おうち時間が増えた今、これからソファを買おうかと検討している方もいらっしゃることでしょう。インテリアのテイストやくつろぎのスタイル、ソファの用途など、ソファを取り巻く要素が多様化しているため、どれが自分にぴったりのものか、迷ってしまいますね。
今回は国内最大級のソファ専門店SOFA STYLEの商品とともに、ソファ選びのコツをご紹介します。
ソファを使う人で選ぶ
ソファを使うのは誰ですか？ひとり暮らしで使うのは自分だけ？子どもやペット、お年寄りがいらっしゃる場合や、ゲストを招くとしてもそれが1人なのかグループなのか想像してみましょう。ここで必要なソファの大きさや数が想定できます。
ひとり暮らし
自分のお城に自分専用のソファを置くのは、みんなの憧れ。ではソファを使うのは自分だけですか？お友だちを招くことが多いという方はその人数分を、滅多にゲストを迎えないという方でも、ソファを寝そべって使いたい場合は2人掛け以上を選びましょう。
コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
ひとり暮らしで使うソファは、小さく置けるコンパクト設計が重要。だけどただ小さいだけじゃくつろげない…そんな方にぴったりの1人掛けカウチソファです。置き場所を選ばないコンパクトサイズなのに、背もたれと肘掛けを14段階でリクライニングできるので、しっかりと自分好みの角度でくつろげます。座面には体圧分散性の高いポケットコイルを使用、柔らかすぎずしっかりとした座り心地です。
子ども・ペットがいる家庭
子どもやペットがいる場合、ソファ購入にあたり気になるのはケガと汚れ対策。落下事故を防げる高さや頑丈な設計のものでケガ防止対策したり、汚れてもサッと拭くだけで良い加工・仕上げをしているもの、お洗濯できるカバリングタイプを選べば汚れ対策もバッチリです。
シーンに合わせてレイアウト自由自在 カバーリングモジュールローソファセット
お使いのシーンに合わせて多彩に形を変えられるモジュールソファ。6つのパーツを組み合わせてお好みのスタイルでくつろげます。張地は、どんなインテリアにも馴染む、スタンダードなアイボリー×ブラウンのコンビネーションカラーで、すべて取り外して洗濯機で丸洗いができるカバーリングタイプです。広々とした座面とふんわりクッションは、ずっと座っていたくなるほどの心地よさ。
お年寄りと一緒に使う
お年寄りと一緒にソファ使う場合、座面の柔らかさと高さに注目。座面がふかふかで柔らかいソファは、体が沈み込むため立ち上がりにくくお年寄りには向きません。座面が低すぎるのも同じ理由で最適とは言えません。立ち上がりに失敗すると転倒してケガにつながることもあるので、注意しましょう。
こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット 4点セット
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に使うなら、高さを調節できるソファとテーブルのセットがおすすめ。食事とくつろぎのスペースを兼用して空間を有効活用できるリビングダイニングセットです。こたつヒーター搭載のテーブルは4段階、座り心地抜群のポケットコイルを使用したソファは2段階で高さ調節が可能。ソファ、テーブルともに高めにしてテーブルに手をつけられるので立ち座りもスムーズです。
お部屋のテイストで選ぶ
ソファに限らず家具やインテリアのアイテムを選ぶ時、テイストを合わせてコーディネートするのはとっても楽しいものです。リビングの主役になるソファですから、そのテイストはとっても重要。一方、さまざまなテイストを楽しみたい方は、どんなインテリアにも合わせやすいシンプルなデザインのソファを選ぶのもひとつの手です。
北欧
日本で1990年代なかばにブームが始まり、インテリアを代表する存在となった北欧テイスト。日常生活の快適さを重視する北欧の暮らし方や考え方にこそ、ずっと長く愛されるようになった理由があるのでしょう。
北欧テイストのソファはシンプルなデザインがポイント。それゆえ、ナチュラルからモダンまで多様なテイストに合わせやすいのも魅力です。
アジアン
アジア旅行やリゾートツアー人気から火がついたアジアンテイスト。ラタンやアバカ、ヒヤシンスなどの植物素材を使っているので、天然の癒しパワーでリラックスできるのが人気のポイントです。使い込むと飴色に変化してより愛着がわくと、ファンも多いお部屋のテイスト。植物素材には丈夫でしなやか、通気性が良いという機能的な魅力も。
ガーリー
女子なら一度は憧れるガーリーテイストですが、今やピンクのフリフリだけがガーリーではありません。ロマンティックな姫系ガーリーやちょっと大人っぽいクラシックガーリーなど、女子の「かわいい」もさまざま。ガーリーテイストのお部屋にしたいなら、ソファを含めたシリーズ家具で揃えれば安っぽさが少なく、統一感もアップします。
ラグジュアリー
特別感のあるラグジュアリーな空間をつくるなら、ソファの高級感にこだわりましょう。細部までつくりこまれたゴージャスなフレームのデザインでリビングの主役にしたり、座った時や手に触れた時の質感にこだわって、素材の良さを五感で感じたり。細部にわたるデザインと素材の持つ質の良さがそのままお部屋のテイストにつながります。
素材で選ぶ
ソファには座面と背もたれのクッションがあります。体が触れるものですから、その素材選びはとっても重要。お好みの肌触りはもちろんですが、先にご紹介した家族構成からお手入れのしやすさを考慮して選ぶのもおすすめです。ここでは代表的な3つの素材を見てみましょう。
ファブリック
私たちが着ている衣服のように、肌に触れて心地よいのがファブリック（布）素材のソファ。レザーと比べると、冬場は冷たく感じることもなく、通気性が良いので夏場は蒸れにくいというメリットがあります。
カラーも豊富でテクスチャがあるため、木目との相性も◎。カバリングタイプを選べば、取り外して洗濯できるよう加工されているものが多いので、清潔に使えます。
レザー
レザーには天然皮革と人工皮革があります。動物の皮をなめしてつくる天然皮革は、水分に弱くこまめなお手入れが必要ですが、上手に長持ちさせれば美しい経年変化を楽しめます。
一方、現在多くのソファや衣類に使われる人工皮革は何といってもお手入れの手軽さが魅力。汚れてもサッとひと拭きでOKな加工のものが多く、技術の進化により見た目も手触りもどんどん質感がアップしています。
植物素材
リゾート気分満点なアジアン家具でよく使われる植物素材。ラタン（籐）やヒヤシンス、アバカなど、天然の植物を編んでつくられます。植物はしなやかなので美しい曲線などに加工しやすく、編み上げてつくるので力を受け止める丈夫さがあります。
言うまでもなく通気性は抜群で、湿気を上手に逃してくれます。から拭きだけでOKというお手入れのしやすさも魅力です。
くつろぎのスタイルで選ぶ
あなたにぴったりのソファの選び方、最後のポイントはくつろぎのスタイルです。ソファに寝そべったり脚を伸ばして使いたいという方もいれば、ソファに体を預けてしっかりとお尻をつけて座ってくつろぎたいという方もいらっしゃるでしょう。ソファを買う前に、今のくつろぎ方をチェックしてみるのも、上手な選び方のひとつです。
ロースタイル
ロースタイルの良さと言えば、お部屋を広々と開放的に見せてくれること。では、座った時の心地よさはいかがでしょう。座面が床に近いということは、脚をソファから投げ出して自由に動かせるということ。
床に座ってくつろぐのがお好きな方や和室にソファを置きたいという方には、ロースタイルのソファがおすすめです。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ
奥行55cmの広々とした座面が座り心地抜群な、ロースタイルのソファ。落ち着いた大人の雰囲気のデザインがポイントです。お部屋を開放的に見せるロースタイルのデザイン。座面、背もたれともに中綿たっぷりのふかふかクッションが体をしっかりと受け止めてくれます。張地はコーデュロイのような起毛タイプ。アイボリーとブラウン、グレー、モスグリーンの4色からお選びいただけます。
ハイバック
頭部まで体を受け止めるハイバックソファの魅力は、何と言っても全身を包み込むような座り心地。高さのある背もたれで頭や背中をしっかりホールドされると、人はとっても安心できるもの。
ソファに横にならず、お尻をつけて座ってくつろぎたいという方は、ハイバックタイプのソファを選びましょう。
贅沢に気品のあるホワイト ハイバックフロアコーナーソファ 5点セット
コーナー、右肘掛け、左肘掛け、肘掛けなし、テーブルの5つのパーツを組み合わせてさまざまなレイアウトを楽しめるハイバックフロアソファのセット。お部屋に圧迫感が出てしまいがちなハイバックソファですが、ロータイプのデザインなので、すっきりとコーディネートできます。座面が低いのでロータイプのリビングテーブルや、こたつと組み合わせて使うのもおすすめ。背もたれ収納にはちょっとした飲み物などを置けるテーブル付き。
まとめ
おうちで過ごす時間が増えると、いつのまにか定位置が決まってきませんか。座り心地の良いソファのように、いつもいる場所の居心地が良ければ良いほど、おうち時間の心地よさはぐんとアップします。お部屋のテイストやお好みの触り心地で選ぶ素材、くつろぎのスタイルなどのポイントを参考に、あなたにぴったりのソファが見つかりますように。
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