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おすすめの「安い」ソファー12選!メリットとデメリットも解説

安い品はソファーに限らず、粗悪品と言われることがありますね。確かに高級品と比べてコストを抑えているので、手抜きに見えるかもしれません。ただ、安価でもコスパ以外のメリットもたくさんあるのです。

今回は3万円以内を安いソファーと設定し、おすすめの商品をご紹介。安いソファーのメリットやデメリット、選び方のコツも解説します。あなたにぴったりの1点がきっと見つかります!

※本記事でご紹介している商品の価格は、変動する可能性がございます。北海道・沖縄・離島地域は別途送料がかかることがあります。また組立設置付きの場合は追加料金が必要です。

安いソファーのメリット・デメリット

安い買い物なのに損と感じるのは、デメリットを理解していないからかもしれません。改めて安いソファーを使う際のメリットとデメリットをチェックしましょう。

2WAY・3WAYタイプも選べる

安いソファーというとシンプルなタイプをイメージしがちですが、実はカウチやソファーベッドなど、2WAY以上の機能を備えた製品もあります。

ソファーとしての値段はシンプルなほど安いですが、家具全体のコスパを考えた時にメリットが。ソファーを買う代わりにベッドなどを省略できるため、シンプルソファー+ベッドの費用より安く済みます。

カバーやクッション素材など選択肢は少なめ

安いソファーは価格を抑えるために、製造にかかる費用を節約しています。例えば表面の生地や中綿の素材。自分好みの色や感触を選べない可能性があります。

特に中綿はインターネットショップなど、実物を手にできない場合は要注意。サイトの説明文や、購入者のレビューなどをよく読んでイメージを掴みましょう。

一方で無地やモノクロなどシンプルなデザインが好き、感触はどちらでもよいという方なら、好みかつ安い分メリットですね。

破損だけでなく経年劣化にも注意

高品質なタイプに比べると、安いソファーは壊れやすいというイメージありませんか?安価なソファーの場合、気を付けたいのは経年劣化による耐久性の低下です。乱暴に扱うなどしてソファーを破損させてしまうことは、高品質なタイプでもあり得ます。

しかし安いソファーは耐久性を長期間維持することが難しく、時間が経つとちょっとしたことでも壊れやすくなるのがデメリット。製品にもよりますが、表面がくたびれたり、クッションの弾力が下がるなど目に見えた変化も感じやすいです。

利用環境でデメリットをカバー可能

安い分品質も抑えがちなソファーは、そのデメリットを逆手に取った使い方が可能です。以下の状況に当てはまる方は、むしろ高級ソファーより安い方が向いています。

1人暮らしなど部屋のスペースが限られている

例えば1人暮らしでマンションやアパートなどに住んでいる方。ワンルームなど部屋数が限られている方は安いソファーがおすすめです。

そもそも座る人数が少ないソファーであれば、多いタイプより安いのは当然。1人用ソファーはコンパクトタイプも多いため、限られたスペースにも設置することができます。

また安いソファーにも2WAYタイプがあると解説しましたが、ほかの家具を兼ねたソファーを使えば部屋に設置する家具の数が減り、省スペースです。

引っ越しが多く長期間の利用は難しい時

1つの場所に長く留まることが難しい方も、安いソファーがぴったり。単身赴任や転勤が多い方は、その分引越しの数も増えるのではないでしょうか。

ソファーは大きい家具ですから、その都度引越し先に持って行くのは手間です。安いソファーはコンパクトなので持ち運びしやすい一方、安いからこそ手放すという選択肢も取りやすいのがポイント。

経年劣化に注意というデメリットも、引っ越しが買い替え・破棄のタイミングになるなら心配いりません。移動の手間という意味では、引っ越しだけでなく模様替えが多い方にも当てはまりますね。

ソファー自体が汚れやすく買い替えが多い

ソファーの買い替え理由には、表面の傷や汚れも挙げられます。特に小さいお子さんや、室内でペットを飼っている家庭では、飲食品をこぼすなどソファーへのダメージも大きくなりがちです。

しかし安いソファーであれば、万が一買い替えになってもコスト自体が低いです。一時的な利用としてお子さんが成長するまでなど、ダメージのリスクが少なくなってから改めて、高級ソファーを選び直すのもよいですね。

安いソファー選びで大事なこと

安いとデザインや機能が制限されがちだからこそ、その中で自分に合うソファーはどれかを考えることが重要です。好みなら大事に使う=劣化を遅らせられるというメリットもありますよ。

欲しい機能やデザインの優先順位を決める

安いソファーは製品ごとに機能が限られているため、例えばAはコンパクトだけどデザインがイマイチ、Bは好きな柄だけど何も機能がないなどの事態もあり得ます。

この時コンパクトさを取るか見た目を取るか、他の項目も含めて優先順位を決めましょう。見た目はソファーカバーを追加するなど対策できるためコンパクトを優先、のように具体的に決めると納得しやすいです。反対に、自分に不要な機能は何かを理解するきっかけになります。

クッションやカバー素材の特徴をチェック

見た目に関しては、素材ごとの特徴を理解することも大切です。例えばレザーは見た目に高級感が出ますから、来客時に安いソファーと気づかれにくいかもしれません。コスパを重視するなら人工皮革もおすすめです。

より安価なファブリック素材は、安いソファーであってもカラーバリエーションが豊富というメリットもあります。またクッション部分も、感触重視のコイルスプリングに比べ、ウレタン素材ならより安いソファーを選びやすいです。

値段別ソファーの特徴

おおよそですが、3万円以下のソファーの中で、さらに細かく分類してみました。どの価格ならどの機能・メリットが得られるかの参考にしてみてください。

アウトレットなら1万円以下のソファーも

ソファーも探せば、1万円以下で手に入る製品も多いです。新品にこだわるならアウトレットなどの大量生産品をチェック、中古でもOKならそれなりに高品質のソファーが見つかります。

ただアウトレットにしろ中古にしろ、品質の状態は要チェック。大量生産や使い古しだから以外にも、安さに理由があるかもしれません。

2人以上用や機能面にこだわりたいなら1~2万円台

1万円を超えると、新品でも機能面に期待できるソファーが見られます。また1人用でいいけど見た目はおしゃれにしたいなど、安いながら要望を1つ2つ増やしやすいのもポイントです。

3万円台なら機能と複数人用サイズを備えたタイプも

安いソファーの上限ともいえる3万円台は、人によっては普通~高級と感じる特徴も選べるように。1~2万円台以上に機能を備えた製品が選べるほか、複数人座るサイズやソファーベッドなど、基本大型のソファーも様々な種類を見つけやすいです。

おすすめの安いソファー12選

最後に、お手頃価格のソファーをご紹介します。様々なデザインや機能を持つアイテムを集めました。

耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け

こちらのソファーは、いわゆるビーズクッションと呼ばれるタイプ。人をダメにすると言われる柔らかさは健在で、安いながら座り心地はバッチリです。座るのも良し、もたれかかったり抱きしめても心地よい感触があります。とても小さいので移動や収納も容易。カバーは洗濯不可ですから、汚れが気になる場合は別途カバーを用意するなど対策しましょう。

ヘッド・背もたれ・フットに可動ギアを搭載 日本製マルチリクライニング座椅子

座椅子タイプでボリュームを抑えたフラットな形状は、圧迫感がないので狭い部屋にもおすすめです。背もたれのほか、ヘッド部分及びフット部分の3か所がそれぞれリクライニング。ヘッド部分だけを傾ければ枕付きベッドになりますし、フット部分はお尻から太ももを支えやすいです。自分好みの楽な姿勢をいつでもキープしたい方にぜひ。

信頼の日本製で安心安全 フロアコーナーソファ 1人掛け

オールウレタンのやわらかいソファーです。固い部分がなく、小さなお子さんにも安心。フロアソファーで床に近いため、開放的な空間を演出してくれます。背もたれを倒してリクライニングさせれば、お昼寝スペースとしても活用できますよ。軽量なので、持ち運びもラクラク。サッと移動してお掃除できます。低ホルムアルデヒド仕様ですので、安心してお使いいただけます。

ふかふかクッションが心地いい ゆったりソファ 幅120cm

こちらのソファーは、大きなクッションを折り曲げたかのようなデザインが特徴。実際その通りで、背もたれを完全に倒せばソファーベッドとしても使えます。幅は120cmと広いので、1人でゆったり使っても良いですし、2人で座るにもおすすめ。普段は自分用にしつつ、時に来客用ソファーとしても活躍してくれます。カラーも7色と豊富で、インテリアとの相性や好みを反映しやすいです。

お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ

ボリュームたっぷりのクッションが印象的なジャンボカウチソファーです。背もたれと両サイドのひじ掛けは、それぞれ7段階でリクライニング可能。リクライニングの角度によって、ソファー、カウチ、ベッドと3wayで使える優れものです。ソファー生地には撥水加工を施してあり、水や汚れに強いのもポイント。コンパクトながらゆったりとした座り心地で、1人暮らしにもおすすめです。

柔らかな印象を与える天然木のシンプルデザイン 北欧木肘ソファ 1人掛け

北欧風インテリアに合わせたい、ナチュラルな魅力たっぷりの1人掛けソファーです。木材のフレームとファブリックの張地の組み合わせで、どこか素朴さを感じさせるデザイン。置くだけで、空間をホッとリラックスできる癒しの空間にしてくれます。座面にはSバネとウェービングベルトを内蔵しており、座り心地も抜群です。

丁度良い ハイバックコイルソファ ファブリックタイプ 1人掛け

こちらは、頭までゆったりと背もたれにあずけられるハイバックタイプのソファーです。長時間座っても、首が疲れず快適にリラックスできます。背もたれは3段階でリクライニング可能ですので、お好みの体勢でおくつろぎください。ベッドマットレスにも使われるポケットコイルを内蔵しており、座り心地も◎。安価ながらへたりに強く、耐久性の高いソファーです。

ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ

生活シーンに合わせて、ソファー・カウチ・ベッドの3wayで使用できる2人掛けソファです。座面は厚さ20cmと底付き感なく、ふっくらとした座り心地。背もたれは14段階のリクライニング機能付きなので、好きな角度でくつろげます。ベッドスタイルにすれば、長さ180cm、幅120cmと広々としたスペースで、お昼寝ができますよ。

飽きのこないシンプルデザイン ヴィンテージソファ 1人掛けタイプ

ブルックリンスタイルが好きな方におすすめしたいのが、こちらのヴィンテージデザインの1人掛けソファー。天然木フレームとヴィンテージ加工された張地の組み合わせがとってもおしゃれ♪置くだけでレトロで味のある雰囲気になり、お部屋を格上げしてくれるアイテムです。

2段階で高さ調節可能 リクライニング機能付き 脚付きボリュームフロアソファ

ハイバックデザインが特徴のフロアソファー。座面にはマットレスにも使用されるポケットコイルを採用し、硬すぎず柔らかすぎない安定感のある座り心地です。背もたれは14段階のリクライニング機能を搭載しているので、快適な角度でリラックスできます。脚を取り外し、アジャスターを付けることで、座椅子にもなる優れものです。

パステルカラーでゆったり癒しのくつろぎタイム ダイヤモンドソファ 2人掛け

安くても可愛らしいお部屋をつくりたい!という方もいますよね。そんな方にはこちらのダイヤモンドソファーはいかがですか?背もたれのダイヤモンドステッチとパステルカラーが洗練された印象を与え、お部屋を優しく彩ります。高品質な日本製のギアを採用しているので、リクライニングのギアチェンジも滑らかな操作性でストレスがありません。カラーは全4色展開です。

ふわふわモコモコで座り心地も抜群 6段階リクライニング カウチソファ

幅115cmのコンパクトなサイズ感で、狭めのお部屋にも取り入れやすいカウチソファー。ふわふわもこもこの座り心地で、身体を優しく受け止めてくれます。模様替えや生活スタイルの変化に合わせて、脚を取り外してロースタイルとしても使用可能。カラーはどんなお部屋にも合わせやすいベージュとブラウンの全2色をご用意しています。

【番外編】おすすめのソファーカバー

ソファー本体ではなく、ソファーカバーからも1つご紹介します。 お手持ちのソファーを生かせるのがうれしいですね。

奥行のある色合いの織り スペイン製ソファカバー 肘掛けなし 2人掛け用

安いソファを買ったはいいけれど、見た目がイマイチという方にチェックして欲しい製品です。独特な編み込みは高級感を感じさせてくれ、肌触りも◎。季節問わず1年中付けていても快適に過ごせます。上からカバーをかけているのに、本体のソファーからズレにくい点も魅力です。

【まとめ】コスパ◎な安いソファーを見つけよう

安いソファーでも、探し方を工夫することで自分に見合う製品を探すことは可能です。使用環境によっては、安いからこそのデメリットを逆手に取ることも。コスパの良いソファーで、ぜひお財布にも優しいライフスタイルを送ってください。

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