1. ソファの選び方・使い方
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【失敗しない】ハイバックソファの特徴&選び方をご紹介♪

ソファに座っていると、つい心地良く「いつの間にこんな時間」と驚いた経験はありませんか?それはソファの持つやわらかな質感が心地良さを与えるためです。しかしその心地良さ、質感だけではなく「背もたれ」が深く関係していることをご存知でしょうか。今回は背もたれの高さが魅力のハイバックソファについてご紹介します。

ハイバックソファの特徴

まずはじめに、ハイバックソファとはどのようなソファなのでしょうか。その特徴についてお話します。

高さ

ハイバックソファとは、その名の通り「背もたれが高いソファ」のことをいいます。一般的なソファの場合、背中を預けて座ることはできますが、頭の部分までは支えることができません。

これに対し、ハイバックソファは、背もたれが高く設計されており、背中から頭部までをしっかりと支え、身体全体をソファの背に預けることができます。このデザインは、座ったままの姿勢のままでも、ついウトウトと眠ってしまいそうな心地良さを感じられるのが特徴です。

ハイバックソファの中には、リクライニング機能の付いたタイプも販売されており、お好みの角度に調節することができますので、さらに上の癒しを堪能することができますよ。ソファ自体が身体を癒すインテリアといえますが、これはまさに至福の時を楽しめる存在ですよね。

安定感のある座り心地

ソファの心地良さを感じられるのは、座り心地以外に安定感がポイントとなります。座面が柔らかく包み込まれるような感覚を味わえるのがソファの魅力ですが、気が付くとソファの座面全体に足を伸ばして横になってしまった経験はないでしょうか?

そう、ソファの心地良さは眠ってしまうほどのリラックスを与えてくれるインテリアです。そしてハイバックソファは、座ったままでも背中から頭部が支えられ、横にならずともウトウトしてしまうような、安定感のある座り心地が魅力です。

テレビを観ながら座っていると、いつの間にかそのまま目を閉じてしまう…そんな癒しが感じられそうですね。

大きさ

一般的なソファに比べると背もたれに高さがある分、全体的に大きな印象があるハイバックソファ。その大きさから、主役級ともいえる存在感を放ち、室内全体をおしゃれに仕上げる効果があります。

みなさんはお部屋作りをする時に、何から始めたらよいのかと悩んだ経験はありませんか?ハイバックソファはそこにあるだけで室内の雰囲気が決まるほど存在感がありますので、お好みのテイストのハイバックソファを選べば、理想となる空間が作りやすいのも魅力です。

また、生活空間とリラックス空間を仕切りたいときには、ハイバックソファの背もたれが壁の役割を果たしてくれるので、メリハリのある空間作りにはピッタリのアイテムともいえます。座るだけではなく、ハイバックソファ特有の大きさがお部屋の理想を叶える存在になってくれるかもしれませんね。

ハイバックソファ購入時の失敗例

快適なハイバックソファにも、デメリットと感じられるような失敗例があります。つぎは、購入の際に失敗しないためにも抑えておきたい内容です。

大きすぎる見た目

背もたれの高いハイバックソファは、室内に圧迫感を生み出してしまうことがあります。開放的な室内を作りたい場合、床から天井までの空間に「空白」となる部分を作ることで、視界が開けた印象となり、圧迫感のない空間を実現することができます。

これはソファに限らず、低めの家具をチョイスすることで、家具から天井までの空白となる部分が広く取られることから、室内に開放的な印象を与えることができます。しかしハイバックソファでは、そもそも背もたれが高く、ソファ自体が存在感がありますので、お部屋に置いた時の主張が強く感じられるケースがあります。

ハイバックソファを選ぶときは、室内のどこに置いたら圧迫感が出にくいか、邪魔になってしまわないかを考えて選ぶ必要がありますね。

楽な姿勢が取りずらい

ハイバックソファの場合、背もたれが高いことから姿勢を替えにくいといったお悩みもあるようです。

一般的にソファに座ると、首を後方に反らすことでソファの背もたれに頭を乗せることができたり、少し体を横に向けて、背もたれに腕を乗せるという姿勢を取ることができます。しかしハイバックソファでは、このように頭を背もたれの縁に預けたり、腕を乗せるといった姿勢が叶いません。

そんなハイバックソファですが、ある機能を加えることで一般的なソファ同様の快適姿勢を叶えるポイントがあります。この先にご紹介します「ハイバックソファを選ぶときのコツ」で解説していきますので、引き続きご覧頂けたらと思います。

搬入ルートの心配

見た目も、実際のサイズも大きなハイバックソファは、搬入ルートの心配があります。元々大きなハイバックソファは、背もたれの高さによって置く場合の心配はもちろんのこと、玄関やエレベーターに収まるサイズなのかといった不安もありますよね。

この場合、購入前の段階で、実際のソファのサイズと、段ボールに入った状態の梱包サイズについても確認しておくと安心です。

SOFASTAYLEでは、玄関先での受け取りが心配な場合に備え、搬入・設置のサービスのある商品や、ソファそのものの相談を専門スタッフが電話で対応してくれます。大型の商品であるハイバックソファをご検討中の方は、そういったサービスの利用をしてみるのもいいかもしれません。

ハイバックソファを選ぶときのコツ

ここからは、ハイバックソファのデメリットを解消してくれる、選ぶときのコツについてご紹介します。

ソファ全体の高さに注目

頭を預けて脱力できるハイバックソファですが、大きさで購入をお悩みの方にはソファ全体の高さにも注目して頂くと、高すぎるといった問題にも対応してくれますよ。その方法とは、ロータイプのハイバックソファや、脚が取り外せるハイバックソファです。

これらのメリットは、圧迫感のですぎるハイバックソファも、床に直接置けるロータイプなら、寛ぎ姿勢はそのままに、圧迫感を抑えることができますし、脚の取り外しが可能なタイプの場合も同様にお使い頂けます。

取り外し可能な脚付きソファのメリットは、気分によって脚が切り替えられ、見た目の印象を変えることができる点です。大きすぎて心配といったデメリットも、低めに設計されたタイプを選ぶことでその問題も解決できそうですよね。

機能付きのハイバックソファで快適姿勢を実現しよう

先ほどご紹介しました「楽な姿勢が取りづらい」という問題を解消させるのが、こちらの機能付きのハイバックソファです。

頭部まで支えてくれるハイバックソファは、背もたれに身体全体を預けると頭の部分までが固定され、読書やスマホを使う時に疲れやすくなります。そんな時にはリクライニング機能が付いたタイプに注目してみましょう。

背もたれにリクライニング機能のあるタイプは、好みの位置まで角度を調節することができ、中には頭の部分だけが独立してリクライニングできるタイプもあります。これなら姿勢が固定されず快適に過ごすことができそうですよね。

間仕切りにも使える優れもの

背もたれに高さのあるハイバックソファだからこそ、室内を間仕切ることのできる優れものアイテムです。背もたれに高さがあると、後方から座っている人を確認することが難しくなり、そのため座っている人側からは、プライベート感の高い空間を作り出すことができます。

映画鑑賞など、誰からも邪魔されず没入体験ができそうですよね。また、ワンルームにベッドを置いている方は、ハイバックソファを置くことで、独立した就寝環境を整えることができ、来客時にもベッドが見えにくいといったメリットまであります。

ただ座るだけではなく、そこにハイバックソファがあるだけで、メリハリのある空間に仕上げてくれますよ。

おすすめの商品

最後に、SOFASTYLEよりおすすめのハイバックソファをご紹介します。

【搬入・設置無料】馬場家具 匠の4WAYソファ 幅196cm (グレー×グレー)

ふんわりとやわらかいクッションに、スーパーハイバックの背もたれの掛け合わせが、極上の寛ぎ時間を与えてくれます。ソファの中材にシリコンファイバーを採用し、身体が包み込まれるようなふんわりとした質感をお楽しみ頂けます。スーパーハイバックの名の通り、背もたれは66cmと背中から頭部までをしっかりと支え、背部のクッション材を、背中・腰の部分で硬さを変えることで、計算されたクッションの硬さが長時間座っていても疲れにくい仕様となっています。シーンに合わせてレイアウトが替えられるハイバックソファだからこそ、あらゆる空間にお使い頂けるアイテムです。

ゆったり寛げる快適な座り心地 日本製1人掛ハイバックソファローソファ

機能的かつコンパクトなデザインが、省スペースの室内にも叶うハイバックソファです。こちらは一人掛けでコンパクトなサイズながら、背もたれに3段階のリクライニング機能を備え、お好みの角度でお寛ぎ頂けます。こちらには木目調のおしゃれな脚が付属されており、室内をワンランク上の空間に仕上げやすいデザインが魅力です。また座いすとしても使用できるロータイプの脚に切り替えることで、背もたれの高さはそのままに、ソファ全体の高さを下げることで、室内に圧迫感が出にくいのも特徴です。ウレタンフォームとポケットコイルが内蔵された座り心地の良い座面にもご注目頂きたいアイテムです。

贅沢に気品のあるホワイト ハイバックフロアコーナーソファ 4点セット

どの世代の方にも安心してお使い頂ける、ファミリータイプのハイバックソファです。背もたれはハイバック仕様ながらロータイプのこちらは、小さなお子さんやペットのいるご家庭にも使用しやすい安心の高さが魅力です。高さのあるソファに比べ、ロータイプでは立ち上がりの負担が心配されますが、こちらの商品は肘付きソファがセットされており、立ち上がり時の負担を軽減してくれます。レイアウト自在なタイプで、左右どちらにもコーナーを作り出せるほか、分割して使用したり、直線状に配置することも可能です。寛ぎ時間を快適にするテーブル付きのソファが付属されたこちらのアイテムは、おしゃれな2色のカラーからお好みの色合いをお選び頂けます。

身体全体をしっかり受け止めます 低反発ハイバックローソファ 2人掛け

低反発で快適な座り心地と、頭部・背部の両方がリクライニングできる機能性の高さにご注目頂きたいアイテムです。ソファ全体に3層構造のウレタン素材が使用され、上面に低反発のウレタンを採用していることから身体へフィット感を与え、もっちりとした感覚が癒し度を高めてくれます。背部は5段階のリクライニング機能を備え、フルフラットにすることで、ちょっとした休憩にも最適なスタイルを実現できますよ。また背もたれには珍しく、頭部にリクライニングを備え、横になった時の枕がわりにしたり、快適な角度でお楽しみいただけます。ひじ掛けのないすっきりとしたデザインと、豊富なカラーがあらゆる空間にマッチしやすいアイテムです。

おしゃれな寛ぎ空間 ハイバックリクライニング木肘ソファ 2人掛け

2人で座った時にも、それぞれが好みの角度で寛げる、自分の時間を大切にしたい方におすすめのハイバックソファです。2人掛けのこちらのソファには、それぞれリクライニング機能を備えており、2人で座った際にも、それぞれが快適な姿勢で寛ぐことのできるアイテムです。背もたれのリクライニング機能は、レバーを引くことで楽に調節ができる優れもの。スムーズな切り替えができることで、寛ぎ時間を邪魔しません。さらにリクライニング機能は背もたれだけではなく、頭部にも設け、各々6段階の調節が可能です。ソファの張地はファブリック素材を採用し、一年中べたつかず、快適にお使い頂く事ができますよ。天然木で囲まれたソファフレームは、脚に向かうほどにゆるやかな曲線を描き、おしゃれな佇まいと自然の癒しが感じられる魅力的な一品です。

まとめ

いかがだったでしょうか。ハイバックソファは、背もたれの高さを活かした快適姿勢が実現できる魅力的なアイテムであるほか、存在感のある見た目だからこそ叶うメリハリのある空間作りに最適なアイテムといえます。こちらの記事を参考に、ハイバックソファで快適なお部屋を目指してみてはいかがでしょうか。

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