黒いソファーというと、家よりは会社の応接間にあるようなイメージかもしれません。ですがプライベート空間にも置きたくなるような魅力がいっぱい詰まっているんです。そんな黒いソファーの特徴をご紹介します。
黒いソファーの魅力とは？
黒という色は、家にも置きやすい理由があります。
どんなカラーにも合う
まずは設置する部屋がどんな色であっても、黒いソファーなら合うということ。黒はモノクロですから、ほかの色の明るさや濃淡などを気にせず設置できます。
見た目による失敗が少ないので、とりあえずソファーが欲しい方にもおすすめです。
明るい部屋にも落ち着きを
部屋や家具が明るめのカラーで統一されている場合には、むしろ黒いソファーがアクセントになり便利です。ホワイト系やパステル系カラーで目がチカチカする、そんな部屋に黒いソファーは落ち着きをもたらしてくれます。
汚れがついてもわからない
また明るいカラーのソファーに比べ、黒いソファーは汚れがわかりにくいメリットを持っています。またソファーの見た目がくたびれた印象を与えることも少なく、長期的に使うことができます。
ただし汚れ自体が白など明るい色の場合は、目立ちやすいので注意しましょう。
風水的にはプライベート保守の役割
あくまで風水的な意味合いですが、黒にはプライベートを守ってくれる効果があります。自分だけの空間で安心したいという方や、家族の意見に左右されず、自分の意見をきちんと持ちたいという方におすすめです。
ただインパクトが強く閉鎖的な意味合いもあるため、ソファー以外には黒いアイテムを置かないのがベターです。
種類によって雰囲気が変わる黒ソファー
黒はほかの色に比べて濃淡がわかりにくいかもしれませんが、素材による違いを感じることがあります。
レザー系はモダン風
高級品、それこそオフィスに置くイメージの強いレザーは、モダン風のインテリアとして使えます。ソファー自体は安価でも豪奢な雰囲気を演出したい方や、ヴィンテージ風家具で揃えている方にもおすすめです。
ファブリック系はナチュラル
一方ファブリック生地の場合はナチュラルテイストが多いです。布の質感によりレザーより優しい印象を与えてくれます。ナチュラル系に加え、北欧系インテリアで統一している方におすすめです。
またレザーであっても、スムース系の生地はこちらの印象に近くなります。
脚やフレームの素材もチェック
生地のタイプに加え、ソファーの脚やフレームによってもイメージは変化します。
例えばスチール製のフレームなどメタリックであればよりスマートな印象を得ます。レザーの高級感、オフィスイメージをより高めたいならぴったりです。またファブリック系生地にメタルフレームなら、堅苦しさが緩和されてスッキリした印象に変わります。
一方木材はファブリック系寄りでナチュラル、温かみのある印象を与えます。レザーと組み合わせたソファーは、上品なイメージです。
丸っこいソファーなら重厚さも軽減
黒いソファーは重厚な印象を与えがちですが、もし気になるならソファーのフォルムが丸いタイプを選ぶのも手です。
角が取れた分優しさや可愛さのイメージが出ますし、圧迫感も軽減します。ソファーのサイズ自体は大きい方がいいという方も、丸みを帯びた形にすることで見た目の印象を変えることが可能です。
重苦しさのない黒ソファーのレイアウト
黒いソファーは置き方によっても、イメージを変えることができます。
黒はソファーだけに留める
風水の項でもお話しましたが、黒ばかり扱った部屋はそれだけで重苦しさを感じてしまいます。
もし重苦しさが気になる場合は、ほかの家具や壁紙などには黒以外の色を選びましょう。ほかの色が明るめであれば、空間は開放的な雰囲気になります。
ソファー以外にも黒を添えたい時
ソファーのほかにも黒を添えたい場合は、1つか2つ、最小限に留める方が良いでしょう。その場合も、例えばソファーと一緒に使う家具を同系統にすると統一感が出てスッキリします。
また壁の場合、入り口から見て奥になる面を黒にすれば、空間に奥行きを感じられて開放的な印象を与えてくれます。
また黒を使う家具は黒一色ではなく、ほかの色の入った模様入りにするのもおすすめです。黒自体の面積を少なくすることも、閉塞感を軽減する役に立ちます。
大きな窓のある部屋に置く
黒いソファーの設置場所を選べるのであれば、大きな窓のある部屋を選ぶのも良いです。大きな窓があれば外の風景の分だけ開放的な空間になり、黒いソファーの重厚さを緩和してくれます。
また小さい窓でも、出窓のようなタイプなら、窓を背にする形でソファーを配置すると◎。窓の外の風景に加え、出窓からの光によって黒いソファーでも明るいイメージが得られます。
まとめ
黒いソファーはスマートな印象を与える一方で、重厚さ、閉塞感などどこか家には不向きな印象もあります。しかし黒には他にも様々なイメージがあり、配置の仕方によっても印象は変化します。ぜひ黒いソファーを取り入れたコーディネートを試してみてくださいね。
おすすめの商品
ここからは、ソファスタイルおすすめの黒いソファーをご紹介します。黒さ以外は形状やタイプなど様々です。ぜひチェックしてみてください。
カッコイイ 古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング 3点セット
ヴィンテージ風のダイニングソファーです。脚も古木をイメージさせるどこか味のあるデザインで、モダンな雰囲気のリビング、ダイニングにおすすめします。3点セットの場合はテーブルに加え、アームソファとバックレストソファが含まれています。テーブルの脚はメタリックでよりスッキリ、アームソファはコーナーソファーとしてレイアウトすることも可能です。
自分だけのくつろぎスタイル フロアタイプコーナーカウチソファ
フロアタイプのカウチソファです。カウチと言っても座面が広いのではなく、オットマンをくっつけて使います。もちろんオットマンは独立させることも可能で、臨時の椅子やテーブルの代わりとしても役立ちます。パーツごとに分けることができ、オットマン以外はリクライニングするのも特徴。本体をフラットにしてカウチのように使ったり、ベッド感覚で寝転がるなど使い方も様々です。
ちょっと大人の雰囲気が漂う ふかふかフロアカウチソファ
ふかふかのクッションのような印象を与えてくれるソファーです。黒であってもボリューミーな外見から、柔らかいイメージを与えてくれます。背もたれだけでなく肘置きもリクライニングするため、肘置きはフラットにすればカウチやベッドのように、片側だけ高さを残すことで枕として使うことも可能です。もこもこのクッションと合わせて、好みの姿勢で過ごせます。
くつろぎの3スタイル ワイドサイズソファベッド
ワイドサイズのソファベッドです。ソファーとしてはシャープなデザインで脚がついていることもあり重厚さを軽減したい方に向いています。キルティングデザインが施されていてとってもお洒落です。カウチ、ベッド、ソファという3WAYでの使用が可能。リクライニングはカウチの時は6段階、ソファの時は3段階と細かいので、傾きを微調整したい方にもおすすめです。
セットが選べるモダンデザイン応接ソファ 3人掛けソファ
こちらは高級な印象を与えたい方におすすめのモダン風ソファーです。黒い座面とメタリックな脚でよりフォーマルな印象があります。脚はフロアソファ用へ付け替えもでき、より重厚さを求めるならおすすめです。応接間用としてはもちろん、リモートワークなどで映ってもクール。姿勢をキープしやすい弾力と、へたれにくい構造で長時間の仕事用にもぴったりです。
