ソファ・インテリア情報のソファスタイルマガジン

ソファは肌との接触面が多い家具です。その為、人の皮脂汚れが付きやすく日々汚れが蓄積されていきます。

皮脂汚れは目に見えて分かるのではなく、蓄積された結果汚れが浮き出てくるためとても厄介な汚れと言えます。

くつろぎながらお菓子を食べたり、お茶を飲んだりできるのがソファの素敵な所。

しかし、食べこぼしによる汚れが付いてしまうのも難点です。食べこぼしは目に見える屑だけでなく、油など目に見えない汚れも付きます。食べくずを撤去し、ぱっと見綺麗に掃除が出来ても、実は汚れが蓄積されていることもあるのです。

ペットを飼っている方は色々と汚れに悩まされることも多いですよね。

特に犬や猫といった季節ごとに毛が生え変わる動物は、毛がソファにつきますし、皮脂汚れも蓄積されていきます。埃やハウスダストの原因にもつながりますので、定期的に綺麗にしておきたい汚れです。

言わずと知れたコロコロクリーナー。粘着テープを使い、埃や毛を除去できるアイテムです。コロコロの良いところは、思い立ったらすぐコロコロして、汚れの付いた粘着テープを捨てればよいという手軽さです。

最近では、木目調のコロコロなどデザイン性の高い商品も出ていますので、インテリアに馴染みやすいのも◎。また、ちょっとした隙間に入り込んだ埃を取れる様なミニタイプのコロコロもありますので、ご家庭のソファ汚れに合うサイズを選べますよ。

使ったら捨てるだけ！布専用のお掃除シートもおすすめです。シートがパルプなどで出来ていて、既に洗浄液等が染み込ませてあります。

髪の毛やペットの毛はもちろん、洗浄液が染み込んでいるので皮脂や食べ物の汚れ対応も◎。カーペットやクッションに布製品を使っている方は、ソファ掃除のついでに掃除ができてしまいますよ♪

革系のソファのお手入れにはウエスが最適。ウエスとは家庭から出る古着や古布などを利用して作る雑巾のことです。

雑巾というと、縫ったりしなければならない印象ですが、切るだけで十分雑巾として使用することが出来ます。使わなくなったタオルや、洋服を小さく切ってウエスにしておきましょう。小さく切っておくことで、小さな隙間の汚れも対応できますし、捨てやすいというメリットもありますよ。

収納機能が付いたオットマンを置くと、ソファ汚れが気になった時、すぐに掃除道具を取り出すことができて便利です。

座るだけでなく、ちょっとしたテーブルとしても使えるタイプを選ぶとスペースの無駄も省けますよ。また、外からは掃除用具が入っているように見えないのもズボラ主婦の私的に嬉しいポイントなんです♪

ソファにテーブルを使っている場合、テーブルに掃除道具を収納しましょう。

引き出しが無い場合でも、ミニサイズのコロコロ、使い捨ての掃除シートorウエスは小さな箱に収納出来ます。お部屋のテイストに合った箱を選んで、インテリアの一部にしましょう。もしテーブル箱の収納スペースがない場合、テーブルの天板裏と掃除アイテムにマジックテープを付けて収納するのも◎。

「あ、汚れがある」そう思ったらその時に対処しましょう。

些細な汚れは気付いたときに対処しないと忘れてしまいます。面倒に感じても、その都度対応することで常に綺麗な状態を保つことが出来ますよ。

汚れは、見つけた時が一番の落とし時。新鮮な汚れ状態なら落とす作業にさほど時間はかかりません。

また、食べ物の場合どんな汚れなのかその瞬間は覚えていますので、適切な対処が可能です。新鮮な汚れを逃してしまうと、生地に蓄積してしまい落す時間が倍以上かかってしまうこともございます。出来る限り蓄積する前に対処していきましょうね。

新品で綺麗な状態の時は汚すことをためらいますよね。しかし、汚れてくると些細な汚れが気にならなくなっていきます。

汚れが見えると、汚れていくことに抵抗を感じなくなっていってしまうのです。しかし、その都度対処していけば、汚れていくペースも落ちますし綺麗に使っていこう！というモチベーションも保つことが出来ますよ。

今回は、ズボラ主婦の私が実践しているソファのこまめなお掃除方法と、お掃除を定期的に行える収納アイディアをご紹介いたしました。日々汚れるソファですが、リラックスタイムを支えてくれるインテリアですので、1日1分でも良いのでソファをこまめにお掃除してみてくださいね♪