季節の変化とともに、様々な草花を庭先や公園、花屋で見かける季節です。カラフルな花が咲き誇る季節に、家族の集まるリビングルームにも花を取り入れませんか?生花を飾ると生活にゆとりが感じられ、気持ちもリラックス。いいことがたくさんありますよ。
切り花を飾るメリット
常日頃から切り花を飾る習慣は素敵ですが、実は実践している方はあまりいないのではないでしょうか。簡単なことのようで、「切り花を部屋に飾る」ことは意外とハードルが高いのかもしれません。花をリビングに飾ることで起こる心や習慣の変化は、どんないいことがあるのでしょうか。
心にゆとりが生まれる
切り花は華やかな彩りを部屋に与えてくれます。繊細で世話が必要な切り花だからこそ、世話をすることで心に余裕やゆとりが生まれます。
みずみずしい花や葉に触れることで五感が刺激され、普段の都会暮らしでは感じられない生命からの癒しを感じることができます。花のほのかな香りがリビングルームに漂うだけで、まるで空気が浄化された気さえします。
毎日のお世話で変化を楽しめる
朝起きて切り花の花瓶の水を変えることで、草花にふれ、花を観察し、フレッシュな気持ちになれます。
切り花は鉢植えと異なり楽しめる期間が短いからこそ、毎回バリエーション豊かな花と触れ合うことができ、毎日の開花や香りと色の移り変わりの変化を楽しむことができます。
どんな花瓶を用意すればいい?
花を飾るのに欠かせないのが飾るための器である花瓶、フラワーベースです。陶器やガラスなど様々な素材のもの、高さ、大きさがあり、シンプルなものからデザインが施された派手なものまでバリエーションが豊富です。
色彩豊かな花瓶を選べば、花を飾らなくてもインテリアに彩りを与えてくれます。
花のために片付けをする
部屋に生花を取り入れると、その美しさを最大限に楽しむために、まずは花瓶の周りを整えたくなります。そして花のある部屋の全体も片付けもしたくなってきます。
花を飾ったリビングだけでなく、きれいな花をどこにおいても映えるような住まいに徐々にでも整えていければ、いつの間にかお友達を呼びたくなるような家づくりができていますよ。
花を飾る準備をしよう!
日常的に花を飾っている方であれば、何の問題もない「花を飾る」行為も、初めての人にとってはどこからどうしよう?と思うことがあるかもしれません。性別を問わず誰でもお部屋にグリーンや美しい花がリビングにあれば、きっと癒されるでしょう。さっそく生花をリビングに飾るために、準備を始めましょう。
花瓶を用意する
切り花を活ける花瓶も様々なバリエーションがありますが、手軽でおすすめなのはガラスの花瓶です。透明のガラスであればどんな場所にも馴染みやすく、ちょっと形のいいワインボトルやジャムのボトルを取っておいて花を挿せばとても手軽です。
ガラスはキラキラと光の反射で水が美しく、テーブルに光の反射で移る光のうつろいは心を奪われます。初めての花瓶は一輪でも挿せる、日常飲み物で使っているグラスくらいのサイズが扱いやすいでしょう。
花を用意する
手軽に買える花を置いている花屋が増え、コンビニエンスストアでもスーパーマーケットでも花を買うことができますから、お買い物のついでに気に入った花を買ってみましょう。
春以降の暖かいシーズンであれば、散歩の途中に見つけた道端の花を摘んで帰るのもいいですね。家に帰ったら、まずはよく切れるハサミを用意し、水の中で茎を切ることでたくさん水を吸わせてあげましょう。毎日水切りをすれば、花を生き生きと保つことができ、長く楽しめます。
どこに花を置く?
せっかくですから、あなたが一番長くいる場所に置くのがおすすめです。キッチンにいることが長ければ、キッチンカウンターの見える場所に。
家族が居間にいる時間が長ければ、ソファ周りのテーブルや棚の上に飾ります。他にも玄関に飾ればウェルカムフラワーになり、香りのいい花を寝室に置けば心地良く香りに包まれて眠ることができます。
ドライフラワーにして最後まで楽しむ
茎や花びらに水分が少ないものはドライフラワーにできます。バラやかすみ草、ユーカリやミモザ、アジサイなどがおすすめです。
花の色が茶色く変わる前に茎をまとめて縛り、逆さに吊るして自然に任せて乾かします。麻ヒモでまとめればスワッグとして立派なインテリアになります。
完全に乾けば再びドライフラワーを花瓶に入れても素敵です。経年劣化でだんだんと色が変わってくるのを楽しみ、ホコリや変色具合をみて処分してください。
花が映えるリビングを作ろう
部屋の中に花を飾る習慣がつくと、今までのインテリアをもっと花が映えるようなインテリアに変えたくなってきませんか?ここでは、花が似合うインテリアを紹介します。好みの花と気に入った家具があれば心地よい部屋が出来上がりますよ。
華やかな花にあうシンプルなデザイン
カラフルな花をより美しく見せるには、落ち着いたトーンの家具の部屋にすることで花を主役にすることができます。シンプルなデザインの家具にするからこそ、座り心地や使い勝手にこだわって選ぶとセンスの良さがにじみ出ます。
ぬくもり溢れるファブリック素材 木肘コーナーカウチソファ
咲き誇る花のそばには上品でシンプルなソファが似合います。右カウチにも左カウチにも、またソファとオットマンにも入れ替えができる優秀なソファです。少し硬めの座り心地の良いクッションに、どんなインテリアにもあうベージュのファブリック。ナチュラルな木肘は優しい雰囲気が漂い、脚を外せばローソファになり圧迫感のない床に近いソファとして使うことができます。
どんな場所にも馴染むシンプル カバーリングアームレスソファ ダイニングAセット
リビングダイニングソファなので食事もくつろぎの場としても使うことができるこのソファは、余計なものは削ぎ落としたシンプルデザイン。アイボリーとモスグリーンの2色のファブリックがあり、カバーリングなので汚れたら外してクリーニングに出せるので安心して使えます。どんな部屋にも馴染むシンプルさだからこそ、花のある生活にぴったりなデザインです。
花を添えたくなるサイドテーブル
人の出入りがある場所やよく使う場所に花瓶を置いて花を楽しみたいものですが、うっかり花瓶を倒してしまう事故があっては元も子もありません。そんな時はサイドテーブルをうまく活用して花を飾ってはいかがでしょうか。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ ローテーブル
天然素材の曲線が美しいガラス天板のテーブル。同素材のソファでなくても、ナチュラルなカラーのソファと組み合わせれば素敵な空間を作り上げることができます。花瓶に生けた花をサイドテーブルの上に、天板の下の空間部分に丈の低い花瓶や器に生けた花を置くこともできます。こんな存在感のあるテーブルがあれば、少ないデコレーションでもおしゃれなインテリアを作れます。
広いダイニングテーブル
大きなダイニングテーブルであれば、花がテーブルにあっても邪魔にならずに飾っておくことができます。大きなテーブルは様々な面で使い勝手がいいものですから、これをきっかけに取り入れてはいかがでしょうか。
本格的な大人スタイル 大型L字リビングダイニング テーブル
継板を出せば簡単にテーブルサイズを変えるられるダイニングテーブル。人数が増えた時、花を飾る時、作業をする時など、利用の仕方に合わせて120、150、180cmと簡単にサイズが変えられるので、使うほどに便利さを実感できます。ウォールナットの天然木を使用しているので艶と木目が美しく、長く愛用していただけます。
すべて叶える 高さ調節可能3段階伸長式大型こたつソファダイニング こたつテーブル
高さ、長さともに変更できる上に、こたつのついた高機能テーブルであれば、友達、親戚、自宅でのサロンなど、様々なシーンで活躍してくれます。最大180cmまで長さを伸ばすことができるので、お客様を迎える際にテーブルにフラワーデコレーションを飾って置いても邪魔になりません。シンプルなデザインなのでどんな椅子にも合うのも嬉しいですね。
まとめ
ちょっとギスギスした気持ちになった時に、植物がリビングにあるだけで心が安らぐものです。この記事では花を部屋に飾るためのインテリアをまとめていますが、あまり深く考えすぎずに、まずは庭やベランダの花を一つ部屋に飾ってみることから始めるのはいかがでしょうか。きっと心に安らぎを感じられ、リラックスできますよ。