1. ソファの選び方・使い方
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模様替えにも便利!リビングでもダイニングでも使えるソファの特徴

最近はソファをリビングだけではなく、ダイニングでも使うことが増えてきました。ですがリビング向けのソファをダイニングに設置すると、かえって使いづらいこともあります。そこで今回は、リビングでもダイニングでも使えることを条件としたソファの選び方をご紹介します。

リビング使いをメインとするソファの特徴

リビングとダイニングは過ごし方が異なるため、求めるソファの特徴も異なります。まずはリビング用ソファに適した機能を見てみましょう。

和室やラグマットのある部屋ならロータイプでも◎

リビングはフローリングのままで過ごすより、ラグマットを敷いているケースが多いです。日本の場合は和室になっている家も少なくありません。言わば床に直接座って過ごすことが可能です。

そんなリビングにソファを置くなら、座面の低いローソファが適しています。ソファによっては床に足を伸ばしやすく、カウチやベッド感覚でも使えます。床で遊んでいるお子さんやペットと視線を合わせやすいのもメリットです。

全身のリラックスには肘掛けや足置きも便利

リビングは決まった目的がある部屋ではなく、各々がくつろぐ空間です。背中や腰だけではなく、全身を委ねられるパーツがあるソファが向いています。

腕を預けられる肘掛けのほか、オットマンなどの足置きも座面が床から離れているならあると便利です。

包み込んでくれるクッション性

リラックスするためのソファですから、座面や背もたれが椅子のように固いと困りますね。ふかふかのクッション性があるソファはリビング向きです。

場所に余裕があるなら、見た目にもボリューミーなソファを選ぶと、目からも柔らかさを感じられます。

ダイニングソファにあると便利な機能

一方ダイニングソファは、リビング向けの機能と同じでも良いとは限りません。

座面は高め

カウンターキッチンやダイニングテーブルなど、ダイニング向けの家具は高さがあります。ゆえに椅子やソファが低いと使いづらいです。

実際、ダイニングソファと銘打っている商品の多くは座面が高く作られています。既にあるダイニングテーブルに併せてソファを選ぶのであれば尚更です。

肘掛けやフレームはなしでもよい

またダイニングはキッチンと行き来する場でもあります。食事を運んだり片づけたりするため、ソファ周囲の動線もしっかり確保しなくてはいけません。となると、肘掛けのないシンプルなデザインのソファが求められます。

またフレームも、ソファ全体を囲うようなデザインより、支えとして最小限に留めているタイプの方が離着席しやすいです。

スッキリしたベンチ型デザイン

動きやすさで言えば、クッション部分のデザインもあまりもこもこしていない方が良いでしょう。ダイニングソファは食事をするために座ることが多いので、食事に集中できるよう、身体を安定させてくれることが大事です。

そのためベンチ型ソファがダイニングに向いています。ベンチソファの中には背もたれのないタイプもあり、動線の確保をしやすいものが多くあります。

リビングでもダイニングでも使えるソファとは?

ではリビングでもダイニングでも使えるソファは、どんな機能が必要なのでしょうか。

高さ調節ができる

リビングでは場合によってロータイプが求められることを考えると、高さは固定ではなく調節できた方が便利です。

リビング用ソファにするならロータイプ、ダイニングソファならハイタイプに切り替えて使いましょう。もし3段階以上の調節ができれば、テーブルなど併用する家具にも合わせやすいのでより便利です。

1脚がコンパクトorパーツ分けが可能

リビングもダイニングも、家によってサイズは変わります。模様替えはもとより、引っ越しなどで様々なタイプのリビングやダイニングに備えたいという方は、コンパクトタイプが便利です。

また大型ソファの場合、1脚ごとに細かく分解できるタイプをおすすめします。パーツに分けることでレイアウトの幅が広がり、置く場所の広さが変わっても置き方を変えることで納められる可能性があります。

テーブルはセット品もおすすめ

テーブルとの相性を気にする場合は、ソファのセット品をチェックするのも手です。もちろん今あるテーブルをどうするかという問題は発生しますが、セット品であれば高さの相性に悩むことはありません。

高さ調節ができるテーブルもあり、設置場所に応じて設定することができます。

座面は硬すぎでも柔らかすぎでも注意

1つのソファでリビングでもダイニングでも使うことを考えるなら、座面や背もたれのクッション性が重要です。柔らかすぎると体が安定せず飲食がしにくく、硬すぎてはリラックスできません。

個人で好みは異なるので、可能ならばソファに直接触れて確認してみましょう。デニムなど厚手のカバーで感触を変えたり、別途クッションを添えて調節するのもおすすめです。

まとめ

ソファはリビング専用とは限らず、ダイニングでも活躍するようになってきました。しかし1つのソファをリビングでもダイニングでも使えるようにするのであれば、それぞれの部屋の用途を踏まえた機能も必要です。使い心地の良いソファを選んで、リビングでもダイニングでも快適に過ごしましょう。

おすすめの商品

ここからは、ソファスタイルおすすめのリビングでもダイニングでも使いやすいソファをご紹介します。いずれのソファも便利な機能が備わっているので、どんなタイプがより自分向きか、ぜひチェックしてみてください。

こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット 4点セット (NA)

テーブルもソファも高さ調節ができるセットです。こちらの4点セットはテーブルにソファが3脚ついたタイプで、ほかのセットや単品でも選べます。どれを選ぶかによってレイアウトも自在に決められ、部屋の広さに合わせた配置が可能です。高さ調節はソファが2段階、テーブルが4段階行えます。テーブルはこたつ機能も備わっており、季節を問わず活躍してくれます。

すべて叶える 高さ調節可能3段階伸長式大型こたつソファダイニング 1人掛けソファ

高さ調節できるソファの1脚タイプです。こちらもセットやほかのタイプを選ぶことができ、シリーズで組合わせることでレイアウトに幅が出ます。ソファ同士はテープによって固定することができ、離着席によるズレ防止にも◎です。またこのソファはカバーが付いており、汚れた時にカバーだけ取り外して洗えます。ちなみに座面もテープによる接着のため、カバーだけではなく座面ごと取り外すこともできます。クッション部分の埃を取りたい時などに便利です。

大活躍 天然木ウォールナット材北欧シンプルデザイン ダイニングソファ2人掛け

2人掛けのダイニングソファです。表面は合皮を採用しており、お手入れのしやすさと高級感あるデザインが魅力的です。肘掛けはなく、ベンチタイプのようなコンパクトさで狭い部屋にも置きやすく、動線の確保にも役立ちます。また脚を取り外せばロースタイルにも切り替え可能です。応接セットのような上品な空間を演出してくれます。

コンパクトなサイズ感がワンルームにも嬉しい オットマン付きソファ 2人掛け

省スペース重視の方におすすめのコンパクトソファです。オットマンがついているので、最大3人用の椅子として使えます。また1人でソファにゆったり座り、オットマンを足置きに使うのもリラックスできて便利です。オットマンは安定した座面で、荷物置き場にも使えます。テーブルが狭くて置けないような場所に、ミニテーブルの代わりとして使うのもおすすめです。

組み合わせを楽しめる 日本製リビングダイニング ベンチ

背もたれ、肘掛けのないベンチタイプのソファです。ダイニング向けということもあり、座面は安定しているためちょっとした物置きとしても使えます。ベンチソファならオットマンより座面も広いため、サイドテーブルのような使い方もおすすめです。また脚を取り外してローソファするなど様々な用途が選べます。座って床に足を伸ばのはもちろん、床に座っている時に寄りかかったり、肘掛けやテーブルの代わりとしても便利です。

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