みなさんは普段、ダイニングとリビングをどのようにお使いですか？ダイニングは食卓スペース、リビングは寛ぎ空間と分けることで「何だか部屋が狭い、レイアウトが上手くいかない…」なんてことがあります。この記事では、狭い部屋にも合わせやすいダイニングソファについてご紹介します。
ダイニングソファとは？
まずはじめにダイニングソファについて知ることから始めましょう。ダイニングソファとは、食事をするテーブルに合わせやすいソファのことです。さらに解説しますと、ダイニングにある椅子やテーブルのセットと、リビングにあるソファが一つになった機能的なインテリアといえるものが、ダイニングソファのセットです。これ一つあれば、ダイニングとリビングにテーブルやソファを置かずとも、その両方の機能をを叶えてくれる、いわば一石二鳥のアイテムといえますよね。
ダイニングソファをコーディネートするコツ
それでは、実際にダイニングソファをコーディネートするにはどんなことに注意すると上手くレイアウトできるのかについてお話します。
テーブルとの距離感が大切
ダイニングセットを購入する方の場合、テーブルと椅子の高さがピッタリのアイテムを選ぶことができますが、既存のテーブルにソファを合わせる場合は一体どうしたらよいかとお悩みではありませんか？
それを解決してくれるのは「差尺」です。差尺とは、テーブルの天板と、椅子の座面の高さの差のことで、テーブルから椅子に腰かける部分の空間のサイズのことを指します。
一般的に差尺が27cm～30cmくらいがちょうどいい高さといわれていますので、既存のテーブルにソファを合わせたい方は、ぜひこの差尺を意識して、座り心地の良いダイニングソファを見つけてみてはいかがでしょうか。
使用する用途は？
ソファといっても、使い方は人それぞれ。ダイニングソファをコーディネートするには、見た目だけではなく、使用する用途を明確にすることも大切です。ダイニングは食事をとるための場所ですが、ソファというと、読書をしたりTVを観たり、最近では自宅でお仕事をされる方にも人気があります。
食事やお仕事で使いたい場合は、集中力や座り姿勢が維持できるような適度な硬さのソファがおすすめです。また反対に寛ぎ時間をソファで過ごしたい方には、レイアウトが替えられるダイニングソファを選ぶことで、お好みの場所へソファを移動させたり、二人掛けのダイニングソファを使って、足を伸ばしながらTVが観られるスタイルを完成させることもできます。
使用する用途に合わせて、ダイニングソファのセットも組み合わせが大切です。
インテリアとの相性
ソファそのものが存在感のあるインテリアですので、周りにある家具との相性は気になるところですよね。まずは、ご自身の目指したいインテリアはどんなテイストかを考えてみてはいかがでしょうか。
既存のインテリアと合わせたい場合は、室内に溶け込むように馴染むスタンダードな色や形のソファを選んだり、またお好みのテイストがある場合には、それに合ったデザインにも注目したいところですよね。
人気のある北欧風やカフェ風にしたい方は、布地のソファにしてみたり、おしゃれでカッコイイ雰囲気を作りたい方はレザーに挑戦してみるのもいいかもしれません。まずはインテリアとの相性を知って、作りたい雰囲気を想像して購入しましょう。
ダイニングソファのレイアウト方法
それでは実際、ダイニングソファはどんなレイアウトにすると、コーディネートが上手くいくのでしょうか？つぎは部屋の配置についてご紹介します。
狭い部屋への配置
ダイニングソファと聞くと、大型のものをイメージし、狭い部屋に置けないと諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか。狭い部屋へダイニングソファを置くときは、壁に寄せやすいL字型のタイプや、そもそもダイニングセットがコンパクトなタイプ、ソファに収納が付いているタイプなどがおすすめです。
食事をとる場合、向かい合わせで置くのが普通という概念をなくし、テーブルや壁に添わせるようにL字に配置すると、デッドスペースを上手く活用することができます。
また、ソファに収納があれば、座っている部分のデッドスペースが機能的に活躍してくれますよ。SOFASTYLEでも機能的なダイニングソファのセットがありますので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
室内の壁によせる配置
室内のデッドスペースになりがちなのが壁際です。想像してみて下さい、ご自宅にはベランダに出る窓があり、外へ出入りができるように開けているスペースはありませんか？
窓は室内の中央ではなく、壁に沿って設置されています。このため窓をふさがないよう、そこに物が置けないとお悩みの方も多いようです。そんな時にもダイニングソファを使うことで、デッドスペースとなる窓周囲の空間を有効活用することができますよ。
テーブルの長い一辺と、短い一辺にL字にダイニングソファ、その前にダイニングテーブルを置いて、残りの二辺をベランダの出入り口側にすることで、座って食事をとるスペースと、出入りするスペースの両方を確保することができます。空間を無駄なく利用ができ快適ですよね。
キッチンカウンターに合わせる配置
マンション、戸建てに限らず狭い日本の住宅事情。ダイニングソファは、そんな日本の住まいに合わせやすく、快適に過ごせるインテリアとして生まれました。しかし、それでもダイニングソファを置くのには、ある程度のスペースが必要です。
そんな時に注目したいのが、キッチンカウンターや壁。ダイニングセットはどうしても向かい合って座る印象がありますが、横並びでカウンターに向かうように座る配置にすれば、ある意味おしゃれなカフェやお店のような雰囲気も作ることができます。
ダイニングソファのセットは、大型の商品ばかりではありません。どうしてもスペースがない方は、一直線にテーブルとソファを並べてみるのもおすすめです。
中央配置
冬を快適に過ごすため、リビングの中央にこたつを置いているご家庭も多いのではないでしょうか。でも冬が終わると同時に片付けられるのがこたつ。そんなこたつが夏にも快適に利用できたら嬉しいですよね。
ダイニングセットの中にはソファの脚が取り外しできるタイプがあり、夏にはリビングソファとして、冬にはこたつと合わせて使えるタイプがあります。SOFASTYLEでも一年中ダイニングソファを活用することができるよう、テーブルの高さも同時に変えられる商品を販売しています。
季節が変わっても心地良い生活は変わらない、そんなダイニングソファがあなたの生活に寄り添ってくれそうですね。
おすすめの商品
最後におすすめのダイニングソファのセットをご紹介します。
カフェのようなスタイル 天然木北欧スタイルダイニング 3点セット
北欧スタイルのダイニングソファが、あなたの暮らしに癒しを与えてくれます。木のぬくもりと落ち着きのあるファブリック生地のソファが、ナチュラルな雰囲気を感じさせるこちらのセット。北欧スタイルの家具の良さといえば、見た目以上の座り心地です。こちらはソファフレームの背もたれにカーブを持たせることで、自然と背中を預けたくなるような設計が、快適さをアップさせてくれます。また、ソファ張地にはやわらかでサラリとしたファブリック生地を使用し、一年中快適にお使い頂くことができますよ。狭い日本の家屋にも合わせやすく、テーブル下にソファが収まるよう、ひじ掛けやソファの幅が調節されているので、使用しない時間やお掃除の際にはコンパクトに収めることが可能です。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 4点セット
とくに限られたスペースを有効活用したい方におすすめなのが、こちらの収納付きのダイニングセットです。こちらは幅105cmもしくは120cmとコンパクトなテーブルに収納付きのソファが付いた商品で、省スペースでも置きやすいサイズ感が魅力です。テーブルを囲んだソファは移動させることで対面式はもちろん、L字型など自在なレイアウトが叶います。たっぷりとウレタンの入った座り心地の良さにもご注目下さい。
古木風ヴィンテージアメリカンスタイルリビングダイニング 4点セット
おしゃれでカッコイイ、そんなリビングダイニングを目指してみませんか。キャメル色のソファに古木風ダイニングテーブルが、アメリカンヴィンテージスタイルを思わせるおしゃれなデザインで、カフェ風の室内を作りたい方にもマッチするアイテムです。レザー生地のソファは、水にも強くお手入れが簡単で、食事中にうっかり飲み物をこぼした場合にも安心です。こちらのセットは、アームソファが左右選べる仕様のため、ご自宅の空間に合わせてお選び頂けます。テーブルを囲んだスタイルにも、L字型のスタイルにも、お好みのレイアウトでお楽しみ下さい。
子どもと一緒に こたつもソファも高さ調節できるソファダイニング 3点セット
ひじ掛けのないアームレストのソファが、室内にすっきりとした印象を与えてくれるダイニングセットです。ひじ掛けのないソファだからこそ、ダイニングテーブルへぶつかることを防ぎ、スムーズな着席を可能としてくれるため、お子さんのいるご家庭にも安心してお使い頂けます。ソファはダイニングにも安心なカーリング仕様で、またしっかりとした座り心地が長時間の座位をサポートしてくれます。テーブルには天然木が使用され、見た目にも癒されるほか、ウレタン塗装が施され、お手入れも簡単に行えます。リビングダイニングのスペースに溶け込むようなシンプルなデザインが、あなたの暮らしに寄り添います。
こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット 4点セット (NA)
冬にはこたつ、夏にはダイニングソファとして一年中使える快適なアイテムです。こちらの商品は4段階に高さ調節のできるダイニングテーブルと、2段階に高さ調節できるソファのセットで、季節に合わせてお好みのスタイルを変えることができます。テーブルにはヒーターを搭載し、そのままこたつテーブルとして使用が可能です。またソファの座面には、耐久性の高いポケットコイルを使用し、座っても、ごろ寝になっても快適な使い心地をお楽しみ頂けます。
まとめ
いかがでしたか。日本の住宅事情を考えたダイニングソファがあれば、食事中も、寛ぎの時間も快適に過ごすことができそうですよね。こちらの記事を参考に、一石二鳥のこのアイテムを、ぜひご自宅にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
