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自分に合うレザーソファーはどれ?おすすめのレザーソファー5選

レザーソファーには大きく分けて本革、合成皮革の2種類がありますが、違いはあるのか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。それぞれの違いを把握して、お好みのレザーソファーを探してみましょう。本記事では本革ソファーと合成皮革ソファーについて詳しく解説し、おすすめのレザーソファーを5点ご紹介します。

レザーソファーの種類

レザーソファーには本革と合成皮革の2種類があり、見た目はどちらも同じに見えますよね。しかし、実際は価格や寿命などが全く異なります。どちらが自分の生活スタイルに合うレザーソファーか判断するために、本革と合成皮革の違いを把握しておきましょう。

本革ソファー

本革ソファーは、本物の動物の革を使用したソファーです。経年変化と言って、時間が経てば経つほど深みが出てきて味わい深い風合いになっていきます。

本物の革を加工してあるため、価格が高いです。耐久力が高く、寿命は10年以上、定期的にお手入れをすれば20年以上も使い続けることができます。しかし、本革ソファーはお手入れの手間がかかります。きちんとお手入れをすれば寿命が長くなり、深みや艶が出てくるので愛着が湧いてきますよ。

合成皮革ソファー

合成皮革ソファーは、本革に似せて作られたフェイクレザーです。本革ソファーと比べて水や汚れに強く、お手頃価格で購入できます。しかし、耐久性が低く寿命が短いです。合成皮革ソファーの平均寿命は約3年で、本革ソファーと比較するとどれほど寿命が違うのかはっきり分かるかと思います。ですが、合成皮革ソファーはお手入れが簡単でお手軽に手に入るため、合成皮革ソファーの方が人気です。さらに合成皮革ソファーにはPVCレザー、PUレザーの2種類があり、次はそれらの違いを解説していきますね。

PVCレザーソファー

PVCレザーは硬めでツルツルとした触り心地となっています。耐久性はPVCレザーの方が高く、水や汚れに強いです。しかし、通気性が低いので、夏季には蒸れやすくなってしまうのがデメリットです。経年劣化すると表面がさらに硬くなり、コーティング剤が剥がれてきます。

ダイニングソファーにこのPVCレザーが多く使われているため、ソファーでくつろぎながら食事をしたい人に向いている素材です。

PUレザーソファー

PUレザーは柔らかく、弾力のあるもちっとした触り心地が特徴です。PVCレザーと比べて通気性が良いですが、本革ほどではありません。梅雨の季節など湿気が多い環境だと加水分解という現象が起こり、ソファーの表面がベトベトしてきてコーティング剤が剥がれてきやすくなります。

PVCレザーより耐久性が低いですが、本革に近い座り心地なので、合成皮革の中では最も本革に近い素材と言えます。本革は高価で購入できない人、本革に近くお手頃価格で手に入るレザーソファーを探している人におすすめです。

レザーソファーがひび割れる原因

どれほど耐久性が高いレザーソファーを選んだとしても、いずれは経年劣化でひび割れていきます。ですが、ひび割れる原因を理解して使うことで、長持ちさせることができます。

生地が乾燥している

レザーが乾燥すると経年劣化しやすくなります。レザーソファーが直射日光を浴びたり、エアコンの風に直接当たってしまうと、乾燥してひび割れの原因になります。窓から距離を空けたりレースカーテンを使って直射日光を避けたり、エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。

本革ソファーの場合、保湿クリームを塗ってお手入れをすることを忘れないようにしましょう。本革ソファーをお手入れする頻度は、毎月一回もしくはシーズン毎に一回です。

生地が汚れている

レザーソファーの生地が汚れたまま放置することも、ひび割れの原因になります。定期的に、座面や背面などに付着したホコリや汚れを取り除いて掃除しましょう。食べこぼし・飲みこぼしてしまった場合は、すぐに布で拭き取りましょう。

強い衝撃を与えた

レザーソファーに勢いよく座ったり、重い物をソファーに置いたりすると生地に負担がかかり、ひび割れの原因になります。他のソファーにはひび割れしなくてもへたりやすくなる原因にもなるため、レザーソファーに限らず、強い衝撃を与えることはやめましょう。

勢いよく座るのではなくゆっくりと座るようにしたり、ソファーの上で膝立ちしないなど、ソファーの扱い方に気を付けることも大切です。

ひび割れたレザーソファーは直せる?

ひび割れたレザーソファーを直すにはプロに依頼するのが良いですが、ひび割れを隠す方法ならあります。自分でできる方法なので、参考にして試してみてください。本革ソファーと合成皮革ソファー、それぞれのひび割れの直し方を解説します。

本革ソファーの場合

本革ソファーのひび割れは、革専用の補修クリームを塗って隠すことができます。ホームセンターなどで購入できるため、レザーソファーを購入したら補修クリームも買っておくのがおすすめです。

ソファーの色に合わせた補修クリームを使う必要がありますので、補修クリームを選ぶ際は色に注意してくださいね。

合成皮革ソファーの場合

合成皮革ソファーのひび割れは、補修シートで隠すことができます。補修シートをソファーに貼ってひび割れを隠す方法です

補修シートを貼っても、座り心地など比較的違和感なく使用できます。補修シートもソファーの色に合わせて購入しましょう。

おすすめの商品

続いて、おすすめのレザーソファーを5点ご紹介します。今回はPVCレザーを中心にピックアップしましたが、本革と殆ど変わらない深みのあるソファーとなっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

天然木を使用した高級感のあるデザイン 木肘ソファ 1人掛け

こちらは、天然木使用の一人掛けソファーです。天然木で温かみがあり、ヴィンテージ風、レトロ風、モダンなテイストにも合います。レザーはPVCなので水・汚れに強く、ダイニングソファーとしても活用できますよ。背面と座面は柔らかめの座り心地となっています。休日はソファーでゆっくりとくつろぎたい人、ソファーでくつろぎながら食事を楽しみたい人におすすめです。

安心の日本製 ヴィンテージスタイルリクライニングカウチソファ 2人掛け

こちらは安心の日本製で、座り心地が抜群の二人掛けレザーソファーです。座面にはポケットコイルが使われており、体をしっかりと支えてくれます。また、長時間座っても体の負担が少なく疲れにくいです。背もたれとひじ掛けは14段階のリクライニング仕様になっています。リクライニングを活用してカウチソファーにしたり、横になってくつろぐことも可能です。

こだわりのデザインでグレード感アップ ヴィンテージスタンダードソファ 2人掛けタイプ

こちらはフェイクレザーが使われているのですが、本革と似た弾力性と風合いになっています。本格的なレザーソファーなので、本革ソファーは高級で購入できないという人にもおすすめです。まるで長年使い込んだ本革ソファーのような風合いが楽しめます。ヴィンテージ風やレトロ風の他、カフェ風、ナチュラルテイストにも馴染みますよ。

お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド

こちらは、収納できる引き出し付きのレザーソファーベッドです。これ一つでソファーとしてもベッドとしても使用できます。さらに引き出し付きなので、洋服や小物などを収納できるのもポイントです。ベッドにした時のサイズは、大人の男性もゆったりと寝れる広めのサイズです。3段階のリクライニング仕様となっており、ソファーでは背もたれのお好みで角度を調節できます。

安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 2人掛け

こちらは広々とした背もたれで、首元もくつろげるハイバックタイプのレザーソファーです。ポケットコイルが内蔵されているため座面がへたりにくく、長時間座っていても体の負担を軽減できます。また、心地良い弾力で体にしっかりとフィットするのも特徴です。ハイバックタイプの背もたれはリクライニングすることもできます。

まとめ

本革ソファーはお手入れすることで経年劣化が楽しめて、寿命は10~20年で耐久性がレザーソファーの中で最も高いです。合成皮革ソファーは本革と比べて耐久性が低いですが、お手入れが簡単でお手頃価格で購入できます。合成皮革ソファーを選ぶ場合、PVCレザーはダイニングソファーに、PCレザーは本革と近いソファーをお手頃価格で手に入りたい人におすすめです。乾燥や汚れ、強い衝撃を与えるとひび割れやすくなる原因になるため、それらを避けて使うことで長持ちしやすくなります。どちらが自分に合うか、本記事を参考にしてみてください。

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