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オットマンでワンランク上のラグジュアリー空間に!おすすめ10選

ソファとオットマンをセットで持っていると、よりソファで座っている時間が充実します。ところで今更ですが、オットマンとは何でしょう?モヤッとわかっていたオットマンのことを知り、インテリアに取り入れて素敵なお部屋を作りましょう。

オットマンとは

今さらオットマンて何?と聞けないと思っている人も多いのではないでしょうか。シェーズロング、カウチ、スツール、似たような用途の、馴染みのない名前のソファ周りの家具は色々あります。オットマンという名前がそもそも外来語ですからわかりにくいですよね。ここでは「オットマン」にフォーカスしてご説明していきます。

足置きのこと

なんだか不思議な名前の「オットマン」ですが、元々は足置きではなく背もたれのない長椅子の事を指していたと言われています。18世紀当時オスマン帝国だったトルコからイギリスに伝わりました。名前の語源はオスマン帝国風の、トルコ風の、という言葉から。

現在では「ソファに座った際に足を載せるクッション性のある足置き」がオットマンです。英語名としてはフットレスト、フットスツールという呼び方をされることもありますが、同じものを指します。

足を上げてリラックスする

オットマンの使い方は、何より本来の目的通り足をあげることでリラックスできることです。スリッパを脱いで足を上げ、すぐに移動できない状況に自分を置くことで、忙しい人でも「オットマンに足を乗っけてしまったから、リラックスしよう」と強制的にくつろぐことができます。

変な言い方かもしれませんが、忙しい現代人はソファに座ってもすぐに仕事を見つけて立ち上がるのでリラックス時間が取れません。きちんと安らぐ時間をとることは大事なことです。

スツールとの違い

スツールとは背もたれのない椅子のことを指しますので、座ることを目的とし、スツールの高さは様々です。オットマンは足置きですので明らかに用途が異なり、基本的にソファに座った時に足を投げ出して置くのにちょうどいい高さのものです。

とはいえ、仕様の共通点が多く、両方の用途で使用することは実際可能です。購入する際に、どっちの用途で使いたいのか明確に決めた上で購入すれば、結局どっちつかずで使いづらい、ということが避けられます。

オットマンがあるといいこと

さて、実際に足置きであるオットマンを手に入れた場合、どんないいことがあるのでしょうか。ソファと比べるとコンパクトなオットマンですが、ソファライフにオットマンがプラスされた状況を想定して考えていきましょう。

ソファの高級感が上がる&空間利用

ソファという大きな家具に、オットマンが加わることで部屋全体のリズムや雰囲気が和らぎます。ソファにとってオプションであるオットマンを加えることが贅沢なことですので、ソファ自体の格が上がりラグジュアリーな雰囲気が漂いますよ。

また、なんとなくソファの前が空きすぎて間の抜けた寂しい感じがするのであれば、オットマンを置くと全体のインテリアを邪魔することなく空間を埋めることができます。

来客時に便利

ソファは大きな家具であるがゆえ、一度部屋に入れると模様替えはなかなか難しく、買い替えも頻繁にするものではありません。

オットマンは基本的に足置きではありますが、ソファに座った際に足を投げ出せる高さ=ソファとほぼ変わらない高さのため、臨時のスツールのように使うのに非常に便利です。ソファに座りきれない人数の来客があった際オットマンに座ったり、歩き回る子供が座る場所にしたり活躍してくれます。

大きいソファを買うのを躊躇している

家族が増えたり、来客の人数が増えて手持ちのソファが手狭に感じてきたけれど、ソファを買い変えたくない場合に、追加するのにぴったりなのがオットマンです。

L字型のソファを買う代わりにオットマンを買い足す、カウチが欲しいので代わりに足置きとしてオットマンを買い足すなど低予算でソファの使い道を広げてくれます。

足の血流改善でムクミ予防

足や体の疲労は血流を改善することで取れます。オットマンを利用して足を上げることで、体の下に溜まりがちな血液が心臓へスムーズに流れていき、血流が良くなります。

ソファに腰掛けるだけでは足はまだ下にありますので、オットマンでふくらはぎの位置を上げてあげましょう。第二の心臓であるふくらはぎの負担が減り、疲れが取れ、むくみが改善します。健康回復になるとなれば、オットマンはただの贅沢品ではないですね!

どんなオットマンがあるの?

改めてオットマンを手に入れようとなった場合、さてオットマンにはどんな種類があるのでしょうか。追加で買うことができるのでしょうか。オットマンにどんなものがあるのかを考察してみましょう。

ソファの共布

一番インテリアでしっくりくるのはソファと共布のオットマンです。同じシリーズで購入すれば、最初からソファに座った際に足を上げる場所として高さが計算されていますので、オットマンを使った際にもっともリラックスできます。

また、ソファと共布、同デザインで手に入れられる為、オットマンだけ浮いてインテリアの邪魔をする、ということもありません。

中に収納ができる

オットマンは上部のクッション部分が持ち上がり、中に収納できるものがあります。こういったスタイルのものを購入すれば、ソファ周りの小物、例えばクッションカバーの替えや、いつも読む本を入れて置くなどスッキリとしたソファ周りを保つことができます。

急な来客の際に、物の臨時収納スペースにするのもいいかもしれません!お子さんがいらっしゃる場合はオットマンをぬいぐるみの収納などにも使えますが、フタ部分が大きい場合は開け閉めがお子さんに難しい場合があります。実際にお子さんだけで開け閉めができるのか見届けてから収納するのが良さそうです。

大きさも様々

オットマンのサイズは実に様々で、オットマンだけ単品で購入することが可能です。かかとだけを載せる程度のサイズのものから、ふくらはぎからつま先まで載せられる大きめサイズもあります。

ソファとの相性、部屋の広さによってサイズを考えて購入しましょう。オットマンがあることによってソファ周りの動線が確保しずらくなると、ストレスになりますのでサイズ選びは慎重に。

オットマンは工夫次第で用途も広がる

オットマンの用途は足置きという限定的なものではありますが、固定観念に邪魔されず生活スタイルに合わせてオットマンを活用すれば、ソファやスツール以上に活躍してくれる家具です。実施にどんな工夫ができるのかが分かれば、オットマンを手に入れたくなりますよ!

オットマンは移動が楽

ソファセットの中でソファは動かすのが困難でも、オットマンは移動が楽にできます。女性でも簡単に移動できるオットマンなら、来客時にクッションをおけば、あっという間にソファが一人分増えて便利です。もちろん単独でスツールのようにも使えますよね。

またオットマンだけ別の部屋に移動するのも楽ですから、椅子が足りない時や、ソファとは別の部屋でふかふかのソファのような座面に座りたい、模様替えでオットマンだけ移動して使うなど、オットマンなら多様に使い方を変えられます。

あえて違うデザインでおしゃれさをプラス

オットマンを手に入れるきっかけとしては、一般的にはソファセットが多いのではないでしょうか。ソファと一緒のデザインは統一性があります。逆にあえて、アクセントカラーやインテリアのポイントとなるようなデザインのオットマンをプラスするのもおすすめです。

部屋が一気に華やいだり、おしゃれに変身します。オットマンはちょっとした小さな家具ですが、ソファの前に置くオットマンは、座った際に常に目につく家具なのです。

時にはテーブルのように使う

オットマンの上部は柔らかく足を載せて心地よい仕様になっていますが、ふわっとまん丸のものもあれば、フラットなものもあります。トレーなどを活用すれば、サイドテーブルのように飲み物を置いたりできます。

合皮素材であれば、さっと汚れも拭けるので便利ですね。直接カップなどを置く際には合皮は熱に弱いので、熱いマグカップを置くと跡が付いてしまう場合がありますので要注意です。

おすすめのオットマン10選

オットマンの良さがわかったところで、実際の商品を見てイメージをもっと膨らませましょう。こちらではソファと同デザインのオットマンを紹介しています。もしソファとオットマンの両方をご検討されている場合はぜひソファのページもご覧になってくださいね。

他には無いフォルム カバーリングモダンデザインローソファ オットマン

手触りのいいファブリックを使用したカバーリング仕様。汚れても洗えるカバーは3色から選べます。オットマンの高さは低めの31cm。50×50cmの丸みのある四角い形はナチュラルな天然木の脚がチャーミング。スツールとしての利用も意識してデザインされているので単独で玄関先や寝室に置くのも素敵です。

柔らかな印象を与える天然木のシンプルデザイン 北欧木肘ソファ オットマン

高さ38cmで平均的なソファから足を上げるのにちょうど良い高さのオットマン。52×52cmの四角いクッション部分と素朴な天然木でシンプルに仕上げています。トップが比較的平たい仕様なのでサイドテーブルとしても活躍してくれます。ネイビーは落ち着いた色合いですので、他の様々なソファの色と相性が良いです。

安心の日本製で長くお使いいただける ヴィンテージスタイル オットマン

こちらのヴィンテージ風のオットマンは、座面が59cm、奥行き49cmと使いやすい大きさです。クッション部分にポケットコイルを使用し適度な弾力があるので座り心地も良いですよ。 座面部分はフラットな形なので、サイドテーブルとしても活躍します。 同タイプのソファと揃えてもおしゃれです。

ワイドサイズでゆとりある暮らし ワイドローソファ オットマン

69×54cmの大きめサイズで、クッション部分が広々。オットマンとしてだけ使うにはもったいないサイズ感です。いくつか並べればソファのようにも使えます。トップが平らなので、トレーなどを使ってサイドテーブルとして使っても安定感があります。高さが30cmのロースタイルでシンプルなデザインなので大きめでも圧迫感がありません。

理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン オットマン

キャラメルブラウンのカラーが明るく、 レザーが高級感を感じさせてくれるオットマンです。 シリーズ商品のコーナーソファの単品ですが、オットマンのみでもご購入いただけます。大きめサイズで座る、物を置く、脚先を預ける等自由にお使いいただけますよ。

レイアウト自由自在のロータイプ フロアカウチソファ オットマン

使い勝手が良い大きめのオットマンは、中材にウレタンフォームとSバネを使っているため、座り心地はソファ同様となっています。来客時はソファとしても使えますね。素材はレザーなので、汚れにも強く、表面は拭くだけでメンテナンスが簡単です。カラーは、ブラックとホワイトの2色をご用意しています。

仲間が集う 大型モダンデザインコーナーカウチ オットマン

モダンスタイルのリビングにぴったりの、大きめサイズのオットマンです。ソファと合わせて、脚を伸ばして使ったり、サイドテーブル代わりに使ったりできます。 座面は硬めで沈み込みが少なく、疲れにくいのも嬉しいですね。

遊び心のスパイスを カバーリングモダンデザインローソファ オットマン

やさしいフォルムが可愛らしいオットマンです。木脚なのでナチュラルテイストのお部屋にもぴったりですね。スツールとしても使えますし、2つ並べて座ってもおしゃれです。カバーリングなので、汚れたらカバーを外して洗うことができ清潔です!

ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ オットマン

こちらはローソファのためのオットマンです。 高さが18cmなので、お子様やペットが座ったり、座卓で座布団替わりに使ったりと自由にお使いいただけます。 座面はかたすぎずやわらかめでちょうど良く、コーデュロイのような起毛感ある張地は肌触りもとても良いです。 アイボリー、ブラウン、グレー、モスグリーンの4色からお好みに合わせて選んでくださいね。

色褪せることのないブラック 木肘レトロソファ オットマン

デザインもとてもシンプルで、モダンや和室など、どんスタイルのお部屋にも馴染みやすいオットマンです。 PVCレザーを使用し、特殊な加工を施した光沢で高級も感じられます。 水分と汚れにも強いので、サイドテーブルとして飲み物を置いたりするのにも使えます!

SOFA STYLEのオットマン特集を見る♪↓↓

まとめ【ソファと一緒にオットマンを使おう】

オットマンがあるとソファのあるお部屋の使い勝手がよくなり、より居心地が良くなることがお分りいただけましたでしょうか。ソファとオットマンでラグジュアリーに見せられるだけでなく、リラックスができて体も足も健康で安らげたら、ぜひ手に入れたくなりますよね。何かと役に立ちそうなオットマン、お部屋に合う色やソファに合うデザインを探してみてくださいね。

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