「アイランドソファ」という名前を聞いたことがありますか?アイランド(島)ソファとは、まるで海に浮かぶ島のように、お部屋の中央にポンと置いたソファのこと。どこからでも腰かけやすく、家族や夫婦のくつろぎスペースとして人気です。
本記事ではアイランドソファについて、特徴や配置方法、選び方など詳しく解説します。ソファの配置に悩んでいる方や、ちょっとユニークなレイアウトを考えている方は、ぜひ参考にしてください!
どんなソファもアイランドソファになり得る?
アイランドソファとは具体的にどんなソファなのか、まずはアイランドソファについて見てみましょう。
アイランドソファはソファを島の形に並べたもの
アイランドソファとは、ベンチ型ソファを広くしたような、背もたれや肘掛けのないデザインが特徴です。
しかしほかのソファでも、上手に選んで組み合わせればアイランドソファのように見せられます。今回は通常のソファを並べてアイランドソファに見せる方法について解説します。
アイランドソファはお部屋のどこからでも座れる
アイランドソファはソファを壁付けするのではなく、お部屋の中に配置します。リビングとダイニングの間に配置すれば、どちら側からも腰かけられて便利!
背もたれを倒せるソファのほか、ベンチを複数台並べて島のように見せてもいいですね。
アイランドソファのインテリア実例
通常のソファをアイランドソファとして見せるには、どうすればいいのでしょう?配置の仕方やコツを紹介します。
カウチソファを活用する
アイランドソファでよく見かけるのは、カウチソファを使ったレイアウトです。カウチ部分は背もたれや肘掛けがないため、アイランドソファとしてアレンジしやすくおすすめです。
ソファを複数使いするなら仕切りを考える
カウチソファを2台並べてアイランドスタイルにする方法もあります 。その場合、背もたれや肘掛けによる仕切りをどこに作るかがポイントになります。
背もたれや肘掛けを端にすれば中央が大きく開けたアイランドソファになります。あえて背もたれなどを中央に配置し、個々のスペースを確保するのも◎。中央にサイドテーブル置いてもいいですね。
コーナーソファ4脚でちょっとしたスペースを
1人掛けのコーナーソファを使うのも手です。4脚分の背もたれを内側にして配置すれば、お部屋のどの位置からもサッと座れます。
アイランドソファのメリット
アイランドソファはおしゃれに見せられますが、ほかにどのようなメリットがあるのでしょうか。
家族や夫婦で話しやすい空間を作れる
家族や夫婦で話しやすい、団らんの空間を作れることです。背もたれや肘掛けと言った仕切りを隅に置き、広々としたスペースにすることで、体格や姿勢と問わず、それぞれがくつろぎやすい広さを確保できます。
反対に仕切りを作ることも可能ですから、状況に応じて過ごしやすい空間にできるのもメリットです。
大きなソファも組み替えて設置できる
3人以上の大型ソファを、限られたスペースに設置できるのもアイランドソファのメリットです。 1つ1つパーツに分けられるタイプならアイランド型に配置してみましょう!
「購入してみたらソファのサイズが大きすぎた」「引っ越しで狭い部屋に置かなければいけない」など、アイランドソファとして配置すれば困った事態も解消できる場合があります。
レイアウトに幅が出る
スペースに余裕がある場合でも、アイランドソファとして配置すればよりスッキリした空間が作れます。部屋のゆとりが増えれば、棚やテーブルなどほかの家具の配置も自在です。
模様替えが好きな方や、お子さんの成長などライフスタイルに合わせて配置を変化させたい時にも役立ちます。
アイランド用にソファを選ぶポイント
これからアイランドソファを配置したいと思ったら、以下のポイントを踏まえて選んでみてください。
同じブランド・シリーズで選ぶ
アイランドソファは大型タイプを分解す、1人掛けを複数買うことでも作れます。その際注意して欲しいのが、ブランドやシリーズを合わせることです。
別ブランドのソファを組み合わせるのもオシャレですが、サイズが合わない可能性もあります。特に座面に差があると、境目に座った時に居心地が悪いです。ソファの上を移動する際段差につまづくこともあるかもしれません。どうしても別ブランドで揃えたい場合は、サイズを念入りに確認しましょう。
島を作った時に出入りしやすいか
1人掛けのコーナーソファ4脚のように、あえて全体を仕切りで囲むのでなければ、仕切りのない部分があると出入りに便利です。
カウチソファでなくても、アイランドソファのようなベンチ型、あるいはスツールやオットマンを組み合わせることもできます。コーナーソファを並べた場合も移動重視なら、ローバックなど乗り越えやすい高さの仕切りが便利です。
アームソファの肘掛けに注目
ソファの中には肘掛けが片側のみのアームソファもあります。アームソファを2脚、アームの位置をそれぞれ左右逆で入手するのも便利です。
向かい合わせにした時、アーム部分が同じ側に来るため、大きなコの字型ソファが作れます。1辺は仕切りが何もないので移動もかんたん。もちろん向きを逆、背中合わせに並べることもできます。
アイランドソファにできる!おすすめの商品
こちらでは、ソファスタイルでおすすめしているソファの中から、アイランドソファ向きの商品をご紹介します。
日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ
コンパクトサイズのカウチソファです。アイランドソファにする場合は2脚以上必要ですが、オットマンがセットになっておりより様々な配置が楽しめます。背もたれと肘掛けが一部にしかついていないので、比較的どんなレイアウトでもアイランドソファから出入りしやすいのは魅力です。中央だけでなく部屋の隅にアイランドソファを寄せても素敵ですね。カラーバリエーションも豊富なので、部屋に馴染んでくれます。
レイアウト自由自在 大型L字モダンデザイン コーナーソファ
様々なパーツで構成されたフロアコーナーソファです。大きなL字が基本のレイアウトですが、アイランドソファとして正方形にぎゅっと集めることもできます。オットマンの位置をアイランドソファとしての出入り口にすれば、背もたれを乗り越える手間もかかりません。動線を重視するなら、あえて背もたれ側を中央にしたり、隙間を空けて配置するのもよいですよ。
本格的な大人スタイル 大型L字リビングダイニング アームソファ
PVCレザーで高級感のあるアームソファです。アームの位置は左右で選べるため、左右それぞれを1脚ずつ用意して組み合わせるとオシャレです。もちろんアームの位置が同じタイプを2脚にしたり、配置の向きを変えるなど選択次第でレイアウトの幅も広がります。また脚には高さがあるので、ダイニングソファとしても重宝します。
高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット
カウチソファ、オットマンのついたフロアコーナーソファです。パーツ分けによる並び替えが可能なほか、背もたれが独立したクッションになっており、角度をつけて設置できます。背もたれはハイタイプとロータイプの2パターンから選べますが、ハイタイプでも傾斜を緩やかにすればロータイプに近い角度で寄りかかれて便利です。
Wのクッションが安定感のある座り心地 北欧デザインコンパクトコーナーカウチソファ
コンパクトサイズのカウチソファです。全体を分解できるわけではないので1脚で正方形を作るのは難しいですが、座面の配置次第でソファとオットマンとしても使うことができます。オットマンをソファの横に並べたり、背中側に配置するのもアイランドソファとしてはありですよ。コンパクトサイズゆえに、2セット以上用意してアイランドソファを作る場合も、さほど広さを必要とせず行えます。
寛ぐ形はみんなそれぞれ コーナーフロアソファ
シンプルなローソファは、 3つのパーツを組み合わせているので好きな形にしたり、単体で使用することもできます。 2人掛けと1人掛けはリクライニング付きなのでくつろぐことができますよ!カラーは5色展開で、ネイビー・グリーン・グレー・ターコイズブルー・ブラウンからお選びいただけます。
レザーで贅沢なロースタイルを フロアコーナーソファ
こちらのソファは個々に置くこともできますし、お部屋に合わせて自由なレイアウトが可能です!クッションがふかふかで、座り心地もよく横になっても気持ちいいですよ。カラーは、アイボリー、ブラック、ブラウン、レッドがあります。お部屋に合ったカラーを選んでくださいね。
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【まとめ】アイランドソファでインテリアに奥行きを
アイランドソファは島のように出入り自由の、背もたれなどがないタイプを指しますが、複数のソファを組み合わせることでもアイランドソファを作ることが可能です。ゆえにソファの数だけアイランドソファのバリエーションがあると言っても過言ではありません。ぜひあなたにピッタリのアイランドソファを見つけてください。