1. ソファの選び方・使い方
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読書にぴったりのソファって?特徴&選び方を知って本を楽しもう

ソファはプライベートな時間を過ごす時に座ることが多いです。その中には、読書を目的としている方もいるでしょう。ですがソファによっては、読書中に居心地の悪さや疲れやすさを感じることもあります。そこで今回は、読書にぴったりなソファの特徴や選び方をご紹介します。

快適な読書空間に必要なこととは?

まず、読書をする際に必要なことは何か考えてみました。

他者に煩わされない独立した環境

何といっても、読書に集中できる環境は必要不可欠です。音楽を大音量で流されたり、視界の端であちこち動かれると気が散ってしまいます

自分の部屋があればそれらを遮断することもできますが、リビングで読書をするなどそうでない場合は対策が必要です。

肩こりや腰痛対策

読書が短時間で済むことはまずありません。読書家の方であれば1、2時間はあっという間に過ぎてしまうでしょう。

ですがその際、同じ姿勢でいることによって肩こりや腰痛などのトラブルが生じることもあります。読書を快適に行うなら、これらの問題も解決したいところです。

目の疲れも解消したい

身体的なトラブルでは、目の疲れも気になります。細かい文字をずっと追い続けているため、いくら心が興味津々でも目は疲労を訴えてくるはずです。

最近は電子書籍も増えてきていますから、ブルーライトによる負担にも注意しましょう

ソファの機能で快適さをサポート

読書にぴったりなソファを選ぶ際は、上記の問題を解決できるかを考えてみましょう。

家族がいる場合も1人掛け

自分だけの空間を作るのであれば、ソファ自体を1人掛けにするのがベターです。2人掛け以上のソファの場合、自分と隣に座っている人を遮るものがないため、本に集中できないことがあります。

家族がいる場合は全員でくつろぐソファーを別に用意したり、人数分の1人掛けソファを買うと良いでしょう。

ハイバックは疲労対策と空間作りに◎

背もたれの高いハイバックソファは、肩や首、頭まで支えてくれるのが特徴です。そのため上半身が疲れにくく、長時間に及びがちな読書に向いています

また背もたれが仕切りのような役割も果たしてくれるため、周囲と遮断し、自分だけの空間を作りやすいメリットもあります。

肘掛け付きで腕もリラックス

読書用のソファには、肘掛けもあると便利です。肘掛けに腕を置いて本を持つことができるため、持ち上げたり体に乗せて読むよりも負担が軽くなります

両肘タイプがベターですが、片肘のみのアームソファもあると違いますよ。木肘ソファなど肘掛けの天板が安定しているなら、小休止の際本を置く場所としても重宝します。

リクライニングで姿勢を小まめに変更

背もたれがリクライニング付きだと、姿勢を小まめに変えられて便利です。自分で逐一姿勢を変える手間もないため、ついつい同じ姿勢で過ごしがちという方にも適しています

また同じソファで座って読む、寝転がって読むなど使い分けもでき、その日の気分で好みの姿勢が取れるのも魅力です。

ソファのデザインやサイズで注意したいこと

読書にぴったりなソファを選ぶなら、ソファ本体の特徴もチェックしてみましょう。

深く腰掛けて膝を90度曲げられる座面

ソファや椅子に座る場合、深く腰掛けて背もたれに寄りかかりつつ、膝が90度に曲げられる姿勢が望ましいです。そのため座面の奥行きや高さに注意しましょう。例えば座面の奥行きが広すぎると、足を曲げるためには浅く座らなくてはいけません。

一方、高さは自分の膝下の長さに近いサイズがおすすめです。ただし床に足をつけなくてもよいなら、ダイニングソファのように高めのタイプも向いています。

背もたれは角度やカーブに注目

背もたれは直線ではなく、少し婉曲しているデザインだと体にフィットしやすいです。確認してみると分かりますが、背中は真っすぐではなくゆるくカーブしています。S字のようなカーブを描く背もたれがおすすめです

またリクライニングのないソファを選ぶ場合は、角度もチェックしましょう。座面と背もたれが110度ほど開いているとくつろぎやすいです

座り心地は硬すぎも柔らかすぎもNG

ソファに座った際のクッション性は、やや硬さがあるぐらいがベストです。抽象的な表現になってしまいますが、しかし硬すぎはもちろん、柔らかすぎも重心が安定しないため疲れてしまいます

ソファによっては長時間の着席に適した硬さなどの表現を用いているケースもあるので、確認してみましょう。

ソファと一緒に使いたいアイテム

適したソファを選ぶのはもちろんですが、プラスして以下のアイテムを取り入れるのも読書を快適にするコツです。

専用の照明で夜も快適

部屋ごとに電灯はあると思いますが、それとは別にテーブルランプのような照明があると便利です

夜間の読書ができることはもちろん、例えば寝室で家族が寝ている場合でも、部屋の電灯をつけないので起こす心配がありません。

オットマンは様々な使い方が可能

足を伸ばしてくつろぎたいなら、カウチやソファベッドなども便利ですが、オットマンもおすすめします。

足を乗せられるほか、予備の椅子や荷物置き場としても便利です。休憩時は本をオットマンの上に置くこともできます。

姿勢の微調整ならクッションが便利

背もたれと腰の間に隙間ができてしまう、リクライニングなどで対処できない、そんな時はクッションが役立ちます。

膝の上に乗せて本や腕を置く台として使うのもありですよ。大小様々なクッションがあるので、凝った造りのソファを探すより手軽にケアできるのも魅力です。

飲食もするならミニテーブルを

ソファの肘掛けやオットマンに物を置けるとしましたが、確実に安定した置き場所を求めるならミニテーブルがおすすめです。コーヒーテーブルなど、読書のお供に飲食をしたい方に向いています。リラックスをお茶やお菓子に求めるのも良いでしょう。

また本を複数持ってきておけば、1冊ずつ取りに行く手間を省くこともできます。

まとめ

ソファはくつろぎやすい家具とはいえ、長時間座りっぱなしでは疲れてしまい、読書に向かないこともあります。本の世界に没入できるよう、バッチリ対策されたソファを選んで、心地よい環境を作ってください。

おすすめの商品

以下では、ソファスタイルおすすめの読書にぴったりなソファをご紹介します。

ゆったり寛げる快適な座り心地 日本製1人掛ハイバックソファローソファ

頭まで預けやすいハイバックソファです。ソファの脚はロータイプに取り換えることもでき、オットマンなどがなくても床に足を伸ばしてくつろげます。ポケットコイルによる体重分散など、長時間座っていても疲れにくい構造で、読書にもぴったりです。また3段階ですがリクライニングも可能なので、適宜角度を変えれば同じ姿勢になってしまうのも回避できます。

上質の逸品 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 1人掛けソファ

シンプルながらもオシャレなダイニングソファです。木材のフレームは温かみを感じさせると共に、肘掛けなど安定した硬さが期待できます。腕を置くのはもちろん、本をちょっと置いて休憩したり、飲み物を置くのも良いでしょう。加えて背もたれと座面はやや斜めになっており、身体を預けてリラックスしやすい構造です。柔らかすぎない弾力で、ずっと座っていたくなります。

コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け

14段階と細かいリクライニングに対応したソファです。ほかのソファに比べて背もたれの微調整がしやすく、ストレスない姿勢で過ごせます。また背もたれだけでなく肘掛けもリクライニング可能です。真っすぐでは腕を置きにくいという方にも使えるほか、倒してカウチのように足を伸ばせます。背もたれを肘掛け代わりに、横向きで読書をするのもおすすめです。

高耐久 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング コーナーソファ

2辺に仕切りのついた1人用のコーナーソファです。背もたれと片アームのソファとして使ったり、角に背中を合わせれば両肘タイプとしても利用できます。ダイニングソファのシリーズということもあって、座面は高さがあり座りやすいのも魅力です。部屋の隅に置いてもオシャレなデザインは、スペースが限られている場合にも重宝します。

組み合わせ自由なオットマン付き ヴィンテージコンパクトカウチソファ2人掛け

片アームのソファにオットマンがついた商品です。座る向きでカウチはもちろん、ちょとしたベッドとしても使えるので、足を伸ばして読書を楽しめます。背もたれが独立しているほか、さらに2つクッションも同梱されており、様々な使い方ができるのも魅力です。背もたれが硬すぎると感じた時や、角度をつけて寄りかかりたい時など、姿勢のサポートをしてくれます。

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