ソファ・インテリア情報のソファスタイルマガジン

まずカフェと言っても、イメージするものは人それぞれです。こじんまりとした喫茶店をイメージする人もいれば、レストランに近いオシャレなお店、和風テイストの店舗を想起する方もいるかもしれません。

いずれにせよ求めるカフェのイメージをしっかり考えましょう。イメージが定まっていないと、ソファ選びや部屋のレイアウトも手間取ってしまいます。

ちなみに共通項としては、ソファ自体は部屋の中であまり主張しないタイプ、かつファブリック生地が多いです。

ソファで食事をする際は、テーブルもセットで使います。元々ソファとセットになっているテーブルなら問題ないですが、家にあるテーブルを使う場合はソファの高さに注意しましょう。テーブルかソファのいずれかが高さ調節できるタイプであれば、万一サイズが合わない時に対処できます。

リビングではなくダイニングにソファを置く場合は、ダイニングソファと呼ばれる高さがあるタイプが便利です。同じく高さのあるダイニングテーブルと合わせることができます。

ソファは1人掛けから3人掛け以上まで、1脚に座る人数も様々です。例えば4人家族だから4人掛けの大きなソファを買うのも良いですが、選択肢は他にもあります。カフェをイメージしてみましょう。

4人席の場合、2人掛けソファを向かい合わせに配置しているケースが多いですよね。あるいは通路側を椅子2脚にしているお店も見られますから、ソファも2人掛け1つに1人掛け2つというパターンにするのもおすすめです。

レトロ調のソファなら、昔ながらの喫茶店をイメージした部屋にできます。レトロ調のソファはシックなカラーが多く、落ち着きを感じたい方にもおすすめです。

高級感を出すならヴィンテージ風やアンティーク風ソファも似合います。またレザー風のソファが似合うスタイルでもあり、レザー素材が好きという方にもぴったりです。

ブラウンやグリーンなどのアースカラーが好きという方には、北欧テイストのカフェイメージがおすすめです。優しい雰囲気も出せる部屋で、ゆったりくつろぐことができます。

ボタニカル系デザインとの相性も良いため、オレンジやイエローなどのビタミンカラーを追加して鮮やかさを出すのも◎です。実際に木材を使ったソファとも相性が良く、スマートは木肘ソファなども似合います。

最後はナチュラル系です。北欧風のアースカラーやホワイト系をメインとしたスタイルに近いですが、こちらはボタニカルなどの鮮やかさはなくよりシンプル。

色はあってもベージュやパステル系などで、清潔感のある部屋に仕上がります。派手さがない分色の失敗もしにくく、レイアウトの自信がない方にもおすすめです。

1つ目は照明です。例えば天井に設置するなら、意匠を凝らしたデザインの電灯など。ちょっとしたシャンデリアのようなタイプだと華やかさもアップします。

電灯を変えるのは大変という方なら、テーブルランプやスタンド型ライトもおすすめです。ほのかな灯りはロマンチックな雰囲気を出してくれますし、昼間はオシャレ小物としても活躍してくれますよ。

喫茶店は、室内に観葉植物を配置しているところも多いです。ボタニカルが似合う北欧系はもちろん、ほかのテイストであっても緑を取り入れれば癒し空間を作ることができます。

植物の種類も窓枠やドア付近に大きな鉢植えを置くスタイルから、テーブルに小さな鉢や花瓶を飾るスタイルまで様々です。もしお世話が大変と思ったら、ドライフラワーやイミテーションを飾るだけでも癒しになります。

忘れてはならないのがマガジンラックです。カフェではお客さんに長居してもらえるように、新聞や雑誌を置いているお店もありますね。実際にカフェソファで読書をする方も多いでしょう。

そこで、近くに本棚やマガジンラックを置きます。特に本を広げたり、表紙を魅せられるタイプの収納ならオシャレです。収納量は普段から読む雑誌や本の量によりますが、部屋を圧迫しないよう、その場で読む分が収納できるぐらいをおすすめします。