今まで大人だけで暮らしていた生活から、赤ちゃんを迎え入れると幸せな時間がやってきます。それと同時に現実では不慣れから来る不安や悩みがいっぱいです。まずは日中赤ちゃんと過ごすリビングを整えてみませんか?この記事では生まれてから3歳くらいまでの子供と過ごすリビングの作り方について考えていきます。
赤ちゃんと座るソファ
ソファはやわらかく赤ちゃんにとっても居心地のいい安全な場所に違いない!と思っているのは生まれる前までの話です。小さな無防備な赤ん坊には、大人にとって安全な場所も時に危険だったり、思いもしないことが起こる場所です。大人だけの生活と赤ちゃんがいる生活はどんな違いがあるのでしょうか。
食べこぼしと粗相
日中過ごすことの多いリビングでは、ソファで食事をしたり、おむつ替えをすることもあるのではないでしょうか。小さいうちはいつも大人と一緒で見ているから大丈夫。と思いがちです。
ところが食べ物を投げたりこぼしたり、オムツ替えに失敗したり、見ていない隙を狙ったかのように粗相をしたり。ソファの隙間からお菓子のカスが見つかるくらいのことでは、もはや驚きませんよね。こんな時高級なソファだったり、掃除しにくい素材のソファだと後悔してしまいます。
ソファは遊び場
赤ちゃんは遊んだまま、いつの間にか寝てしまうのは毎日のこと。1歳前後で歩くようになるとソファにつかまってぐるぐると歩いたり、背もたれに登ろうとしたり、気がついたらソファから身を乗り出したり、もちろんジャンプもします。
小さな子供にとって大きなソファは遊び場です。座面や背もたれの高いソファは視界の妨げになったり、高さがあることでドキッとすることが多く起こるかもしれません。
お友達が来た時にはソファが楽
赤ちゃん同士のお友達でお家遊びをする時には、低い床で遊ばせるのが安心でいいですよね。
できればママたちもダイニングチェアで座ってお茶をするよりは、子供たちと近い位置でおしゃべりを楽しみながら見守りたいものです。低い位置で子供たちと過ごせるソファがあると気楽に過ごすことができます。
今のソファで赤ちゃん安全対策
理想を言えば、子供ができた時に安全性の高いソファに買い換えができればベストです。でも現実は今まで使っていたソファはまだまだ使えてもったいないですし、できればそのまま使って、子供たちが大きくなった時にいいソファに買い替えたいと思っているご家庭も多いのではないでしょうか。今あるソファで赤ちゃんと一緒に過ごすにはどんなものを用意すれば赤ちゃんの安全性が高まるのでしょうか。
オットマンを買い足す
ソファで寝てしまった後に、移動すると起こしてしまうのが怖いですよね。そんな時はオットマンを買い足して、クッションを置き、赤ちゃんの四方を背もたれ、肘掛、クッションで囲ってしまいましょう。
寝ている赤ちゃんは寝返りは打つものの、四方を囲まれていれば落ちる心配はありません。ただし、目の届くところで注意を払う必要はありますね。
カバーをかける
ファブリックのソファの場合は、汚れが心配です。大人も赤ちゃんとの生活に慣れるまでは、どこが汚れるのか、また赤ちゃんに汚されるのかがわからずにヒヤヒヤします。
そんな場合は、汚れ防止にソファカバーをかけるといいでしょう。カバーなら簡単に洗うことができ、ソファ自体を綺麗なコンディションで保つことができます。
ジョイントマットで防音&安全対策
赤ちゃんの歩く音なんてうるさくないでしょう、と思うかもしれませんが、ジャンプをしたり、おもちゃを床に叩きつけたり落としたり、思わぬ騒音が発生しています。
ソファでジャンプしちゃダメよ、と言えば、ソファから床にジャンプしたりします。そんな場合はラグマットだけでなくジョイントマットやコルクマットを敷いて防音をし、また同時に安全性も確保しましょう。
赤ちゃんに不向きなソファ
ソファはふわふわと柔らかいので、大抵のソファは赤ちゃんに向いてるのでは?と思いがちですが、どんなソファが不向きなのでしょうか。不向きを知ることで、どんなソファがいいのか見えてきますよ。
木肘の角があるソファ
ソファは肘や木枠に角があるものがあります。まさかこんなところにぶつからないよ、というところにぶつかっていくのが赤ちゃんです。
これは危険かな?と思うパーツがあるソファにはカバーを付けたり、赤ちゃんが入らない部屋に移動したりしましょう。
座面や背もたれが高いソファ
座面や背もたれが高いソファは赤ちゃんにとって登れる楽しい場所なのです。登って降りられないだけならいいのですが、落ちる危険性も同時にあります。
またローソファでハイバックの場合は、体重が背もたれにかかってソファが倒れないかどうか確認しましょう。
高級ソファ
レザーや本革であれば、拭いて掃除ができることが想定されますが、お絵かきをするようになるとクレヨンやマーカーを持ったまま歩き回ったり、ソファに落書きをするかもしれません!
高級ファブリックのソファは特にヒヤヒヤしてしまいます。子供が小さなうちは汚されるものだと思って、カバーをかけるなど対策が必要です。
パーツが動くソファは確認を
リクライニングになるソファなどはつなぎ目などに指が挟まれないか、赤ちゃんが自分で動かしてしまう可能性はないか確認しておく必要があります。
もちろん大人がリクライニングでソファベッドなどに変更している間に赤ちゃんが隙間に入り込んでいたりしないか、気をつける必要があります。
赤ちゃんと一緒に使いたいソファ
さて、それではどんなソファなら赤ちゃんと一緒に過ごしやすいのでしょうか。赤ちゃんと一緒にくつろいで過ごせるソファを見ていきましょう。
フロアソファ
座面の低いソファは安全面で一番おすすめのソファと言えます。落下の心配がなく、親子一緒に低い位置でくつろいで過ごすことができます。
抜け出せない心地よさ こたつに合わせるフロアコーナーソファ L字タイプ
四角いマットに背もたれがついた高さの低い安心ソファ。背もたれのかたちはコの字型、L字型の2種類、マットの厚さも2種類、そしてマットの広さは3種類から選ぶことができます。これなら、お子さんがハイハイする時期や歩き始めの頃のプレイマットとして十分な広さがあり、冬場はこたつを上に置いて活用することもできます。色は3色から選べます。
低価格帯のソファ
赤ちゃんと一緒に過ごすことで汚すことは避けられないし、大きくなったら買い換えたい。そう思っているのであれば、低価格帯のソファで「今便利なソファ」を手に入れるのはいかがでしょうか。
ふかふかの座り心地を独りじめ フロアタイプリクライニングソファ
どんなソファにしようか迷ってしまったら、コンパクトサイズでリクライニングのソファはいかがでしょうか。フロアタイプなので座面が低く、14段階のリクライニングはフラットにすることができますから、ソファの上でお昼寝をしてしまってもそのまま寝かしつけすることができます。背もたれを倒してしまう心配があれば、壁際におくことによって転倒の心配は無くなります。色は3色。素材が合成皮革なので汚れてしまってもお手入れ簡単なのも嬉しいですね。
ウレタンで軽い&柔らかい
一番安全なソファは総ウレタンです。どこを触っても柔らかければ、怪我を心配する必要がありません。総ウレタンのソファと聞くとデザインが気になりますが、実際にどんなソファがあるのでしょうか。実はおしゃれなソファが色々あるのです。
信頼の日本製で安心安全 フロアコーナーソファ 3点セット
重心が低くひっくり返りにくいローソファは総ウレタンでぶつかって怪我をする心配もない柔らかソファ。お子さんが1人でソファ周りで遊んでいても、お昼寝していても安心です。背もたれは開いて倒すとリクライニングに。軽くて簡単に移動できるのでソファの下もお掃除簡単、レイアウト替えも楽に1人でできます。単品でも購入できるので成長に合わせて、居住気空間の変化に合わせて買い足すことができます。
合皮でお手入れ簡単
合皮は手入れが楽なのはわかるけれど、安っぽいのでは?と心配になる方もいるかもしれません。今の合皮は柔らかく高級感のあるものも豊富に揃っています。むしろ、本革に比べると価格帯も高すぎないところで購入することができますので子育て世代におすすめです。
高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット
こちらは、ローソファでありながら高級感溢れるデザインソファです。3色揃ったカラーはどれも日本の住宅に馴染みやすい色合いです。軽量設計のため女性でも持ち上げられるので、掃除やレイアウト替えも簡単にできます。お子さんと過ごす時間、来客がある日と組み合わせを変えられるので過ごしやすいお部屋づくりができます。
カバーリングソファ
ソファの素材は、触り心地のいいファブリック派!という方にはカバーリングソファ がおすすめです。カバーをご自分で外して洗うことができれば、ソファを汚されてしまってもシミにならずストレスが軽減しますよ。
選べる多様性 こたつ天板サイズに合わせて選べる洗えるフロアコーナーソファ
このフロアコーナーソファはファブリックを取り外すことができます。汚れてしまっても、外して手洗いすれば常に清潔に保つことができます。また子供がいるからローソファがいいけれど、座り心地にはこだわりたい、という方におすすめのポケットコイルを採用。冬はこたつと一緒に使うことができるようにこだわった設計になっているこのソファ、色は4色から選べます。
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まとめ
可愛い天使の赤ちゃんが家にやってきた喜びと同時に、安全性は不安になりますよね。家の中で過ごす時間が長いからこそ、ちょっと目を離したすきが怖いのです。赤ちゃんが安心して過ごせるソファを用意すれば、親も安心できて笑顔が多くなります。ストレスが少なければ子育てが少し楽になりますよね。日中過ごす時間の長いリビングのソファをぜひ一度見直してみてくださいね。