大きいソファが欲しいけどどんな種類があるのか知りたい、何に注意するべきなのかわからないという方はいませんか?本記事ではそんな方のために、4人掛けソファの種類や必要な部屋の大きさなどの注意点について解説していきます。本記事を読んでから大型のソファを選ぶことをおすすめします。
4人掛けできるソファの種類
まず、4人掛けできるソファの種類について解説します。どの形も一長一短の特徴があるので、あなたの好みに合わせたソファを見つけていきましょう。
一番多いコーナータイプ
コーナータイプのソファは4人掛けできるソファの中でも特に多いタイプです。コーナータイプとは、角の部分の背もたれがL字型になったソファのことです。そのため、L字部分に座るにはソファに足を載せなければなりません。
しかし、テーブルを囲いやすく、大人数で座って会話もしやすいタイプなのでおすすめです。さらに見た目もL字に囲われていることで、部屋の中でのおさまりが良くしっくりくる見た目になっています。
ひじ掛けのないI字型
部屋がそこまで広くないという方におすすめしたいのが、このひじ掛けのないI字型のタイプです。I字型で4人が悠々と座れるようなサイズのソファは多くありません。
しかし、ひじ掛けがないタイプならば4人座れるソファは多いです。なので、部屋の大きさに余裕がなく、大型のソファを置くことが難しいという方にはI字型のソファがおすすめです。
くつろぐならカウチタイプ
くつろぎやすさ重視の方にはカウチタイプがおすすめです。カウチタイプとは、コーナータイプと形は似ていますが、L字になっているというよりかは座面の一部が長くなってL字型になっているというような形です。そのため、大人数でも座ることはできますが、背もたれがない位置に座る人が出てきてしまうので、常に複数人が座ることを想定しているのであればあまりおすすめできません。
しかし、足を伸ばしてくつろぐことができるので、くつろぎやすさを一番に考えている方にはぴったりのソファでしょう。
4人掛けのソファを置くために必要な部屋の大きさ
続いては、4人掛けのソファを置くために必要な部屋の大きさについて解説します。単純な部屋の大きさだけでなく、注意しておきたいこともあるのでよく読んでください。
8~10畳は欲しい
4人掛けできるほどの大型ソファを置くならば、やはり8~10畳は欲しいところです。4人掛けのソファの幅は大体2.5m程度で奥行きが0.9m程度です。一般的な8畳の部屋だと一辺が3.5m程度なのでソファを置くことができますが、ソファを置いたら1m程しかスペースに余裕がありません。
そのため、8畳の部屋で何とか置くことができるといったところです。10畳なら一辺が4m程なので、1.5mの余裕があります。1.5mあれば動線としてもそこまで不自由を感じることがない幅なので、ソファを置いても過ごしやすいでしょう。
ソファの大きさだけでなく動線が確保できるか
大型のソファを置くときに忘れがちなのが、動線の確保です。ソファを部屋のどこに置くか、どのくらいのサイズならこの場所に置けるかということは考えますが、ソファ周辺の動線の確保については見落としがちです。
そのため、ソファを置いたときに動線がどれだけ狭くなるのかということをしっかりとイメージし、過ごしにくい部屋にすることがないように配慮しましょう。
テーブルなどのスペースも確保する
部屋にソファだけ置く人は珍しいですよね。ソファを置いたら、テーブルやテレビ台などの家具もサイズ感を合わせて買いたくなる方が多いのではないでしょうか。
なので、ソファを部屋になんとか配置できるくらいのサイズだと、テーブルを置くとさらに窮屈になり歩きにくい、部屋が狭く息が詰まるというようになってしまいます。そうならないために、ソファだけでなくテーブルなどのスペースも確保しておきましょう。
4人掛けソファを買う前に考えること
4人掛けのソファの注意点についてわかりましたか?最後に4人掛けの大型ソファを買う前に改めて考えておくべきことについて解説します。
4人が同時に座っている時間はあるのか
4人掛けソファに4人が座っている時間はあるのか。ということを考えてみましょう。4人掛けソファの席が埋まっている時間がそこまでないと考えるのなら、大きさを持て余す可能性があります。その場合3人掛けのサイズでも十分かもしれませんので、4人掛けである必要があるのかということしっかり考えてみましょう。
もちろん大きい方がくつろぎやすく、快適に感じます。しかし、大きさを抑えて品質にこだわったソファを選ぶのも一つの手ですよ。
部屋に運ぶことができるのか
部屋に運ぶことができるのかということを考えておきましょう。基本的に4人掛けなどの大きいソファはパーツごとになっているので、よっぽど通路が狭いなどのことがない限りは部屋に運ぶことができます。
しかし、ソファによってはパーツが大きいということがありますので、通路の幅や特にドアがある箇所の幅を測ってからソファを購入しましょう。
オットマンなどで代用できないか
4人掛けソファである必要があるのかということを考えておきましょう。人によって生活スタイルは様々です。それに合わせて、家具店も工夫を凝らした多くの家具があります。なので、あなたの生活スタイルにおいて4人掛けソファを置く以上に快適に暮らせる家具があるかもしれません。
例えば、オットマンを使用すれば部屋のどこでも使えますし、場所も取りません。だらんとくつろぎたいならビーズクッションもあります。このように別の商品でも自分の希望が叶えられないかということも今一度考えてみましょう。
まとめ
本記事では、4人掛けソファの種類や注意点、購入前に今一度考えることについて解説しました。大型ソファの購入で悩んでいる人の助けになったでしょうか?最後にSOFA STYLEでおすすめの大型ソファを5点ご紹介します。
おすすめの商品
SOFA STYLEでおすすめの大型ソファを5点ご紹介します。本記事で話した内容を思い出しながら、ご覧ください。
高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ 4人掛け
こちらはカウチタイプのローソファです。大型のソファですが、ロータイプなので、通常のソファに比べて大きさを感じにくいです。また、座面がこたつと併用できる高さでありながら18cmというしっかりとした厚みがあるので、座りやすく快適なソファです。また、背もたれがロータイプとハイタイプの2種類あるので、よりリラックスしたいという方はハイタイプがおすすめです。
シーンに合わせてレイアウト自由自在 カバーリングモジュールローソファセット
こちらはふかふかでカジュアルな見た目をしたかわいらしいソファです。セット次第で2人掛けからコーナータイプやカウチタイプ、さらにはひじ掛けなしのタイプなど様々な種類の中から好きなタイプを選ぶことができます。そのため、あなたが欲しいタイプに合わせたソファの形を見つけることができます。また、アイボリーとブラウンのツートンカラーは、一色のソファと比べておしゃれですよ。
優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング 2点セット
こちらはダイニングテーブルと一緒に使える座面が高いソファです。L字なので、テーブルを囲った形になるレイアウトは食事もしやすく、くつろぐにも快適なソファです。見た目は無地でシンプルな作りになっているので、多くの部屋で違和感なく使っていただけるのもおすすめしたい理由です。また、座面が高いのでソファの下に収納ケースなどを入れられたり、掃除がしやすかったりする点も魅力的です。
気軽にスタイルチェンジができる組み替え自由な 3人掛けカウチソファ
こちらは使い方に合わせて、カウチタイプにしたりオットマンとして使ったりできる自由度の高いソファです。カウチの位置を選べるので、ソファを基準に部屋のレイアウトを考えなくても良いのは嬉しいですね。またレザー生地なら3色、ファブリック生地なら5色とバリエーションも多く、あなたの好みを見つけやすいでしょう。加えて、高品質な座り心地とシンプルなデザインなので、使い勝手もよく人気のあるソファです。
省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド
こちらはベッドとしても使えるすのこソファです。ベッドとしても使うことを考えているため、ソファとして使う場合でも十分な幅があり4人程度までは座ることができます。また、ひじ掛けが薄いのでベッドと比べても幅が広すぎると感じることがなく省スペースで使うことができます。なので、一人暮らしでソファとベッドの両方が欲しいけどスペースがないという方にはうってつけの商品です。