1. ソファの選び方・使い方
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ローソファーはハイバックも便利♪特徴を理解して全身リラックス

背の低いローソファーは、重厚さがなく床に近い座面でリラックスしやすいのが魅力。今回はそんなローソファーの中でも、背もたれの高いハイバックタイプについてご紹介します。

ローソファーだから圧迫感が少ない

まずは改めて、ローソファーならではの特徴を見てみましょう。

和室やお子さんの部屋にもおすすめ

座面が床に近いローソファーは、畳やカーペットなど床に直接座ることの多い部屋にもぴったりです。床に座っている人との視線が近いので、団らんの時間もよりリラックスできます。

お子さんの部屋や、プレイマットを敷いている部屋に設置するのも、お子さんを見守りやすくてよいですね。

またローテーブルやこたつなどとの組み合わせも可能。ローソファーの中にはこたつ併用タイプも存在し、こたつに入りながらソファーでもくつろげる至福の時間が過ごせます。

床との差が少ないことは安全面でもメリット

ローソファーは座面が床に近いので、小さいお子さんがソファーに乗り、うっかり足を滑らせてしまった時も落下による衝撃を抑えられます。

普段からお子さんをしっかり見ている、そもそも足を滑らせない工夫も大事ですが、万が一を考えると対策は多い方がいいですよね。ローソファーであれば、座面の高さが10cm以下のタイプも選べます。

フロアタイプか脚付きかはお好みで

ちなみにローソファーの中には脚付きのタイプも存在します。脚がないソファーはフロアソファーと呼ばれ、ローソファーとは区別されています。フロアソファーは脚がない分ソファーの重さを全体で支えるため、床を傷つけにくいのがメリットです。畳など柔らかい素材の床にも安心です。

一方脚付きは座面と床の間に隙間が生じることで通気性が高まるほか、掃除しやすいメリットがあります。それぞれに特徴が異なるので、部屋の状況などから使いやすいタイプを選びましょう。

ハイバックゆえに頭までリラックス

ローソファーというだけでも便利ですが、ハイバックタイプであることによってさらにくつろぎやすくなります。

肩や首もしっかり支えてくれる

通常の背もたれでは名前の通り背中まで支えるソファーが大半ですが、ハイバックタイプなら肩や首、頭まで支えてくれます。

ソファーに座っている最中も頭がフラフラせず、首や肩の負担軽減にもおすすめです。普段デスクワークが中心の方など、肩や首が疲れやすい方に向いています。

リクライニング付きならベッド感覚で使える

ローソファーの背もたれは、リクライニング機能によって角度を変えられるケースもあります。ハイバックであればフラットにした時、ベッドのような寝姿勢を取りやすいのが魅力。

リラックス時は座るのではなく、ゴロゴロ過ごしたい方におすすめです。実際にソファーベッドタイプのローソファーもあるので、自身の寝具あるいは来客用ベッドとして置いておくのも良いでしょう。

カウチタイプは足先までリラックス

ソファーベッドでなくても、カウチタイプのように座面が広ければ足を伸ばして座ることができ、ハイバックと相まって全身をソファーへ預けることが可能です。

ローソファーは床が座面に近いとはいえ、マット型でもなければその差は0になりません。僅かな段差でも足を伸ばすと違和感がある、という方におすすめです。

ハイバックのローソファーを使う前に知っておきたいこと

ハイバックタイプのローソファーは、メリットだけではありません。使用する上での注意点や対策方法を知っておきましょう。

ハイバックの分だけ圧迫感はある

まずはソファーの重厚な印象についてです。ローソファーは、座面が低い分圧迫感は少ないとしましたが、ハイバックタイプを選ぶことで背もたれの分だけ大きさを感じやすいです。

天井との距離が気になる場合は、ソファーの高さをきちんと確認しましょう。ハイバックと言っても製品ごとに高さは様々なので低めのタイプを選べば、上部を開放的にすることは可能です。

また幅がコンパクトなソファーや隅に置けるL字型など、高さ以外の点で省スペースを図るのもおすすめ。あるいはソファベッドタイプ、カウチ部分がオットマンとして独立できるタイプなど、複数の用途を兼ねたソファーを選んでほかの家具を節約する手もあります。

立ち座りの動作で疲れやすい

こちらではローソファーの注意点をご紹介します。座った状態から立ち上がる際、より低い位置で座っている方が、立つ際に足腰に負担をかけやすいです。

ゆえに高齢の方や足腰を負傷している方だと、ローソファーに座る・立つという動作が大変かもしれません。

それでも床への近さ、視線の合わせやすさを取り入れたいのであれば、ローソファーの中でも座面が高めのタイプをチェックしましょう。ローソファーは低くて10cm未満の座面もあるとしましたが、高いものでは30cm以上の座面も存在します。比較的立ち座りが楽に行えます。

まとめ

ローソファーのハイバックタイプは、それぞれのメリットを同時に得られる反面、双方の注意点も存在する製品です。ただしデメリットも対策はできます。サイズや機能からより適したソファーを選んで、心身をリラックスさせてあげてください。

おすすめの商品

では最後に、ソファスタイルおすすめのローソファー、ハイバックタイプをご紹介します。今回も挙げたリクライニング、フロアタイプなどソファーによって様々な機能があります。ぜひチェックしてみてくださいね。

贅沢に気品のあるホワイト ハイバックフロアコーナーソファ 5点セット

1人用ソファーが3脚、コーナーソファーが1脚、そしてテーブル付きソファーが1脚の5点セットです。テーブル付きソファーは、背もたれの裏面が安定した台になっており、倒すことでものが置ける仕組み。使わない時は立ち上げておけば邪魔になりません。また1人分ずつが独立したパーツのため、様々なレイアウトが楽しめるのも魅力。コーナーソファーを使ってL字を作るもよし、向かい合わせで応接セットを作ってみるのもよしです。

安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 1人掛け

脚付きで少し高めのローソファーです。脚はフロアソファー用の小さい脚に取り替え可能で、こたつとの相性もバッチリ。座る人や状況に併せて座面の高さを変えられます。フロア用の脚は床へのダメージ対策がされており、畳などを傷つけにくいのも魅力です。またハイバックの背もたれは3段階のリクライニング付き。よりくつろぎたい時は傾けて使えます。

長時間でも疲れないハイバック リクライニング機能付きフロアコーナーソファ

座面の高さは10cm!フロアタイプのローソファーです。カウチタイプではありませんが、脚はそのまま床に伸ばすことも可能。ハイバックもリクライニング付きで、寝姿勢に近い状態でリラックスできます。肘掛けに相当する部分もリクライニングしますから、倒して枕代わりにしても便利です。また複数人座れる大きなサイズですが、パーツごとに分解可能。部屋の広さや家具の位置などによってレイアウトを変えられます。

冬はこたつに合わせてくつろぎたい 低反発ハイバックローソファ 1人掛け

脚なしの状態でも、20cmとボリューミーな座面を持つローソファーがこちら。10cmでは底つきが気になるという方におすすめです。着脱可能な脚は7cmほどで、20cmではやや低いと感じる時の微調整や、通気性が気になる時に役立ちます。またハイバックは頭部と背部で個別にリクライニングするのも特徴で、背部はベッドのようにフラットに、頭部のみ枕代わりとして少し高くすると言った使い方ができます。

ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ

通常のローソファーに加え、ベッド、カウチとしても使える3WAYタイプです。ベッドの時はソファー全体をフラットに、カウチの際は背もたれをそのままに座面だけ広げればOK。労力少なく切り替えできます。また背もたれは14段階と細かいリクライニングが可能で、あとちょっと高く・低くのような微調整も容易です。2人用としてはもちろん、1人で広々と使いたい方にもぴったりですよ♪

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