ソファ下のデッドスペースを有効活用するのにピッタリなのが引き出し付きソファです。しかし収納できる容量が意外に少ないことや、見た目の圧迫感が気になるなどのちょっとした不便さが気になることも。
そこで今回は引き出し付きソファの選び方や注意点、そしておすすめ商品10選をご紹介します。
【引き出し付きソファ】主な収納方法は2つ
引き出し付きソファにはさまざまな種類がありますが、主に違うのは収納の方法です。収納したい物や、収納する物の使用頻度に合わせて選びましょう。
ソファ下の引き出し収納
引き出し収納は、ソファ下のスペースに引き出しを取り付けたタイプの収納です。ソファに座ったままでも収納の開閉が可能で、手軽に収納を利用することができます。
ただし収納スペースとしては浅いため、背の高いものを収納できないことや、奥行きの広い収納になるため、奥の方に入れたものを取り出しにくいというデメリットがあります。
座面下の箱型収納
ソファの座面自体が収納ボックスの蓋になっている箱型収納。中のものを取り出すには座面を持ち上げる必要があるため、ソファ使用中には開閉ができません。
しかし収納としては大容量のものが多く、背の高いものや大きなものを収納することも可能。
箱型収納としての機能がメインになっているスツールソファなどもあるので、座り心地やクッション性を優先するか、収納機能を優先するかも重要です。
引き出し付きソファを選ぶポイント
収納のタイプ以外にも大切なのがソファのサイズです。収納が付く分、ソファ自体が大きくどっしりとした印象に。狭い部屋などでは収納が増えて助かる分、見た目の圧迫感などにも注意しなくてはいけません。
ソファと収納スペースのサイズ
ソファが大きければ収納スペースも大きいかと言えばそうとは限りません。収納スペースが座面下の一部だけにしかなかったり、座面を跳ね上げるための金具があったり、座り心地にこだわっているため収納部分が浅かったりなど、収納容量はさまざま。
もし大容量の収納が欲しい場合は、ソファの大きさではなく収納容量の大きさで選びましょう。
部屋の広さとの相性
ソファの収納機能を活かして物を片付けるからには、お部屋全体もスッキリ見せたいですよね。引き出し付きソファは収納がある分だけ大きく、圧迫感があるように見えがちですが、ローソファやスツールタイプのソファを選べば、圧迫感も少なく見た目がスッキリします。
せっかく収納を増やしても、ソファ自体が大きすぎて部屋がせまい・・・なんてことになってしまうと逆効果になってしまいます。収納容量を欲張りすぎないように注意しましょう。
引き出し付きソファのデメリット面も要チェック!
お部屋をスッキリさせたい場合や収納力を増やすのに、引き出し付きソファはピッタリ。しかし使い勝手が悪かったりお部屋に合わなかったりすると、せっかくの機能も役に立ちません。使い方やお部屋に合うソファを見つけるにはデメリット面も把握しておくことが大切です。
クッションの厚みや座り心地に問題がないか
引き出し付きソファは、クッションやバネの下のスペースのみの小容量の収納と、バネやクッションの厚みを少なくして収納を大容量にしてあるソファがあります。大容量収納の場合は特に、座面の弾力性や快適性に影響している可能性もありますので、クッションの厚みなどをしっかり確認してください。
長時間座らないソファや、収納容量を優先したい場合でも、小さな子供がソファの上で跳ねたりしても大丈夫かどうかなど、耐久面も合わせてチェックしましょう。
収納を開けるのに手間がかからないか
引き出し収納と箱型収納、どちらが良いかは、どちらが開閉しやすいか、という点も重要です。単純に開閉しやすいのは、座ったままでも利用できる引き出しタイプですが、ソファ前面に引き出しを引くスペースが必ず必要となります。
またラグやカーペットなどを敷いていると、それらに引っ掛かったりつっかえたりして、引き出しにくくなることも。
一方箱型収納は、収納の蓋でもあるソファの座面を持ち上げなくてはならず、引き出しに比べて開閉が重労働に。
どちらのタイプが使いやすいかは、収納するものの使用頻度やお部屋のスペースとも相談しましょう。
アームレスト型収納もチェックしておく
ソファ周りの収納は欲しいけれど、どうしても引き出し付きソファでお気に入りのものが見つからない!という場合には、別売りのサイドテーブルやアームレスト型の収納がおすすめです。ソファで寛ぐときに必要な、スマホや飲み物、お菓子や本、ゲームなどの小物を置くのにぴったり。
収納棚付きのサイドテーブルなら、それらの小物をそのまますぐに片付ける事もできるので、片付けが苦になりません。
おすすめの収納付きアイテム10選
お部屋をすっきり見せるためには、収納を活かして散らかりやすい小物を片付けることはもちろん、ソファのサイズ感やデザインも重要です。コンパクトで大容量なのはもちろん、見た目のデザインや座り心地にもこだわった引き出し付きソファと、収納付きのおすすめ商品もご紹介します。
お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド
背もたれを倒すだけで簡単にベッドになる、便利な2way仕様のソファベッドです。幅は190cmと広くゆったり寝転べ、背もたれは3段階のリクライニング機能付きで好きな角度でくつろげます。座面下の引き出し収納は細々したものをスッキリ収納できますよ。4色のカラーバリエーションでお部屋に合わせて選べます。合成皮革素材は汚れに強くお手入れも簡単です。
お部屋をスッキリ万能ソファ 引き出し付きソファベッド
安定した座り心地と快適性に加え、引き出し収納が付いたソファベッド。肘置きがない分スペースを広く使えて、見た目もスッキリ収まります。張地は合皮で製造されているため、汚れなどの拭き取りも簡単。シンプルなデザインなのでどんなお部屋にも合わせやすく、使いやすいソファです。
マルチに使えて便利でゆったりと寛げる 日本製マルチソファベッド
オシャレな直線デザインとカラーが魅力のソファベッドをご紹介します。背もたれと肘掛けにリクライニング機能があり、自由な寛ぎ方を楽しむことができます。セットのオットマンと組み合わせてベッドにも変化可能。快適な休息が叶いますよ。さらにソファの下に引き出し収納がついており、デッドスペースを有効活用も。他にはない多機能なデザインで、オシャレさと実用性を兼ね備えたおすすめのソファベッドです!
モダンなホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
高級感のあるキルティング加工された座面とスチールの脚、レザー仕上げが特徴のソファベッドです。シンプルなデザインは現代風や和風リビングにもマッチします。オットマン下には収納スペースがあり、小物や衣類などを収納できます。ベッドとして使用する際の高さは40cmで本格的なベッドのような安定感があり、長さは205cmもあるので寝心地も優れています。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 2人掛けソファ
収納付きとは思えないコンパクトさと、デザインを損なわない見た目のスタイリッシュさが魅力のダイニングチェアとテーブルのセットです。収納としての容量は少ないですが、テーブル周りで散らかりやすい小物などを収納するにはピッタリのサイズ。生活感のある小物をソファ収納に隠すことで、リビングを癒しの空間に変えてくれます。
お部屋すっきり スペース有効活用 収納付き リビングダイニング 2人掛けスツール
コンパクトなのに大容量の収納力が魅力のスツールタイプ。高さのある箱型収納なので入れるものを選ばずどんどん収納。座っている時には開閉ができませんが、開閉自体は簡単にできるので、使用頻度が高いものを収納しても大丈夫。収納ボックスの蓋となる座面もしっかり座り心地にこだわり、ウレタンをたっぷり使用しています。リビングだけでなく、子供部屋や玄関などのちょっとした腰かけにもぴったりです。
収納スペースの少ないお部屋でも大活躍 収納付きソファ 2人掛け
女性一人でも簡単に組み立てられる収納付き2人掛けソファ。幅136cmでコンパクトながら、2人座っても窮屈さを感じません。座面は跳ね上げ式でスムーズに開閉し、大容量の収納スペースが隠されています。季節外の物を収納することで、お部屋がスッキリ片付いた印象になりますよ。マーブル調の生地は北欧テイストにも合い、通気性も優れています。
細部まで魅せるこだわり デザインマルチソファベッド
細部にまでこだわった美しいデザインが特徴のソファベッドは、リクライニングを完全に倒すと優雅な雰囲気に。肘掛けはヘッドボードに早変わりし、棚として使える便利な機能となっています。カウチを添えればシンプルでモダンな印象となり、心身をリラックスさせながら、快適な空間へ仕上がります。スツールと本体の下には収納スペースがあり、毛布や枕、お昼寝に使うクッションやタオルケットを入れることもできます。
省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド
ベッド収納機能の付いたソファ。昼はソファ、夜はベッドと生活に合わせて活用が可能です。来客用などの予備ベッドが欲しい場合でも、通常時はソファとしてコンパクトに活用できるのでおすすめ。またこちらのソファはソファ下にスペースがあるので、収納ボックスなどを置いて、デッドスペースの活用も可能です。
理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン サイドテーブル
飲み物を置いたり小物を飾るのにピッタリな収納棚付きサイドテーブルです。お気に入りのソファと組み合わせるだけで、ちょっとした収納棚付きソファに。収納棚の位置を自由に変えることができ、テーブルとしても使用することもできます。2つのコンセントも付いており、スマホの充電やライトスタンドの設置場所に困ることもありません。
【まとめ】引き出し付きソファで寛ぎと快適を手に入れましょう♪
日用品や小物を見えないように収納することで、生活感を感じにくくスタイリッシュな空間をつくることができます。特にリモコンや文房具、バッテリーケーブルなどは、生活感が出てしまう一方で常にソファ周りに置いておきたいもの。こうした小物類を片付けておくのに、ソファ下の収納はとても便利です。引き出し付きソファを購入する場合には、何を収納したいかをあらかじめ絞っておくと、どのタイプの収納が良いのか判断しやすくなりますよ。