誰もが一度は憧れる赤いソファ。一方で、取り入れたくても実際に購入するにはちょっと勇気がいりますよね。しかし、赤いソファを取り入れた部屋は、とても華やかでハイセンス。他の色のソファにはない魅力があります。赤いソファが映えるインテリアのコツを紹介するので、あなたも赤いソファに挑戦してみませんか?
赤ってどんな色?
赤いソファについてお話する前に、赤とはどんな色なのかを改めて紹介します。赤による心理効果やインテリアに取り入れる際の注意点などがわかれば、赤ともっと上手く付き合えるようになりますよ。
赤の性質

赤は膨張色といって、黒などの収縮色に比べると物が大きく見える特徴を持っています。よく白い服を着ると太って見えるなどと言いますが、これは白が膨張色だからです。
そして赤は進出色といって、前面に進出して見えるという特徴を持っています。
赤による心理効果と風水

赤は、人に熱やエネルギーを感じさせます。赤を見ると、人はとても気分が高揚して活動的になります。アドレナリンの分泌を促し、心と体を強化します。
風水で赤は「火」の象徴。とてもエネルギーに満ちており、勉強や仕事を頑張りたい時に力を貸してくれます。脂肪燃焼効果もあり、ダイエットにも効果的な色です。
ソファは休むための場所なので、赤は不向きとも言われますが、家の東側にリビングがある場合は、そこに赤いソファを置くと幸運を呼びます。また、観葉植物を同じ部屋に置くと、赤の強い気を緩和します。
赤をインテリアに取り入れるときの注意点

赤は進出色・膨張色の特徴を持っているので、使いすぎには注意。赤の存在感がありすぎて部屋がうるさいイメージになってしまいます。
また、赤以外の色を少なくするのもポイント。使うとしても赤を引き立てる大人しい色を選びましょう。
赤いソファについて
赤いソファを部屋に置いて、ハイセンスな部屋になるか、悪目立ちしてしまうかはコーディネート次第。赤いソファを素敵に見せるためには、赤いソファについて知る必要があります。
赤いソファの特徴

赤いソファはとても存在感があるので、置いたら間違いなく部屋の主役となります。しかし、赤だからといって全てのソファが派手なイケイケ風という訳ではありません。
深みのあるワインレッドやレンガ色など落ち着いた赤であれば、 さりげなく主張する控えめな主役として魅力を発揮してくれます。
素材

コーラのパッケージデザインに使われているような、鮮やかな赤のソファには、やはりレザーのツルッとした質感がよく合います。
また、深みのある赤のレザーソファは、大変高級感があり大人っぽい雰囲気を演出。同じレザーでも赤の種類によって印象が大分異なります。

ファブリックの赤いソファは温かみがあり、赤いソファの持つ強さ・鮮やかさを抑えます。赤いソファの出すエネルギーを程よく調節したいのであれば、ファブリック製がおすすめです。
赤いソファを購入する時の注意点

赤いソファの特徴はなんと言ってもその存在感。他の色のソファよりも大きく見えるので、低めのすっきりとしたデザインのソファを選びましょう。
また部屋全体をなるべくシンプルに、使う色や物を少なくするのもポイントです。
おすすめソファタイプ

存在感のある赤いソファは、ロータイプがおすすめ。圧迫感が少ないので部屋が広く見えます。また、シングルソファならばそれほど存在感を気にせず置くことが可能。他のベーシックな色のソファと組み合わせても素敵です。
ベンチタイプやスツールであれば、差し色といった感覚で気軽にインテリアに取り入れることができます。
赤いソファに合う色
赤いソファと合わせたいのは、赤と喧嘩しない大人しい色。具体的には以下のような色をおすすめします。
モノトーン系

黒や白は、鮮やかな赤と相性抜群。モノトーン系と赤を合わせれば、大人っぽくシンプルな印象に仕上がります。
また、黒と白のストライプや格子模様と赤を組み合わせると、ポップなイメージを演出できますよ。
ブラウン系

赤とブラウン系を合わせると、落ち着ついて温かみのある優しい雰囲気に。この場合はソファの色をブラウンと合わせて少し深めの色にすると、部屋にしっくりと馴染みます。
赤いソファを自然な形で取り入れたいかたは、ブラウン系と合わせるのがおすすめです。
グリーン

意外と思われるかもしれませんが、グリーンと赤はとても好相性。グリーンは自分を主張しつつも赤を引き立てて色をきれいに見せてくれます。モノトーン系やブラウン系の色は赤いソファの背景となる色ですが、グリーンは赤とともにインテリアという舞台に立つ色です。
ただし使いすぎには注意。赤や周囲の色とのバランスを見ながら取り入れてくださいね。
赤いソファに合うインテリアコーディネート
赤いソファの特徴やマッチする色がわかったところで、赤いソファに合うインテリアコーディネートを3つ紹介します。どんなインテリアを目指すのかを考えるための参考にしてください。
モダンテイスト

赤のレザーソファを使ったモダンインテリアは、空間が引き締まってとてもハイセンスです。少し変わったアート性のあるソファを取り入れてみるのもおすすめ。白や黒と合わせてパリッとした雰囲気のモダンインテリアをつくり上げてください。
シンプルでセンスのある部屋で過ごせば、そこにいる人の生活もおしゃれでパリッとしたものになりますよ!
アメリカンダイナーテイスト

ポップでレトロなアメリカンインテリア。鮮やかな赤いソファと、アメリカンなステッカー、ヴィンテージ小物などを組み合わせて、古き良き時代のアメリカンレストランのようなインテリアを目指してください。
好きなものに囲まれた楽しい生活を送れますよ!
アジアンテイスト

自然の魅力や安らぎを感じられるアジアンテイストインテリアでも、赤は活躍してくれます。色味は木や籐などの自然素材とマッチする、深みのある茶系の赤がとてもよく合いますよ。
鮮やかなオリエンタルテイストの布と組み合わせて個性的なコーディネートを楽しんでみてください。自分だけのリゾート空間を演出できます。
おすすめの商品
ソファスタイルでは、赤色のコンパクトなソファ、一人がけソファ、スタイリッシュなソファ、さまざまなソファをご用意しています。おすすめ商品を見て、ぜひソファ選びの参考にしてくださいね。
しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ マイクロファイバータイプ




コイルスプリング内蔵の、座り心地と耐久性に優れたコンパクトソファです。背もたれと肘掛けが14段階でリクライニング可能。ソファ・カウチ・ベッドと多彩な使い方ができるのもポイントです。色は5色の中から選べますが、その中でもレッドは一際目を引く存在です。明るめの赤ですがファブリック製なので悪目立ちせず、ナチュラルにお部屋に馴染みます。
日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ




デザイン性に優れたコンパクトカウチソファ。こちらも弾力性と耐久性にすぐれたポケットコイル採用のソファです。片側アームとオットマンがセットになっており、横に並べて使っても、縦に並べて使っても、別々に使ってもOK。使い方はお客様次第です。スタイリッシュで華やかな赤はモダンインテリアにもピッタリです。
お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ




優しい雰囲気の赤いソファが欲しい方におすすめ。ボリューム感のある見た目がお部屋の雰囲気を和らげますよ。背部と肘掛部にはそれぞれ7段階のリクライニング機能付きなので、よりリラックスした姿勢でくつろぐことができます。ソファ本体とお揃いのクッションが2個付いてくるのが嬉しいポイントですね。フロアタイプのソファなので、ボリューム感のある見た目でもお部屋に圧迫感を与えません。
お手入れも簡単で高級感ある雰囲気が魅力 日本製1人掛ハイバックソファ

部屋の差し色として、取り入れてみてはいかがですか?一人掛けのハイバックソファです。「赤いソファは気になるけれど、大きくて赤いソファを取り入れるまで思いきれない。」そんな方にピッタリなソファです。安心の日本製、ポケットコイル採用。品質の確かさについては言うまでもありません。単体で使っても、他の色のソファと組み合わせて使ってもOK。気軽に部屋の雰囲気を一新できます。
耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け




ソファを置くスペースがない方には、クッションがおすすめです。こちらはしずく型をしたビーズクッションです。なかのビーズはへたりにくく、長く使えます。コンパクトなサイズで、一人暮らしのワンルームや子ども部屋にもぴったり。表地には綿100%素材を使用しているため、肌触りがいいですよ。
【まとめ】赤いソファで華のあるインテリアをつくろう
素敵だけど、思い切って購入するにはハードルが高い。そんな風に感じてしまう赤いソファですが、素材や色合いを考えればそれほど難易度が高いわけでもありません。ぜひ赤いソファをインテリアに取り入れて、華のある部屋づくりをしてください。