1. ソファの選び方・使い方
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和室にもソファは合う!知っておくと便利な選び方&設置時の注意点

ソファは洋風の家具ですから、置く場所も洋室だと決めていませんか?実はソファも、タイプや置き方次第で和室と合わせることが可能なんです。今回は和室にソファを設置する際のコツや選び方をご紹介します。

和室にソファを置くメリット

和室にソファを置けば、ほかにはないオシャレさと共に、機能的な魅力も得られるんです。

和室+洋風家具だからこそのオシャレ空間が作れる

ソファは洋風の家具ですが、和室に置くことで和洋折衷のオシャレな空間に。洋式を取り入れ始めた明治頃のようなモダンな雰囲気が作れます。洋風のみ、和風のみで部屋のレイアウトを考えるのも素敵ですが、よくあるパターンになりがち。

異なるタイプのインテリアを組み合わせて、独創的なイメージの部屋を作るならおすすめです。

座面の高さがあるので立つ座るの動作が楽

和室にソファを置くと、高齢の方や足腰が弱っている方が楽をしやすいです。和室は畳みが基本ですから、直接座るのはもちろん、座布団や座椅子を使うことが多いはず。

足を伸ばしてくつろげるのは魅力ですが、立ったり座ったりする際に力を必要とするのがデメリット。しかしソファであれば床から座面まで高さがあり、立つのも座るのも容易に行えます。妊娠中の方にもおすすめ。

和室にソファを選ぶとき抑えておきたいポイント

もしソファの購入がまだであれば、以下の点も抑えておくと便利です。

低さを意識することで統一感や使いやすさがアップ

和室は床に近い位置で過ごすことが多い部屋ですから、ソファも座面や背もたれが高くないタイプがおすすめ。床に座っている人との視線も合わせやすく、会話もしやすいです。

ローソファが代表的ですが、背もたれをハイバックでなく低めにするだけでも統一感がありますよ。ちなみにローソファは卓袱台やこたつなどのローテーブルとも相性が良いので、持っている方は要チェックです。

畳に負担をかけないタイプかをチェック

ソファを設置する際に注意したいのが、畳へのダメージです。特に脚など一部にソファの体重をかけるタイプだと、置いた場所だけ畳が凹んでしまうことも。賃貸物件で使う場合は特に気を付けてください。

対策としては、重さを脚ではなくソファ全体で支えるフロアソファタイプや、重さ自体があまりないマットタイプを選ぶ手があります。また脚付きソファでも、設置場所にカーペットやコルクマットなどを敷けば、畳への負荷を和らげることが可能です。

木製パーツやアースカラーがおすすめ

和室は畳に限らず、緑や茶色などアースカラーが多い部屋です。ゆえにソファも同色か、アースカラーに合う色だと設置した時に馴染みます。本体は好きな色にして、脚を茶色の木製パーツにするのも良いですね。

一方素材では、ファブリックがベター。モダンさを出すならレザーがおすすめですが、凝りすぎると悪目立ちする可能性があります。

もし持っているソファ、あるいは購入したいソファがあるけどデザインが和室に似合わないと思ったら、ソファカバーを検討しましょう。

ソファ設置時は通気性に配慮しよう

ソファを和室に置く際は、部屋の通気性にも目を向けましょう。

畳をソファで塞ぐと密閉されて湿気が溜まる

ソファのような大きな家具を畳に乗せると、乗せた部分は密閉状態になり湿気が溜まりやすくなります。

畳は吸湿性があるため、ずっと空気に触れられないと水分はどんどん溜まり、カビなどの温床にもなりかねません。畳だけでなく、ソファも腐敗するリスクがあります。

通気性を確保するための工夫を

ソファを置きつつ通気性を確保するには、まずソファと周囲の家具との間に隙間を作ることが大事。部屋の中央でなくても、壁や棚などから離した位置におきましょう。

また掃除の時にソファを傾けるなどして、底面も定期的に乾かしてください。天日干しで殺菌を兼ねるのもおすすめですが、素材によっては日光がNGなので、説明書や洗濯タグなどを確認します。

ソファを傾けたり移動させるのが手間という方は、脚付きソファでソファと畳の間に最初から隙間を作ってしまうのもおすすめです。

定期的な配置換えは畳の負担軽減にも

通気性確保のためにソファを傾けたら、今度は別の位置に設置するのも◎。定期的に位置を変えることは湿気対策になるだけでなく、畳の負担を軽くできるメリットもあります。模様替えが好きな方なら一石二鳥ですね。

ただしソファを配置換えする際は、引きずらないよう注意しましょう。脚や底面が畳に負担をかけなくても、引きずった時に傷を作ってしまっては本末転倒です。大きいソファは2人以上で運びましょう。難しい場合は軽量タイプなど、1人でも運べるソファを選ぶのが無難です。

まとめ

和室に洋風のソファを取り入れると、モダンな雰囲気の部屋ができます。ソファの高さを抑えたり、アースカラーのデザインにするなど、より和室に似合う特徴のソファを選ぶと統一感もアップ。ソファを設置する際は、畳の負担に注意。通気性に配慮した対策を講じましょう。オシャレな部屋で快適な毎日を過ごしてください。


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おすすめの商品

最後に、ソファスタイルの中で和室におすすめのソファをご紹介します。様々なタイプのソファがありますから、これから購入予定の方はもちろん、設置に悩んでいる方もぜひチェックしてみてください。

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ

カウチやベッドとしても使えるソファです。丸っこい可愛らしいデザインで、脚付きのため通気性も確保しやすいのが魅力。脚の底面にはフェルト生地を貼り付けており、床の傷対策がされています。着脱可能なので、畳へのダメージが心配な時はフロアソファとして使えばOK。ファブリック生地の表面はアース系を中心に5色、脚も茶系の2色から選べるのもオシャレです。

自分だけのくつろぎスタイル フロアタイプコーナーカウチソファ

ふかふかのボリュームが魅力的なソファがこちら。リクライニング可能で、フラットにすれば大きなクッションのようです。カウチにして足をくつろげたり、ソファベッドとしても使えます。リクライニングは14段階と微調整ができ、好みの姿勢で楽しめるのも魅力。またパーツごとに分けて持ち運べるので、1人暮らしの方など人手が足りない場合にもスムーズに移動できます。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 3人掛けタイプ

シャープなイメージが高級感を抱かせるソファです。各パーツは動かせないかと思いきや、背もたれは独立したクッションになっており、リクライニングのように角度調整ができます。しっかり座るのもくつろぐ姿勢も自在です。3人掛けゆえ、1人でベッド代わりに使うのも良いでしょう。脚の無いローソファタイプなので、畳への荷重は避けやすいのも嬉しいポイント。

天然木を使用した高級感のあるデザイン 木肘ソファ 1人掛け

和室に合わせやすい木材を、脚や肘掛けなどのフレーム部分に使っている1人用ソファです。背もたれのボタンデザインが、どこか愛嬌を感じますね。カラーは優し気なファブリックタイプ4色のほか、PVC素材のダークブラウンが存在。ダークブラウンはレザーのようなモダンさが魅力です。木材部分もファブリックはナチュラル系のブラウン、PVCは濃いブラウンでイメージが異なります。

おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅90cmタイプ

こちらのソファは背もたれクッションがボリューミー!プラスしてクッションもついてくるので、お昼寝や来客用ベッドにもおすすめ。フラットに倒してベッドスタイルにもできるだけでなく、カウチスタイルにしてお寛ぎいただけます。持ち運びも楽ちん。湿気対策や模様替えも容易です。

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