を整えて、風通しのよい日陰に干すとよいでしょう。
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圧迫感のないすっきりしたデザイン 木肘デザイン コーデュロイソファ 2人掛け
無機質の代表格アイアンフレームとぬくもりのある天然木にコーデュロイのクッションを合わせた異素材の組み合わせを楽しめるソファです。アイアンフレームと天然木は、今人気の北欧家具のベーシックな組み合わせです。シンプルな構造で、圧迫感もなくどんな部屋にも合わせやすいデザインです。深みのあるネイビーやグリーンはコーデュロイならではの質感とマッチしています。座面の中材はベッドでも使われるポケットコイルを使用しています。長時間座っても疲れない性能と、長期使用でも型崩れを防止してくれます。幅136センチと2人掛けとしては広めで、ゆったりと座れます。
同じ素材のクッション2個付き コーデュロイ仕上げ コンパクトソファ
「部屋が狭いから」はソファをおかない理由にはもうなりません。コンパクトかつカラーも個性的なソファです。甘くなりがちなパステルカラーも、コーデュロイならではの質感と合わされば、派手過ぎず落ち着いた雰囲気に。奥行59センチとコンパクトながら、座面は広めで柔らかな背もたれで身体をしっかりと預けることができます。またひじ掛け部分はしっかりと布張りをされているので、座り姿勢でもたれても、寝転んで脚をのせてもしっかりとホールドしてくれます。
ステッチでレトロ感もプラス
ソファの多くは無地の布や合皮を使っていて、いわゆる「模様」がないものが多いです。でもそこに少しラインが入ると表情が変わります。今回はステッチでソファに表情をプラスしてみましょう。
ステッチって縫い目のこと？
そもそもステッチという言葉が耳慣れないかもしれません。手芸や裁縫に疎いとあまり使わない言葉です。ステッチは毎日来ている洋服やスーツでもよく使われています。基本的に洋服の外に出ている縫い目のことをステッチといいます。
実はステッチには大きく分けて３つの役割があります。
・縫い代を押さえて安定させる
・縫い目を丈夫にする
・デザインの一部
ステッチをよく目にするのはジーンズです。厚みのあるデニム生地を縫い合わせるジーンズは、しっかりと縫い付けなくてはいけませんし、それなりに縫い代も必要です。ジーンズのステッチは補強の意味が大きく、糸の色をあえて変えることでデザイン性のアップにも役立っています。
ソファにステッチを使うとどうなる？
ジーンズや革製品でもよく見かけるステッチですが、シングルステッチとダブルステッチとラインの数でデザイン性や効果も変わってきます。
特に皮製品ではステッチを入れることで縫い目で皮が少し盛り上がり、ボリュームや高級感をアップさせる効果があります。ソファでも同じようにステッチを入れると座面や背面に盛り上がりを作り、見た目の立体感がアップします。
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ワンルームにおすすめコンパクトデザイン ストライプステッチソファ 2人掛け
背面と座面に入ったストライプのステッチで、高級感さえも漂うコンパクトソファです。無表情な淡色のソファが全く違う印象に。季節を問わず通年通してご利用いただけるように通気性に優れたファブリックを利用しています。チップウレタンをしっかりと詰め込んだ座面はやや硬めの座り心地で、長時間座っても腰への負担も軽減してくれます。17センチあると木製の脚と使って、ハイタイプ、ロータイプとお部屋に合わせた高さに調節可能です。
色褪せることのないグリーン 木肘レトロソファ 2人掛けタイプ
光沢と品のあるモケット生地を使ったソファです。劇場や乗り物の座席でよく目にします。強靭な地布と柔らかな起毛を兼ね備えたモケットは摩擦が多いシートには適した素材です。さらに生地には撥水加工がされているので、うっかり飲み物をこぼしてもさっと拭き取るだけでOKとお手入れも簡単です。深みのある独特なグリーンと、木製フレームの組み合わせは洋室でも和室でもモダンな雰囲気が演出できます。さらにクッションに施されたキルティングでレトロ感もアップします。背もたれは休息にぴったりの110℃に設計されいて、座り心地も抜群です。
パッチワークで個性的な空間
最後に無地が多いソファの中で、ひときわ個性的で目を引くパッチワークソファをご紹介します。
パッチワークってそもそも何？
パッチワークは大きさや形、素材、色が異なる布地を縫い合わせる技法のことを言います。代表的なものではベッドカバーがあります。
もともとは衣服のつぎはぎや、傷んだ個所の補修で始まったパッチワークですが、中世ヨーロッパでは神話やキリスト教の物語を表現する芸術品として発展しました。
パッチワークはSDGｓにも貢献
最近何かとよく耳にするSDGｓの取り組みですが、パッチワークは再利用という面で大きく貢献できます。大きな生地から好きな洋服やバッグを作るあとに出る端切れを最大限に活用できるのがパッチワークです。
同系色の布のパッチワークもあれば、カラフルで大胆な柄をつなぎ合わせたパッチワークもあり魅力は無限大です。シンプルなお部屋にパッチワークのソファがあれば、それだけでオシャレな空間に早変わりです。
パッチワークのデザインは飽きない
派手なデザインや色だと、部屋においてもすぐに飽きそうと思っていませんか？毎日同じ部屋でリラックスタイムを過ごすにですから、気に入った物を置くのが一番です。
パッチワークは見る場所によって色合いや印象が異なるので、視覚も楽しめます。疲れて帰宅したときにパンチのあるパッチワークを目にすると、明日の元気の元になるかもしれません。
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海外風インテリアに合わせやすい デニムパッチワークソファ 2人掛け
初めてのパッチワークでちょっと抵抗があるという方におすすめのデニム生地を使ったソファです。ブルーの濃淡でナチュラルテイストのお部屋にも馴染むデザインです。コロンとしたフォルムとコンパクトな設計です。生地はサラリとした肌触りで、一年を通して利用できます。全面は表情豊かなパッチーワークですが、背面は濃い目のブルー単色ですっきりとしています。どこから見ても美しいソファに仕上がっています。丸みのある明るい木製の脚は着脱できるので、ロータイプソファとしても利用可能です。
見る角度ごとに表情を変える パッチワーク柄デニム地デザインチェア
多色の組み合わせなのに、軽すぎず、落ち着いた雰囲気にできる人気のデニムのパッチワークです。ソファは大きすぎておけないというお部屋でも取り入れることができます。パッチワークはサイズや色が異なる生地を手作業で紡ぎ合わせているので、同じ物は一つとしてありません。機械では作り出せない温かみが生まれます。椅子1つでも存在感は抜群です。
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まとめ
今回は無地や単色ではなく、デザイン性の高いソファをご紹介しました。あなたのお部屋に彩を添えてくれる素敵なソファを見つけて下さい。
