足置きであるオットマンは、ソファの付属物という印象があるかもしれません。でもソファとセットで使うのはもちろん、オットマン単体でも部屋のアクセントになるんです。今回はそんなオットマンの魅力をお伝えします。
オットマンを取り入れるだけで部屋がおしゃれに
オットマン自体の魅力や、部屋での置き方をご紹介します。おしゃれなコーディネートに自信がない方も、まずは置くことから始めてみましょう。
オットマンにも様々な形状がある
オットマンはソファの座面に併せて四角いデザインが多いです。しかし四角が全てではなく、丸型もあれば凝ったフレーム、柄を用いたオットマンも見られます。
そんな鮮やかなオットマンは、配置するだけでも部屋を華やかにしてくれますよ。
ソファを置けない空間にもおすすめ
オットマン自体は小さいので、ソファが置けない空間のインテリアとしても重宝します。軽くもあり移動にも便利なオットマンなら、引っ越しや模様替えも簡単です。
もし普段からあちこちの部屋で使うなど移動が多い場合は、キャスター付きや折りたたみタイプのオットマンを選びましょう。移動をよりスムーズにしてくれます。
複数のオットマンを並べるのも◎
ソファは部屋に1つのイメージですが、小さなオットマンであれば複数を配置するのもおしゃれです。オットマン同士は同じブランドで統一感を出してもよいですし、色違いやあえて別のブランドを選ぶことでそれぞれをアクセントとするのも◎。
オットマンが多ければ複数人用の椅子として役立つほか、1人で椅子と足置きを兼ねた使い方もできます。また商品にもよりますが、オットマンを複数手に入れてもソファ1脚に比べて低コストです。
おしゃれなオットマンの特徴
細かいところまでこだわったオットマンを選ぶことも、おしゃれな部屋を作るコツです。
天然木の脚なら北欧風に
オットマンの脚やフレームが木材、かつ天然木であれば、シンプルながらも温かみを感じさせるインテリアになります。
ボタニカル系やアース系で統一されている、北欧風の部屋におすすめします。木の種類によっては、アジアンテイストの部屋に合わせても素敵ですね。
革製の座面で高級感あるモダンテイスト
座面がレザー系のオットマンは、高級感を出したい部屋にぴったりです。モダンテイストで統一した部屋や、ヴィンテージ風のインテリアが好みの方にもおすすめします。
革製の座面は柄が少なくシンプルなデザイン。クールな印象も得られるので、男性の部屋にも置きやすいです。
脚のないフロアソファタイプ
オットマンの中には、脚のないフロアソファタイプもあります。脚付きのようにシュッとした印象は無くなるものの、全体的に丸みを感じさせる可愛いデザインです。
また脚がないということは高さがないということでもあります。天井部分を広く確保できるので、ワンルームなど狭い部屋にもぴったりです。
装飾にも注目
見た目の華やかさにこだわるなら、オットマンに装飾があるかもチェックしましょう。座面に縫い付けられた飾りボタンや、パッチワークデザインなどは部屋のアクセントとして魅力的です。
また数は少ないものの、キャラクターもののオットマンもあります。リビングはもちろん、お子さんの部屋に椅子を置きたい方にもおすすめです。
部屋に合わせたオットマンの選び方
オットマンを選ぶ時は、好みのデザインや機能に加えて、部屋に合うかも確認しましょう。
色に困ったらナチュラルカラー
もし相性がよく分からないと感じたら、まずはナチュラル系のオットマンを置いてみましょう。ベージュやアイボリーなどの生成り系や、ブラウン、グリーンなどのアース系、またモノクロなども含まれることがあります。
いずれも部屋やほかの家具の色を問わず合わせやすいので、オットマンを置いても見栄えが悪くなるリスクはありません。
座り心地は大事
オットマンを飾りとしてのみ配置するケースは稀でしょう。あまり使わない場合でも、いざという時に足腰が疲れるような座り心地は避けたいものです。
座面は硬めか柔らかいのか、自分の好みの感触かは事前に知っておきましょう。可能であれば、実際に触れて確かめられるとより安心です。
ソファやテーブルとの相性
ソファがある部屋ならソファとの相性、オットマン単体で使う場合でも、テーブルなどほかの家具と併用しやすいかを見ます。例えばソファに座った時、オットマンへ足を楽に置けるか、オットマンに座ってテーブルを使いやすいか確認しましょう。
特にブランドやメーカーが異なる場合、高さが揃わず使った時に姿勢が崩れることがあります。デザインを別々にしてオシャレさを出す場合でも、使いやすいサイズを重視してください。
収納付きタイプなら狭い部屋にも便利
ソファだけでなくオットマンにも収納付きタイプがあります。オットマンの場合は座面が蓋になっており、引き上げるか蓋そのものを開けて中身を入れるタイプが多いです。また事前に容量も見ておきましょう。
小さいオットマンであっても、フロアソファやスツール型であれば座面から床までの高さを丸ごと収納に使うことができ、容量は意外と大きい可能性があります。オットマンの中に荷物を収納できれば、椅子と収納の2つを兼ねられるため省スペース、狭い部屋に便利です。
おすすめの商品
ではここで、ソファスタイルおすすめのオットマンをご紹介します。デザインはもとより機能面でも、商品ごとに様々な特徴を備えているので、ぜひご覧ください。
おしゃれな寛ぎ空間 ハイバックリクライニング木肘ソファ オットマン
木肘ソファのオットマンです。オットマンに肘置きはありませんが、脚が木製になっており木目が見られます。座面はシンプルなカラーなので、やや開いた形状など脚のおしゃれさが魅力のオットマンと言えます。ナチュラル系や北欧系の部屋をイメージしている方におすすめです。脚の高さは13cmほどあるので、スッキリ見える効果もあります。脚の間を使い、ちょっとした収納スペースを作るのも◎です。
安心の日本製で長くお使いいただける ヴィンテージスタイル オットマン
PVCレザーを採用した、ヴィンテージ風のオットマンです。座面は硬めで安定しており、座るのはもちろん荷物置き場としても重宝します。PVCレザーは撥水性があるため、置いた飲み物をうっかりこぼしてしまった時も安心です。オットマンの脚は15cmと高く、場所を決めて使うのであれば下に収納スペースを作るのもよいでしょう。ロボット掃除機が通れる高さで、床の掃除も楽に行えます。
遊び心のスパイスを カバーリングモダンデザインローソファ オットマン
こちらはカバーリング機能付きのオットマンです。座面はファブリック素材ですがカバーがついており、気になる汚れはカバーを取り外して洗うことが可能です。ペットや小さいお子さんのいるご家庭、座面をいつも清潔に保ちたい方に適しています。優しさを感じさせるファブリック生地と、丸みを帯びた脚で見た目にも可愛らしいデザインのオットマンです。
北欧の風を感じる部屋へ スタンダードデザインソファ オットマン
定番デザインのシンプルなオットマンです。座面のカラーはグリーンやブラウンなどのアース系がメインで、北欧系インテリアにも合わせることができます。座面はやや硬めながら柔らかさもあり、長時間の利用にもぴったりです。また脚は取り外し、座椅子やフロアソファのように使うこともできます。カラーも相まってオットマンを和室に置いてもおしゃれです。
色褪せることのないブラック 木肘レトロソファ オットマン
飾りボタンと、タイルのように区切られたデザインが特徴のオットマンです。PVCレザー素材と合わせて、どこかレトロな雰囲気を感じさせます。脚も含めてシックな色合いのため、特にモダンなイメージにおすすめです。一方ブラックカラーに木製の脚というシンプルな構成ですから、多くの部屋に合わせやすい汎用性の高さも備えています。
まとめ
オットマンはソファに腰かけた際の足置きとして使われることが多いですが、単体で活用するにも向いています。また見た目もオシャレなタイプが多く、ソファに比べて小回りも利くため便利です。付属物ではなく、オットマンも家具の主役に添えて、素敵な部屋を作ってみませんか。