1. ソファの選び方・使い方
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ソファを置いたら床が傷つくのはどうして?傷つけない方法も解説

ソファを置いて使っていると、床が傷ついてしまうことがあります。そのため、ソファを置くことに抵抗がある人もいるのではないでしょうか。ですが、床が傷つかず安心して生活できる方法はあります。本記事では、ソファで床が傷つく原因と傷つけない方法を解説し、床を傷つけないおすすめのソファを5点ご紹介します。

ソファを置くと床が傷つくのはなぜ?

ソファを置くと床が傷つく原因はいくつかあります。床を傷つけずに安心してソファライフを送るには、まずはどうしてソファを置いたら床が傷つくのか?を理解しましょう。原因を知ることで、床の傷を防ぐにはどうすればいいかが理解しやすくなります。

ソファの重みで脚跡がつく

床がクッションフロアになっている場合、ソファの重みで床に圧がかかり、ソファの脚跡がついてしまうことがあります。ソファを移動させて、ついてしまった脚跡に重みをかけずに放置すれば元に戻ります。

しかし、長期間同じ場所にソファを置いていた場合だと、ソファを移動させたとしても脚跡が消えずに残ってしまう可能性が高いです。ソファを移動させることはあまりないかもしれませんが、クッションフロアに脚付きのソファを配置する際は注意しておきたい点ですね。

ソファを引きずって移動させたから

ソファを移動させる時に、引きずってしまうと床に傷がつくことがあります。模様替えをする時や床掃除する時にソファを移動させることがあるでしょう。そんな時にソファを引きずって移動させる人は多いと思います。

しかし、それを何度も行っているとソファと床がこすれてフローリングが剥げたり、ソファも傷つく可能性があるのであまり良くありません。ソファは、なるべく持ち上げて移動させましょう。そのことを考えると、新しくソファを購入する際は、女性でも持ち運びやすい軽量設計のソファを選ぶことをおすすめします。

湿気で床が老朽化する

ソファの下に湿気が溜まり、床が老朽化することもあります。ソファの下は湿気が溜まりやすい場所で、とくに梅雨の季節は注意が必要です。湿気が溜まると床やソファにカビが生える原因にもなります

対策方法は、ソファの下に除湿剤を置いておくことで、湿気の溜まりやカビの発生を防ぐことができるので試してみてください。

ソファと床を傷つけない方法は?

上記ですでに対策方法をお伝えしましたが、一人暮らしの場合だと掃除する度にソファを持ちあげるのは大変です。また、小さい子供やペットがいるため、ソファの下に除湿剤を置けないという人もいるでしょう。そこで続いては、床の傷を防ぐ安全で簡単な方法と、床を傷つけないソファを選ぶコツを解説します。

フロアソファを選ぶ

フロアソファとは、脚の部分がなく座面が低いタイプのソファです。ソファの下に除湿剤を置く必要もないので、小さい子供やペットがいる場合でも安心です。

フロアソファは部屋の圧迫感をなくせる人気ソファでもあるため、新しくソファを購入する際はフロアタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

床の傷防止付きのソファを選ぶ

ソファのなかには、床の傷・凹み防止付きのソファもあります。脚の裏にクッション性のシールが貼り付けてあり、これによってソファと床の摩擦による傷つき・凹みを防ぐことができます。新しくソファを購入する際は、床の傷・凹み防止付きかよく確認してみましょう。

床の傷防止シートを使う

既にソファがあり、床の傷・凹み防止付きではない場合、床に保護シートを貼るという方法があります。保護シートを貼れば床の傷・凹みを防ぐことができる他、床に直接汚れがつくのも防げます

例えば、床に飲み物を落としてしまっても床に染み込む心配はありません。保護シートは透明なのであらゆる床に使える点もメリットです。

ソファの下にラグを敷く

床に保護シートを貼る他、ラグやカーペットを敷いて脚跡・傷から守る方法もあります。おしゃれに傷防止できるため、こちらの方法もおすすめです。

しかし、ラグやカーペットは定期的に洗わないといけない点がデメリットですね。ラグやカーペットには手洗い・洗濯・クリーニングなど洗う方法が異なりますので、楽な方を選ぶのでしたら洗濯可のラグ・カーペットを選びましょう。

床を傷つけないおすすめのソファ5選

続いて、床の傷・凹み防止付きのソファを5つ厳選してご紹介します。床の傷・凹みを防ぎ、幅広いテイストに合うソファをピックアップしました。模様替えのために新しいソファの購入を検討している人もぜひ参考にしてみてください。

古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング バックレストソファ

こちらは、コンパクト設計のレザーソファです。脚の裏には床の傷・凹み防止のフェルト付きで、フローリングでも安心して配置できます。レザーは合成皮革使用で、水に強くお手入れが簡単です。なのでダイニングソファとして活躍しますよ。ボタン打ちのデザインと艶感がかっこよく、ヴィンテージ風やカフェ風のテイストによく合います。ワンルームといった限られたスペースにも置きやすいので、「部屋が狭くてダイニングソファを置けない」と悩んでいる人にもおすすめです。

6カラーから選べる 肌触りが良いコーデュロイソファ 1人掛け

こちらのソファにも脚の裏にフェルトクッションが付いています。ソファの下は14cmの空間になっていて、ソファの下を楽に掃除できますよ。生地はコーデュロイ仕上げとなっており、心地良い肌触りが特徴です。座面には、長時間座っても疲れにくいポケットコイルが使われています。背もたれとひじ掛けは14段階のリクライニング仕様です。同デザインのオットマンと組み合わせれば、贅沢なくつろぎを堪能でき、自分だけの特等席にすることもできますよ。

長時間座っても疲れないウレタン厚 コーナーカウチソファ

こちらは、分厚い座面で長時間でも快適に座れるコーナーカウチソファです。こちらのソファにも脚裏にフェルトが付いており、床が傷つくのが心配な人にも安心して配置できます。脚の部分は取り外してローソファにすることも可能で、部屋の圧迫感が気になる人にもおすすめです。座面にはウレタンを使用しており、座ると少し沈み込みがあるものの、やや硬めの座り心地なので映画鑑賞・読書などにも向いています。

カフェのようなスタイル 天然木北欧スタイルソファダイニング 5点セット

北欧風×カフェ風テイストのダイニングにしたい人は、こちらをおすすめします。こちらは、テーブル1点・ソファ4点のダイニングセットです。脚の裏にはフェルトが付いています。ソファとテーブルの脚は細く、部屋をすっきりと見せることができますよ。「リビングとダイニングを分けたいけど部屋が圧迫される」と悩んでいる人にもおすすめです。テーブルはウレタン塗装仕上げになっており、食べ物や飲み物がこぼれても染み込まず、サッと拭き取ることができます。

お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ

一人暮らしの部屋にも気軽に置けて、柔らかいソファでくつろぎたいといった人にはこちらのフロアソファがおすすめです。ボリューム感があり、もっちりとした座り心地が特徴です。背もたれとひじ掛けは7段階のリクライニング仕様で、好きな角度でゆったりとくつろぐことができます。背もたれとひじ掛けをフラットにして、布団で寝る時と同じ姿勢でくつろぐこともできますよ。ソファで仮眠を取りたい人にもおすすめです。

まとめ

クッションフロアの場合、ソファの重みでクッションフロアに脚跡がつき、長期間だと脚跡が消えない可能性が高いです。その他、ソファを引きずって移動することで摩擦により床もソファも傷つくこともあります。それらの対策として、床の傷・凹み防止シートを貼ったりラグ・カーペットを敷くのがおすすめです。梅雨の季節になると、ソファの下に湿気が溜まり、床やソファにカビが生えることもあるので、除湿剤を置いて対策しましょう。新しくソファを購入する際に、床の傷が心配な人は、持ち運びやすい軽量設計のローソファを選ぶ、もしくは床の傷・凹み防止付きのソファを選ぶことをおすすめします。

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