ソファとテレビの距離について悩んだ経験ありませんか?新しくソファやテレビを購入する時など、「ソファとテレビの間が狭くなって、テレビが観づらくならないかな…」など、心配になりますよね。
そこで今回は、ソファとテレビの最適な距離について解説していきます。ソファやテレビを新しく買う予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください!
テレビサイズの基本
ソファとテレビの最適な距離を知るには、テレビのサイズを正しく理解しておく必要があります。そのために、まずはテレビのサイズでよく耳にする「インチ」「V型」から解説しておきましょう。テレビのサイズは、以下の計算式で求めることができます。
テレビのサイズ(インチ)=テレビ画面の対角線の長さ(cm)×2.5
このテレビのサイズが、お部屋やソファのレイアウトを決める目安になります。 ここで注意しなければならないのが、「◯インチ」と「◯V型」のちがいです。どちらもテレビのサイズを表しますが、同じ数値でもサイズが少し変わります。
★◯インチ
テレビ画面の対角線の長さを測るときに、フレームまで測ったサイズ
★◯V型
テレビ画面のなかでも、実際にテレビが映るモニター部分のみの長さを測ったサイズ
そのため、数値が同じでも「◯インチ」よりも「◯V型」の方が、モニター部分のサイズは大きいということになります。
ソファとテレビの最適距離は?
テレビサイズの基本をおさえたところで、さっそくソファとテレビの最適距離をご紹介します。
メーカーが定めている最適距離
ソファとテレビには、各家電メーカーが推奨する最適な距離があります。
最適距離=テレビの画面高×3(cm)
※距離:ソファに座ったときの目の位置からテレビの画面までの距離
※画面高:テレビの画面部分(フレームを除く)の縦の長さ
例えば52V型の液晶テレビで考えると、画面高は約65cmなので65×3=195cmとなります。52V型テレビをお部屋に置くなら、ソファに座ったときの目線から約2mも離せば、十分快適にテレビを楽しめるのです。
実際にテレビの画面高×3の距離に目線が来るようにソファを配置してみると、意外とテレビまでの距離を近く感じます。最近のテレビは精細度が高いので、ソファとの距離が近くても美しい映像を快適に観られるのです。お部屋が狭くても大きなテレビを置けることになるので、うれしいですね♪
最近増えつつある4Kテレビなら、最適距離はさらに短くなりますよ。ただし、テレビの観やすさには個人差がありますので、この距離を目安に調整してください。
テレビは目線の少し下に
ふだん人の目線は水平でなく、少し下にあります。そのためテレビ画面も目線より10~15°ほど下に来るように配置すると、テレビが観やすくなります。実際に角度を測るのは大変なので、「目線が自然と下に来る位置にテレビを置く」と覚えておくといいでしょう。
【お部屋の広さ別】ソファとテレビの最適距離
こちらでは、どれくらいの広さのお部屋にどのサイズのテレビを置けばいいのか、お部屋の広さ別に表でまとめました。リビングテーブルを置いたり、テレビの前で操作したりすることを考え、必要ならもう少しソファをテレビから離して動線をしっかり確保しましょう。
お部屋の広さ |
テレビのサイズ |
テレビから目線の距離 |
4.5畳~6畳 |
32~37V型 |
約1.2m~1.4m |
6畳~8畳 |
37~42V型 |
約1.4m~1.6m |
3.8畳~12畳 |
42~52V型 |
約1.7m~1.9m |
12畳~ |
52V型~ |
約2m~ |
人が1人通るのに60cm必要とされるので、生活動線を考えると、4.5畳や6畳のお部屋ならお部屋の両端にソファとテレビを置くとちょうどよくなります。
8畳以上のお部屋なら、ソファとテレビのあいだに大きめのラグを敷いたり、ソファと壁のあいだを空けて通路にしたり、レイアウトの幅も広がります。
おすすめの商品
ここからはSOFA STYLEがおすすめする商品をご紹介します。お部屋のサイズやテレビの位置に合わせて選んでみてくださいね!
一人暮らしにぴったりサイズ コンパクトに収まるローソファ 2人掛け
2人掛けタイプのコンパクトなローソファです。ワンルームなどお部屋が狭くても、ゆったりできるサイズ感です。背もたれ・ひじ掛けは14段階にリクライニングでき、テレビを観ながらくつろいだり、ちょっと横になったりできます。ソファの座面は奥行きが40cmと広めの設計。柔らかすぎず硬すぎず程よいクッション性で、リラックスできますよ。表地はサラッとして肌触りのいい素材を使用。一年中いつでも快適に使えます。カラーはブラウン・ピンク・アイボリーの3色をご用意しました。インテリアに合わせてお選びください♪
しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ
シリーズ累計で30万台を出荷した大人気のソファです。シンプルなデザインでインテリアに合わせやすく、コンパクトなのでお部屋を広々見せられますよ。用途に応じてカウチソファやソファベッドに変化させられます。座面にはポケットコイルを使用しました。高級ソファやマットレスに使われる素材なので、柔らかい座り心地のなかにもしっかりとした弾力があります。脚は円錐状でスマートな印象に。ナチュラル・ブラウンの2色から選べます。脚を外してローソファとしても使えますよ。本体は温かみのあるファブリックタイプで、撥水性をほどこしてあり、汚れても拭き取れるので安心です。
優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品
温かみのある北欧スタイルのカウチソファです。こちらも脚が取り外し可能で、ロースタイルなら座面の高さが13cm、脚を付ければ高さ22cmに。テレビの高さに合わせて調節できますよ。同シリーズのこたつテーブルと組み合わせて、お部屋をコーディネートするのも◎。背もたれは6段階にリクライニングでき、座面側に倒せばコンパクトに折りたためます。中材にはウレタンとポリエステル綿を組み合わせてあるので、クッションに包まれるような使い心地です。
冬はこたつに合わせてくつろぎたい 低反発ハイバックローソファ 1人掛け
こちらは1人掛けタイプのローソファです。背もたれが高く、頭までゆったりともたれることができます。脚を外せばフロアソファになるので、こたつに合わせてのんびりテレビを観ながら過ごしてもいいですね♪頭部は3段階、背部は5段階にそれぞれリクライニング可能。背部を全部倒し、頭部を起こせば枕になります。座面はウレタン3層構造になっていおり、底付き感がなく座り心地も抜群です。
良いモノは一生モノ 天然木すのこソファベッド
素材と品質にこだわったすのこソファベッド。フレームと敷き布団がセットになっています。フレームにノルウェー産の天然木を使用しました。すのこ床は通気性に優れ、耐荷重200kgと耐久性も抜群です。敷き布団は京都の伝統技術から生み出された逸品!厚さ12cmと、絶妙な心地よさがポイントです。背もたれを起こせば通常のソファやカウチソファとしても使用可能。そのまま敷き布団を部屋干しできるので、雨の日にも助かりますね。好きな色の敷き布団カバーを合わせれば、自分だけのソファに仕上げることも。一生モノの品質をぜひ堪能してください。
まとめ
今回は、ソファとテレビのちょうどいい位置関係について解説しました。最近のテレビは精細度が高いため、思ったより近くで観ても快適であることがわかりましたね。
お部屋の広さにピッタリのソファとテレビを置いて、快適に過ごせるお部屋をつくりましょう♪