1. ソファの選び方・使い方
  2. 642 view

ソファライフをより快適に!ソファでできる「ながら」トレーニング

ソファに長時間座っていると気が付かないうちに体が疲れていませんか?ずっと座りっぱなしにせずときどき歩き回るのも良いのですが、ソファに座りながら体のケアができると良いですよね。ソファでのリラックスタイムの合間にちょこっと取り入れたい、ソファに座りながらできる「ながら」トレーニングをご紹介します。

ソファにまつわる体のお悩み

まず、ソファにまつわる体のお悩みをご紹介します。

腰痛

長時間ソファで過ごすことが好きな人に多いのが腰痛です。同じ姿勢をずっと続けていると足を上げて座りたくなったり、お尻の位置を前に移動させてお腹を折るような座り方をしたくなったりします。

仙骨を倒した状態で座ることで腹筋と背筋それぞれにかける力のバランスが崩れて腰にかかる負担が大きくなり、それが積み重なると腰に痛みを感じてしまいやすくなります。

背中

崩した姿勢でリラックスできる姿勢を取ると、猫背になっていることが多いです。背中が丸まった状態になると背骨が湾曲した状態が続くので、定期的に伸びをしないと背中が痛くなってしまいます。

これも腰痛と同様に腹筋にかかる力が少なくなる分、背筋がカバーしようとするためです。背もたれと体の間にクッションをはさむのも効果的です。

足のむくみ

足のむくみも、ソファに長時間座っていて感じやすい悩みの一つです。足は立っていても重力によって血液がたまりやすい場所。特に座っていると老廃物が膝下を中心にたまってしまい、足首やふくらはぎが重くなってしまいやすくなります。

ときどき座ったり立ったりをすることで多少は解消されますが、ソファで過ごす時間が長くなったり、足先が冷えたりすると血流が滞りがちになるのでむくみやすくなるので注意が必要です。

体への負担が少ないソファを選ぶポイント

次に、体への負担が少ないソファを選ぶポイントをご紹介します。

体圧分散

体圧をしっかり分散できるソファを選ぶと疲れにくくなります。座面のクッションが柔らかすぎる場合は体が沈み込みすぎてしまい、硬すぎるとお尻が痛くなりやすくなります。

体圧を分散できるソファなら体を面ではなく点で支えてくれるので、ソファの座面に接している部分全体に体重がかかって体への負担が減ります。座面のクッションの素材はポケットコイルが使われているものや、複数の素材を組み合わせて構成されているものを選ぶと良いでしょう。

硬めのクッション

ソファを選ぶときにクッションの硬さが「硬め」のものを選びましょう。リラックスしたい人にとってはふわふわの「やわらかめ」のクッションが好みかもしれませんが、長時間もしくは長期間ソファの生活を送るなら硬めがおすすめです。

柔らかめだとどうしても体が内側に折れ曲がった状態になりやすく、理想的な座姿勢をとるのが難しいです。表面はふかふかでも座面のベースに硬質ウレタンやウェービングベルト、Sばねなど体を支えてくれる素材のものを選ぶのがおすすめです。

座ったときに足裏がつく

座ったときに両足の裏が床につくのも体への負担が少ないソファを選ぶときのポイントです。足の裏が床につかないと体勢が不安定になりがち。体勢が不安定だと歪んだ座姿勢になり腰や背中に負担がかかりやすくなります。

特に目線が低くなって落ち着き感があると人気のフロアソファはリラックスしやすいというメリットがありますが、座ったときに両足の裏が付くかどうか確認しましょう。可能であれば座面の高さが30~50cmぐらいのものを選ぶと良いでしょう。

ソファに座りながらできる「ながら」トレーニング

続いて、ソファに座りながらできる「ながら」トレーニングをご紹介します。

足首を回す

むくみを和らげるのに効果的なのが、「足首を回す」ことです。足首は脚全体の可動域を左右するともいわれており、座った状態で足首を左右にグルグルと回すとそれに連動してふくらはぎや足先も動き、むくみを和らげることができます。やりすぎることで足が疲れないようにご自身の体に合わせて調整してみてくださいね。

かかとを上げる

座っている時にかかとを上げ下げすることも、足回りの血行を促す良い方法です。足首を回すのと同様に足首周りや指先、ふくらはぎを刺激してくれるのでむくみや座り続けていることによる足の疲れを軽減してくれます。

ただ、やりすぎると逆に足が疲れてしまうこともありますので、1時間に10回ぐらいを目処に行うなどご自身の体に合わせて調整してみてください。

ふくらはぎを伸ばす

足のポンプとも言われているふくらはぎを伸ばして血行をよくすると、足全体の血流を多くすることにつながります。座った状態でかかとを立て、前に体を倒していくとふくらはぎの後側が伸びるのがわかります。

人によって足の角度や体を倒す度合いが異なりますので、ご自身にとって気持ち良い場所を探してみてくださいね。

まとめ

ソファに長時間座っていると体が固まり、痛みや疲れを感じやすくなります。ソファで過ごす時間が長いと思い始めた時には、少し体を動かしたりストレッチしてみることをおすすめします。また、座っている時の姿勢やソファの座面の硬さなどにも注目してみてください。

おすすめの商品

体へ負担をかけにくいおすすめのソファをご紹介します。

コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け

サイズがコンパクトで1人暮らしの部屋にも気軽に置ける1人掛けのカウチソファです。背もたれにリクライニング機能が付いていて14段階の角度から好みの角度に調整してくつろぐことができます。片方の肘掛けをフラットにすると足をのばして座れるカウチスタイルを楽しむことも可能です。座り心地はやや硬めで、複数のウレタンフォームとポケットコイルが多層構造になっているので、まるでベッドのマットレスのような座り心地。カラーバリエーションが豊富で、いくつか購入して広いリビングに設置するのもおしゃれです。

心地よいリラックス空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 2人掛けソファ

ウッドフレームがおしゃれなシンプルデザインの木肘付き2人掛けソファです。ウッドフレームには天然木を使用していて、木のぬくもりを感じることができます。また、木肘は立ち座りの際に手を置きやすいようなフォルムになっています。座面にはSばねとウェービングベルトを内蔵しており、程よい弾力があってしっかりと体を支えてくれます。背もたれの角度も最も寛ぎやすいといわれている110度に設計されていて、デザインだけでなくくつろぎも約束してくれるおしゃれなソファです。カラーはベージュとグレーの2色からお選びいただけます。

理想のお部屋をデザイン 日本製 PVCレザーリビングダイニング 2人掛けソファ

レザー生地がおしゃれな2人掛けのシンプルデザインソファです。木目調が美しい脚は北欧インテリアにもぴったりで、レザーの重厚感を感じさせない仕様になっています。ソファ生地に採用されている生地はPVCレザーで、水や汚れに強く耐久性があるだけでなくお手入れも簡単。固く絞った布でふき取るだけでお手入れすることができます。また、座面には体を点で支えるポケットコイルが採用されているので、長時間座っても疲れにくく耐久性も良いです。カラーはアイボリー、ブラウンのご用意があります。

スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた デザインソファベッド 幅190cm

シンプルなデザインで幅広いインテリアと相性が良いワイドサイズのソファベッドです。クッションにポケットコイルが入っていて程よい弾力と体にフィットする座り心地が快適。カラーはブラウン、レッド、ブラックの3色のご用意があります。座面のクッションを展開するとクイーンサイズのベッドになり、急な来客や寝室にできるだけ家具を置きたくない人にぴったりです。また、小さな子どもがいるファミリーには子どものプレイマットとしても重宝します。

選べる9カラーでお部屋を自由にデザイン ポケットコイル入りコーナーカウチソファ

生地の色が9色からお選びいただける、ポケットコイル入りのコーナーカウチソファです。L字型のカウチソファはコーナーの位置を左右どちらかに固定されていることが多いですが、こちらのソファは座面のクッションを入れ替えることで左右好きな方に設定することが可能です。引っ越しが多い人や模様替えが好きな人におすすめです。また、座面のクッションの組合せを換えれば3人掛けソファとオットマンに分割することも可能。座面に体圧をしっかり分散してくれるポケットコイルが入っているので、長時間座っても疲れにくくて快適です。

ソファの選び方・使い方の最近記事

  1. 【アジアンソファのおすすめ5選】特徴や選び方もご紹介

  2. 妊娠中でも安心して使える!妊婦さんにおすすめのローソファ5選

  3. 【3万以下で買える】安くておすすめのソファベッド5選!

  4. ミニマリストにソファは必要?あると便利なシーンや注意点を解説

  5. ソファがへたったら元に戻せる?回復方法や座り方の工夫をご紹介

関連記事

ソファスタイル

おすすめの記事

最近の記事

PAGE TOP