お部屋に収納が少なかったり、広く使いたい方におすすめなのが収納スペースがついたソファです。収納力はもちろんですが、デザインや上手な使い方を知りたいと思いませんか？たくさんある収納付きソファの中から、種類や選び方もご紹介しますので、素敵なアイテムを購入するための参考にしてください。
ソファの収納スペースの種類
ソファの収納スペースの種類にはさまざまなタイプがあります。どんなタイプのものがあるのか気になりませんか？お部屋の間取りや家具の配置で使いやすいソファの収納スペースの種類も変わってきますのでご紹介します。
引き出しタイプ
こちらのタイプは、ソファの脚もとに収納スペースがあり必要な生活用品を収納できるようになっています。引き出しには、たくさんのものが収納できるので用途に合ったさまざまなアイテムを入れることができます。
何が入っているのかをすぐに確認でき、来客時は片付けたいものを素早く収納することができます。生活感を感じさせることなくすっきりとした印象の部屋になりますので、テレビのリモコンや雑誌などのよく使うものを収納すると便利です。
しかし、引き出しタイプはソファ収納の前面に十分な広さが必要なのでテーブルを近づけて使用している場合などは、別のタイプのソファ収納が良いでしょう。
大容量の座面下タイプ
ソファ収納の座面下が大容量の収納となっているので座面を押し上げたり横にずらしたりすると、ものが入ります。
引き出しタイプよりも大容量なので布団や枕などの大きなものが収納できます。さらに、密閉された空間でものを収納するのでほこりや汚れがついたり、臭いも防いでくれます。
デメリットは座面にあるクッションや毛布を開閉する度に動かさなければならないことです。誰かが座った状態で使用することはできませんので、引き出しタイプよりも開閉する手間がかかります。使用頻度の少ない季節ものなどを収納すると良いでしょう。
金具固定の跳ね上げタイプ
座面を上に持ち上げて開けるときに、金具固定で使用するのが跳ね上げタイプです。中に入っているものが確認しやすく、整理整頓もしやすいことがメリットです。
ブランケット・クッション・ぬいぐるみなどもゆったりと収納できますので、引き出しタイプに比べて跳ね上げタイプの方が収納量が多いという特徴があります。
しかし、小さなお子様がいるご家庭では座面に指や腕などを挟んでしまう可能性がありますので気をつけてください。
ソファの収納スペース活用法
ソファ収納にはたくさんの魅力があります。しかし、使いこなせずにメリットをあまり感じられずにいる方もおられるのではないでしょうか？ソファの収納スペース活用法をご紹介しますので参考にしてみてください。
適正なものの量を収納する
収納に収めるものの量は8割までが基本です。適正なものの量を守らずに詰め込みすぎると中に何が入っているのか分からなくなってしまい、取り出すことが手間に感じてしまいます。
結局使わなくなってしまうこともあるので、収納してあるものに統一性を持たせると良いでしょう。例えば、リビングで使うもの・季節で使うもの・掃除で使うものというようにテーマ決めをすることで何を収納しているのかを把握できるようになります。
日常で使用するものを収納する
日常で使用するものをしまっておくと便利なのが引き出しタイプの収納です。リビングで頻繁に使用するものを収納すると便利で、筆記用具やノートなどを収納しておくのも良いでしょう。
跳ね上げタイプ・座面が蓋になっているタイプは、こたつ布団や救急箱、工具セットなどの日常で使用頻度が少ない物を収納することをおすすめします。
通気性を考えてものを収納する
収納をたくさん活用することで、ソファ収納の通気性が良くなります。使用頻度をあげて開閉すると空気が通りますし、中のものの状態を確認することができます。
季節ものを入れる場合は除湿剤を使用して、定期的に通気性を良くすると効果的です。
収納スペースのあるソファの選び方
リラックスしたり食事をする本来の機能に、収納をプラスした便利な収納スペースのあるソファです。長く使うものなので、お気に入りのアイテムで生活したいですね？素敵なアイテムが見つかるように機能性とデザインの両方を備えた収納スペースのあるソファの選び方をご紹介します。
肌触りや素材で選ぶ
収納スペースのあるソファでは「本革」の素材はあまり見かけませんが、耐久力に優れています。しっとりとした座り心地が魅力的で、使い込むほどに味のある色合いへと変化するので定期的なお手入れが必要です。
「合皮」の素材はレザーのような高級感を楽しめ、汚れや水を素早くふき取ることができるのでお手入れが簡単なのがメリットです。デメリットは摩擦に弱くて色むらや破れができやすいので気をつけてください。
「布」の素材は肌ざわりが良くてカラーやデザインの豊富なところが特徴的です。また、通気性が良いので季節に関係なくご使用いただけます。デメリットは、汚れの付着・毛玉・擦り切れがあることです。長く使用したい場合は、洗濯可能なカバータイプや撥水加工されたものを選びましょう。
家族の人数や生活スタイルで選ぶ
ベンチソファやコンパクトタイプ、ソファベッドは1人暮らしの生活スタイルに向いています。ベンチソファはワンルームでも場所をとらず、レイアウトも簡単に変えることが可能です。少し座って休憩をしたり、身支度用として玄関に置くと便利に活用できます。
ソファベッドは1台でソファやベッドとしてもお使いいただけるので、部屋のスペースと費用の節約にもなります。ベンチソファよりも大きく、スペースに余裕があるのでゆったりと過ごしたい方に最適です。
家族の人数によっても変わってきますが、ファミリーの生活スタイルにはカウチソファやコーナーソファがおすすめです。家族みんなで座ってリラックスした時間を楽しむことができますし、増えがちなものも大容量の収納スペースに片付けることが可能です。
デザインやイメージで選ぶ
収納スペースのあるソファにはさまざまなデザインがありますので、部屋のイメージやテーマに合わせたものを選ぶと良いでしょう。部屋の第一印象を大きく変えたいならファブリックを選ぶと効果的です。選んだ収納スペースのあるソファのデザインは良いのに部屋が垢抜けない時は、綺麗な色を取り入れることで印象が明るくなります。
部屋全体のテーマをイメージするなら、クッションを使ったボリュームのあるものやひじ掛けの角が丸いものを選ぶとソフトなイメージになります。反対にひじ掛けなしのシンプルなものや角張ったものを選ぶとスタイリッシュなイメージになります。
床の色との相性も大切でホワイトやベージュの場合は、赤やオレンジなどのはっきりとした色が合いますし、床の色がブラウンやグレーの場合はホワイトカラーがおすすめです。
まとめ
ソファの収納スペースの種類や活用法、ソファの選び方についてご紹介しました。収納スペースを上手に使いこなせるようになると、部屋もすっきりとして、おしゃれな空間で過ごせるようになります。家族の人数や生活スタイルでも適した収納量は違ってきますが、ワンランク上の生活を目指して、ぜひぴったりの1台を取り入れてみてください。
おすすめの商品
最後に、ソファスタイルおすすめの収納付きソファをご紹介します。どれもお部屋がすっきりと片付くおしゃれなソファですので、きっとお気に入りの1台が見つかりますよ♪
収納スペースの少ないお部屋でも大活躍 収納付きソファ 2人掛け
こちらの商品はワンルームのお部屋にも取り入れやすいコンパクトなサイズ感が魅力です。北欧テイストのお部屋にも合い、幅広いインテリアに馴染みやすく、オールシーズン対応の通気性にも優れた生地でできています。座面の下が収納スペースになっているタイプです。跳ね上げ式なので開閉がスムーズ。荷物の出し入れの際は手を離しても開いた状態をキープしてくれます。保管場所に困るシーズンオフのものを収納すればお部屋がすっきりと片付きます。
職人さんの手作りのぬくもり感じる パッチワークデザインソファベッド
この商品はパッチワークがかわいらしく、お部屋の主役になれるアイテムです。一見ソファベッドには見えませんし、収納スペースも付いています。職人さん手作りのパッチワークですので、品質の良さを感じていただけます。ソファの正面から座面を持ち上げると下が収納スペースになっており、引き出し式のように前方のスペースが必要なく、テーブルやラグを動かさずに開閉ができます。
ソファベッドに、スツールに、収納にマルチ機能ソファベッド
こちらの商品はキルティング風の仕上がりが魅力。しっかりとした見栄えで落ち着いたカラーリングなので、洋室のみならず和風の室内とも相性が良いです。安心の日本製となっています。ソファ下の収納は大変便利ですので、リビングでよく使うテレビのリモコンや雑誌を収納するのも良いでしょう。ソファーベッドとしても使え、狭いお部屋でも1台で何役もこなしてくれます。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 1人掛けソファ
こちらの商品は1人掛け用でダイニングテーブルと合わせてお使いいただけるソファです。丈夫な天然木のフレームにクッション性のあるウレタンフォームを採用したデザインです。快適な座り心地も兼ね備えていますので適度な硬さで疲れにくいです。お食事以外でもゆったりと過ごしていただけ、座面下には収納スペースも付いておりますので、膝掛けを入れておくと便利にお使いいただけます。
大人のブラウン スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
ブラウンカラーのシンプルなデザインのソファーベッドです。レザーで仕上げられているため高級感があります。ブラウンのカラーはモダンな雰囲気のあるお部屋から古風な和風住宅などによく合います。また、現代風にアレンジされたお部屋にも相性抜群です 。オットマンの下には収納スペースを設けているので枕やタオルケットを入れたり、クッションを収納しておくと便利です。
