1. ソファの選び方・使い方
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失敗しない一人暮らしのソファ選び5つのポイント

ワンルームの一人暮らしでもソファを置くには?狭い空間でも自分の生活スタイルにあったソファを取り入れて、くつろげる時間を過ごしたい。選び方のコツを掴んで、一人暮らしでもソファのある憧れの生活を手に入れませんか。この記事では素材、スタイル、サイズ、用途など失敗しない一人暮らしソファ選びのポイントを解説します。

あなたの部屋のサイズに合うソファは?

ソファは憧れ家具の一つですよね。まずはどんなタイプのものが自分の生活に合っているのか考えていきましょう。

6畳と8畳以上では選ぶソファが違う

まずは自分の住んでいる住居内でどの部屋に置きたいのかを考えます。その時、6畳と8畳以上のお部屋では合うソファが異なります。

6畳のお部屋に合うソファは?

実際にソファを置いた場合、周りにある程度の余裕がないとソファ自体がとても窮屈そうに見えてしまい、くつろげる空間に見えません。ちょっとしたサイドテーブルを置いた状態を想定し、動線を確保した場合、6畳には一人掛けソファがおすすめです。

8畳のお部屋に合うソファは?

8畳のお部屋には余裕を持って2人掛けソファを置くことができます。また、置くソファによっては3人掛けソファも設置可能です。部屋全体の統一感を大切にして、できるだけ主張が強くないデザインを選ぶようにしましょう。

どうしても置きたいソファがある場合

一人暮らしの部屋が小さくても、どうしてもこのソファが欲しい!という場合もありますよね。

部屋に入るサイズのソファで、尚且つある程度の生活動線を確保できるなら、ソファを中心に部屋の他の家具やファブリックを変えて圧迫感を取っていくのがおすすめです。あなたの求めているソファのあるやすらぎ空間を作る事ができるでしょう。

部屋のどこにおきたいかを想像する

さて、一人暮らしの部屋にどんなサイズのソファが置けるのか、だいたいの目星がついたら、早速どこに置きたいのかを具体的に想像してみましょう。

バスタオルを使って即席ソファ生活疑似体験!

頭の中で想像すると意外と部屋を大きく見積もりがちです。一番のおすすめは、実際に家具を動かし、この辺りに置こうかな、と思うところにバスタオルを敷く方法。そして実際に周りを歩いてみたり、バスタオルの上に座ってみましょう。ソファから見える景色、居心地の良さを疑似体験できます。

具体的にどこに置くのか、そこに置くことで圧迫感のないくつろげる空間になるかどうか、他の家具を移動しなくてはならないのか、じっくり実際の部屋で検証しましょう。

生活動線をソファ周りに確保できるか確認

ソファの周りを歩く場合は50〜60センチほどはスペースがないと歩き辛いです。またテーブルも置きたい場合は、テーブルのスペースはもちろん、ソファとテーブルの間に脚が入りますので、30〜40センチくらいのスペースは欲しいものです。やってみると意外と動線が気になったり、思っていたよりも大きなスペースが取れないことに気が付いたりする事があります。

また、実際にソファを置きたい場所に座ってみることで実はソファからテレビが見えづらいとか、背もたれの低いソファの方がいいかな?など、どんなソファが一人暮らしの空間に合うのかが見えてきます。

本当にソファはいる?いらない?

都心の一人暮らしの場合はどうしても部屋が小さくなりがちですよね。ワンルームでの一人暮らしが一般的で、寝室を別に持てることは実際のところ稀かと思います。それでも食事をする椅子ではくつろげないし、ベッド以外でくつろげる場所を確保したい場合はビーズクッションや座椅子が活躍してくれます。

ビーズクッションでとことん寛ぐ!

ビーズクッションはサイズやカラーバリエーションが豊富で一人暮らしのくつろぎ空間にはぴったりです。

ビーズクッションは形が変わる大きなクッションですのでソファのように上でくつろぐこともでき、自分にあったサイズを選ぶことができ、何より部屋の中をどこにでも簡単に移動する事ができます。

床座りに慣れている場合は座椅子がおすすめ

ビーズクッションの不安定さが気になる方や、床座りに慣れている場合は、座椅子がおすすめです。座椅子は何と言ってもリクライニングで自分の好みの形に変形することができます。背筋を伸ばすことも、リラックスすることもリクライニング次第で変更が可能。ビーズクッションよりも背筋を伸ばした体制が保てるので、パソコン作業やテレビを座った姿勢で視聴することもできます。

また移動も軽々と楽にでき、必要のないときはベッドの下などに収納することもできます。ソファまでは置けないけれど、くつろぎの空間が欲しい場合にはビーズクッションや座椅子の選択もぜひ検討してみてくださいね。

ソファをどうやって使う?

一人暮らしのお部屋で実際にソファを置いた場合、どのように使いますか?さらに用途を考えることによって自分の生活に合った形のソファを見つけることができます。さっそく考えていきましょう。

ソファでパソコンを使うなら

自宅で仕事をする場合は別に作業用のデスクを用意されているかと思いますが、時には場所を変えてリフレッシュした気持ちでパソコンに向かいたい時もあります。

また、背もたれがしっかりしていて、足がしっかり床に着くソファを選ぶと姿勢が崩れすぎず、パソコン作業でも疲れにくいです。もし床に座ってソファに寄りかかり、テーブルでパソコン作業をする場合は、どの高さのテーブルがいいのか、その場合のソファの座面の高さ、幅なども合わせて検証すると良いでしょう。

ゆったりゴロゴロできるソファ

とにかくベッドでない場所でくつろげる場所が欲しい!という場合は肘掛けが低いもの、もしくは肘掛けなしのソファを選ぶと寝転がることができ、ソファが多少小さくても脚を延ばすことができます。

そして座面の広いものを選ぶことによってソファで寝た時に床に落ちることもなく、ゆったりくつろぐことができます。

友人を部屋に招きたい

一人暮らしの部屋で友人を呼んでくつろぎの空間を作りたい場合は2人〜3人掛けのソファを選ぶと窮屈にならずに座れます。スペースに余裕があれば、合わせてアームチェアを置いてテーブルを囲むことで、ソファで囲われたスーペースが独立した空間となり、間仕切りがなくとも一つの部屋のような環境となります。

オットマンを追加することで、友人が来た時には座る場所として、くつろぎたい時にはソファから足を伸ばして足置きとして利用するのもおすすめです。ソファの圧迫感が気になる場合は、背もたれの低いソファを選ぶことによって抜け感ができ、部屋を広く見せることができます。

素材の選び方

せっかくのお気に入りのソファを探すのであれば、ソファの素材も知っておきたい。自分の生活に合っている素材はどれでしょうか。

耐久性重視

耐久性と考えた場合は、ファブリック素材のものが長持ちします。ただし、長く使えば布地ですので毛玉ができる場合があり、またペットと一緒の場合は粗相をしたり食べこぼしなどはシミになって残りやすいです。

本革は、お値段は高くなりますが手入れ次第で長く使うことができ、だんだんと味のある色合いに変化していきます。これぞ、というソファに出会った時には本革がいいですね。合成皮革は3〜5年ほどで摩擦による擦れがだんだんと目立つようになります。いずれにしても耐久性は使い方次第なところもあります。

色にこだわりたい

味のある色合いの変化を楽しみたいならば、もちろん本革がおすすめですが、カラーバリエーションがどうしても限られてしまいます。色を楽しむのであれば、やはりファブリックソファがおすすめ。同じ色でも布の質感によって雰囲気が変わりますし、カラーの選び方でポップにもシックにも自在です。例えば、際立った赤や黄色、緑などカラーチョイスでソファを部屋の中心にすると、訪れた人も楽しい気持ちになるお部屋に。落ち着いたイメージにしたい場合は壁や床の面積の大きいところに合わせた色を選ぶと馴染みやすく、また広く見えます。

一人暮らしのお部屋では、ソファは部屋の中では大きな家具になります。一人だからこそ、自由気ままに、お気に入りの色を見つけるのもいいかもしれませんね。

ダニアレルギーが気になる

ごろりとゆっくりソファでくつろぎたいけれど、ダニアレルギーが気になる、という方の場合は、合成皮革や本革は表面にダニが出にい素材ですのでおすすめです。

また、ソファの上での食べこぼしなども表面に残らないのでダニの餌になってしまうこともありません。合成皮革や本革の場合はさっと拭けば染み込むことなく、お手入れも拭き掃除がメインになりますので楽チンですね。

自分好みのデザインのソファを探す

自分の欲しいソファはイメージ出来ましたか?さっそく具体的にどんなソファがあるのか見てみましょう!お気に入りの一つに出会えるかもしれません。

自分専用!一人掛けソファまたは座椅子

将来のライフスタイルの変化のことまで考えるとあまり大きな家具を買いたくない場合や、部屋のスペースにゆとりを持ちたい場合は一人掛けソファや座椅子がおすすめです。実際に一人暮らしの場合は部屋に余裕がある場合が少ないのですよね。来客や趣味の時間、くつろぎの時間など、時によって簡単にレイアウトチェンジ出来るのは一人掛けソファや座椅子の魅力的です。

小さいサイズのものはくつろげないイメージがあるかもしれませんが、リクライニング機能やサイズなどによって十分くつろぐことが出来ます。

コンパクトな2人掛けソファ

限られた部屋の中でも、2人掛けソファを置くことで部屋の中にゆとりの空気が流れます。背もたれの低いものを選べば空間が広くなり、アームがないものやリクライニングになるものを選べば寝ころぶこともできます。

印象的なソファを選ぶことで、お部屋のインテリアセンスを簡単にアップするのも魅力的なソファの活用法です。

用途が多彩に広がるソファベッド

ワンルームの部屋をまるで二つ部屋があるように活用できるアイテムがソファベッド。昼間と夜で使い分けができるので一人暮らしにはおすすめです。いかに一つの部屋を有効的に使うか、という点では最優秀アイテムでしょう。ワンルームであっても、来客がベッドの上でなく、ソファに座ることができるソファベッドは、来客が多いワンルームにはうってつけです。

ソファの使用時に寝具の収納スペースを確保する必要があること、またソファからベッドにする手間が多少あることを前提に検討するといいですね。

おすすめの商品

様々な角度から一人暮らしのライフスタイルを見つめ直すことで、自分の部屋に置きたいソファはイメージできましたでしょうか?実際の商品のサイズやカラーを見て、自分だけの理想のソファに出会いましょう。

14段階調節でいつでもリラックス 日本製リクライニング座椅子

ファブリックとPVCレザーから素材が選べ、カラーバリエーションも12色と豊富な座椅子。従来の座椅子のイメージを覆す、へたりにくいモールド成型のクッションと日本メーカー製の安心感。やや硬めのクッションが体をしっかり包んでくれます。フラットスタイルで寝転んでくつろぐことも出来ますので用途が広がります。転倒防止機能付きで自由に角度を変えられるので、あったくつろぎのかたちを見つけたいですね。

オシャレなレザー調 フロアタイプソファベッド

3色から選べる合皮レザーでお手入れ簡単。なんと3パターンに変幻自在なコンパクトサイズソファ。カウチモードにすれば、足を伸ばしてくつろぐことも。ソファは座面と背もたれがモコモコ感がありくせになりそうです。ベッドスタイルではクッション二つ付きなので枕としても。さらに背もたれのリクライニングは5段階調節可能。これさえあれば、1つの空間で様々な用途で活躍してくれること間違いなし。

抜け出せない心地よさ ビーズクッション (XLサイズ)

コットンニットの滑らかなさわり心地に癒されるビーズクッションは、自由に形が変えられるので用途は多彩。ソファのように座ったり、上に寝転んだり、スツールのように高さを出して座ったり。あまりの心地よさになかなか離れられません!サイズは2サイズ、カラーバリエーションは4色揃っています。カバーの取り外しができ、気軽に洗濯ができるので常に清潔に保つことが出来きます。

スタイル自由自在で自分好みに作ることができる 伸縮型天然木すのこソファベッド

天然木パイン材のナチュラルさが印象的な上に、機能的。ソファから、カウチスタイル、ベッドスタイルにと女性でも簡単に変更できます。またソファベッドで心配なベッド時のサイズもセミダブルと大きめサイズでゆったりとした寝心地。すのこタイプなので通気性もよく、一年を通して快適に過ごせます。手持ちの布団をそのまま使うこともでき、布団カバーを変えればソファにした時のインテリアのイメージチェンジも簡単に。

飽きのこないシンプルデザイン ヴィンテージソファ 1人掛けタイプ

ヴィンテージ風加工の張地は3色揃い、1人、2人、3人掛けとサイズも選べます。ソファを主役にしたインテリア作りにおすすめの個性派ソファ。デザインにこだわった木製の落ち着いた色合いの肘掛けや脚の曲線は美しく、こだわりのあるインテリアに調和すること間違いなし。ちょっとエッジの効いた風格のソファは一つ置いただけでまるでブルックリンのアパートメントのような印象にインテリアを導いてくれます。

上質のくつろぎを生み出す フィン・ユール ペリカンチェア

北欧デザインの巨匠がデザインしたソファなら、部屋のグレードが一気にアップする一生物のソファ。まるで雲の上に座っているような上質なカシミヤファブリックなら触り心地もよく発色も美しい一品。通常色4色に加えて特別色4色、合計8色から選ぶことが出来ます。座面が低く、さらに奥行きがあり、緩やかな斜度が贅沢なくつろぎにの時間に誘います。1940年から長く愛されるデザインでありながらコンパクトなサイズ、一人暮らしの部屋にも収まる美しいソファです。


SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています!インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね&フォローをお願いいたします♡

まとめ

ソファは一人暮らしの必需品ではないので、ついつい後回しになったり、憧れで終わってしまう方もいるかもしれません。でも、ソファのある暮らしで得られる心のゆとりは得難いものです。

殺伐とした、ただの生活空間になりがちな一人暮らしの部屋を、暮らしにあったソファを見つけることで、自分スタイルのリラックスタイムをお過ごしください。

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