収納が少ない部屋に最適な収納付きソファ。割とたくさん収納できるので、色んなものを入れたくなってしまいますね。本記事では便利な収納付きソファのメリット・デメリットについて解説します。収納部分の効果的な使い方についても解説しますので、収納スペースの使い方がよくわらかない方も、ぜひ参考にしてみてください。
収納付きソファの種類
収納付きソファにも種類があります。ソファに何をしまいたいか、またソファの置いてある場所はどんな場所なのか、小さなお子さまがいるかいないかによっても選ぶべき種類が変わります。
引き出しタイプ
ソファの座面下に収納があり、ソファの前面の引き出しを出し入れするタイプ。
ソファの外見としては、ボリューム感があるものが多いです。中の物を出し入れする際のアクションが少ないので、頻繁に使うものを入れておけばすぐに取り出せます。
跳ね上げタイプ
収納を開ける際に、座面を上に持ち上げて金具で固定します。引き出しタイプよりすっきりとしたフォルムも特徴です。
座面に指や腕などを挟むおそれがあるので、小さな子がいる家庭には不向きですが、跳ね上げタイプなら大容量の収納が叶います。
座面が蓋になっているタイプ
座面が蓋になっているけれど金具がついておらず、蓋である座面をどかして中のものを出し入れするタイプ。蓋を外すのに少し手間を感じてしまう場合もありますが、跳ね上げタイプよりも危険性が少なく安全です。
収納付きソファのメリット
収納付きソファのタイプがわかったところで、メリットについて解説します。収納付きソファがあれば、こんないいことがありますよ♪
他の収納用家具を購入しなくてすむ
収納付きソファの収納力はあなどれません。収納家具1つに入るだけのものが、ソファ下に納められるのです。収納家具を買わなくてすむのでコスパが良いですし、部屋も広く使えますね。
部屋がすっきりする
一般的にリビングには収納が少ないもの。しかし家族が集まる場所でもあるので、何かと物が溜まりがちです。そんなとき収納付きソファを活用すれば、散らかったリビングがすっきりとします。
使う場所に使うものを収納できる
リビングのソファであれば、雑誌やひざ掛け、ゲーム機、メイク道具などを入れると便利です。収納付きの一人掛けソファやスツールを玄関におけば、靴を履くときに腰をかけられて、防災用品や帽子、マフラーや手袋など玄関に置いておきたいものを入れられます。
キッチンに小さめの収納付きスツールを置けば、キッチンの小物などを入れられるし、吊戸棚を使う場合の踏み台としても使えて便利です。
収納付きソファのデメリット
収納付きソファはメリットがたくさんありましたが、注意すべき点もあります。よく確認したうえで検討しましょう。
出し入れしにくい
当然の事ですが、ソファ収納は誰かがソファを使用しているときには物の出し入れができません。
引き出しタイプはワンアクションで開けられますが、ソファの前にスペースがないと引き出しを開けられません。跳ね上げなどは引き出しタイプに比べると、収納を開ける時のアクションが大きいので、1日に何回も開けたりするのには向いていません。
入れたものが見えない
一度収納してしまうと何が入っているか一目で分からないので、入れっぱなしになってしまう事も。着ない服や使わないおもちゃ、もらいもののタオルなどには要注意。
ただし、見えない収納は生活感をあまり感じさせないので、部屋をすっきり見せられます。
通気性が悪い
水分を多く含んだ空気は下に溜まりやすいもの。ソファ収納の内部は密閉されているので、湿気が溜まりやすい状況になります。脚付きのソファなどに比べると、やはり通気性には劣ります。
収納付きソファおすすめの使い方
収納付きソファには魅力がいっぱい。でも使いこなせずデメリットを感じてしまっている方がいるのも事実です。最後にデメリットを最小限にして、メリットを最大限に引き出す方法をレクチャーします。
何を収納するのに向いている?
引き出しタイプの収納であれば、日常で使うものを収納するのに向いています。リビングで頻繁に使うもの、子育て中の家庭であればオムツや着替え、筆記用具やノートなどをしまっておくのもおすすめです。
跳ね上げタイプ・座面が蓋になっているタイプには、何日かに一度、またはワンシーズンに一度くらい使うものを入れましょう。例えばコタツ布団や時々使うバッグ、救急箱や工具箱がおすすめです。
正しい収納方法は?
収納に納める物の量は8割までにしましょう。どの収納でも言えることですが、詰め込みすぎると中に何が入っているかわかりづらく、取り出しづらいので結局使わなくなってしまいます。
また、入れてあるものに統一性を持たせるのもポイントです。例をあげると、リビングで使うもの、季節で使うもの、出かける時に持っていくもの、掃除をする時に使うもの、とテーマを決めます。そのようにすれば何を入れたかわからなくなることもありません。
通気性の問題はどうする?
デメリットにあげられた通気性の問題ですが、この解決法は収納を積極的に活用することに尽きます。頻繁に開け閉めすることで空気が通りますし、中の物の状態を確認できます。季節ものを入れる場合には除湿剤を活用しましょう。定期的に開けて風を通すのも効果的です。
収納付きソファおすすめ8選
ソファスタイルではいろいろなタイプの収納付きソファをご用意しています。何を入れたいのか?どこで使いたいのか?収納した場面を想像しながら、自分にピッタリのソファを選んでみてくださいね。
お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド
大きめの引き出しが2杯ついている日本製のソファベッドです。物が取り出しやすい引き出しタイプなので、普段使っているものをどんどん入れられますね。日常のベッドとしても使うなら、いつも着る服を収納しておけば、起きた時にすぐ着替えられます。すっきり片付いた部屋に、高級感のあるPVCレザーを使ったこのソファを置けば、インテリアの格が上がります。
マルチに使えて便利でゆったりと寛げる 日本製マルチソファベッド
横幅197cmととてもワイドな収納付きソファです。ソファ下に2杯の引き出しがあり、季節モノやラグなどをしまっておけます。こちらは背もたれを倒せばベッドに変身!ひじ掛けの角度を調整して枕にできちゃいます♪ちょっと横になりたい時にも便利ですね。 スツールは独立しているため、自由にレイアウトできます。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 3点セット
こちらは跳ね上げ式の収納を採用したダイニングソファの3点セットです。色はベージュとブラウンから選べますが、どちらの色も部屋に馴染みやすくデザインもシンプルなので飽きが来ません。テーブルとの4点セットもご用意!テーブルにはこたつ機能付きなので、ソファにオフシーズンのコタツ布団を収納しておくのも◎。
お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 5点セット
こちらの収納付きソファには、座面の大きさが38cm×38cmの1人掛けタイプと、38cm×74cmの2人掛けタイプがあります。ダイニングセットとしてはもちろん、玄関やキッチン、洗面所などに置くと、その場で使う物をしまえて、ちょっと腰掛けるのにも重宝します。コンパクトですが、たくさん収納できるので、洗剤やトイレットペーパーなどのストックを収納するのにも最適です。
大人のブラウン スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
キルティングが大人っぽくておしゃれなソファベッド。こちらはスツールに収納スペースが付いています。座面下収納でないので、ソファに座っている人がいても気兼ねなく収納を使えます。引き出しタイプではないですが、毎日使うものを入れてもあまり不便さは感じないですよ。大きめのソファですが、スツール部分が分けられるので、レイアウトや使い方次第で狭い部屋でも活用できます。
収納スペースの少ないお部屋でも大活躍 収納付きソファ 2人掛け
あまり広くない間取りのお部屋だと、ソファを置くのをためらいがちですよね。こちらのソファは、そんな悩みを解決してくれる優秀ソファなんです◎。座面下は丸ごと収納スペースになっているため、見た目以上にあれこれ収納できます。リモコンや雑誌などリビングに散らかりがちなものは、サイドポケットにin。座り心地はゆったり柔らか。背面のクッションが背中をしっかり支えてくれます。
モダンなホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
収納付きソファでもこんなスタイリッシュなタイプはいかが?キルティング加工したホワイトの色合いと、輝くスチール脚がとってもおしゃれ!こちらはソファベッドで、フラットにすればシングルベッドと同じくらいの広さになります。スツール部分は収納付きなので、すっきり片づけられますよ。
細部まで魅せるこだわり デザインマルチソファベッド
ファブリックの質感が温かみもあるソファベッドです。カラーは落ち着きのあるグレーとブラウン。大人のナチュラル感を演出できますよ。ひじ掛けは棚になっていて、リビングの小物を見せる収納に。背面にもしっかり張地をほどこしているため、お部屋の中央に置いても様になります。ソファ本体とスツール、どちらも内部は収納スペースとして使えます。
【まとめ】収納付きソファでお部屋をすっきり♪
とっても便利な収納付きソファ。収納スペースをうまく使って、すっきり片付いた部屋を手に入れましょう。メリット・デメリットについてちゃんと知っておけば、より満足度もアップしそうです。