1. 部屋づくりのキホン
  2. 40994 view

寒さを乗り切る!家で1人のときに暖房を点けない過ごし方をご紹介

寒い季節にはできるだけ温かくして過ごしたいものの、気になるのが光熱費。エアコンやホットカーペットなどを使っているといつのまにか電気代がはねあがっていることもあります。家族みんないるならまだしも、家で1人で過ごしているときにはできるだけ節約したいものです。家に1人でいるときに暖房を点けない過ごし方をご紹介します。

家で1人のときに暖房を点けないという選択

まず、家で1人のときに暖房を点けないという選択をとる必要性について解説します。

1人だと電気代がもったいない

家で1人だけで過ごしているときに暖房器具を使うと、電気代を余分に使ってしまってもったいないことになりやすいです。1つの空間に複数人いると1人でいるときよりも冷暖房効率が上がって部屋が温まりやすくなります。

1人で家にいると、ずっと同じ場所で過ごしている場合はまだましですがあちこち移動するとせっかく部屋を温めてもそれほど使わないということになります。

暖房器具は意外に高価

エアコンやファンヒーターなどを1人暮らしの人が導入する場合、意外に高価で購入を躊躇するケースもあります。

ガスファンヒーターやセラミックヒーターなどは1万円台から購入することが可能ですが、マンションに据え付けのエアコンがない場合は新たに購入しなければなりません。1台あたり安くても3~5万円必要ですし、定期的にクリーニングも必要です。

こたつは便利だけど出たくなくなるので注意

日本の冬の暖房器具の定番といえばこたつ。こたつは遠赤外線で温めるので足元を温かく頭部を冷たくキープできることから健康的だとも言われいています。

また、エアコンやファンヒーターと違って空気を汚す心配もありません。ただ、こたつに入るとなかなか外に出たくなくなるので、家の中が散らかったり生活が乱れてしまったりする可能性もあるので注意が必要です。

家で1人のときに暖房を点けない過ごし方の工夫

次に、家で1人のときに暖房を点けない過ごし方の工夫をご紹介します。

すきま風をブロック

家に1人でいるときに限らず、家を温かく保つときにまず大切なのがすきま風をブロックすることです。窓サッシやドアの下部から冷たい空気が入ってくると、せっかく温かくしていてもひんやりとした冷気に寒く感じてしまいます。ドアは開閉する必要があるので、窓からのすきま風をブロックすることをおすすめします。

窓ガラスの下部あたりに段ボールでガードを設置したり、結露防止シートをはったりすると効果的。また、夜は早めにカーテンを閉めて窓から伝わってくる冷気の侵入を防ぐのもおすすめです。

足元を温かく

寒さを感じにくくするため、温かくしたいのが体の中でも「首」とつく箇所。首や肩回りはもちろんのこと、足首や手首を温めると良いといわれています。その中でも特に温かさをキープしたいのが足元です。心臓から遠い場所にある足元は血流が届きにくいので冷えやすくなっています。

ボア素材やマイクロファイバー、フリースなどを使用した靴下を履いたりカーペットを床に敷くと良いでしょう。また、天然素材にこだわるならウール素材や綿とシルクを組み合わせた靴下を取り入れるのもおすすめです。

定期的に換気する

家で1人でいると、部屋の換気をついつい忘れてしまいがち。暖房器具を使っていなくても気密性の高い現代の家屋では換気は必須です。1時間に1回、2~3分で構わないので窓を少し開けて換気することをおすすめします。

家1人で暖房を点けない過ごし方の必須アイテム

続いて、家1人で暖房を点けない過ごし方の必須アイテムをご紹介します。

ブランケット

体勢に関わらず簡単に取り入れることができるのがブランケットです。様々なサイズやカラーのものがあり、お気に入りのものを選べます。ブランケットの中にはボタンや金具がついたものもあり、腰に巻いたり肩にかけたりと使い方をアレンジすることが可能です。身に着けられるタイプのブランケットがあると、家の中を動き回るときにも重宝します。

素材はマイクロファイバーやフリースのものがリーズナブルですが、温かさを求めるならウールや中にコットンが入った綿素材のものもおすすめです。

アルミマット

足元からの冷気をシャットアウトするなら、アルミマットが便利です。アルミマットはアウトドアにも使われるアイテムで、表面がアルミ素材で間にウレタンクッションが使用されているものが多いです。

床にそのまま敷くのも良いですし、アルミマットの上にカーペットやラグを敷くとおしゃれにコーディネートできます。

湯たんぽ

空気を汚さずリーズナブルに家で1人で過ごすなら湯たんぽがおすすめです。湯たんぽといえば、日本では昔ながらの冬の便利アイテム。昔は金属や陶器の湯たんぽが主流で重くて扱いにくいという印象がありましたが、近年はプラスチック製の気軽に使える湯たんぽが便利です。

また、レンジで温めて何度も使える軽量の湯たんぽもあるので、使い方やライフスタイルに合わせて選びましょう。

まとめ

寒い冬を乗り越えるために暖房に頼りがちですが、工夫次第で温かく過ごすことができます。家で1人で過ごすときには、取り入れやすいものをプラスして暖房を点けない過ごし方を楽しんでみてはいかがでしょうか?ご紹介したアイテムや過ごし方のコツをぜひ取り入れて寒い冬を違ったスタイルで過ごしてみてくださいね。

おすすめの商品

家1人で暖房を点けない過ごし方をサポートしてくれる、おすすめのソファをご紹介します。

肌触りなめらか♪マイクロファイバーが気持ち良いフロアコーナーソファ

肌触りがなめらかで心地良い、マイクロファイバー生地を使用したフロアコーナーソファです。ウレタン素材と綿を使用したソファにクッションがついていてふわふわの座り心地です。1人がけソファと2人がけソファ、コーナーパーツの3点セットになっていて、分割して使うこともできます。各パーツは軽量設計になっているので移動も楽々。気軽に模様替えも可能です。また、背もたれを展開すればほどよい傾斜がごろ寝にぴったりのカウチスタイルにもなります。冬はこたつと組み合わせてお昼寝スペースになって快適です。

ふかふかでカバーが洗える!体をすっぽり包み込むハイタイプフロアソファ

ウレタン素材をたっぷり使った、ふかふかのハイバックフロアソファです。肘掛けと背もたれにリクライニング機能がついていて、体をすっぽり包み込む1人がけソファとして使うことができます。また、肘掛けをフラットにすれば2人がけのフロアソファにもなります。ソファ生地はブラウンとベージュの2色から選ぶことができ、カバーは取り外して洗濯できるカバーリング仕様です。定期的に洗濯したり干したりできるので、衛生面が気になる人にもおすすめのソファです。

座り心地抜群♡コイルスプリング内蔵のマイクロファイバーカウチソファ

ソファ生地の肌触りだけでなく、座り心地にもこだわりたい人におすすめのカウチソファです。洗練されたデザインで幅広いインテリアテイストに合わせることができます。木脚はブラウンとナチュラルの2色からお選びいただけます。木脚を取り外せばフロアソファになり、こたつやローテーブルと組み合わせることも可能です。座面にはひとつひとつのコイルが独立したポケットコイルを使用。体にフィットするような柔らかさの中にもしっかりとした弾力があるので、長時間座っても疲れにくくうたた寝にもぴったりです。

使い方自由自在!スエード生地使用のコンパクトソファベッド

ベッドやカウチソファとしても使える、スエード生地を使用したコンパクトサイズのソファベッドです。きめ細やかな質感と柔らかな風合いが特徴のスエード生地を使用していて、おしゃれな空間を演出することができます。ナチュラルインテリアやシンプルモダンインテリアのコーディネートにぴったりです。クッションが折り重なっているので、ソファとして使うときにはボリューム満点。6段階リクライニング機能がついた背もたれを調節すれば、好きな角度でリラックスできます。カラーはアイボリー、ブラウン、ベージュ、モスグリーン、ピンクの5色からお選びいただけます。

ゆったりリラックス♡体をまるごと預けられるハイバックローソファ

背もたれが60cmのハイバックローソファです。頭部と背部のそれぞれにリクライニング機能が付いていて、フルフラットにすることもできます。脚を取り外せばフロアスタイルを楽しむことも可能で、お昼寝スペースとしても重宝します。フルフラットにしたときに頭部のリクライニングを調整すれば枕にもなって便利です。クッションにはやわらかな低反発ウレタンを使用。底付き感がなく、長時間座っても快適です。カラーは、幅広いインテリアとマッチするブラウン、アイボリー、ブラック、グレー、グリーンの5色からお選びいただけます。


SOFASTYLEの公式Instagramでは、皆さんのお洒落なお部屋をご紹介しています♪その他にも、おすすめの商品やコーディネートのポイントもアップしています!インテリア好きの方は要チェックですよ。ぜひいいね&フォローをお願いいたします♡

部屋づくりのキホンの最近記事

  1. 【ソファーのスプリング4つ】違いを知り最適なタイプを知ろう!

  2. 【ダイニングソファのおすすめ5選】メリット&選ぶコツも解説!

  3. アンティーク・レトロ・ヴィンテージのソファは何が違うの?

  4. ル・コルビジェソファについて解説!おすすめソファ5選を紹介

  5. 【癒しのくつろぎ】天然木・無垢材ソファの種類&おすすめ10選

関連記事

ソファスタイル

おすすめの記事

最近の記事

PAGE TOP