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いますぐ実践したい!NGポイント減でインテリアの土台づくり

おしゃれですっきりとしたお部屋、憧れますよね。インテリアには、人それぞれの好みがあります。でも、おしゃれではない、ダサく見えてしまうNGポイントは共通するものが多くあります。今回は、特に気をつけたいNGポイント3つをご紹介します。NGポイントを減らして、インテリアの土台を作りましょう。

NG①隠すべき物が見えている

見せない収納はおしゃれなインテリアへの第一歩です。反対に、見せない収納が全く機能していないお部屋はNG!どうしてもごちゃごちゃして見えるのでダサくなってしまいます。まずは、優先して隠したい物をご紹介します。手始めに、ここから隠す収納を意識してみてはいかがでしょうか。

コード類

お部屋を見渡すと、テレビやWi-Fiルーター、プロジェクターやスマホの充電などなど、たくさんの家電とそれらに繋がるコードがありますよね。色も黒だったり白だったり、はたまたグレーだったり。コード類が剥き出しのままでは、せっかくのインテリアがだらしない印象になってしまいます。

配線ボックスを活用したり、壁にそわせた上にカバーを被せて、コード類は見えないように工夫しましょう。壁と同色のコードなら、壁沿いにマスキングテープで止めるだけでも効果があります。お子さんの悪戯防止にも一役買ってくれますよ。

日用雑貨

感染症対策もあり、ティッシュペーパー以外にもアルコール消毒やウエットシート、ハンドクリームといった日用雑貨が机の上に並んでいるご家庭も多いかと思います。用途や成分が分かりやすいように目立つ色合いをした雑貨が多いので、生活感が出過ぎてしまうのが難点。インテリアのNGポイントです。

机の下に取り付けられる引き出しを活用したり、カバーをかけてみましょう。色も絞れて、カラーコーディネートの邪魔にもならなくなります。

お掃除グッズ

お部屋を綺麗にするために欠かせないお掃除グッズたち。最近はデザイン性が高く、インテリアに馴染むようなものも増えてきました。とはいえ、手の取りやすさを考えると、スタイリッシュなアイテムで揃えるのは大変ですよね。

ドラッグストアやディスカウントショップで手に入るお掃除グッズの見せる収納は、インテリアに馴染ませるのが難しいので、収納の扉裏にフックで吊るす、まとめてすのこやパーテーションで隠すなど、見せない工夫をしてみましょう。

散らかって見える部屋の共通点

床にものが置いてあるかどうかで、お部屋の印象は大きく異なります。床にものが多く置かれているのはNG。きちんと掃除をしていてもなぜか綺麗に見えませんし、本来より狭く見えます。これは、どんなインテリアテイストでも共通と言ってよいNGポイントでしょう。

お掃除もその都度荷物をどかす必要があり手間です。まずは、床に散らばった物をバスケットにまとめるだけでも快適さを実感できるでしょう。

NG②色が多すぎる

好きな色が何色かある方もいらっしゃいますし、家族で好きな色が違うことはもっとあるでしょう。ですが、一つのお部屋に目立つ色を詰め込みすぎるのはNGです。カラーコーディネートは、インテリアのテーマと並行して最初に考えておきたい超重要ポイント。NGコーディネートにならないために、どんな効果があるのかを知っておきましょう。

色が多いお部屋はなぜNG?

インテリアでも、ファッションでも、おしゃれにまとめるならカラーコーディネートが必須と言われています。色は3色程度に絞った方が良いとされていますが、色が多過ぎるとなぜNGなのでしょう?

圧迫感を感じる・片付いていないように見える

色が多過ぎるコーディネートは、雑然としていて窮屈さを感じさせる原因の一つになります。先に出てきた床にものが置かれているのと同じような、ネガティブな効果ですね。

大きな家具の色を変えるのはなかなか難しいですが、カーテンやラグ、クッションなどのファブリック類で調節ができます。また、小物類でカラフルになりすぎていないか、お部屋を見直してみましょう。

疲れてしまう

私たちは、その気はなくても色々な場所に視線をやっています。目立つ色が多いインテリアでは、キョロキョロしてしまって、まず目が疲れてしまいます。

さらに、色は人の自律神経にも影響を与えることが分かっています。リラックスさせる効果、集中力を高める効果、高揚的な気分にさせてくれる効果など、一つ一つは良いものでも、一度に受けたら疲れてしまいますよね。

黄金比率を知っておこう

カラーコーディネートを考えるなら、黄金比率があることを知っておきましょう。ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%です。

この比率に近づけば近づくほど、統一感が生まれます。4色以上の色を使うとしても、ここから大きく離れないようにしましょう。

NG③フォーカルポイントが複数ある

フォーカルポイントは、視線が集中する場所です。お部屋に入った時、パッと視線がいく場所のセンスが良いと、おしゃれな部屋という第一印象を与えることができます。フォーカルポイントになるのは、少し凝ったデザインのスタンドライトだったり、観葉植物だったり、アート作品だったりと様々。

このような目立つアイテムがお部屋の複数箇所に置いてあると、雑然としたなんだか垢抜けないインテリアと思われてしまうのです。フォーカルポイントを決めて一箇所をデコレーションするのがおすすめです。

おすすめの商品

頑張ってNGポイントを減らしていくと、自然とこなれた雰囲気が出てきます。そんなお部屋に新しく家具を置こうとすると、今のインテリアが崩れないかという心配も出てきます。そこで、SOFA STYLEより、シンプルでさまざまなインテリアに調和しやすいソファをピックアップしました。ぜひ詳細ページもご覧ください。

アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ

長く人気を集めている北欧デザインは、そのシンプルさと機能性が魅力です。無駄のないデザイン性や、主張しすぎないカラーリングなので、インテリアがごちゃごちゃする心配の少ないアイテムです。特に、こちらのソファは天然木の直線が生かされていますので、北欧テイストだけでなく、モダンテイストにもマッチするでしょう。

お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド

NGポイントに出てきた収納問題。生活に必要なものが机の上に並んでいると、どうしても散らかって見えてしまいます。新しく収納を導入するのも良いですが、ソファに収納が付いていれば、家具を増やさずにスペースを確保することができます。

こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 4点セット

NGポイントを減らしながら家具を探していく時間がない方は、セットアイテムもご覧ください。同じシリーズものであれば、色味や、インテリアテイスト、素材感があらかじめ統一されています。すっきりとシンプルなデザインですが、なんとこたつにもなるヒーターつき。一年中快適にお過ごしいただけます。

永く共に 選べる無垢材テーブルデザインチェアダイニング チェア

インテリアにフォーカルポイントをつくるために活躍するアイテムの一つがチェアです。これ一つでフォーカルポイントにはなりませんが、アートやドライフラワーを組み合わせて飾ると、小さな作品でも目立たせることができます。

伸縮自在でフィット感抜群 スペイン製 ソファカバー 一体型用

ご紹介したNGポイントの一つに、カラーが多すぎるというものがありました。ソファは中〜大型の家具ですので、色味だけで買い換えるのはなかなか勇気が入りますよね。色を他の家具や壁と合わせたい時には、ソファカバーを使うというアイデアがあります。1人、2人、3人がけ用と3サイズを展開していますので、バラバラのソファを、同じシリーズのアイテムのようにコーディネートすることもできます。

まとめ

それでは、今回ご紹介したNGポイントのおさらいです。

①隠すべき物が隠れていないと散らかって見える
②部屋に色味が多すぎルト視線が散らばってしまう
③目を引くフォーカルポイントが複数あると雑然として見える。

どれもテイストにかかわらず、インテリアが残念な雰囲気になってしまうことが分かりますね。反対に、これらのNGを少しでも減らせば、そこまで凝ったアイテムがなくても、インテリアにこだわったお部屋を演出することができます。素敵なアイテム探しも楽しいですが、土台づくりのためにも、お部屋のNGポイントを確認してみてください。

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